SEO対策にかかる費用は？依頼する際のメリット・注意点を解説

「SEO対策を外注したいけど、どれくらいの費用が発生するのか心配」
「外部にSEO対策を依頼したら、対価に見合ったサービスを受けられるの？」

SEO対策の重要性を分かっていても、このようなお悩みや不安を感じている方は多いのではないでしょうか。

SEO対策はサービスやプラン、対応領域によって費用の幅が広く、なかには想定よりも高額で驚くこともあるかもしれません。

SEO対策の専門業者に依頼する場合は、金額やサービス内容に納得したうえで利用したいですよね。

本記事では、SEO対策にかかる費用や、依頼する際のメリット・注意点について詳しく解説します。

「良質なSEO対策会社の選び方を知りたい」というご担当者さまは、ぜひご覧ください。

StockSunには、日本トップクラスのSEOコンサルタントが在籍しています。

無料カウンセリングでは、サイト診断や競合サイトの確認、今後の方向性のご提案を行います。ぜひお気軽にお問い合わせください。

そもそもSEOとは

SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、デジタルマーケティングにおける集客手法のひとつです。

「検索エンジン最適化」という言葉でも知られており、検索エンジンを通じてサイトへの訪問者を増やすことを指します。

一般的にSEO対策は、GoogleやYahoo!などでユーザーが検索するキーワードにあわせてサイトが検索結果の上位に表示されるよう施策を実施します。

しかし、SEOで大切なのは、単に上位表示を目指すことではなく、ユーザーが求めるコンテンツを作成することにあります。

そのためには、ユーザーが何を求めて検索しているのか、その意図や目的を知ることが重要です。

効果的なSEO対策を実施することで、サイトへの訪問者数やコンバージョン数が増加し、結果的に提供しているサービスや事業の成長につなげることができます。

参考：Google 検索の基本事項（旧ウェブマスター向けガイドライン）| Google 検索セントラル

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SEO対策の費用相場

SEO対策にはさまざまなアプローチ方法がありますが、主に「内部対策」「コンテンツ対策」「外部対策」の3つに分けられます。

通常、これらの観点からサイトの状況や目的にあわせて施策を実施しますが、業者によっては一部の対策に特化したプランを用意していることがあります。

まずは、よくあるプランと費用相場を一覧表で見てみましょう。

目的やサイトの状況によって優先すべきSEO対策のプランは異なります。費用感を掴むためにも、まずはどのようなSEO対策を実施すべきなのか業者に相談してみることをおすすめします。

→SEO対策を外注する会社の選び方

ここからは、適切なSEO対策が実現できるよう、それぞれの詳細を詳しく見ていきましょう。

SEOコンサルティング

SEOコンサルティングは、SEO対策で成果を上げるために求められる作業やサポートを総合的に行います。一般的な実施内容は下記の通りです。

• 初期SEO調査
• 競合分析・キーワード調査
• 改善指示書の作成
• レポーティング
• 報告ミーティング

重要なのは、クライアントの事業やサービスへの深い理解です。

徹底的なヒアリングを通じて、事業内容や強みを把握し、それに基づいた効果的なSEO施策を提案します。サイトの現状から改善点を見つけ、より効果的なSEO対策を実施します。

記事コンテンツ制作

コンテンツとは、Webサイトに掲載される文章・動画・画像などの情報のことです。記事コンテンツは、主に文章で構成された情報を指します。

検索ユーザーにとって良質な記事コンテンツは、検索エンジンからの評価が高くなります。良質なコンテンツには、検索ユーザーの悩みや疑問を解決するもの、興味・関心を満たすものなどが該当します。

SEO対策における記事コンテンツ制作は、コラムやブログと呼ばれている場所に掲載されている記事（もしくは追加する記事）の制作代行を指すことが多く、文字単価と文字数などによって費用が決定します。

SEO対策を十分に行ったうえで、ユーザーにとっても有益な記事コンテンツを制作できると、自然検索経由の訪問者数が増え、コンバージョン数の向上やドメインの強化が期待できます。

記事コンテンツは、企業ブランディングの観点でも効果を発揮します。

SNSで拡散されると大きな宣伝効果が得られますし、記事コンテンツのファンができると、企業のイメージアップにもつながります。

参考：有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成 | Google 検索セントラル

外部対策

外部対策は、被リンクを獲得するために行うSEO対策のことです。

被リンクとは、他のサイトから自分たちのサイト（ページ）に向けられたリンクのことで、数が多いほどサイトが広く紹介されていると判断されます。

検索エンジンは、サイトに向けられた被リンクの数や質を信頼性や権威性の指標として評価しています。

良質な被リンクを獲得することはSEO対策において重要です。

特に、関連性の高いサイトや公的機関からのリンクは検索エンジンによって高く評価されます。

しかし、注意が必要なのは、Googleのスパムに関するポリシーに違反するような行為によって獲得したリンクはペナルティ対象とされていることです。

リンクの売買や質の低いリンク集からのリンク獲得の提案を受けたとしても断るようにしましょう。

外部対策のサービスでは、寄稿記事、インタビュー、事例紹介、プレスリリース、SNSでの告知などを通じて、戦略的に良質な被リンクを獲得するサポートを行います。

外部対策を希望する場合は、スタンダードなSEO対策サービスのオプションとして提供されている場合もあるので、外部対策がプランに含まれているかを確認しておきましょう。

また、施策内容がGoogleのスパムポリシーに違反していないかも確認することが大切です。

参考：リンクスパム｜Google検索セントラル

内部対策

内部対策は、検索エンジンにコンテンツを読み込まれやすくするサイト内部で行うSEO対策のことです。

GoogleやYahoo!などの検索エンジンは、クローラーと呼ばれる自動プログラムを使ってWebサイトのページの発見・評価します。

どれだけ魅力的なコンテンツでも、クローラーが発見・理解できない方法でサイト内に掲載されていると、コンテンツの内容を検索エンジンが理解できず、結果として上位表示される可能性は低くなります。

そのため、内部対策として検索エンジンが推奨するガイドラインに基づいた最適な形に整えることは重要なSEO対策といえます。

検索エンジンがWebサイトやWebページを認識し、評価・検索順位の決定を行うには、3つのステージがあります。

1. クロール: Google は、クローラーと呼ばれる自動プログラムを使用して、ウェブ上で見つけたページからテキスト、画像、動画をダウンロードします。
2. インデックス登録: Google は、見つけたページ上のテキスト、画像、動画ファイルを解析し、その情報を Google インデックス（大規模なデータベース）に保存します。
3. 検索結果の表示: ユーザーが Google で検索すると、Google はユーザーの検索語句に関連する情報を返します。

参考：Googleの検索エンジンの仕組み｜Google検索セントラル

上記のステージにおいて、サイトやコンテンツを最適な形に整えることが内部対策です。

通常SEOコンサルティングのプラン内に含まれることが多いですが、サイトの環境によってどこまで施策を実行できるかが異なるので、外部に委託する場合は事前に内容をすり合わせておきましょう。

サイト設計

そもそもサイト設計は、Webサイトを制作する前にあらかじめ掲載するコンテンツを整理し、設計することです。

このサイト設計の段階でSEOの視点も考慮しておけば、検索エンジンに評価されやすいような構造でサイトを制作できます。

ページ単位のSEO対策も重要ですが、サイト全体としてユーザビリティが高く、検索エンジンとしても理解しやすい構造であれば、SEOの効果も高めやすくなります。

たとえば、モバイル対応しているデザインや適切なメタデータの設定、ディレクトリ階層、ページ内の構造的な配置などサイト設計の段階で考慮しておくと、SEOとしても強いサイトを制作できます。

SEO対策といえば、サイトが出来上がったあとに検討するものと思われがちですが、サイトを制作するタイミングから考慮しておくと、手戻りのコストも少なく、費用対効果が高くなります。

これから新たにサイトを立ち上げたり、既存のサイトのリニューアルを検討したりしている方は是非サイト制作の段階からサイト制作のプランを検討してみてください。

SEO対策の料金体系

成果報酬型

成果報酬型とは、事前に取り決めた目標が達成された場合に、報酬を支払うサービス形態のことです。

一般的には、依頼したキーワードが10位以内にランクインした日数などから算出されます。

10位以内の料金は一定でなく、順位によって異なるケースが多いです。

高順位ほど成果報酬も上がり、1位〜5位、6位〜10位でそれぞれ価格のグレードを設けているパターン、1位を特に高い設定にしているパターン、各順位ごとに異なる料金に設定しているパターンなどが見られます。

成果報酬型は、上位にランクインした場合のみに料金が発生するため、少ない予算からSEO対策を実施したい方におすすめです。

ただし、複数のキーワードが目標の達成状態を長期間維持すると、支出が予想以上に膨らんでしまう可能性があります。

想定外の負担にならないように、契約前にしっかりと予算計画を立てておくことをおすすめします。

また、順位を早く上げようとして、悪質な被リンク対策を施すケースも見られます。

検索エンジンからペナルティを受けるリスクもあるため注意が必要です。

月額固定型

月額固定型は、毎月定額で月額費用が発生します。上位にランクインしていない場合も費用が発生するものの、成果報酬型と比べると中長期的にコストカットできる傾向にあります。

成果報酬型のようにあらかじめ決められたキーワードに対する施策に限定されることはなく、サイト全体で成果がでるよう目標を設定し、途中で方針を変更する場合でも柔軟に対応できます。

堅実なSEO対策をしたい方には、月額固定型が適しているでしょう。

ただし、サイト流入がまったく見込めない状態でも、料金を支払わなければなりません。

また、月額固定型の場合は、契約期間を半年～1年間の設定している業者が多いので、契約条件については良く確認しておきましょう。

一括支払型

一括支払型は、施策に対して単発で費用が発生します。コンテンツ制作やサイト改善などで用いられることが多いです。

単発での依頼に多く見られるため、スポット型やショットとも呼ばれます。

一括支払型では、サービスの品質や内容を判断するために、お試しで委託するケースが多いです。

例えば、記事単位や文字単位で費用を設定して数本の記事制作を依頼し、そのクオリティに納得した場合に中長期契約を結びます。

単発のため、他の料金形態よりもコストを抑えることができます。

ただ、SEO対策は中長期的に施策を実施し続けなければ成果を維持できないケースも多いため、単発での依頼に満足されたら一定期間以上の依頼を継続するのがおすすめです。

SEO対策を外注する2つのメリット

SEO対策の外注には費用がかかるものの、その対価として大きなメリットが期待できます。

• 専門家に対策を依頼できる
• 自社の業務に専念できる

外注で得られるメリットについて見ていきましょう。

専門家に対策を依頼できる

SEO対策の外注で得られる最大のメリットは、専門家であるプロの手を借りられることです。上位表示を狙うには、戦略的にキーワードの選定をする必要があります。

さらに、上位を維持するには継続的に検証や改善を繰り返さなければいけません。

専門家はさまざまな企業との業務で培われた知見を持っており、状況に応じた分析や対応を柔軟に行うことができます。

独学でのSEO対策では気づきにくい盲点にも対応できる可能性が高く、効果的なSEO対策を実施できるでしょう。

自社の業務に専念できる

自社内でSEO対策を行う場合は、人員やコスト、時間を要します。

SEOに精通した人材がいれば問題ありませんが、そうした人材を雇用するにも育成するにも相応の負担が伴います。

特に他業務との兼任になると、担当者への負荷が大きく、効果的な分析や検証が困難になる恐れがあります。

一方、SEO対策の外注によって、人員やコスト面での問題はクリアできます。

外部の専門家にSEO対策を依頼することで、社内リソースを節約し、担当者は自社の主要業務に集中できるようになります。

また、専門的な知識と経験を持つ外部委託によるSEO対策は、効率的かつ効果的であることが多いので自社で実施するよりも費用対効果が良くなる可能性もあります。

SEO対策を外注する会社の選び方

SEO対策のコンサルティングをしている会社は多くあるため、どこに頼めば良いのか悩んでしまいますよね。効果的な施策を打つためにも、選び方のポイントをチェックしておきましょう。

• 実績は十分か
• 費用は予算の範囲内か
• 目標を達成できる計画を提案してくれるか
• リスクのある対策をしないか
• 効果を保証する発言がないか
• サービスや料金の説明が明確か

それぞれ詳しく見ていきましょう。

実績は十分か

SEO対策を外部に発注する場合、まずは実績に注目してみてください。

実績を通して、自社サイトで必要な施策が得意かどうか、豊富な実績を持っているかどうかをチェックしましょう。

自社の業界やサービスに近い実績があるかどうかは、依頼の判断ポイントになります。

同様の実績を持つ会社が数社ある場合は、実際に問い合わせて意見を聞いてみるのもよいでしょう。

各社のアドバイスを比較すると、より判断しやすくなります。

費用は予算の範囲内か

実績が豊富で信頼性の高い大手SEO会社を選ぶと、費用が高くなる傾向があります。

実際に依頼して想定以上の成果が出ればよいですが、業務と直接関わりのない部分にコストがかかっていることもあります。

一方で、中小企業やベンチャー企業は信頼性の面では劣るものの、柔軟な対応が期待できます。

SEO対策は状況に応じてさまざまな対応が必要となるので、対応の柔軟性は重要なポイントになります。

予算とサービス内容を照らし合わせて、納得いく会社を選ぶとよいでしょう。

目標を達成できる計画を提案してくれるか

どれだけ豊富な実績を持っていても、自社が掲げる目標を達成できなければわざわざ外部に依頼する意味がありません。

目標を達成するためにしっかりと対応してくれる業者を選ぶには、自社と同じ業界での実績が豊富かどうかを確認しましょう。

業界によって求められる知見が異なることもあるため、業界を絞った実績の確認は欠かせません。

リスクのある対策をしないか

SEO対策は自社の信頼に関わるものです。短期的な施策で高い効果を狙い、リスキーな対策を行う会社は避けましょう。

特に「ブラックハットSEO」と呼ばれる、低品質なコンテンツの検索順位を、不正な手段で上げるテクニックを持ちかける会社は避けてください。

ブラックハットSEOの例の1つに、不自然な被リンクを大量に獲得させる施策があります。

Googleからのペナルティを受ける恐れがあるため、ガイドラインを遵守しているか否かの確認が大切です。

ペナルティを受けた場合、検索順位が低下したり、検索結果に表示されなくなったりする恐れがあります。

効果を保証する発言がないか

外注会社を選ぶときに注意したいのが、効果を保証する発言です。「絶対」「すぐに」「必ず」などの表現を用いる会社は、注意が必要でしょう。

SEO対策に自信を持っていることは重要ですし、最も効果的だと思われる施策を迅速に実行することも大切です。

しかし、それらが必ず成果に結びつくかどうかは別問題です。

また、過去の事例で効果があった対策が、今回も有効とは限りません。

アルゴリズムの変更や時代の変化で、ベストな対策も変わっていきます。

そのような背景を無視して安易に効果・成果を保証する会社は信用し難いため、これらの言葉を多用する会社は用心したほうがよいでしょう。

サービスや料金の説明が明確か

SEO対策の外注費を調べていると、会社によって料金が大きく異なるように感じられるでしょう。

また、同じ会社であっても、サービス内容によって料金の幅が広く、実際にどの程度の金額がかかるのか判断しにくいこともあります。

費用の相場を把握したうえで、料金面で大きなズレがある場合は、説明を求めてみてください。

同業他社よりも手厚く手間のかかるサービスが行われるために、料金が高く設定されている可能性もあります。

説明を求めた際に、細かい質問や見積もりに誠実に対応せず、説明自体が不明瞭な会社は避けたほうがよいでしょう。

SEO対策を外注する際の注意点

SEO対策を外注をする場合、失敗しないために注意したいポイントがあります。外注時に気をつけたい注意点は大きく分けて以下の2つです。

• SEO対策で達成したい目標を決めておく
• 丸投げせず積極的に関わる

SEO対策で達成したい目標を決めておく

SEO対策を成功へと導くには、課題を明確にしたうえで目標を決めておくことが大切です。

その目標に沿ってサービスを実施している業者を選び、実現できるように意思疎通を行い、達成に向けてサポートを受けましょう。

目標をきちんと打ち出していなければ、ゴールがあいまいになり、成果が達成しにくくなります。

会社によっては、その目標に応じたサービスを提供できないケースや、得意ではないケースもあるため、必ず目標は言語化して共有してください。

丸投げせず積極的に関わる

SEO対策を外注する方は、丸投げしてそのまま放置しないようにしましょう。

専門家に依頼するからといって、任せすぎてしまうと想定していた結果にならない可能性があります。

基本的なSEOの知識は、自分でも身につけるようにしましょう。

また、外注先に情報提供を行なうことで、効果的な戦略を練りやすくなるメリットもあります。

「SEOのことは分からないから」といって任せきりにせず、協力して対策を進めるといいでしょう。

SEO対策を実施する際に使用するツール

SEO対策を外部委託するにしても、自社でも基本的なツールの使い方をある程度知っていたほうが、より有意義なサービスを受けられるものです。

ここでは、SEO対策で実際によく使用されているツールと費用をご紹介します。

内部対策やコンテンツ施策では、ユーザーの検索意図を満たす必要があります。

検索パフォーマンスを分析したり、Webサイトのアクセス状況を分析したり、検索結果に表示される検索候補を調べたりと、さまざまな作業が必要です。

無料、有料合わせて8つのツールを紹介します。

• Google Search Console（グーグルサーチコンソール）
• Google Analytics 4（グーグルアナリティクス4）
• キーワードプランナー
• ラッコキーワード
• Ahrefs（エイチレフス）
• PageSpeed Insights
• Lighthouse
• Screaming Frog

Google Search Console（グーグルサーチコンソール）

Google Search ConsoleはGoogle検索でのWebサイトのパフォーマンスを分析する無料ツールです。

Google検索での表示回数や順位、クリック数、クリック率、インデックス状況などを確認できます。

また、被リンク数やページURL、被リンク元サイト、内部リンク数やページURLなども調べられます。

他にも、インデックスの登録リクエスト・削除申請、エラーページの確認なども行えます。

参考：Google Search Console

Google Analytics 4（グーグルアナリティクス4）

Google Analytics 4は、Googleが提供する無料のアクセス解析ツールです。

Google Analyticsについては、新しいバージョンの「Google Analytics4 プロパティ（GA4）」が発表されており、Webサイトを運営している場合、必ず導入しておきましょう。

GA4は、Webサイトのユーザーについて、属性や訪問ページ、成果の達成率、広告効果などを分析できます。

Google Search Consoleとの連携も可能です。

参考：Google Analytics

キーワードプランナー

キーワードプランナーは、Googleが提供する無料のツールで、主にリスティング広告などのキャンペーン設計時の参考資料として使用されますが、SEO対策にも非常に役立ちます。

このツールを使用すると、特定のキーワードの検索ボリュームや関連するキーワードの提案などの情報を取得でき、コンテンツ戦略の方向性を決定するのに便利です。

参考：キーワードプランナー

ラッコキーワード

ラッコキーワードは、キーワードリサーチに必要な情報を収集できるツールです。検索エンジンでキーワードを入力したときに自動で表示される検索候補（サジェストキーワード）を手早く取得できます。

ラッコキーワードには無料で使える機能もありますが、有料プランもあります。コンテンツSEOに注力したい場合は、有料プランを選ぶといいでしょう。

参考：ラッコキーワード

Ahrefs（エイチレフス）

Ahrefsは、全世界で約60万人が導入している有料のSEO分析ツールです。

被リンクや流入キーワードの分析に強く、競合サイトの被リンク数や被リンク元なども確認でき、自サイトの被リンク営業に便利なツールです。

価格はプランによって異なり、月額12,500円〜125,000円で利用できます。

参考：Ahrefs

PageSpeed Insights

PageSpeed Insightsは、Googleが提供しているWebページのパフォーマンスを分析できるツールです。

モバイルとデスクトップ環境それぞれの読み込み速度やユーザーエクスペリエンスの状況を確認でき、具体的な改善箇所を提示してくれます。

ページの表示速度はSEOの評価項目になっているので、まずは1度試してみて現状を把握しましょう。PageSpeed Insightsは無料で利用できます。

参考：PageSpeed Insights

Lighthouse

Lighthouseは、Googleが提供しているWebページのパフォーマンスやアクセシビリティなどさまざまなカテゴリに関して評価してくれるツールです。

Chromeのデベロッパーツールか拡張機能で利用できます。

こちらもPageSpeed Insightsと同様に無料で利用できます。

参考：Lighthouseの概要｜Chrome Developers（英語）

Screaming Frog

Screaming Frogは、対象のWebサイトをクロールして分析するツールです。各ページのメタデータからリンク分析、リダイレクトの調査など非常に多くの項目が分析できます。

SEOの専門家やウェブマスター向けのツールになりますが、使いこなすことができればサイトの改善箇所が明確になります。

無料でも利用できますが、機能に制限があります。有料版のライセンスは年間139ドルで、5ライセンス以上まとめて購入すれば割引されます。

参考：Screaming Frog

StockSun流SEO対策のノウハウを開示します

SEO対策は、実績豊富で信頼のおける会社に任せたいですよね。StockSunでは、安心してご利用いただけるように、自社のノウハウを惜しみなく公開しています。

SEOにおけるキーワード選定のポイントや、BtoB領域でのコンテンツマーケティングの実績などを、YouTubeチャンネルやオウンドメディアを通してわかりやすく紹介しています。

実際にStockSun流SEO対策の具体的な手順を紹介している様子も、YouTubeで公開しています。下記の動画をご覧ください。

→StockSun流SEO対策のノウハウを開示します

自社にあったSEO対策の会社に外注しよう

自社にあうSEO対策の会社を選ぶには、まず担当者に直接相談してみるのがベストです。

公開されている実績やノウハウの情報などから候補の会社をピックアップできたら、実際に問い合わせてみてください。

StockSunでは、自社サイトの分析やドメイン評価はもちろん、競合サイトの調査など踏み込んだ提案を実績のある一握りのSEOスペシャリストが行います。

主な実績

• 教育系オウンドメディア：新規立ち上げで、月間約50万PVを達成。
• 士業サイト：問い合わせ件数が2年間で月5件→100件。
• 音楽教室サイト：体験予約件数が2年間で月50件→350件。
• 医療クリニック：立ち上げ8ヶ月でセッション数35,000。
• 美容クリニック：問い合わせ件数が18ヵ月で5件→100件。
• toC向けの情報サイト：半年間で収益100倍（1万円未満→100万円）。
• 求人サイト：月間1万UU→18万UU。「エリア名+職種+求人」で上位表示多数。
• 金融系情報サイト：立ち上げ半年で月商100万円、1年半で月商600万円。

「SEO対策をしたいが何から始めれば良いかわからない」
「既にSEO対策を実施しているが成果に繋がらない」

ジャンルや業種は問いません。こういったお悩みがある方は、ぜひお気軽にStockSunの無料相談をご利用ください。

お客様のビジネス目標から逆算したうえで、日本トップクラスのSEO集団が具体的で効果的なご提案をさせていただきます。

→西畑大樹 | 売上アップまで伴走するSEOコンサルタント