2024/02/23
2024/09/30
StockSun株式会社
さまざまな企業のInstagram運用対策を行なってきた
StockSunのInstagram運用における品質評価基準を明文化したガイドラインです。
「Instagram運用ガイドライン | 100項目超の診断チェックリスト」から本資料をダウンロード可能です。
ソリューションごとのガイドラインを見てみる
2024 | 年 | 02 | 月 | 23 | 日 公開 |
2024 | 年 | 09 | 月 | 30 | 日 更新 |
StockSun株式会社
1.1 ビジュアルメインの商材か
インフルエンサーマーケでは、ビジュアルメインの商材が効果を出しやすい
◯化粧品ブランドのリップ、映えるスイーツ、二重整形
色の豊富さや質感を強調した鮮やかな写真やビデオを投稿することで、製品の魅力を直感的に伝えることができます
2.1 インフルエンサーの提案のみで中身のない提案でないか
下記3点を確認する
①別案件での投稿内容、売上状況
②なぜそのインフルエンサーが選定されているのか
③デモグラ
2.2 企業が提案で、該当インフルエンサーの得意領域、苦手領域の両方の話を聞くことができたか
インフルエンサーごとにファン層が違うため、得意領域、苦手領域を聞くことで発注の精度を高めることができます。
2.3 商材は5,000円程度か
高単価商材とインスタグラマーPRは相性が悪く、効果を発揮しない可能性があります。
「無料相談で〇〇プレゼント」等のマイクロコンバージョンを設定し、商談を挟むことが重要です。
2.4 情報商材などの無形商材ではないか
ものがないのでインフルエンサーに提供できず(写真を撮りづらいので伝えにくい)、効果だししずらい傾向があります。
2.5 ブランドアカウントを構築できているか
ECの場合、受け皿となるブランドアカウントが必須。
ブランドアカウント自体のフォロワーは最低200~300名で問題なし。
視聴者に、ブランドとして認識させることが重要です
2.6 ギフティング投稿を活用できているか
ギフティングを伴うアンバサダー施策は、UGCを貯めることで、長期的な商品のCVRを高める施策です。ギフティングを伴うアンバサダー施策自体でのCV数を計測すると費用対効果が合わないことが一般的です。KPIは自然発生するUGC投稿数に設定するのが一般的です。
2.7 タイアップラベルを活用できているか(ステマを防ぐ)
2.8 フォロワーとの親密度が高いか
いいね/コメントの量、ストーリーの頻度など
親密度が高いと獲得効果が出やすい傾向があります。
2.9 認知目的なのか獲得目的なのか
それぞれで選定の仕方が変わります。
・認知→マイクロインフルエンサーを幅広く(ジャンルのずれはないように)
・獲得→ストーリーズで直リンクを出せるユーザーとの親密度が高いメガインフルエンサー
2.10 フォロワーの属性を理解できているか
例:焼肉屋 男性が好む→男性インフルエンサーである必要はない
(それよりも男性フォロワーを多く抱える女性インフルエンサーの方が効果的)
3.1 インフルエンサーの投稿をブランディングに使えているか
例:飲食店 タグ付けページに載せることでメニューと実物の乖離を防ぎ、おすすめメニューなどを伝えられる
3.2 正しくインフルエンサーを活用できているか
地域×領域が近い場合は強い効果が出ます。
※神戸のレストランが施策を行う場合
◯神戸×グルメアカウントでインフルエンサー施策を実施
△神戸出身のインフルエンサーで施策を実施
×一般的なインフルエンサーで施策を実施
3.3 UGCを促進するための商品ギフティングを伴うアンバサダーマー
月10名程度を目安に集客します。
①公式アカウントからインフルエンサー様にDM送付
②インフルエンサー様とDMにてやりとり
③住所を伺い、インフルエンサー様に商品送付
④投稿前に同行内容の確認
⑤タイアップで投稿いただく
4.1 ギフティングを送付する相手は自社のブランドイメージにあっているか
自社のブランドイメージとの乖離があると効果が見込めません。
5.1 iPhoneの4K60fpsで撮影できているか?
4K60fpsに設定してください。
5.2 ストーリーに活用する目的の画像を最低50動画撮影できているか
クリニックであれば、院内画像・動画、院長画像・動画、スタッフ画像・動画、施術画像・動画などを撮りためてください。
5.3 グリッドラインを使用して撮影できているか?
被写体がグリッドラインの中央にくるよう撮影してください。
5.4 ハッシュタグ検索でバズる撮り方を分析できているか
5.5 iPhoneをさかさに撮影し、被写体と目線を揃えられているか
被写体とカメラの位置を揃えることで魅力的な素材を撮影することができます。
5.6 ストーリーに投稿する文字情報と視覚情報に整合性を持たせられているか?
「最近気づいたダイエット方法」についての発信にもかかわらず、使用する画像が「道を歩く画像」である場合、整合性が低く効果が出ずらい傾向があります
5.7 ストーリー更新を重要指標におけているか
フィード・リールよりストーリー更新を重要指標にします。
5.8 ストーリーの更新が投稿の告知だけになっていないか
5.9 投稿シェアの型を使えているか
悩みや需要をアンケートで確認→結果をシェア→投稿&シェア
5.10 日常的に素材を集めているか
素材がないと投稿するのに困るが、多い分には困りません
画像イメージ付きで訴求できるのがインスタの強み
5.11 簡素なストーリーになっていないか
例:海の写真
ただ綺麗というのを共有するのではなく、自身の考えや出来事、
知識などを織り交ぜて1つのスートーリーにすることが重要です
5.12 使っている画像はアカウントと整合性があるか
例:アパレルアカウント
話のテーマは冬服なのに画像は食事の画像など
5.13 質素な文章になっていないか
視聴者の本質的な悩みや求めているものは何かを捉え、
さらにはその先までの回答を提供する
5.14 ストーリー性があるか
一つのストーリで完結させない
前置き→過去の体験や話題の拡張→本題
5.15 ストーリーの種類と順序をおさえているか
1.利益はないが人間性の見えるストーリー
2.有益で教育ができるストーリー
3.有益で実際のメリットがあるストーリー
(無益のみは論外)
5.16 そのアカウントならではの文化を構築できているか
・アカウントに信頼性を持たせる
・どうしてその発信をしていて、どういった未来をつくりたいかの共有
5.17 2日に1回はユーザーを教育するストーリーを更新しているか
毎日行うのはユーザーが疲れてしまうので2~3日に一度が理想です
5.18 一日4件以上更新しているか
5.19 心理学を活用できているか
・アンカリング
┗はじめに提示された情報を基準点とし、ほかの情報を評価・判断する(一万円→二千円など)
・損失回避の法則
┗得することよりも失うことを強調する
・ミルグラム効果
┗権威性に従いやすい
5.20 ユーザーに伝えたいことは明確になっているか
自身の考えや感想を徹底的に掘り下げ、シェアする
5.21 いろいろな切り口からの観点で発信できているか
タイプの違うユーザーのそれぞれの観点からメリットを発信する
5.22 デメリットの提示もしているか
デメリットも一つの観点であり、このハードルを越えさせれば買わない理由をなくせます。
5.23 動画での発信もしているか
画像よりも動画で伝えられる情報量は圧倒的に多い
5.24 長文と短文の使い分けができているか
感情的に伝えるなら動画で短文ストーリーズ
論理的に伝えるなら写真で長文ストーリーズ
5.25 閲覧数ではなくアクション率を重視できているか
大事なのは最後にアクションを起こす人を増やすことだ
5.26 リンク付きストーリーの頻度はおさえられているか
Instagramから外部プラットフォームに遷移させる行動はプラットフォーム側から嫌われる傾向がある
5.27 成功の共有だけで学びやプロセスの共有が抜けてないか
成功の結果だけだと親近感が湧かなくなってしまう
プライベートな部分を見せることで親近感が高まる
5.28 自身の体験談を共有できているか
ネットで調べた情報よりも発信者自身の体験談の方が信頼性が高まる
5.29 質問箱を活用できているか
・質問は具体的に書く(「ストーリーについてのお悩み」など)
・回答事例を書く(「例:一日ストーリーはどれくらいが理想ですか?」など)
・回答をすぐにシェアする(「質問ありがとうございます、回答は~」)
5.30 公式LINEなどに誘導できているか
5.31 メンションしているか
メンションしたアカウントからDMが来て交流することでジャンル認知に繋がる
5.32 投稿をシェアしているか
投稿後すぐにシェアしているか
5.33 投稿をシェアしているか
その次のストーリーはアクションを取るものにする(質問箱やアンケートなど)
┗投稿シェアのストーリーはエンゲージメントが下がりやすい
5.34 投稿をシェアしているか
前日に次回投稿と関連づけた質問箱を設置し告知する
5.35 日常についての発信も行えているか?
3割程度発進するのが理想です
5.36 価値提供になっているか
一日一つは役に立つ情報をあげる(豆知識や〇〇に関する有益情報、悩みが解決するようなもの)
5.37 口コミを共有しているか
フォロワーの声を口コミとして共有する
5.38 閲覧数を高めれているか
文字数は少なくする(情報量が多くなりすぎないように抑える)
5.39 「親しい友達」を活用しているか
コアユーザー専用コンテンツは発信することで、さらにエンゲージメントを上げることができる
5.40 スポットタグを使っているか
飲食店、美容室、フィットネスサロンなどの実店舗ビジネスで有効
5.41 ストーリーズスタンプを使っているか、クイズ機能、気持ちバー機能を使っているか
ユーザーからのアクションを取りやすい
6.1 テストガイドライン
テストガイドラインの内容が入ります。テストガイドラインの内容が入ります。
7.1 月10投稿であれば、金土日に集中させて投稿を行えているか
視聴者数が多い金土日に集中させることで効果を最大化できます。
7.2 投稿時刻は少なくとも5通りほどでテストを行えているか
例:9時、14時、17時、19時、22時の5パターンで検証します。
8.1 フォントはCanvaで下記のいずれかを使用できているか
ゴシック体:Noto Sans JP(Thin~Black)、つなぎゴシック、セザンヌ
セリフ体:Source Han Serif JP Semi、モトヤ明朝W、テロップ明朝
8.2 文字のエフェクトは活用できているか
下記の3つを活用してください
・なし
・浮き出し
┗グレースケールの時に活用できる
※グレースケールは、画像に灰色を被せることで、上に被せる文字色を目立ちやすくすることです
・背景(視認性が悪い時)
8.3 文字のサイズは見やすいか
・フィード投稿のメインの見出しのフォントサイズは100以上
メインの見出しのフォントは、Noto Sans JP、Source Han Serif JP Semiの使用を想定
8.4 白、黒以外の場合は、パレットの中の右上の色を使用できているか
下図から使用
右上の色は、ビビットカラーと呼ばれ、派手で人の目を引くような誘目性があり、発見タブで目立つ上で効果的です。
8.5 デザインの4原則 (近接、整列、対比、反復)を頭に入れているか
Instagramでの投稿デザインに『近接』『整列』『対比』『反復』の4原則を用いることで、視覚的魅力とコンテンツの理解を高めることができます。
『近接』は情報のグループ化を促し、投稿の整理整頓を助けます。
『整列』は、要素を揃えることでプロフェッショナルで洗練された外観を生み出します。
『対比』は、強いビジュアルインパクトを作り出し、ユーザーの注意を引きつけます。
そして『反復』は一貫性とブランドイメージを強化し、視覚的な識別を容易にします。
8.6 表紙デザイン:ジャンルによって文字入れするものとしないものの違いを把握できているか
・文字情報ありのもの:ノウハウ系(エクセル、受験系、MBTI、転職系)
・文字情報なしのもの:アパレル、ルームツアー、レシピ、メイク
8.7 タイトルの文字数は、13文字以内にできているか
写真をいれるなら2行
文字だけの表紙なら3行
8.8 2~9枚目:文字の表示面積を画面の50%以下にし、残りの情報はビジュアルで表現できているか
文字情報が多いとユーザーが疲れてしまいアカウント滞在時間が短くなります。
8.9 文字入れ系は、1画像1メッセージにできているか
多くの情報を詰め込むとユーザーに伝えたいメッセージが伝わりません。
8.10 デザイン作成にあたり、同業他社の人気アカウント分析できているか
新規立ち上げの場合、最低50アカウント以上は分析する必要あります。
8.11 業種名で#検索し、表紙画像を100枚以上確認し伸びている共通点を洗い出せているか
検索結果から共通点を見つけます。
(例) MBTIの事例
・キャラ+タイトルの表紙が多い
・タイトルには「16タイプ」or「MBTI」というワードが入っている、等
8.12 Pinterestでも同様のデザインを検討できているか
新規立ち上げの場合、最低100デザイン以上は分析する必要があります。
8.13 デザインはテンプレートとして量産できるものになっているか
数多く投稿していく中で、テンプレート化できないデザインは継続することが難しくなります。
9.1 Xを使い、キーワードのインサイトを掘れているか
例:転職領域の場合:
STEP①:「会社が辛い、会社やすみたい、などリサーチ
STEP②:見つかったツイートキーワード「上司がうざい」「給料が低い」など新たな需要を見つけて再度リサーチ
9.2 Instagramを使い、関連ハッシュタグを分析し伸びているタイトルを50個ストックできているか
下記2点で10個程に絞り込む
・自分のアカウントに合うか(30代男性向け転職でやろうとしているのに、ブランクのある主婦ターゲットだと実施できない、等。エンジニアアカウントなのにビジネス職業が上位にくる、等)
・時期的に合わない(確定申告、クリスマス等)など
9.3 TikTokを用い、関連動画を企画案の参考に、コメント欄を需要発見の参考にできているか
検索窓で「転職」と検索し、注目タブから直近3ヶ月以内の投稿を閲覧。
投稿内容を企画案の参考に、コメントを需要発見の参考にする
10.1 リサーチ結果をもとに、①競合投稿のいいね数、②時期が今に合っているか、③後で見返したいと思う投稿か、の3点で判断できているか
①競合投稿のいいね数が他投稿と比べて高いか
┗PCのブラウザ画面かリールの再生数などで需要を判断
②時期が今に合っているか
┗クリスマスやバレンタインといった季節性でバズるものもあるので重要
③後で見返したいと思う投稿か
┗ニーズではなく上部起点で作れているか
10.2 アカウント規模に応じて情報量を調整できているか
初期は情報量を多めに設定し、1000フォロワーを超えると発見タブに載るために情報量よりも視認性を重視
10.3 ニーズではなくジョブ起点で作れているか
ニーズ起点のアプローチは、ユーザーの広範な悩みや欲求に焦点を当てます。
一方でジョブ起点のアプローチは、特定の状況での具体的な「タスク」や問題を解決を指します
※ジョブ起点の方がユーザーの関心度が高まるだけでなく保存率を高められる
ニーズ起点の企画:「完璧な肌を手に入れる秘訣」
ジョブ起点の企画:「急なニキビに即効対処!朝の準備ガイド」
10.4 主観的かつ限定的で、言い切れているか
主観的であることでユーザーに親近感と情報に権威性を持たせることでエンゲージメント率を高めます
10.5 コンテンツにおいて、貴社にしか出せない強みを出すことができているか
“例:不動産領域の場合
×不動産会社=ルームツアー
◯建売の不動産会社:一軒家&撮影素材が豊富
◯不動産仲介会社:マンションの事例を半無限に紹介することができる
◯リノベ専門の会社:BeforeAfterの事例を多数出すことができる
どのように洗い出してるかのマインドマップを表示する(不動産領域)”
10.6 潜在層向けコンテンツと顕在層向けコンテンツを使い分けられているか
顕在層:2ヶ月でマイナス10kgした方法
潜在層:サービス紹介
リール;100%潜在層向け
10.7 ビハインド・ザ・シーンのコンテンツを作れているか
デザインプロセス、製造過程、チームの紹介など、ブランドの裏側を見せることで、
製品の質の高さを訴求するとともに、ブランドに対するファン化を進める
10.8 直接行動変化を促せているか
実際に後日見返すシーン/理由が明確な内容
例:積立NISAを始めるなら明日 まずは証券口座をこの3つから選ぼう!
例:「限定セール今週まで!人気の家具3選を急いでチェック」
10.9 6秒以内に動画の全体像を伝えられているか
10.10 6秒以降がテンポ感が良く見続けやすい動画になっているか
10.11 コメントを誘発するような設計になっているか
10.12 ターゲット層が欲しい情報になっているか/自分のジャンルのユーザーを分析できているか
iPhone活用術:
×初心者が多いのにショートカットの組み合わせ方を紹介
10.13 飽きるポイント、つまらないと思うポイントが3秒以上続いていないか
10.14 以前紹介したことがある内容が含まれているか
11.1 冒頭0.5秒で興味を引くような内容になっているか
平均視聴時間が重要な指標です。平均視聴時間最大化のため、冒頭視聴率が非常に重要になります。
12.1 グリッドラインを使用して撮影できているか?
被写体は、グリッドラインの9分割の真ん中、入り切らない場合はその周辺
12.2 スタビライザーを使用する
滑らかな映像を撮影できる
※使用しない方がいいのは、迫力のある動画をみせたい(ダイジェストなど)
12.3 動画内で演者の発言を被せていないか
「5秒前3.2.1」と演者の発言が被っていないか、等
12.4 魅力的なビジュアルコンテンツを作るべく、動画・画像の画質をこだわれているか
iPhoneで撮影する場合は「4K・60fps」「40K・30fps」で撮影する
120fpsが必要な領域も。不動産領域など。
12.5 撮影するスマホの高さ
上から撮影する場合は被写体の目の位置で撮影する。
基本的には、少し下からやや上向きに撮影するのがコツ。
13.1 テロップの位置は固定できているか
視聴者様の離脱率を減らすため、真ん中より下の位置での固定が理想です。
13.2 テロップの文字数は16文字以内&2行以内にできているか
一目で理解できる分量にすることが重要です。
13.3 フォントの使い分けはできているか
・相手の感情に訴えかけるテロップ:明朝体
・その他:ゴシック体
13.4 4~5秒に一度、展開を生めているか
展開とは、編集においては、①テロップアニメーション、②SE、③集中線、④画角の動きの4つのいずれかが基本です。
2秒に一回などにしてしまうと多すぎて疲れてしまうのでNG。
13.5 テロップが動くアニメーション11個を使いこなせているか
1露出、2スプリング、3ぼかし、4ぼかし、5ボケる、6フェードイン
7ズームイン、8ズームアウト、9ウェーブイン、10融合(下)、11開く
13.6 上記だけだと物足りない時は、キーフレームを活用して編集しているか
13.7 SEは、100種類以上ダウンロードできているか
13.8 強調したい部分では、複数のアニメーションを併用できているか
①SE、②テロップアニメーション、③テロップのエフェクト(テロップの色)、④画角(一気にアップにする)の4つを併用することがおすすめです。
13.9 カットするときに、破裂音が入っていないか
PremireProの場合はクロスフェード、CapCutの場合は、カットした後二つ分「オーディオの抽出」を行い、
前半部分は音声のフェードアウト、後半部分は音声のフェードインを行います。
13.10 ジェットカットを活用できているか?
エンタメ動画はジャンプカット(ジェットカット)を意識します。
ショートドラマであればジャンプカット(ジェットカット)は入れすぎないことが重要です。
13.11 BGMは、1動画内で変更できているか?
13.12 フリー素材の使用回数は極力減らせているか?
13.13 縦に長いフォーマットで動画をフルスクリーンで使えているか
・アルゴリズムの観点から横動画よりも縦動画の方がエンゲージメントが高くなります。
・動画への没入感を出すことができ、滞在時間を伸ばすことができます。
13.14 動画の画質が高いか
ビジュアルメインのInstagramでは、鮮明で魅力的な動画にすることで視聴時間(滞在時間)を伸ばすことができます。
14.1 初期設計 KPI設計
インプレッション系のKPIとして、下記3つを追えているか?
・フォロワー外リーチ数
・エンゲージメント率
・リールの平均視聴時間
間違いがちな指標
×リーチ数、エンゲージメント数
→これらを指標に置くと、投稿数最大化が打ち手となる傾向があります。一方、エンゲージメント率が低い状態で投稿数を増やしても新規リーチを獲得できず、ビジネス上、採算が合わない傾向が強いです。「エンゲージメント率の改善→改善した上で投稿数最大化」という順序が重要です。
15.1 Instagram広告を実施するアカウントと、オーガニック運用するアカウントを分けられているか?
“メディアアカウントと同様のアカウントで広告をかけてしまうと質の低いフォロワーが集まってしまう
※ブランドアカウントの場合は実施可能
→判断方法、アカウントを0から作り直すべきか今のまま継続すべきか”
15.2 公式アカウントだけでなく、スタッフアカウントも並行して運用できているか
16.1 ハッシュタグを正しく設定できているか
100万件以上のタグの2~3つ、10万件以下のタグ2~3つをずつ設定する
16.2 ハッシュタグは統一されているか
例:美容系 #美容 #スキンケア #エステ #美肌
16.3 同ジャンルのアカウントをフォローしているか
暮らし系:「暮らし」で検索し一つフォロー、そのフォロー欄からさらに探す(フォロワー1万人以上)
16.4 ハッシュタグをフォローしているか
例:恋愛系 #恋愛 #恋愛心理学)
自分の発信ジャンルに関連性があるものだけ
17.1 企業として発信できるジャンルになっているか
演者を揃える
コンプライアンスに引っかからないか
17.2 市場で伸びるジャンルなのか
1.選んだジャンルで検索をかける(「#〇〇で検索」)
2.フォロワー1万人~5万人のアカウントを10名程度探す
3.そのアカウントを調査する
(①6ヶ月以内に1万フォロワー達成しているか ②200投稿以内に1万フォロワー達成しているか)
17.3 SNS発信で、狭い領域を選定してしまっていないか
ハッシュタグ件数が50万件以上の領域を選定
18.1 同ジャンルの伸びている10アカウントの共通点を洗い出せているか
18.2 シンプルなプロフィールになっているか?
・体言止めになっているか(長文×)
・箇条書きになっている
・改行がされて見やすくなっている
・1行は15字以内になっている
・4行目までに興味づけできている
・1文目2文目でアカウントのコンセプトが伝わるか
18.3 投稿日時を記載しているか(【毎日18時投稿】など)
【毎日18時投稿】など
フォロワーが自社の投稿を見る習慣をつけることができる
18.4 ベネフィットを具体的に記載しているか
○彼氏が喜ぶデートスポット発信
×おすすめデートスポット発信
ユーザーがこのアカウントをフォローするメリットを訴求する
18.5 権威性をつけているか
「-何キロ痩せた」「ダイエット歴◯年」など
発信内容の信頼度が上がる
18.6 プロフィールに固定するリンクを一本にできていか
2本以上にすると、総CVが下がる傾向があります
18.7 フィード欄は整理されているか
リールも表示する場合は一目で区別できるようにサムネを工夫する
18.8 マイナスポイントを与える名前になっていないか
業者と想定される名前(〇〇株式会社)は効果が悪くなる傾向があります
18.9 ユーザーIDは、シンプルになっているか
名前+ジャンルになっているか
10文字以内に収まっているか
読みやすいローマ字になっているか
18.10 アイコンは覚えられやすいか
18.11 アイコンは同ジャンルの他社アカウントと差別化できているか
19.1 商材の単価ごとの導線設計を把握しているか?
商材によって下記のように導線構築を使い分ける必要があります。
不動産売買:
【認知】リール →【顧客教育】フィード,ストーリー,インスタライブ → 【CV】LP→【拾い上げ】公式LINE
不動産仲介:
【認知】リール →【顧客教育】フィード,ストーリー → 【CV】公式LINE
ヘアサロン等:
【リール】→【顧客接点】ストーリー→【CV】DM
20.1 ターゲットとその困りごとを定義できているか
①機能的ベネフィット
┗具体的な困りごとの解消(レシピが見つかる、お得な旅行プランが見つかる)
②情緒的ベネフィット
┗感情を動かされる。(可愛い、癒される等)
③自己実現ベネフィット
┗なりたい自分に近づける(おしゃれな部屋を作れる自分、投資で成功できる自分)
20.2 独自性があるか(他のアカウントではなく自分のアカウントである理由)
背景・概念・内容に一貫性を持たせる
21.1 固定フィード投稿を設置できているか
メインサービスを説明するフィード投稿を作成しプロフィールにまとめます。
21.2 6-1.2 フィード投稿のサンクスページを設置できているか
各投稿の最後の一枚目のページを毎度サンクスページを設置。
誘導導線は、QRコード、プロフィールリンクの二つを設置します。
21.3 ストーリーのリンクボタンを目立つデザインにできているか
黄緑背景に青文字をかぶせて目立つように作成します。
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