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SEO対策の7つのメリットとは?デメリットや4つの対策ポイントをわかりやすく解説

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SEO対策の7つのメリットとは?デメリットや4つの対策ポイントをわかりやすく解説

著者

小原一輝

「SEO対策って何?」

「SEO対策をするメリットやデメリットは?」

上記のような疑問をお持ちの方がいるのではないでしょうか。

SEO対策とは、「SEO・SNS・リファラル・ダイレクト・広告」の5つのWebマーケティングのうちの1つです。

また、SEO対策を行うメリットやデメリットには、上位表示できれば高い集客効果が見込めるのがメリットとして挙げられ、逆に上位表示できなければ全く集客が見込めないことがデメリットとして挙げられます。

本記事では、SEO対策の必要性と、SEOのメリットとデメリットを詳しく紹介しています。リスティング広告とどれくらい集客力が違うのかも解説していますので、SEO集客に興味のある方はぜひ参考にしてください。

SEO対策はなぜ必要なのか

Webマーケティングにおいて、SEOは必須と言えます。

なぜなら、SEOが他のWebマーケティングにはないメリットを多く持つためです。

そもそもWebサイトへの集客には下記の5つの経路しか存在しません。

  • SEO
  • SNS
  • 広告
  • リファラル
  • ダイレクト

他のサイトからのリンクによってユーザーが訪れる「リファラル」やURLを直接入力して流入を得る「ダイレクト」に関しては、何かを対策して集客することは困難です。

また、リスティングに代表される「広告」は、掲載するのにコストがかかってしまいます。高いコストを支払えなければ掲載が止められてしまうため、継続的に資金を投下し続けなければなりません。

さらにSNSでの集客はSEOと比べると集客力が劣ります。一時的な拡散力にはSEOよりは優れるものの、継続するのは難しいです。

上記から、SNSやリスティング広告、リファラル、ダイレクトといったWebマーケティングと比べると、SEOは対策がしやすく、コストをかけ続けなくても高い集客力が見込めます。

だからこそ、多くの企業がSEO対策を行っています。

SEO対策の7つのメリット

SEO対策のメリットを7つ紹介します。

  • 費用対効果が高い
  • 集客力が高い
  • 継続的な集客を期待できる
  • ブランディングができる
  • 潜在顧客と兼愛顧客の両方にアプローチできる
  • 購買意欲の高い顧客を集客できる
  • 蓄積したコンテンツは資産になる

順に紹介します。

1.費用対効果が高い

SEO対策は、継続することで費用対効果が高まる傾向にあります。

広告を使った集客は効果が早いですが、一度終わったら終わりです。一方で、SEOは上位表示に成功した後は、定期的な情報更新やメンテナンスを行うことで、長期的に集客することができます。

上位表示によって自社サイトへの流入が増えても、発生する費用はサーバーやドメインの維持費用だけです。

広告を使った集客とは異なり、クリック数やアクセス数が増えても、追加の費用はかからないので、予算が限られている場合でも、SEO対策は効果的といえます。

2.集客力が高い

SEO最大のメリットは集客力の高さです。

検索して1位に表示されたWebサイトを、ユーザーの28.5%がクリックするというデータがあります。

※引用元:Why (almost) everything you knew about Google CTR is no longer valid

上記の通り、仮に月間での検索が10,000回ほどのキーワードで1位表示に成功した場合には、月に約3,000ものアクセスを集めることが可能となります。

これは他のWebマーケティングにはない集客力です。

検索した際、同じように表示されるリスティング広告と比べると、集客力は高い傾向にありますので、他のWebマーケティングにはない集客力といえます。

※参考:Google Ads Benchmarks for YOUR Industry [Updated!]

上記の通り、リスティング広告はSEO記事よりも上位に表示されているのにもかかわらず、リスティング広告は平均で約3%しかクリックされていません。

これは広告を嫌うユーザーが多く、避けられてしまうためです

リスティング広告の平均約3%に対し、SEOで10位以内に表示されれば2%以上、1位なら28.5%ものアクセスが見込めます。

自社のWebサイトにアクセスを集めたいのなら、SEOは極めて魅力的な手段と言えるでしょう。

3.継続的な集客を期待できる

SEOのメリットの3つ目は、中長期にわたって継続的に集客が見込める点です。

競合が優れたコンテンツを作成したり、検索エンジンの評価基準が変わらない限り、検索順位に大きな変動は起こりません。

自社サイトが上位に表示されている限り、広告費をかける必要はありません。

一方、広告やSNSは掲載や運用をやめると集客が途絶えてしまいます。多くのWebマーケティング手法では、一時的な集客しかできませんが、SEOでは上位表示に成功すればアクセスが継続的に集まります。

また、SEO業者との契約や労力も必要ありません。ただし、何も手を打たなければ徐々に検索順位は下がるため、集客レベルを維持したい場合には多少のコストと労力が必要です。

このように、SEOは少ないコストで継続的な集客ができるWebマーケティング手法であり、集客ができるWebサイトは資産になります。

4.ブランディングができる

SEOは、ユーザーの問題を解決し、ブランドの価値を高めることができます。ユーザーが適切な回答を得られるウェブサイトを検索結果で見つけると、自然に信頼感が生まれます。

例えば、SEO対策を依頼する業者を探している場合、検索結果の上位に表示される業者とそうでない業者、どちらに頼みたいと思うでしょうか。

多くの人が上位に表示される業者を選ぶでしょう。これは他の業界でも同じです。

自社の商品やサービスに関連するキーワードで上位表示されると、「この会社なら〇〇について詳しい」と認識されます。

複数のキーワードで上位表示されると、ユーザーとの接点も増え、ブランドの価値も高まります。

5.潜在顧客と顕在顧客の両方にアプローチできる

SEOは、顕在客と潜在客の両方にアプローチしやすいメリットがあります。

具体的には、キーワードごとにコンテンツを最適化して上位表示させることができるため、自社の商品やサービスを知らないユーザーにもアプローチすることができます。

また、潜在客に対してアプローチし、購買意欲を高めることで、彼らを顕在客に育成し、最終的には購買させることも可能です。競争が激しいジャンルや業界では、顕在客へのアプローチは難しくなるため、潜在客に対してアプローチする戦略を取ることもあります。

同様に、リスティング広告でも潜在客に対してアプローチしても、赤字になる可能性が高いです。例えば、珈琲豆を売りたい場合でも、「珈琲豆 選び方」といったキーワードでユーザーを集めても、直接的な購買にはつながりません。

一方、SEOでは、顕在客だけでなく潜在客にも積極的にアプローチすることができます。このように、SEOは顕在客と潜在客の両方にアプローチしやすいという点が大きなメリットと言えます。

6.購買意欲の高い顧客を集客できる

SEO対策の6つ目のメリットは、購買意欲の高い顧客を集客できる点です。

検索結果からの集客は、キーワードで検索してWebサイトに訪れるユーザーです。

つまり、サイトのジャンルに興味を持っているユーザーということです。そのため、サービスや商品を購入したいと思っている見込み客を引き寄せることができます。

無駄な広告費を購入意欲の低い人に使う必要はありません。

7.蓄積したコンテンツは資産になる

上位表示されたサイトはSEO対策の成果として資産化することができます。

例えば、広告を出すと一時的に集客ができますが、広告を停止すると集客が途切れてしまい、資産とは言えません。

しかし、本格的なSEO対策を行い上位表示に成功すると、比較的安定して上位を維持することができます。狙ったキーワードで安定した上位表示を維持できれば、そのサイトはアクセスを継続的に生み出し、お問い合わせや売上を増やし続けることができる資産となります。

実際に、上位表示されたサイトは売買されることもあります。適切なSEO対策を行えば、その費用は単なる経費ではなく、資産を作るための投資として考えることもできます。

SEO対策の6つのデメリット

SEO対策の6つのデメリットを紹介します。

  • 成果が出るまでに時間がかかる
  • 検索上位表示されないと集客できない
  • 必ず検索順位が上がるわけではない
  • Googleのアルゴリズムアップデートの影響を受ける
  • コンテンツの制作に費用がかかる
  • 競合の強さが影響する

順に紹介します。

1.成果が出るまでに時間がかかる

SEO対策には時間と労力が必要です。一般的に、成果が現れるまでには2〜3ヶ月かかると言われています。

内部対策、外部対策、コンテンツSEOの全てを徹底しないと上位表示は難しいです。また、SEO対策を行っても必ずしも検索順位が上がるわけではありません。

専門のSEO業者であっても、困難なキーワードはたくさん存在します。

特に、検索ボリュームの大きいビッグキーワードほど上位表示は難しいので、キーワードの選定やサイトの設計には慎重に取り組む必要があります。

2.検索上位表示されないと集客できない

メリットにて「集客力が高い」と説明しましたが、逆に言えば上位表示されなければ集客は見込めません。

※引用元:Why (almost) everything you knew about Google CTR is no longer valid

上記の通り、上位3位までであれば10%以上のクリック率は見込めますが、3位以降となるとクリック率は低いことが分かります。

ましてや、上位10位以下となってしまうと2%にも満たないことが考えられますので、上位表示ができなければ集客効果はできないと言えるでしょう。

3.必ず検索順位が上がるわけではない

3つ目のデメリットとして、コンテンツの1つを徹底的にSEO対策をしても、必ず検索順位が上がるわけではないことが挙げられます。

1つのコンテンツ、記事を徹底的にSEO対策を行い、良質なコンテンツを発信したとしても、Webサイト全体が良質でなければ正当な評価は受けづらい傾向にあります。

しかし、Googleは一貫してユーザーのことを第一にし、誠実に作り込んだWebサイトを評価しているため、自社のWebサイトと競合他社のWebサイトの分析を続け、良質なコンテンツをユーザーに発信するように心がけましょう。

4.Googleのアルゴリズムアップデートの影響を受ける

SEO対策のデメリットとして、Googleのアルゴリズムアップデートの影響を受けることです。

Googleのアルゴリズムは、年に2〜4回ほど大規模なアップデートが行われます。

このアップデートでは、評価基準などが調整されることがありますので、これまで上位に表示されていたページが下位になることもよくあります。

もしウェブサイトの売り上げが主要な収益源である場合、大きな影響を受ける可能性があります。そうならないためには、常にGoogleのアルゴリズムの変化に対応しながら、ウェブサイトの検索順位を維持する必要があります。

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5.コンテンツの制作に費用がかかる

SEO対策に必要なコンテンツを作るための費用がかかるのもデメリットのひとつです。

ブログを例に挙げると、上位表示を目指すなら良質な記事を例えば100本ほど用意し、検索エンジンからサイト全体の評価を向上させることも必要である場合もあります。

良質な記事を1本用意するためには数千円~数万円の費用がかかり、この金額は記事作成を外注するなら外注費用として、自社のリソースで作成するなら人件費として必要です。

このほかにも、ブログを投稿するサイトのメンテナンスや既存記事の更新などにも費用が必要なケースもあるでしょう。

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6.競合の強さが影響する

競合の強さが影響するのも、SEO対策のデメリットです。

SEO対策をして検索順位が1位となったとしても、自分達が対策したように、他の競合サイトに抜かれる可能性があります。

1位になった後も継続的にSEO対策を高めていかなければ、順位の維持は難しいでしょう。

SEO対策の4つのポイント

SEO対策のポイントを4つ紹介します。

  • 検索意図に合わせた有益なコンテンツを制作する
  • インデックスされやすいサイト構造にする
  • E-E-A-Tを考慮する
  • ユーザビリティを考慮したサイト設計を行う

順に紹介しますので、SEO対策を行いたい方はぜひ参考にしてください。

1.検索意図に合わせた有益なコンテンツを制作する

SEO対策のポイントの1つ目は、検索意図に合わせた有益なコンテンツを作成することです。

検索意図(インテント)とは、Googleなどの検索エンジンで検索する際に、検索ユーザーが何を考え、目的として検索しているかを表します。

例えば、「トマト 通販」というキーワード(検索クエリ)を入力した場合は、トマトを通販で「買いたい」と考え検索している事が予想されます。

そのような検索意図を持った検索ユーザーに
購入できるページではなく、「トマトの育て方」などの知識を提供するページを表示しても恐らく検索ユーザーの検索意図を満たす事はできないでしょう。

検索エンジンの評価も同様です。
検索ランキングの決定には様々な要因がありますが、そのうちのひとつに検索ユーザーの役に立つページかどうか、という点があります。

上記の例でいくと、
「トマト 通販」というキーワードでは育て方の知識ページは検索エンジンに高く評価される事はないでしょう。

2.インデックスされやすいサイト構造にする

2つ目のSEO対策のポイントは、インデックスされやすいサイト構造にすることです。

そもそもインデックスがされなければ、ページは検索結果に出ないため、サイト構造を整えることが重要になります。

具体的な整え方は下記が挙げられます。

  • URLをシンプルにする
  • 内部リンクを最適化する
  • 被リンクを増やす
  • パンクズリストを設置する
  • ページ表示速度を改善する

上記の項目をもとにサイト構造を整え、インデックスされやすいサイトにしましょう。

3.E-E-A-Tを考慮する

3つ目のSEO対策のポイントは、E-E-A-Tを考慮することです。

E-E-A-Tとは、「Experience/経験」「Expertise/専門性」「Authoritativeness/権威性」「Trustworthiness/信頼性」の略で、Googleの検索品質評価ガイドラインで定義されてる評価基準のことです。

上記のE-E-A-Tが重要な理由は、間接的なSEO効果が期待できるからです。

これについて、Google公式に言及してます。

E-A-T 自体はランキングに直接影響する要因ではありませんが、E-A-T が優れているコンテンツによく見られる要素の組み合わせを使用することは有効です。

引用元:有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成 | Google 検索セントラル | ドキュメント | Google Developer「E-A-T と品質評価ガイドラインについて」

このことから、E-E-A-Tが優れてるコンテンツの傾向を踏襲したコンテンツにすれば、良いSEO効果が期待できます。

E-E-A-T(旧E-A-T)とは?Googleの評価基準で重要な理由とSEOの施策を紹介

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4.ユーザビリティを考慮したサイト設計を行う

4つ目のSEO対策のポイントは、ユーザビリティを考慮したサイト設計を行うことです。

ユーザビリティとは、そのページの利便性や操作性といった主に使い勝手やわかりやすさなどを意味し、特にWebページの場合だとボタンやメニューなどの認識・識別や見やすさといったUIに深く関わる要素です。

ユーザビリティ”を改善する目的としては、Webページの場合以下のような内容が考えられます。

  • サイト全体の回遊率を高める
  • ファーストビューから先に読み進めてもらう
  • コンバージョンを増やすための導線作り
  • 目的のページへ辿り着きやすくする

間接的に検索順位に影響する可能性はありますが、SEOのために改善を試みる要素ではないことを覚えておきましょう。

SEOとリスティング広告の違い

リスティング広告とSEOは、仕組みが全く異なります。リスティング広告はクリック課金型の広告で、広告費をかけて検索結果に表示させるものです。

一方、SEOはGoogleが求めるベストプラクティスを実施することで検索結果に表示させるものです。

リスティング広告は即効性が高く、一方のSEOは比較的効果が出るのに時間がかかります。その他にもさまざまな違いがありますが、リスティング広告とSEOは根本的に異なる仕組みを持っているため、しっかりと理解しておくことが必要です。

まとめ

本記事では、SEO対策のメリットとデメリット、SEO対策をする上でのポイントを紹介しました。Webマーケティングをする際は、SEOの領域が比較的費用対効果が高いとされていますが、上位表示ができなければ集客は難しい点や、上位表示できた後も継続的に対策を行わなければ、集客はできません。

掲載にコストがかからない反面、対策することは多いので、どの施策でも集客が難しいことがわかりますね。

もし、SEOでの集客において困っていること、課題を感じていて自社で解決できない場合にはSEO業者に依頼してみてはいかがでしょうか。

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