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インスタグラムの広告の費用はどのくらいかかるのか?目的別の予算相場や効果的な広告運用を解説します。

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インスタグラムの広告の費用はどのくらいかかるのか?目的別の予算相場や効果的な広告運用を解説します。
富田竜介

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富田竜介

富田竜介

日本トップクラスのInstagram(インスタグラム)マーケター

広告代理店と事業主4社経験後、Instagram支援企業を創業。SNS累計300アカウント/600万フォロワーの支援実績。売上から逆算したSNS戦略設計が得意。

ギフティングにて1投稿で2,000万売上を上げた事例や、1投稿でモールランキングで1位の事例も。 大手企業にて社内研修セミナーやSNS内製化/インハウス支援コンサルティング実績も多数。
幻冬舎から「99%の経営者は知らない 中小企業のための正しいSNSマーケティング 」を出版。

StockSun株式会社の富田です。私はStockSunの事業領域においてSNSマーケティングを専門におこなうコンサルタントです。

現在、世界で10億人もの利用者がいるインスタグラムは、写真や動画に特化したSNSアプリです。インスタグラムの特徴として、特定の情報を検索できる「#(ハッシュタグ)」を使用し、流行のアイテムや場所、ツールを知ることができるため、一般のユーザーだけではなく、企業や店舗などの広告や集客のツールとしても注目を集めています。

ビジネスでインスタグラムを運用する場合は、ビジネス用にアカウントを切り替えて広告投稿をしたり、気になった店舗へそのまま電話やメールができるようになっています。

また広告投稿を見たユーザーがその投稿に「いいね」を押し、相手に関連性が高い投稿として表示されていくことで、新たなターゲット層獲得につながります。

今回は、インスタグラムの広告について、解説していきます。

この記事を読むことで、

  • インスタグラム広告とは
  • インスタグラム広告の費用相場
  • インスタグラム広告の4つの課金方法
  • 失敗しないインスタグラム広告のコツ

がわかります。インスタグラム広告が気になる、始めてみたいと思っている方は、ぜひ最後までお読みください。

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インスタグラム広告とは

インスタグラム広告とは、通常のストーリーやフィード投稿と同じような形式で表示される広告のことを指します。

インスタグラムの広告には、「広告マネージャ」といったツールがあり、これを活用することで、

広告の作成、管理、配信などを詳細に行うことができます。

インスタグラムの広告には、集客や認知拡大などの効果が期待できるため、宣伝との相性がとても良く、費用対効果も見込めます。

インスタグラム広告を利用する前に

インスタグラム広告を使う前に、必要な準備があります。

それは、インスタグラムのアカウントを通常のアカウントからプロアカウントへの移行です。

プロアカウントへ移行すると、インスタグラムの作成に加え、フェイスブック広告のツールからインスタグラムに配信や表示する広告の作成も出来るようになります。

他にも、インスタグラム広告では、「広告マネージャ」で広告キャンペーンの作成も行えます。

通常投稿との違いは?

インスタグラム広告は、通常の投稿とよく似ていますが、いくつか違う点があります。

広告を配信した場合の通常投稿と異なる点は、

  • 広告ラベルが表示される
  • コントゥアクション(CTA)ボタンを設置できる
  • 縦型、横型、画像、動画の広告が使用可能になる

この3つとなります。

インスタグラムで広告を投稿すると、「発見」タブに表示され、拡散力が見込めます。1つの配置でのみ広告を使用した場合は、広告マネージャでの広告の作成が必要となります。

広告運用以外でインスタグラムを運用する方法を知りたいときには、以下もあわせてご確認ください。

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インスタグラム広告の相場は?

実際に、インスタグラムで広告を投稿するにあたって、いったいどのくらいの費用がかかるのでしょうか?3つのポイントに分けて解説していきます。

自分で行うなら月額2~3万円が最安の目安

インスタグラム広告を行うメリットとして、低予算で始められるという点があります。

月額2~3万円で始められるので、個人経営の店舗であっても、負担なく始めることができるでしょう。ただし、費用によって配信できる広告数などが変わるため、注意が必要です。

広告代理店に依頼すると手数料が発生する

インスタグラム広告を配信する上で、プロにお願いしようと広告代理店などに依頼するというものがありますが、広告代理店に依頼した場合、広告費の約20%ほどは手数料として取られてしまうことがほとんどです。

自身での運用に自信がない、と代理店に依頼する場合には、何件かの代理店を比較して選ぶようにしましょう。

インフルエンサーに依頼すると1フォロワーあたり2~6円かかる

インスタグラムを使って、多くのフォロワーを持ち、広告塔としても大きな影響力を持っている「インフルエンサー」へ、依頼する方法もあります。

しかし、インフルエンサーに依頼する場合、その案件やフォロワー数、投稿内容などによっても相場は変わっていきますが、およそ1フォロワーあたりにつき、2~6円の費用がかかります。

インスタグラムを貴社で活用する方法は、広告運用以外にもさまざまな施策があります。以下記事では、企業でインスタグラムを活用する方法をすべて公開しています。

具体的なノウハウがわかるため、あわせてご確認ください。

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広告を出す目的によっても費用は変動する

インスタグラムに限った話ではありませんが、広告を出す際は、その目的や用途によっても費用の変動があります。

認知拡大するなら月額数十万~数百万円かかる場合もある

インスタグラム広告を始める場合、まず前提として誰に認知してほしいのかを考えます。

例えば、10〜20代なのか、女性なのか男性なのか、地域はどのエリアなのかなど、認知してほしいターゲット層を明確にし、認知拡大させるにはそれなりの費用が必要となります。

認知拡大してほしさにむやみやたらと広告を打ち出してしまうと、月額で数十万~数百万に費用が膨れ上がってしまう可能性もあるので、注意が必要です。

コンバージョン(購入、問い合わせ、予約)の獲得なら低予算でも成果を見込める

インスタグラム広告を出す目的は、購入してもらう・問い合わせしてもらう・予約してもらう、など店舗や企業によってコンバージョンポイントはさまざまです。

ゴールをどこにするかを決めておくことで、そこにかける広告をある程度低い予算でも配信・運用していくことができます。

インスタグラム広告の4つの課金方法

インスタグラム広告を運用していく方法として、

  • CPM(表示課金)
  • CPC(クリック課金)
  • CPV(動画再生課金)

この3種類の課金方法があります。

CPM(表示課金):1リーチあたり0.5~1円が目安

「CPM(Cost Per Mille)」は、表示回数が1、000回表示されるごとに料金が発生する課金方法で、1リーチあたり0.5~1円となっております。広告が表示されることを「インプレッション」と呼ぶことから、「インプレッション課金」とも呼ばれています。

低コストで数多くのインスタグラムユーザーにリーチできるメリットがあります。

クリックの有無に関係なく、表示されるだけで料金が発生するため、認知拡大が優先の方に向いている課金方法です。

CPC(クリック課金):1クリック40~100円が目安

「CPC(Cost Per Clikc)」とは、広告がクリックされる度に料金が発生するという課金方法で、1クリックあたり40〜100円となっております。

ユーザーのアクションがあって初めて料金が発生するため、目的に対して予算を効率的に使えるという利点があります。すでに商品やサービスが一定の認知度を得ており、商品の購入を促したい場合などに向いているといえます。

CPV(動画再生課金):1再生4~7円が目安

CPV(Cost Per View)」は、動画の再生回数により料金が発生する課金方法で、1再生4~7円が目安となっております。

動画の8割以上の時間が再生される、または10秒以上再生されているなどの条件を満たした時に料金が発生するという仕組みとなっております。そのため、ターゲットをしっかり決めていないと興味がないユーザーは動画をスキップしてしまうので、あまり効果がありません。

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初めての方はここに気を付けて!失敗しないインスタグラム広告のコツ

インスタグラム広告を運用していくうえで、費用や労力を無駄にしないためにも、

失敗しないインスタグラム広告運用の工夫4つと、費用を抑えて、且つ効果的に成果を出すポイント9つを解説していきます。

まずは、4つの工夫として

  • 写真広告
  • カルーセル広告
  • ストーリー広告
  • 動画広告

についてみていきましょう。

写真広告:定番の画像でアピールする方法

インスタグラムで最も多い投稿形式が、写真広告です。

インスタグラムは写真に特化したSNSということもあり、写真広告のメリットとしては、自然にタイムラインへ溶け込み、さりげなく広告をアピールすることができるというメリットがあります。

目を引く写真広告は、さまざまな層において認知度が増すため、より認知度アップを目的としている方にはオススメの方法といえます。

なお、リールでは利用できませんのでご注意ください。

カルーセル広告

1度で最大10点の写真や動画を表示することができ、それぞれに別のリンクを貼り付けることのできる広告です。

フィード投稿だけではなく、ストーリーでも別々のリンクを貼ることができます。

複数の写真や動画を一度に投稿することで、ユーザーの興味を一層ひきつけることができるため、ターゲットへの訴求効果が高まります。

ストーリー広告

インスタグラムで人気な機能で、写真や動画の投稿以外に、24時間で消えるストーリーズを使用した広告です。

手軽にアップして閲覧できるのと、インスタグラムのストーリーを見ている際に合間で広告が流れ、自然なアピールが出来るという利点があります。

動画広告

インスタグラム広告は、写真だけでなく動画投稿でも大きな効果を発揮することができます。

動画広告の多くは、ゲーム実況や料理動画、ライブ配信アプリの映像などが一般的ですが、他にもアパレル系などでもPR動画などを投稿しています。

インスタグラムの動画広告は、最大で30秒の動画を流すことができるため、この30秒の中でユーザーにどれだけ興味を引き寄せられるかがポイントとなります。

費用をおさえつつ、効率的に成果を出す9つのポイント

インスタグラムの広告の種類や課金方法、4つの工夫などを解説してきましたが、実際に広告を運営していくにあたり、少しでもコストを押さえつつ、効率的に成果を出すためのポイントがあり、それは以下の通りです。

  • ターゲットを明確にする
  • モノの価値ではなく、得られるメリットや抱える悩みに訴えかける内容を
  • 思わず目を引くメディアを作る
  • 自然なアピール
  • 曜日、時間帯などを意識する
  • 広告投稿後の効果測定と改善
  • 関連度スコアのチェック
  • アカウント強化
  • ハッシュタグの活用

この9つについて、それぞれ見ていきましょう。

ターゲットを明確にする

インスタグラム広告の一番のポイントと言っても過言ではないのが、ターゲットを明確にするということです。

性別や年齢、住んでいる地域など、どの層の人に向けて広告を出していきたいのかを決めましょう。せっかくコストをかけて広告を打ち出しても、まったく関係のないターゲット層であれば、意味がありません。店舗や商品のターゲット層にヒットしているか、しっかり下調べしてから広告を出しましょう。

モノの価値ではなく、得られるメリットや抱える悩みに訴えかける内容を

見ている人は、「モノ」だけをアピールするような広告ばかりに興味を示すわけではありません。

その商品やサービスによって得られるメリットや、ターゲットとなるユーザーが抱える悩みなどに共感することで、その広告への興味を持ちます。

思わず目を引くメディアを作る

「インスタ映え」という言葉があるように、インスタグラムに投稿される写真や動画は、非常にオシャレなものが多いです。

たくさんの写真が表示される中で、自身の広告を見てもらうためは、人の目をひくような写真・動画を投稿する必要があります。

一つの例として、コンセプトや色使いを意識し、統一感のある写真や動画にすると、ユーザーの目にも止まりやすく広告効果も見込めます。

自然なアピール

数ある投稿の中に混ざって自然と目に入る広告も、明らかに作り物、広告感があるものは飛ばされる傾向にあります。

そのため、ターゲットに向けてどれだけ自然に広告をアピールしていくかが重要になっていきます。

曜日、時間帯などを意識する

広告は、たくさん配信すれば良いというものではありません。いくら配信しても、ターゲットに不向きな内容や、ターゲットが見ないような時間帯にただ流しているだけでは、単純に費用だけがかさんでしまいます。

それを防ぐ為に、ターゲットユーザーを明確にし、時間帯や曜日などから反応が薄いものは除くなど、日々改善をして無駄な広告をなくしましょう。

広告投稿後の効果測定と改善

インスタグラム広告に限った話ではありませんが、広告は効果測定をするかしないかでは大きく違いが出ます。

配信した広告のアクセスデータや年齢層などをチェックし、改善の余地があれば速やかに修正していくことが重要です。

効果測定を繰り返し行うことで、広告内容を客観的に判断できるようになり、費用対効果の向上につなげていくことができます。

関連度スコアのチェック

広告は一度配信されたら終わりではなく、毎日配信した広告の効果をマメに確認し、必要に応じて改善を行いましょう。配信した広告の関連度スコアをチェックすることで、常にトレンドに乗れるような広告へ改善することができます。せっかく費用をかけて広告を出しているので、より効果的にするために日々広告内容の改善を怠らないようにしましょう。

アカウント強化

今ではさまざまな企業が、インスタグラムを開設しています。

企業紹介をはじめ、採用関連の投稿や飲食店など店舗でのメニューを紹介するなど、幅広く活用利用されています。

同じ企業でも、一つに莫大な広告費をかけるのではなく、分野によってコンセプトを分け、それをいかに関連づけるかがポイントとなります。各アカウントを強化することで、他社との差別化を図ることができます。

ハッシュタグの活用

インスタグラムでは、ユーザーが調べる際に使うキーワードとなる「ハッシュタグ」をうまく活用しましょう。

ハッシュタグをつけていないと、関連しているにも関わらず、ターゲットユーザーへ表示されないということもあるため、広告費用が無駄になってしまいます。

関連性の高いものや、人気のハッシュタグを上手に使いこなし運用していきましょう。

自社だけでインスタグラム広告の運用が難しいと感じる場合には、代行会社の力を借りて二人三脚で運用することをおすすめします。

SNS広告に強い運用代行会社は、以下記事をご参照ください。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、インスタグラム広告について、費用相場や運用のポイントなども合わせて解説していきました。

インスタグラムの広告運用は、低予算から始められるところ、あらゆる広告方法によって工夫次第で高い集客効果を得られることができますが、予算が少なすぎると広告表示回数が著しく減ってしまうなどのデメリットもあるため、商材に合わせた適切な予算設定が重要となります。

効果的に広告を打ち出していくには、インスタグラム広告の課金方法や費用の相場などについて、もっと理解を深めることが大切です。

適切な予算設定を行い、インスタグラム広告を効果的に運用していきましょう。

StockSunでは、貴社の商材や課題に合わせ、InstagramなどSNSマーケティングを使った施策のご提案から実行まで全てお引き受けしております。
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