「SNS集客」がスゴい？失敗ゼロなノウハウを解説！

更新日 2023/12/27

この記事の著者

富田竜介

日本トップクラスのInstagram（インスタグラム）マーケター

広告代理店と事業主4社経験後、Instagram支援企業を創業。SNS累計300アカウント/600万フォロワーの支援実績。売上から逆算したSNS戦略設計が得意。

ギフティングにて1投稿で2,000万売上を上げた事例や、1投稿でモールランキングで1位の事例も。大手企業にて社内研修セミナーやSNS内製化/インハウス支援コンサルティング実績も多数。
幻冬舎から「99％の経営者は知らない中小企業のための正しいSNSマーケティング」を出版。

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StockSun株式会社の富田です。私はStockSunの事業領域においてSNSマーケティングを専門におこなうコンサルタントです。

「SNS集客」とは、SNSを活用し、効果的に集客を行うことを指します。

私たちの生活に強く根付いているSNSを活用した「SNS集客」は、注目が集まっている一方で、うまく活用することができず、悩みを抱える企業も少なくありません。

今回は、SNSを活用した集客、「SNS集客」について解説していきたいと思います。

この記事を読むことで、

SNS集客とはいったい何か？
SNS集客のメリット・デメリット
SNS集客の流れや運用のコツ

がわかります。

「SNSを集客に活用したいが、何から始めたら良いのだろう？」
「SNS集客の成功の秘訣とは、いったい何だろう？」
「SNS集客に興味がある！」

という方は、ぜひ最後までお読みください。

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「SNS集客」とは？

「SNS集客」とは、TwitterやInstagramなどのSNSの投稿を通じて自身の宣伝や、広告を配信するなど集客につなげるツールとして運用していく方法です。

「SNS映え」する投稿をして話題性を呼んだり、フォロワーに対してお得な情報や、特別なクーポンなどを発信し、リピート率を高めたりすることで、効果的な集客につなげていきます。

例えば、飲食店などは、SNS上で「イベント」や「キャンペーン」のお知らせなどを発信していくことで、より効果的な集客を見込めます。

「SNS集客」のメリット

なぜ「SNS集客」が人気を集めているのか、4つのメリットと、合わせてデメリットについても解説していきます。

まずは、メリットについてです。

無料ですぐに始められる

「SNS集客」の最大のメリットとして、SNSという既存のプラットフォームを利用して、無料で始められるという点です。

人に認知してもらう、という意味では無料で気軽に始める事のできるSNS集客は魅力的です。

しかし、SNS集客で大きな成果をあげるためには、テクニックが必要になりますので、運用を始める際にはしっかりとSNSについて学んでいくことが大切です。

拡散力が高い

「SNS集客」の2つ目の魅力はその「拡散力」です。

SNSには、情報を多くのユーザーに向けて発信できるだけではなく、情報を見たユーザーからフォロワーへと情報が拡散しやすい仕組みとなっています。

そのため、新商品やキャンペーンなどの情報を効果的に拡散し、より多くの人たちへ届けることができます。

また、拡散をすること自体はユーザーが無料で行うことができるため、低コストで拡散ができるというところもメリットです。

顧客と直接コミュニケーションが可能

SNSでは、自身のフォロワー（顧客）と直接コメントやDMなどで簡単にコミュニケーションが取れます。こちらから一方的に情報を伝えるテレビCMやWeb広告とは異なり、ファンと交流できることが魅力です。

ユーザーと実際にコミュニケーションを取ることで、今までになかったアイディアや、率直な意見を聞くことができたり、また、距離が縮まることで、さらにファンを獲得することができます。

今までのターゲット層以外にも認知される

多くのユーザーの目に留まるSNSは、その情報に興味がないユーザーに届くことがあります。

それがきっかけで想定していたターゲット層とは違うターゲット層の新規顧客を獲得するチャンスとなる場合があります。

「SNS集客」のデメリット

続いては、SNS集客のデメリットについてみていきましょう。

運用に手間がかかる

SNSは無料で手軽に始められる反面、「投稿」→「分析」→「改善」と運用には、プロセスが多く手間を要します。

例えばInstagramであれば、1つの投稿に対してアイディアを出し、映える写真を撮影し加工、キャプションの作成、投稿、シェアと、かなり細かいタスクが存在します。

また、投稿をすれば良いというわけではなく、結果をもとに課題を分析、改善し続けなければなりません。SNS集客はメリットが大きい分、それなりに手間や労力が必要になってくることを踏まえて取り組む必要があります。

成果が出るまでに時間がかかる

1つ目のデメリットと関連していえることですが、「SNS集客」は結果が出るまでに時間がかかる傾向があります。

SNSでユーザーに「いいね」や「フォロー」、「拡散」などのアクションを取ってもらうために、ある程度のフォロワー数や投稿数が必要となります。

そのため、SNS集客ではまず一定数以上のフォロワーを獲得しなければなりませんが、フォロワーを増やすにはそれなりの時間と、継続的な運用が必要不可欠となります。

SNSの運用は成功すればかなり高い集客効果を期待できますが、そのために多くの時間を要するという点に注意しましょう。

炎上・誤情報の拡散に注意が必要

一番気を付けなければならないリスクとして、炎上や誤情報の拡散があります。

SNSは拡散力が高い分、不適切な発言や投稿をしてしまえば、瞬く間に炎上してしまうことがあります。また、誤った情報を発信してしまった際、情報だけが独り歩きし、まるで事実であるように拡散されてしまう危険性をはらんでいます。

「SNS集客」を始めるにあたっては、炎上や誤情報の拡散、誹謗中傷などのリスクが存在するということを心得ておきましょう。

「SNS集客」の始め方

上記で紹介した魅力を最大限に生かし、「SNS集客」を始めるために基本的な流れを4つに分けて解説していきます。

SNS運用の方向性を決める

SNSの運用は気軽に始められますが、集客効果を見込むためには、方向性を決めることが重要です。

まずはどのような方向性でSNSを運用していくかを明確にしましょう。

運用目的（例えば売り上げ向上、認知度の向上、ファン獲得など）
ポジション（アカウント名は、企業名ではなく、個人名で登録する）
ターゲット層（商品やサービスをアピールしたい相手を明確にする）
発信内容（テーマや構成など）

この4点を意識することで、方向性がぐっと具体的になります。

目的が定まれば、ターゲットが明確になります。ターゲットがわかると、発信する内容を検討していくことができます。

プロフィールを作成する

方向性が決まったら、アカウント・プロフィールを作成していきます。

ユーザーが離れていかないようなプロフィールを作成するコツは、

アイコン画像：発信者個人の写真や象徴となるもの（個人の特定を避け一部を隠しても良い）
アカウント名：「個人名@会社名」など、一目でわかるものにする
自己紹介文：発信する内容を明確に記載する
固定投稿：プロフィール欄で伝えきれない補足の情報や評価の高い投稿を固定

となっております。

また、誘導したいリンク先（HPなど）を設置することは必須条件です。

「顧客になりそう」なユーザーをフォローする

最初の投稿のみでフォロワーが急増することは極めて稀です。そのため、投稿前に顧客になってくれそうなユーザーをフォローすることが大切です。

例えば、競合他社のアカウントに反応をしているアカウントを中心にフォロワーを選んでいくとより効果的です。

投稿を開始する

ユーザーをフォローしたら、さっそく情報を発信していきます。

最初の投稿は、開設のお知らせや自己紹介などをまとめることが望ましいでしょう。

今後、情報を発信していく際には、可能な限り相手に利益を与えていくギブの精神のもと、見返りを求めない姿勢を意識していくことが大切です。

SNSを利用して集客する際の戦略の立て方は、次の記事を参考にしてください。

SNSで集客するための運用のコツ

ここでは、SNS集客を効果的に行うためのポイントを3つ、

運用するSNSのアルゴリズムや特徴を掴む
運用するSNS媒体に合った内容にする
アカウントコンセプトをしっかりと定める

について、解説していきます。

運用するSNSのアルゴリズムや特徴をつかむ

「SNS集客」を攻略するためには、運用するSNSのアルゴリズムや特徴を掴むことが最も重要となっています。運用しながら掴んでいくのでは、長い時間を要してしまいます。

こういう場合は、専門家などの知恵を借りて運用を始めることをおすすめします。

運用するSNS媒体に合った内容にする

Twitter、Instagramなど、各SNSの特性を理解し、使い分けることで、より効果的に情報を発信していくことができます。

SNS名	ユーザー数	年齢層	特性	集客向けの機能
Twitter	4,500万人	10～30代	拡散力が高い	･Twitter広告･引用リツイート
Instagram	3,300万人	10～20代	視覚的に魅力を発信できる	･Instagram広告･ストーリーズ･アクションボタン
Facebook	2,600万人	30～40代	実名登録でビジネス利用に最適	･Facebook広告
LINE	8,600万人	10～60代	既存顧客リピート率の獲得･向上	･LINE広告･クーポン配信･ショップカード
TikTok	950万人	10～20代	若年層へのリーチが可能	･TilTok広告