Instagramの運用代行会社10社を比較【同業者が教える正しい選び方】
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「集客のためにInstagramの運用を始めたい」
「Instagramをどのようにして自社で活用すればよいのかを知りたい」
StockSun株式会社の富田です。
私は、StockSunの事業領域において、Instagramマーケティングを専門におこなうコンサルタントです。
さまざまなクライアント様を支援する中で、大きく分けて2つのご相談をいただきます。
Instagramは、ファンを獲得したり売上を最大化させるために最適なソリューションです。
本記事では貴社内でInstagramマーケティングを完全攻略しフル活用していただけるよう、フォロワーを増やす方法と、Instagramを活用して集客数を最大化・売上を伸ばす方法を全公開いたします。
Instagramの現在のアルゴリズムと、ユーザーがフォロー・購買に至るまでの行動を分析し解説したうえで、Instagramの法則に沿った運用方法を説明しています。
そのため、現状のInstagramの仕組みをすべて理解していただいたうえで、施策を検討・実施していただくことが可能です。
実際に、私が支援させていただいた際のフォロワー最大化成功事例6選と売上UPの成功事例6選も掲載しております。
具体的に実施した施策内容や、実績をご確認いただけますので、ぜひ参考にしてください。
貴社の目標を最短で達成するために必要な戦略については、富田までお問い合わせください。
貴社の事業内容と目標をヒアリングさせていただいたうえで、最適な戦略をお伝えいたします。
\特典:売上につながるInstagramの戦略設計をご提案/
目次
Instagramには、アルゴリズムが存在しています。
フィード、発見タブ、リールタブなどで、どの投稿がどのような順序で表示されるのかは、アルゴリズムに基づいて決められています。
そのため、アルゴリズムに基づいた運用を行うことにより、貴社の投稿がユーザーに表示されやすくなりフォロワーの獲得につながります。
Instagramのアルゴリズムで知っておくべき重要なポイントは次の3つです。
エンゲージメント率が重視される | 投稿後、初速のエンゲージメントをどれほど集められたか |
---|---|
フォロワーの質が重視される | 単にフォローしているだけのユーザーではなく反応のあるユーザーか |
オリジナルの投稿が重視される | 誰かの投稿をシェアした投稿でなく、オリジナルの投稿か |
instagramのアルゴリズムは、2022年4月中旬に次のように大きな変動がありました。
「フォロワーの多いアカウントの投稿はリーチが広がりやすい」 ↓ 「エンゲージメント率の高い投稿はリーチが広がりやすい」 |
具体的には、投稿後すぐに次の反応がある場合、発見タブなどに載りやすくフォロワーへのリーチ拡大が可能です。
投稿には、ユーザーが反応したくなるような仕組みを取り入れなくてはなりません。
さらにエンゲージメント率の観点から、フォロワーの質も重視されます。
具体的には、投稿に反応してくれるフォロワーを抱えたアカウントの方が伸びやすくなっています。
反応してくれるフォロワー数 | アカウント全体のフォロワー数 | |
---|---|---|
グロースしやすいアカウント | 4,000 | 6,000 |
グロースしにくいアカウント | 2,000 | 10,000 |
ただ投稿を見るだけのフォロワーではく、質の高いファンのフォロワーであることが重要です。
たとえば、プレゼントキャンペーンなどを通して獲得したフォロワーは、その後の投稿に反応しにくい傾向があります。
このような投稿に反応してくれないフォロワーが多いアカウントは、リーチやその後のフォロワーが伸びづらい状況です。
さらに2022年4月中旬、Instagramの責任者Adam Mosseri氏は、Twitterに投稿した動画の中で次のことを語りました。
「一から何かを作り出した場合、誰かのものを見つけて再共有した場合よりも報われるべきだ」
「われわれはオリジナルコンテンツを、特に再投稿コンテンツよりも高く評価しようとしている」
引用元:https://twitter.com/mosseri/status/1516811952235769860?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1516811952235769860%7
Ctwgr%5E15fb026ed25633a813925181c9eeff61fa4a4fad%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3
A%2F%2Fwww.comnico.jp%2Fwe-love-social%2Fig-algorithm
上記のことから、独自コンテンツでないと上位表示させることが難しいアルゴリズムであることもわかります。
「Instagramのアルゴリズムを攻略して伸びるアカウントを作りたい」
「Instagramの仕組みに基づいた運用をしたい」
その場合は富田までお問い合わせください。
最新のアルゴリズムやInstagramの最新機能、動向などの知見やノウハウをご説明させていただきます。
そのうえで貴社のアカウントはどのような戦略で戦うべきかをご提案いたします。
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また、おすすめのInstagram運用代行会社について知りたい方は、以下記事をあわせてご確認ください。
フォロワーを増やすための施策を知る前に、Instagramを利用するユーザーはどのような行動を取り貴社の投稿を発見して、アカウントフォローに至るのかを知っておく必要があります。
10,000名に「アカウントをフォローする際、どのような経路でコンテンツを見つけフォローしたのか?」をアンケート調査した結果、次の箇所に表示された投稿から流入したという結果がでています。
発見タブ-65% | 発見タブに表示された投稿から流入 |
---|---|
ハッシュタグ-15% | ハッシュタグで検索し表示された投稿から流入 |
フォロワーのうち、半数以上が発見タブを通して流入したことがわかります。また、15%のフォロワーは、ハッシュタグでの検索を通してアカウントフォローに至っています。
上記を踏まえると、フォロワーを獲得したいときには、次のコンテンツを制作していくことが重要です。
上記のポイントを抑えたコンテンツについては、以降のフォロワーを増やす方法【施策①】:ハッシュタグの施策の章にて解説いたします。
Instagram側が定めている指標やアルゴリズムに沿ってアカウント運用しフォロワーを増やすためにやることの大枠を解説します。
上記の基本として実施すべきことをまずは知っておきましょう。
Instagramのアカウントを立ち上げ、運用していく際にやるべきことの大枠は、次の4つです。
コンセプトメイキング | 次の2つのことを掛け合わせて実施する必要があります。
①独自性の確立 ②価値の提供 |
---|---|
フォロワーとのコミュニケーション | ストーリーズスタンプやQ&Aなどを活用しフォロワーとコミュニケーションを取ってファン化させる |
機能を網羅的に活用した投稿 | アカウントに備わった以下の機能を網羅的に活用する
・フィード投稿 |
価値共創 | Instagram側のあげたテーマに「価値共創」があるため以下も活用していくことが重要
・コラボ投稿 |
上記を実施することにより、エンゲージメント率の高い状態で運用していくことができます。
また、アルゴリズムに沿った運用をするために以下の3点は基本事項として守っていくことが大切です。
投稿時間 | ・ターゲットとなるユーザーが利用している時間帯に投稿を行う ・それにより、反応してもらえる可能性が高まる |
---|---|
反応を集める | ・いいねやコメントしたくなる仕掛けをつくる |
反応してくれるフォロワーだけ獲得する | ・反応してくれる質の高いユーザーだけをフォロワーとして獲得する ・反応しないユーザーからはフォロー解除してもらうような仕組みを作る ・ファンになりそうな人だけがフォローしてくれるような投稿を実施する |
月に10〜20%のユーザーは、フォローを解除している傾向にあるため、貴社に興味関心度の低いユーザーからフォローを外してもらうようなアプローチをかけることもInstagramの運用において重要です。
上記は基本的に実施することであり、最短で結果を出すためにやるべきことは、貴社の事業内容や目的により異なります。
「自社のアカウントはどのような方向性で運用すべきか教えてほしい」
「現在運用しているアカウントはどこをテコ入れすべきか教えてほしい」
目標を最短ステップで達成する方法については、富田までお問い合わせください。
貴社の事業やアカウントを確認したうえで最適なご提案をいたします。
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ハッシュタグは検索結果への露出だけでなく、次の2つの役割を持ちます。
この2つを順序立てて実施することが重要です。
アカウントを立ち上げたばかりの初期は、エンゲージメントを集めることが難しいため発見タブへの露出が狙えません。
まずは、検索結果に露出させて検索流入を狙いエンゲージメントを集めていく必要があります。
検索結果に露出させるために必要なハッシュタグは次の通りです。
小・中・大の各テーマを具体的にご説明すると以下となります。
小テーマ:アカウントに関すること | ・社名 ・ブランド名 ・商品名 |
---|---|
中テーマ:投稿に関すること | ・商材やカテゴリー ・飲食店 ・クレープ屋 など |
大テーマ:Instagram内で広まっているKW | ・⚪︎⚪︎が好きな人と繋がりたい ・insta⚪︎⚪︎部 など |
まずは、上記を実施して検索流入数を増やしましょう。
検索流入が増え、エンゲージメントが集まると、徐々に発見タブへの露出が増えてきます。
発見タブへの露出をさらに拡張していく際も、ハッシュタグは役立ちます。
適切なハッシュタグを設置することにより、「⚪︎⚪︎に特化したアカウント」「⚪︎⚪︎ジャンルのアカウント」とInstagramに認知させることができます。
これにより、発見タブへの露出を最大化させることが可能です。
この場合の必要なハッシュタグは次の通りです。
ハッシュタグを活用して、露出の最大化を狙いましょう。
実際に投稿につけるハッシュタグを選定するコツは次の2つです。
闇雲にハッシュタグを設定することは効率的でないため、おすすめできません。
実際にハッシュタグを検索するユーザーが関連して検索するハッシュタグや、実際に上位表示されている投稿が設定するハッシュタグを確認しましょう。
効率的に、反応してくれるユーザーからの流入を獲得できます。
発見タブには、次の3つの投稿を露出させることができます。
また、ユーザーが反応したことのあるアカウントと、似ているアカウントが表示される傾向もあります。
発見タブをハックするための施策をご紹介します。
発見タブにコンテンツを表示させるためには、発見タブのアルゴリズムに沿った投稿を実施しなくてはなりません。
Instagramが公表している発見タブのアルゴリズムは次の通りです。
コンテンツのエンゲージメント | さまざまなユーザーからエンゲージメントを集めているコンテンツ |
---|---|
ユーザーとやりとりした履歴 | やりとりしたことがあるユーザーの発見タブに表示されやすい |
ユーザーのInstagram内での行動 | どのような投稿によく反応しているか
ユーザーがよく反応する投稿やアカウントと似ているアカウントが表示されやすい |
さまざまなユーザーとやりとりしているか | 直近さまざまなユーザーとのやりとりが多いアカウントの投稿は発見タブに表示されやすい |
上記のアルゴリズムに沿ってアカウントを運用するためには、次のことを実施する必要があるとわかります。
発見タブに露出されたあと、その後も発見タブの一面をハックし続けることにより、露出を最大化できます。
以前リール投稿が登場したばかりの発見タブでは、「1,000万〜2,000万リーチ」が容易にできました。
しかし、現状は上記の数値のリーチ拡大は難しいです。
また、次の理由から戦略的に投稿しない限り、リーチ拡大はできません。
Instagramに「このジャンルでこんな投稿を行うアカウント」ということをしっかり認知させることが重要になりました。
発見タブに露出させ続けるためのアルゴリズムはInstagram側から公表されていませんが、以下のように推測しています。
①初速エンゲージメント獲得で発見タブに露出
②発見タブでのクリック率が高いと一時的に露出され続ける
③さらにクリック後のエンゲージメント率が高いと継続して露出され続ける
上記を踏まえると、以下をクリアしたコンテンツであることが重要です。
投稿の1ページ目(表紙) | 画像や文字ともにユーザーの興味をひく内容になっているか |
---|---|
ニーズと合致している内容か | フォロワー、フォロワー外のターゲットが持つニーズに合致した内容であるか |
コンテンツの独自性と品質 | 画像や内容の品質が高いか |
発見タブで需要のある内容か | フォロワーの反応が良くても、発見タブでの反応が悪い場合がよくある フォロワー外のユーザーに需要がある内容であるか |
これらを全てクリアしたコンテンツを作成する必要があります。
この条件を満たすことができれば、100万ほどのリーチであれば獲得することが可能です。
Instagramでは、ハッシュタグ検索だけでなく、「1単語、2単語」などのキーワード検索の機械学習も進めています。
現状もキーワード検索が可能であり、今後はハッシュタグ検索よりも主流になっていくことが予想されています。
キーワード検索で上位表示を獲得するための条件は、次の3つとされています。
検索キーワードとアカウントの関連性 | 検索キーワードとアカウントに入力された次の事柄が照合しているか
・アカウント名 |
---|---|
ユーザーの行動 | キーワード検索しているユーザーの、Instagram内での行動も加味される
・フォローしているアカウントか |
コンテンツのエンゲージメントの多さ | 反応が多いコンテンツも上位表示される
・コンテンツのクリック数 |
この条件を満たしたアカウントにするためには、次の3項目を実施していく必要があるでしょう。
プロフィール名にキーワードを含める | ・投稿するコンテンツのジャンルに関連した名前にする ・特定の商品名などで知られている場合には必ずプロフィール名に含める |
---|---|
プロフィール欄に事業の所在地、事業のキーワードを含める | ・所在地などエリアの名前や事業に関連したジャンルのキーワードを含める |
コンテンツの文章にキーワードやハッシュタグを含める | ・コンテンツに添える文章はキーワードや設定しているハッシュタグを含めた内容とする |
キーワード検索の機械学習はどんどん進んでいるため、今のうちから上記に備えたコンテンツを制作していくべきです。
「フォロワーを伸ばすための施策はわかったが社内だけで取り組むのが難しそうだ」
「自社のビジネスの場合、最短で結果を出すためにはなにから優先して取り組めばよい?」
その場合は、富田にお問い合わせください。
貴社のビジネスや現状のアカウントを確認させていただき、優先してやるべきことやどのようなPDCAサイクルをまわしていくべきかお話しさせていただきます。
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「Instagramを運用することで、アカウントにURLを設置しておけば直接的な購入につながるのでは」と考えている企業様は多いです。
しかし上記のような直接的な売上に貢献するケースは、実は非常に稀です。
実際には、間接的に売上に寄与させる方が、効果に期待ができます。
Instagramがどのようにしてユーザーの購買活動と接点を持てるのかについて、まずは知っておきましょう。
Googleが提唱している理論にZMOTというものがあり、次のような内容となっています。
「消費者が購入行動に至るよりも前のタイミングで、積極的に情報収集を行い、商品にたどり着くときにはすでに購買の意思決定を済ませている」というマーケティング理論
実際に「消費者がどのような段階で得た情報によって購入の意思決定をしたのか」という調査では、ZMOTが最も多い結果となりました。
ZMOT | 84% |
---|---|
FMOT
:消費者が商品を購入する場で製品を初めて目にするという理論 |
77% |
Stimulus
:テレビCM、友人からの口コミまでさまざまな情報ソースから、商品の存在を認知するきっかけ |
76% |
定性的な観点になってしまいますが支援を実施させていただいた経験上、
「ユーザーは購買に至るまでにSNSなどのネットから情報収集を行っており、ECや実店舗に流入する際はすでに購入を決めている場合がほとんどだ」
と肌感覚で感じています。
上記の考えを踏まえると、Instagramのアカウント運用において直接的な購買への貢献にはそれほど期待ができません。
実際にInstagramは、以下の役割で売上に貢献することが多いです。
以降では、Instagramが売上に貢献する際の4パターンを解説します。
Instagramが貴社の売上に貢献する際、次の4つのパターンがあります。
それぞれのパターンについて解説いたします。
以下の経路にて直接的な売上に貢献するパターンです。
(例①)
(例②)
上記のように直接的な売上に貢献するパターンを想定している企業様は多いですが、稀なパターンとなります。
次に広告を配信して、広告に設置していたリンクスタンプから売上に貢献するパターンです。
直接的な購入の場合、この広告のパターンが最も多いでしょう。
しかし、近年広告を見たユーザーは、「広告を見て気になったブランドは、ブランドのアカウントをまず確認する」という行動をとっています。
広告の配信だけでなく、ブランドのアカウントを整えることも重要です。
次にユーザーはInstagramの投稿をきっかけに商品を知り、外部サイトで商品を検索して購入するといった間接的に売上に貢献するパターンです。
この場合、ユーザーは次のような行動を介して商品の購入に至ります。
上記のようにInstagramから商材を認知して、外部サイトにて商品の購入に至る間接的な売上パターンは非常に多いです。
自社のInstagramアカウント以外で商品を認知し、自社アカウントや自社サイトへ流入し売上に貢献するパターンもあります。
上記で商品を認知するケースが多いでしょう。
ユーザーは、商品の購入に至るまでに、さまざまなフェーズを踏みます。
Instagramのコンテンツは、上記の各フェーズと次のように接点を持つことができます。
ユーザーのフェーズ | 効果的なコンテンツ |
---|---|
商品サービスを見つける | 自社で運用するアカウントで作成した投稿 |
商品に興味を持ち調べて検討する | 他の利用者が作成した口コミなどの投稿 |
購入を決定する | 他の利用者が作成した口コミなどの投稿 |
商品を認知してもらうフェーズでは、自社アカウントによる投稿が貢献するとわかります。
比較検討や購入を決定するフェーズにおいては、インフルエンサーや他の利用者による口コミの投稿が貢献します。
そのため自社アカウントの運用だけでなく、インフルエンサーマーケティングなどの施策も取り入れながらInstagramのマーケティングを進めることが必要です。
前項を踏まえると、Instagramの運用によって商材を知ってもらうきっかけとなったり、他のメディアから商材を知ったユーザーが商材購入前にブランドアカウントをチェックしたりして、間接的に売上に貢献する機会が多いとわかりました。
そのため、KGIとして定めて追うべき指標は以下が最適だと考えています。
ブランドや商材の指名検索数
上記を踏まえ、他にも運用時にチェックしていく指標と注意点についてご紹介します。
Instagramを運用している際、Instagram内で見るべき指標は次の4つです。
ブランド名・商品名のハッシュタグ数 | 利用者による自社商品についての投稿がどれだけ増えたかが追える |
---|---|
自社アカウントへのタグ・メンション数 | 利用者による自社商品についての投稿がどれだけ増えたかが追える |
自社アカウントのフォロワー数 | 自社商品に興味を持ちファンになってくれた人の数を追える |
ECサイトや自社サイトへの遷移数 | Instagramの投稿やプロフィールに設置したURLからどれだけのユーザーがページに遷移したか どれだけのユーザーが商品に興味を持ったかを追える |
Instagram外で見るべき指標は、次の2つです。
Instagramを運用し、商材を知ってもらえることにより、「商材名の検索数」や「楽天などのECモールでのお気に入り登録数」が増加します。
そのため、上記の数値を追うことにより売上に貢献しているかを確認可能です。
企業のマーケティング担当者の方は、Instagramでラストクリックが発生しているのかを指標として確認する傾向があります。
しかしInstagramは、中間接着剤のような役割を果たす傾向があるため、上記を指標として数値計測してもInstagramが売上にどれほど貢献しているのかがわかりません。
実際にユーザーの行動を調査すると、次のような経路でCVしていることも多いです。
ユーザーの行動① | Instagram広告から商材のサイトへ流入 ↓ 離脱し指名検索で口コミを検索 ↓ ECサイトにアクセスして購入 |
---|---|
ユーザーの行動② | Instagram広告からAmazonや楽天の商品ページへ流入しレビューを調査 ↓ 離脱して商品名を検索しどのECサイトが安いのか比較 ↓ 自社ECサイトが安いとわかりそこから購入 |
上記の場合、ラストクリックを指標として追っていると、Instagramから貢献していないと判断してしまいます。
実際に商材を購入に至ったユーザーへアンケート調査してみると、
など間接的に貢献していることが見えてきます。
そのため、ラストクリックではなく、定期的にアンケートなどを実施して定性的な評価も確認していくことが大切です。
Instagramを運用して、売上を最大化させるためには、3つの施策を順番に実施します。
アカウントの構築 | 広告やインフルエンサーマーケで商品を知りブランドアカウントを検索したユーザーの受け皿となる場所のため構築が必要 |
---|---|
インフルエンサーマーケティング | アカウント運用だけではリーチ拡大が難しいため実施する ギフティング施策が有効 |
Instagram広告の運用 | リーチ拡大のために実施する 次の2つの広告出稿が有効 ・通常広告 ・タイアップ広告(インフルエンサーとの協業) |
ユーザーが商品の購入に至るまでの「認知」「興味関心」「購入」フェーズへの影響において、3つの工程のうちどれも大きな影響の差はないことがわかります。
施策を打ち出してからの効果の持続性においては、上記の図解のように違いがあります。
Instagram広告においては、出稿すればすぐに露出できるためすぐの効果が期待できます。
ただし一度広告が表示されたあとは見飽きてしまったり、出稿をやめると露出されなくなるため、中長期的な効果がありません。
一方で、インフルエンサーへのギフティング施策や、アカウント運用においては、中長期的に効果が期待できます。
徐々にコンテンツが露出されてファンが増えたり、リアルな口コミが増えることにより、継続的に売上に貢献させることが可能です。
それぞれの施策における費用対効果を見てみると、「インフルエンサーへのギフティング施策」のコスパが最もよいとわかります。
上記のみで実施できるため、工数も少ないです。
それにも関わらず、インフルエンサーのフォロワーに対し一気に商品のリーチを拡大できるため非常に効果は大きいと言えるでしょう。
「リソースが足りず、3ステップを自社内で賄うことは難しい」
「ノウハウが必要な部分は力のある業者にお任せしたい」
その場合は富田にお問い合わせください。
自社の目標をヒアリングさせていただき、最適な戦略と運用方法をご提案いたします。
ノウハウや知見が必要な箇所はすべて丸投げしていただけたら幸いです。
ブランドイメージを損なわず利益を最大化させるために、貴社で実施していただきたい作業、弊社で実施する作業をきちんと棲み分けして支援させていただきます。
貴社に実施いただく部分も不明点がないよう全て丁寧にサポートいたしますのでご安心ください。
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アカウントは、HP代わりに活用できるため、構築は必須です。
主に、次のような役割を果たします。
ブランドの世界観や商材の説明ができる | ブランドに興味を持ったユーザーが検索して訪れてくれる 上記のユーザーに対しブランドの世界観を伝えることができ購入につながる |
---|---|
フォロワーに対してのCRMができる | ブランドをフォローしているファンに対してキャンペーンや新商品などの告知ができる |
UGCにつながる | ユーザーがブランドについて投稿する際、タグ付してもらうことができる 多くのユーザーにブランドや商品のリーチを拡大できる |
WEBサイトへ遷移させることができる | リンクスタンプやプロフィールにURLを設置することにより、WEBサイトや自社ECなどにユーザーを遷移させることができる |
売上に貢献する大切な役割を果たすため構築は必須ですが、次のことはデメリットとして意識しておかなくてはなりません。
ブランドの世界観を伝えられるアカウントとなるよう、以下章で解説することを守り運用しましょう。
アカウントを構築するときには、次のことを実施する必要があります。
上記を実施するにあたり、具体的に必要となる業務は以下の通りです。
だいたい月に80時間ほどのリソースが必要となります。
「内製化していきたいので実際にどのような作業をやればいいのか教えてほしい」
その場合は富田にお問い合わせください。
上記の作業を、どのようにして実施していけばいいのか、イチから具体的にご説明させていただきます。
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Instagramのインフルエンサーマーケティングには、次の3つの手法があります。
上記の中でもギフティングが費用対効果の高い施策のため、実施を推奨します。
ギフティング施策の詳細を解説いたします。
ギフティングとは、「商品を無償で提供するので、使ってみてよかったらInstagramでシェアしてくださいね」という施策です。
のみで実施ができます。
だいたい月に30時間ほどのリソースが必要となります。
主に会社内で実施することは次の通りです。
上記を会社でうまく実施することにより、ギフティング施策の効果を発揮します。
「どのようなインフルエンサーを選定すれば良いのかわからない」
「インフルエンサーによる投稿をどのように活用していけばよいかわからない」
上記のノウハウについては、富田に直接お問い合わせください。
貴社商材に最適な戦略をご提案させていただきます。
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ギフティング施策を実施する際、インフルエンサーの顔と商品が並んだ投稿がアップされてしまう場合もあります。
しかし、上記のような画像は、ユーザーに購買を促すことができません。
そのため、次のような画像を投稿してもらえるよう対策する必要があります。
インフルエンサーの顔だけの画像がタグ付けされてしまうとブランドイメージが損なわれる場合があるため注意しなくてはなりません。
Instagram広告の運用で実施することは大きく分けて2つです。
Instagram内での広告運用 |
|
---|---|
広告から飛んだ先の施策 |
|
「誰が配信しているのか」の戦略については、ブランドタイアップにて第三者(インフルエンサー)とした際の成功事例が蓄積されています。
タイアップにて広告出稿した際の事例もぜひご確認ください。
また、Instagram広告を運用する際にかかる費用は、以下の記事でより詳しく解説しています。
ここでは、StockSunの富田が支援させていただいた、Instagramを運用しフォロワー増加に成功した事例をご紹介いたします。
DMにチャットボットを導入したことにより、フォロワーを170%増加させることに成功した事例です。
このクライアント様は、すでに競合が多いジャンルでアカウントを運用しており、埋もれてフォロワーを獲得できないことに課題を抱えていました。
そこで次の施策を実施しています。
本記事で解説させていただいた通り、発見タブへの露出には、双方向のやりとりがあるような質の高いフォロワーの獲得が重要です。
ユーザーが反応してくれる仕組み、それに対し自動でこちらからもアクションを取れる仕組みを導入したことにより、フォロワー170%増加に成功しています。
「自社でもこの施策は活用できる?」
「チャットボットの導入をサポートしてほしい」
お気軽に富田へご相談ください。
貴社の事業内容と目的をヒアリングさせていただき、最適な施策を提案・サポートいたします。
\特典:売上につながるInstagramの戦略設計をご提案/
チャットボットを導入したことにより、ホーム到達率130%UP・ストーリーズ閲覧率190%UPし、結果として露出が最大化されてフォロワー増加につながっている事例です。
本事例では、フォロワーの定着率が悪いことや、ホームへの到達率、ストーリーズ閲覧率が悪いことに課題を抱えていました。
そこで次の施策を実施しています。
上記により、ホーム到達率の増加だけでなく、ユーザーのエンゲージメントを貯めることに成功し、ストーリーズを最左部に表示させることができ、ストーリーズ閲覧率の向上にも成功しています。
エンゲージメントを集めたことで、発見タブへの露出にもつながり、フォロワー増加にも成功しました。
チャットボットは、貴社の目的に合わせてさまざまな方法で活用ができますので、最適な活用施策を知りたい場合は、富田にお問い合わせください。
\特典:売上につながるInstagramの戦略設計をご提案/
化粧品企業様においてアカウントの立ち上げから支援させていただき、6ヶ月で10,000フォロワーを獲得した成功事例です。
このクライアント様は、Instagramが自社において重要そうであるものの、何からどのようにしてよいのかわからないという課題を抱えていました。
本事例では、アカウントの立ち上げから実行支援をさせていただきました。
結果として、6ヶ月間で100万リーチの獲得に成功し商材の認知度向上に貢献しています。
人材系の企業様において、支援6ヶ月でリーチを8倍に増加させて、問い合わせの獲得につながっている成功事例です。
本事例でクライアント様は、コンテンツの企画を考えることはできるものの、コンテンツ制作とその後の分析のリソースがないことに課題を抱えていました。
また、具体的にどのような指標をKGI、KPIとして定めれば良いかもわからない状況でした。
そこで本事例では次のことを実施しております。
二人三脚にて支援させていただき、結果としてInstagramをきっかけとした問い合わせの増加につながっています。
生活雑貨を扱うEC企業様において、1年間でサイトのセッション数が17倍、リーチが23倍に拡大した成功事例です。
本事例でクライアント様は、以下の課題を抱えていました。
そこで次のような支援を実行させていただきました。
結果として1年間でサイトのセッション数が17倍、リーチが23倍に拡大し売上増加に向けてグロースさせています。
化粧品のEC企業様において、内製化支援に成功した事例です。
支援1年間で社内リソースだけで、アカウントを伸ばすことに成功しています。
本事例で支援させていただいたことは次の通りです。
上記を実施した結果、1年目には、クライアント様のリソースだけでアカウントをグロースさせることができるまでに成功しています。
また、他の企業様では、内製化に成功したあとは、コンサルティングとして入らせていただき、Instagramの最新情報のご提供や、改善施策のご提案をさせていただくような支援も提供しております。
貴社の事業課題に合わせて、オーダーメイドで支援を実施いたしますので、現状の課題をご相談ください。
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続いて、StockSunの富田が支援させていただいた、Instagramを運用し売上の最大化に成功している事例をご紹介いたします。
チャットボットを導入したことでユーザーの口コミによるコンテンツの増加につながり、結果として売上を最大化させている事例です。
本事例では、次のことを実施しています。
クーポンを自動配布できる仕組みを整えたことにより、ユーザーに積極的に告知ができ、口コミコンテンツの増加につながりました。
口コミを見たユーザーが購入につながっただけでなく、口コミから商品を購入したユーザーは、6割がその後リピート購入するという調査結果も出ています。
LTVも向上し、利益を最大化させることに成功した事例です。
上記施策を貴社で生かす際の方法を知りたいときには富田へお問い合わせください。
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本事例では、チャットボットにより最適な商品をレコメンドすることで、商品の売上に貢献しています。
実施した施策は以下の通りです。
悩みを解決するための商材を提示することにより、購買の促進に貢献しています。
上記はDMにて実施いたしましたが、LINE診断などでリードナーチャリングすることももちろん可能です。
DMにメッセージを送ることでLINEアカウントが自動配信されるような仕組みを構築した事例もあります。
LINEでリストを集めたいという企業様はこちらの方法も有効です。
貴社に最適な戦略は、貴社の目的や課題をヒアリングしたうえでご提案いたしますので富田までお問い合わせください。
\特典:売上につながるInstagramの戦略設計をご提案/
ライブ配信中にコメントをくれたユーザーに対し自動でDMが送付されるチャットボットを導入し、ライブ視聴者の25%が商品購入に至ることに成功した事例です。
今までの3倍の売上をあげることに成功しています。
本事例で実施した施策は次の通りです。
これまでインスタライブ中に紹介した商品は、アカウントプロフィールからECサイトへ飛んでいただき、そこから該当商品を探すという手間がありました。
本施策の実施により、手間が多いことから今まで離脱していたユーザーを刈り取ることに成功。
従来の3倍以上の売上をあげています。
今後チャットボットの導入はどの企業様でも主流になることが予想されています。今うちに導入し、売上を最大化させたい場合には、富田へご相談ください。
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インフルエンサーとコラボしたタイアップ広告を運用したことにより、広告予算はそのままでCPA1,000円削減、CV1.2倍増加に成功している事例です。
タイアップ広告とは、インフルエンサーなどの第三者によるコンテンツとして、コラボするような形で広告を配信する方法です。
StockSunの事例ではありませんが、タイアップ広告では次の結果が得られた事例もあります。
自社が配信する広告でなく第三者により配信してもらうことで信頼性を獲得できブランド利用意向の向上や、CV向上、CPAの減少が可能です。
「どのようなインフルエンサーとどのようにして共創していけばよいかわからない」その場合には、富田にお問い合わせください。
\特典:売上につながるInstagramの戦略設計をご提案/
雑貨販売を行うEC企業様を支援させていただき6ヶ月で売上が150%増加している事例です。
本事例でクライアント様は次のことを課題として抱えていました。
そこで本事例では以下の支援を実行させていただきました。
上記を実施したことにより、6ヶ月で売上150%増加に成功しました。
アパレルEC企業様において、支援1ヶ月で売上1.2倍、3ヶ月で売上1.7倍の増加に成功している事例です。
本事例でクライアント様は、次のことを課題として抱えていました。
そこで本事例では次のことを実施いたしました。
上記の結果、広告のCPAは1/3に減少し、CVはUPしています。
支援1ヶ月で売上1.2倍、3ヶ月で売上1.7倍の増加に成功しました。
ここまで事例をご紹介いたしましたが、貴社の事業課題、現状のアカウント、目標によって打つべき施策の方向性は異なります。
「プロの視点から、自社の場合何をどのようにして運用していけばいいのか教えてほしい」
「自社でInstagramを運用することで効果があるのか知りたい。」
その場合は富田へお問い合わせください。
既存のアカウントや、事業課題を確認させていただき、これから実施すべき施策の方向性や、実施することでどの程度の期間でどれほどの売上増加が見込めるのかもご提案いたします。
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Instagramは、中間接着剤のような役割を果たすため、Instagram内だけで施策を考えずに、マーケティング全体を見て、全体の戦略設計を実施することが非常に重要です。
「Instagramのアルゴリズムや仕組みは一通り理解したが、自社でうまく運用できるかわからない」
「やることが多岐にわたり、社内のリソースだけでは実施できない」
「土台となる全体設計についてサポートしてほしい」
その場合は富田へお問い合わせください。
クライアント様の課題に合わせて、オーダーメイドで柔軟に支援させていただきます。
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