キャンペーンの開始日が決まっているのに、LPが間に合うか分からない。制作会社に聞いても「内容によります」としか返ってこない。
この記事では、着手から公開までの全8工程を週単位のスケジュールで示したうえで、どこから依頼するかによって期間がどう変わるかを費用相場とあわせて解説します。期間が延びる原因と、発注側でできる短縮の準備までまとめました。
この記事の結論(LP制作 期間 早わかり)
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戦略設計から公開まで一貫して依頼した場合、着手から公開まで1〜2ヶ月(4〜8週間)が目安です。
工程は8つに分かれ、一部は並行して進みます。8週間で進める場合の配分を図にしました。
「最短1週間」をうたう格安プランもありますが、その場合はテンプレートを使い、リサーチと構成の工程を省いていると考えてください。既存のLPがあってデザインだけ作り替える、といった条件付きなら成立します。
各工程の所要期間は次のとおりです。それぞれの工程で何をやるのかは、制作の流れの記事で詳しく解説しています。ここでは期間だけを整理します。
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| 工程 | 期間の目安 | 発注側が用意するもの |
|---|---|---|
| 1. 目的を決める | 1週間〜 | 獲得したいもの(問い合わせ/購入/資料請求)と目標数 |
| 2. リサーチ | 1〜2週間 | 競合として意識している会社、自社の強み |
| 3. ペルソナ・訴求軸 | 3日〜1週間 | 既存顧客の傾向、広告の配信実績 |
| 4. 構成(ワイヤーフレーム) | 1〜2週間 | 掲載したい実績・お客様の声 |
| 5. デザイン | 1〜2週間 | ロゴ・写真素材・ブランドガイドライン |
| 6. ライティング | 1〜2週間 | 商品情報、使ってはいけない表現の指定 |
| 7. コーディング・実装 | 1〜2週間 | ドメイン、サーバー、計測タグの情報 |
| 8. 公開・効果測定 | 公開後も継続 | 広告の出稿設定、改善の判断 |
見落とされやすいのが右の列です。制作会社に依頼しても、素材と情報を出すのは発注側の仕事です。ここが滞ると、どの工程でも止まります。
▼合わせて読みたい LP制作の流れ8ステップ|各工程で発注側が準備するものとつまずきポイント
期間を左右する最大の要素は、自社でどこまでやり、どこから外注するかです。
最も期間がかかりますが、成果を出したいなら基本はこの範囲です。ターゲット層の特定、CVを促す要素の確認、競合との差別化ポイントの設定までを含みます。
この工程を省くと、制作の途中で方向転換が必要になります。結果として期間が延び、追加費用も発生するため、急ぎたい場合こそ省略しないでください。
戦略と要件が自社で固まっている前提で、文章・キャッチコピー・見出し・画像の選定から依頼する範囲です。
コンテンツはリサーチ・下書き・修正を繰り返して精度を上げていくものなので、ここを詰めるほど期間は延びます。逆に言えば、原稿を自社で用意できるなら大きく短縮できます。
構成と原稿が揃っている状態からの依頼です。ただし次の要素で変動します。
デザインデータが完成している状態からの依頼です。最も短く済みますが、実装する機能によって変わります。
これらを入れる場合、実装だけでなく動作チェックの時間も必要になります。
\間に合うかどうかを先に判断できます/
【無料】希望の公開日から逆算してもらう「1〜2ヶ月」と言われても、自分がいつ動けばいいのかは分かりません。公開日を起点に逆算すると次のようになります。
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| 公開日からの逆算 | この時点でやること | 遅れると起きること |
|---|---|---|
| 3ヶ月前 | 公開の目的と目標数を決める。予算を確保する | 社内の予算承認が間に合わない |
| 2ヶ月前 | 制作会社に相談し、見積もりを取る。着手日を確定する | 希望の会社が埋まっていて選べない |
| 2ヶ月前〜1.5ヶ月前 | 素材を集める。撮影が必要なら日程を押さえる | 撮影待ちでデザインが止まる |
| 1ヶ月前 | デザイン案の確認。ここが最後の方針転換のタイミング | ここを過ぎての変更は納期に直結する |
| 2週間前 | 原稿の最終確認。実装に入る | 文言の差し戻しが公開日を押す |
| 1週間前 | 表示確認・フォームのテスト・計測タグの動作確認 | 公開後に問い合わせが届いていないと判明する |
見落とされがちなのが一番上の「3ヶ月前」です。制作期間は1〜2ヶ月でも、社内の予算承認と発注先の選定に1ヶ月かかることは珍しくありません。
制作期間だけを見て逆算すると、ほぼ間に合いません。相談を始める時期から数えてください。
表のなかで最も重要なのが1ヶ月前のデザイン確認です。ここまでなら訴求の変更に対応できますが、実装に入ってからの方針転換は、構成からのやり直しになります。
デザイン案が上がってきたタイミングで、決裁者を含めて一度きちんと見る場を作ってください。この1回を惜しむと、後で数週間を失います。
同じ範囲を頼んでも、依頼先によって期間と費用は変わります。
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| 依頼範囲 | 費用の目安 | 期間の目安 |
|---|---|---|
| 戦略設計・要件定義から | 30〜60万円 | 1〜2ヶ月 |
| コンテンツ作成から | コンテンツの種類・数によって変動 | 2週間〜1.5ヶ月 |
| デザインから | 30〜50万円 | 1〜2週間 |
| コーディングから | 10〜15万円(テンプレート利用なら5万円以下も) | 3〜10日 |
フリーランスと比べると費用も期間もかかりますが、チームで分担するため品質が安定しやすいのが特徴です。担当者が体調を崩しても進行が止まりにくい点も、納期が決まっている案件では効いてきます。
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| 依頼範囲 | 費用の目安 | 期間の目安 |
|---|---|---|
| 戦略設計・要件定義から | 20〜30万円 | 2週間〜1.5ヶ月 |
| コンテンツ作成から | コンテンツの種類・数によって変動 | 2週間〜1.5ヶ月 |
| デザインから | 10〜30万円 | 1〜2週間 |
| コーディングから | 2〜5万円 | 3日程度 |
費用も期間も抑えられますが、品質のばらつきが大きく、当たり外れがあります。また優秀な人ほど複数の案件を抱えているため、依頼しても着手が数週間先になることがあります。
見積もりの期間は「着手してから」の日数であって、「依頼してから」ではありません。いつ着手できるかを最初に確認してください。
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StockSun代表 岩野 圭佑
「いつまでにできますか」と最初に伺われることが多いのですが、実はこちらが知りたいのは逆です。その日に公開して、何が起きてほしいのかを教えてください。展示会に合わせるのか、決算期なのかで、削ってよい工程が変わります。日付だけ決まっていて理由が曖昧だと、削る判断ができません。
短納期をうたうプランが悪いわけではありません。ただし何を省いてその日数にしているのかは把握しておくべきです。
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| 工程 | 通常 | 最短1週間のプラン |
|---|---|---|
| リサーチ | 競合と市場を調べて訴求軸を決める | 省略。発注側の希望をそのまま反映 |
| 構成 | ゼロから設計する | テンプレートを流用 |
| デザイン | オリジナルで制作 | テンプレートに色と写真を当てる |
| ライティング | 取材して書き起こす | 発注側が原稿を用意 |
| 修正 | 複数回のやり取りを想定 | 1回まで、などの上限つき |
整理すると、短納期プランは「発注側が決めたことを、速く形にする」サービスです。何を訴求するかが自社で固まっているなら、合理的な選択になります。
逆に「何を売りにすべきか一緒に考えてほしい」という段階でこのプランを選ぶと、速く公開できただけで、成果の出ないLPが残ります。
期間のトラブルは、見積もりの読み方で防げます。金額と日数の下に書かれている条件を確認してください。
最も差が出る点です。「2週間で納品」と書かれていても、着手が3週間後なら公開は5週間後になります。いつから作業を始められるかを、必ず日付で確認してください。
修正回数に上限があると、それを超えた分は追加費用と追加日数になります。社内の確認体制が多段階なら、修正が3回で収まらないことは十分あり得ます。
回数だけでなく、「どこまでが修正で、どこからが作り直しか」の線引きも聞いておくと安全です。文言の差し替えは修正でも、レイアウトの変更は別扱いというケースがあります。
写真の撮影、イラストの作成、原稿の執筆。これらが含まれるかどうかで、実際に必要な期間が変わります。含まれない場合、その準備期間は見積もりの日数に入っていません。
公開直後は表示崩れやフォームの不具合が見つかることがあります。公開後どれくらいの期間、無償で対応してもらえるのかを確認しておいてください。
あわせて、公開後の改善が契約に含まれるかも確認します。含まれない場合、数値を見て直す担当者を自社で決める必要があります。
StockSun代表 岩野 圭佑
見積もりで一番揉めるのが修正回数です。3回までという条件でも、社内で3人が別々に意見を出せば1回の確認で3往復します。回数を増やしてもらうより、社内の窓口を1人に絞るほうが早く終わります。これは費用の話ではなく、進行の話です。
\何が含まれていないかを確認できます/
【無料】見積もりの内容を見てもらう予定より延びるケースの原因は、ほぼこの3つに集約されます。そしていずれも発注側で防げるものです。
ロゴのデータ、商品写真、実績の数値、お客様の声。これらが揃っていないと、デザインの工程で必ず止まります。
特に多いのが、写真の撮影が必要だと後から判明するケースです。撮影は日程調整だけで1〜2週間かかります。着手前に「今あるもの」と「これから用意するもの」を分けてください。
デザイン案や原稿の確認に上長の承認が必要な場合、その待ち時間がそのまま納期に乗ります。確認に1週間かかる体制なら、確認が3回あるだけで3週間延びます。
誰が最終決定するのかを、着手前に1人に決めておいてください。関係者が多いほど、意見が割れて差し戻しが増えます。
デザインが上がってきた段階で「やはりターゲットを変えたい」となると、構成からやり直しになります。工程を2つ以上戻ると、期間はほぼ倍になります。
これを防ぐのが最初の戦略設計です。急ぐために要件定義を飛ばすと、結果的に遅くなるという逆転が起きます。
誰に何を訴求し、どの広告から人を流し、何をゴールにするのか。この3点を発注前に文書にしておくと、初回の打ち合わせから設計に入れます。
完璧である必要はありません。叩き台があるだけで、ヒアリングの回数が減ります。
ロゴ、商品写真、既存のパンフレット、掲載可能な実績、お客様の声。これらをまとめて渡せる状態にしておくと、都度探す往復がなくなります。
実績や声については、掲載してよいものとそうでないものを先に切り分けておくと確実です。掲載可否の確認だけで数日かかることがあります。
制作側は確認待ちの間、その案件を進められません。返答が2日遅れれば、納期も2日延びます。
あらかじめ確認のタイミングをカレンダーに入れておくと滞りません。「デザイン案が上がる週は他の予定を入れない」という程度の調整で、実際に数日変わります。
StockSun代表 岩野 圭佑
納期が延びたご相談を振り返ると、制作側の手が遅かったケースはほとんどありません。大半は素材待ちか、社内確認の往復です。逆に言えば、発注側の準備次第で1〜2週間は普通に縮みます。見積もりの日数を削るより、こちらのほうが確実です。
\何を先に用意すべきかを整理します/
【無料】自社の準備状況を見てもらうスケジュールの図で8番目の工程だけ矢印が伸びているのは、公開後の効果測定と改善に終わりがないからです。
制作の見積もりには、この工程が含まれていないことがほとんどです。「納品まで1ヶ月」の契約は、公開した瞬間に終わります。公開後に誰が数値を見て、誰が直すのかを決めておいてください。
公開後の改善の進め方は、LPOの記事で手順を解説しています。StockSunの支援実績は実績紹介ページで公開しています。
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LPOとは?LP・SEO・EFO・CROとの違いと、CVRを上げる改善の進め方
LPのファーストビューとは?3秒で離脱を防ぐ構成要素と改善手順【事例あり】
納期を優先すると、削ってはいけない工程まで削ってしまうことがあります。StockSunでは品質基準を48項目のチェックリストとして明文化し、無料で配布しています。
短納期の提案を受けたときに、何が省略されているのかを確認する物差しとしても使えます。
チェックリスト本体はランディングページ制作ガイドラインから無料でダウンロードできます。
\初期費用50%OFF・月額5万円〜/
【無料】伴走LPの詳細を見る戦略設計から公開まで一貫して依頼した場合、1〜2ヶ月が目安です。デザインから依頼すれば1〜2週間、コーディングだけなら3〜10日まで短縮できます。どこから外注するかで大きく変わります。
1〜2週間が目安です。ただしアニメーションや特殊なエフェクトを入れる場合、ブランドガイドラインが厳密な場合、修正のやり取りが多い場合は延びます。
テンプレートを使い、原稿と素材が揃っていれば1週間程度で公開できます。ただしリサーチと構成の工程を省くことになるため、成果が出るかどうかは別の話になります。急ぎの理由を制作会社に伝えて、削ってよい工程を相談してください。
着手後の期間はフリーランスのほうが短い傾向です。ただし優秀な人ほど複数案件を抱えているため、着手までに数週間待つこともあります。見積もりの日数が「依頼から」なのか「着手から」なのかを必ず確認してください。
素材が揃っていない、社内の確認に時間がかかる、途中で方針が変わるの3つがほとんどです。いずれも発注側で防げます。特に写真の撮影が必要だと後から判明するケースは、日程調整だけで1〜2週間かかります。
削るとすればリサーチとデザインの作り込みです。逆に目的の決定と構成は削らないでください。ここを飛ばすと途中で方針が変わり、結果的に期間が延びます。急ぐために要件定義を省くのは逆効果です。
広告を出稿する場合、数値が判断できるまでに数週間かかります。アクセス数が少ないほど時間が必要です。公開直後の数日で良し悪しを判断せず、改善を回す前提でスケジュールを組んでください。
LP制作の期間は、戦略設計から公開まで通すと1〜2ヶ月が目安です。デザインから依頼すれば1〜2週間、コーディングだけなら3〜10日まで短縮できます。
ただし、この日数はあくまで制作側が手を動かす時間です。実際に延びる原因は、素材が揃っていない・社内の確認が遅い・途中で方針が変わるという発注側の3点にほぼ集約されます。
逆に言えば、要件を先に文書化し、素材をまとめ、確認の返答を早くするだけで1〜2週間は縮みます。見積もりの日数を削ってもらうより、こちらのほうが確実です。
StockSunでは、希望の公開日から逆算して現実的なスケジュールが引けるかどうかのご相談も受けています。間に合わない場合は、どの工程を削れるかまで含めてご提案します。
\削ってよい工程まで含めて提案します/
【無料】公開日に間に合うか相談する


StockSun代表 岩野 圭佑
公開日が決まっているご相談で、まず確認するのは素材です。写真がないと分かった時点で、そこが最短の納期になります。制作の日数をどれだけ詰めても、撮影の日程調整は縮みません。発注前に手元の素材を並べてみるだけで、現実的な公開日が見えてきます。