LINE公式アカウントをすでに運用している広報担当者の中にも、Lステップが「何か知らないけど、とりあえず怪しいサービス」だと思っている方は一定数いらっしゃいます。
結論から言うと、Lステップはまったく怪しいものではありません。それどころか、うまく活用すればLINE公式アカウントの運用を、より効果的かつ効率的に進められます。
そこでこの記事では、Lステップの実態について、以下の3つの項目から解説します。
ぜひ最後まで読み、Lステップについての誤解を解き、理解を深めていただければ幸いです。
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Lステップは「株式会社Maneql」が提供する、LINE公式アカウントをより効果的かつ効率的に運用するためのツールです。
Lステップを活用すれば、以下のように通常のLINE公式アカウントでは行えない操作が可能となります。
Lステップはあくまで操作の自動化や顧客情報の収集・分析を目的としたツールのため、怪しいものでは決してありません。
むしろ顧客情報を収集し、グループ(タグ)や流入経路別に効果的なマーケティングを行いたい企業であれば、Lステップは必須級のツールと言えます。
「Lステップは怪しい」と言われる主な理由は、以下の3つです。
Lステップのコンサルを行っている個人や企業は数多く存在します。自社に必要なコンサルを受けられる業者が見つけられれば、より効果的なLINE運用が可能となるでしょう。
ただし、まったく同じ業務を委託する場合でも、業者により料金形態は異なります。中には、以下のような詐欺まがいの業者に当たる可能性があるのも事実です。
上記のような事案から「Lステップ構築を行う業者は怪しい」と感じ、結果「Lステップそのものが怪しい」という風に認識してしまう人がいても不思議ではありません。
Lステップには正規代理店制度があり、Lステップ公式の厳格な審査を突破した優良なコンサルのみが、正規代理店に認定されます。安心してLステップの構築・運用を任せたければ、正規代理店の認定業者を利用しましょう。
私、中上も、正規代理店として認められており、代理店内の月間契約数ランキングも安定してTOP3をキープしています。Lステップの構築代行に興味がある方は、下記のリンクからお気軽にご相談ください。
SNS上ではLステッパー、あるいはLステップ構築代行での成功を謳う個人・法人は数多く存在します。中にはその実績をもとに、Lステップ構築のコンテンツを販売している人がいます。
Lステップは性質上、コンテンツ販売との結びつきが強いサービスです。例えば、以下のような導線を作り、自身のLステップコンテンツに誘導するパターンはよく見受けられます。
上記の流れで紹介された有料コンテンツが、価格の割に内容の薄いものだった、というのはよくある話です。この状態を見た方が「Lステップは怪しい」と思うのは、仕方ないことと言えます。
Lステップはかなり専門的な機能が多いため、設定や運用にはある程度の知識とスキルが必要です。
Lステップ公式ブログに詳細な解説はありますが、そもそもの操作や料金形態が分かりにくいのが難点。理解できずに「よく分からないから怪しい」と思っている人は一定数いるでしょう。
知識不足で思うように成果が出せず、挫折してしまった人が「結果が伴わない怪しいツール」と思うケースは珍しくありません。
Lステップにある豊富な機能を使えば、効率良く大きな成果を出すことが可能なのは間違いありません。これから運用する方は、かならず基本的な使い方を勉強してから始めましょう。
なお、「LINE構築運用ガイドライン」では、LINEを運用するにあたって重要なポイントを明文化し、チェックポイント形式で確認できるようになっています。
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Lステップはきちんと導入して運用すれば、数多くのメリットがあります。ここからは、主なメリットを5つ解説するので、自社で導入する際の検討材料にしてください。
Lステップを使えば、LINE公式アカウント単体ではできなかった、さまざまな業務を自動化できます。Lステップで自動化できる業務は、例えば以下のとおりです。
Lステップを導入すれば企業の公式LINE業務を効率化でき、広報担当者の負担を大幅に軽減可能です。
LINE公式アカウントでは基本的に顧客情報を確認できないため、企業側からの能動的なアプローチ手段に乏しい現状があります。
ですがLステップであれば、以下の要素を活用することで、ユーザー名など顧客情報を収集しやすくなります。
蓄積した顧客情報は、クロス分析にも利用可能です。例えば「流入経路 × CV」でクロス分析にかければ、どの流入経路からのCVが多いかが簡単に分析できます。
顧客情報が効率良く収集できるLステップは、企業にとって非常に有用と言えるでしょう。
LINE公式アカウントでは、1通あたりに使える吹き出し数は3つまでです。吹き出しは1つあたり500文字が上限なため、LINE公式アカウントの1通あたりの文字数上限は1,500文字となります。
一方Lステップを使うと、1通あたり吹き出しを5つまで送れるようになります。吹き出し1つの文字数上限も4,500文字に増えるため、Lステップでは1通あたり合計22,500文字まで送信可能です。
DMなどで長い文字数を要する業種の場合、LINE公式アカウントの文字数上限では足りない可能性があります。そのような企業には、Lステップの導入は強くおすすめできます。
Lステップではいかなるプランを選択しても、30日間は無料で利用可能です。ここで、他のLINE拡張ツールと無料期間を比較してみましょう。
上記のように、他のツールでは無料期間が短かったり、フリープランのみで有料プランの無料期間が設定されていなかったりするケースが多くあります。
Lステップの無料期間には、機能制限がない点も魅力の1つ。無料期間中に、さまざまな機能を触って、どのようなツールか確かめてみてください。
2024年1月における日本マーケティングリサーチ機構の調査によると、LステップはLINEマーケティングツールの累計導入社数において、3年連続1位に輝いています。
それに伴い、Lステップは構築代行コンサルを行っている個人や法人も多く、さまざまな業者を比較検討して依頼できるのも大きなメリットです。
加えて、Lステップは公式で「正規代理店」制度を導入しており、優良な業者を簡単に識別できます。正規代理店を掲げている業者であれば、安心して構築代行を依頼できるでしょう。
私、中上も正規代理店として活動しております。興味がある企業の方は、ぜひ以下の無料相談からお問い合わせください。
Lステップを導入する際、注意しておきたいことは以下の5点です。
Lステップを利用するには、LINE公式アカウントとLステップ両方の登録が必要です。以下、それぞれのサービスのプラン料金を記載しておきます。
【LINE公式アカウントのプラン料金一覧】
プラン名 | コミュニケーションプラン | ライトプラン | スタンダードプラン |
月額費用(税込) | 0円 | 5,500円 | 16,500円 |
月間配信数 | 200通まで | 5,000通まで | 30,000通まで |
追加のメッセージ料金(税込) | 不可 | 不可 | ~3円/通 |
【Lステップのプラン料金一覧】
プラン名 | スタートプラン | スタンダードプラン | プロプラン |
初月費用 | 0円 | 0円 | 0円 |
月額費用(税込) | 5,000円 | 21,780円 | 32,780円 |
月間配信数 | 5,000通まで | 30,000通まで | 50,000通まで |
覚えておきたいのが、Lステップの月間配信数>LINE公式アカウントの月間配信数の場合、送れるメッセージの上限はLINE公式アカウントの配信数に合わせられる点です。
Lステップのスタンダードプラン以上を使う場合、LINE公式アカウントもスタンダードプランでないと月間配信数を活かしきれないため注意しましょう。
Lステップは機能が豊富なため、慣れない人には難しいかもしれません。初期設定の具体的な手順を羅列すると、以下のとおりです。
初期設定については公式ブログでわかりやすく手順を説明していますが、もし不明な点が多い場合は、以下のフォームよりお気軽にご相談ください。
Lステップでアフィリエイトを利用するには、Lステップのセミナーへの参加が必要です。また、Lステップで行ってよいセールスは、自社製品やアカウントへの誘導のみであり、一般的な商品紹介アフィリエイトは認められていません。
一般的なアフィリエイトはLINE公式アカウントの利用規約にも抵触するため、絶対に行わないでください。
(6) 当社の事前の承諾なくLINE公式アカウントを第三者のための広告媒体として使用する行為(第三者の商品、サービスについてLINE公式アカウントを利用して宣伝することを含みますが、これに限りません。)
LINE公式アカウントの利用規約に違反すると、最悪の場合、アカウントが凍結される恐れがあります。LINE公式アカウントは基本的に2度と復活できないので、運用する際は利用規約をかならず確認しておきましょう。
LINEステップは、LINE公式アカウント単体ではできない、さまざまな施策が行えます。ですが多機能ゆえに、最初は使いこなすのが難しいものとなっています。
使い始めは「何でもかんでも使いこなさないといけない」とさまざまな機能に手を付けがちです。ですが重要なのは、自社の「コンバージョン」が何なのかを見極め、 適した機能を取捨選択して使うことです。
Lステップを導入するか迷っている方は、まず以下のLINEステップ構築運用ガイドラインで、自社の運用を見直してみてください。
LINE構築代行を承っていて感じることの1つに「公式LINEを導入すればかならず成果が出る」と思っている企業様が多い点が挙げられます。
LINE運用は費用対効果が高いマーケティング施策の1つですが、正しい運用を行わないと、成果につながりません。
また、LINEマーケティングには多くの採用可能な施策があるため、企業の業種や状況に合わせて戦略を打っていかないと、失敗する確率は高まります。
適切な代行業者を選択し、お互いに協力して運用していくことが、LINEマーケティングを進めるうえで最も重要です。
Lステップ運用を成功させるためのコツを大きく分けて3つにまとめたので、参考にしてください。
企業様の方でも最低限のLINEマーケティングの知識をつけるのは、公式LINEを運用するうえで重要です。
LINEマーケティングは構築代行業者と企業が協力して構築・運用し、成約率向上を目指すのが成功の鍵です。構築代行業者に丸投げしてしまうと、協力すべきところで連携がとれず、本来獲得できた成約を取りこぼしかねません。
また一時的に成功したとしても、業者の手を離れた後に自社で運用できなければ意味がありません。結果、せっかく育てたアカウントを形骸化させてしまう可能性が高まります。
LINEマーケティングの担当者は、かならず業者と適切にコミュニケーションを取り、必要な知識を身につけておきましょう。
「認知集客・教育・販売」というWebマーケティングのファネルをつなぐ導線設計は、LINEマーケティングでは非常に重要です。
企業様のLINE構築に携わっていて思うのが、どうしても公式LINE運用においては、教育や販売に目が行きがちという点。根本である「認知集客」による登録者の獲得を、ないがしろにしてしまっている企業様が多い印象です。
LINEマーケティングにおいては流入経路を分析し、導線設計をしっかり行うことで、流入・売上を最大化できます。
LINEマーケティングを外注する際、業者の比較検討はかならず行いましょう。
残念ながら見栄えの良いサンプルで企業を誘導し、不十分な構築を行う詐欺まがいの業者が非常に多いのが、構築代行業界です。
「認知集客がうまくいかず、LINE登録者数が増えず失敗しました」という言い訳を残し、コンサルを終わらせる本末転倒な業者もいます。
ただ、自社のみで公式LINEを構築・運用するのは難易度が高いのも事実です。結果的に、運用されず放置されることになってはもったいないですよね。
LINEマーケティングを成功させるには、 適切な業者を選び、 共同で運用していくことが非常に重要です。まずは以下のLINE構築運用ガイドラインを読んでいただき、もし興味があれば、お気軽にご相談ください。
Lステップは決して怪しいツールではなく、活用すればLINE運用の効率が飛躍的に向上します。LINEは多くの人が利用しているアプリなので、LINEマーケティングをうまく構築できれば、費用対効果は計り知れません。
ただし、LステップやLINE公式アカウントは機能が豊富で、自社のマーケティングに必要な機能を網羅するには時間がかかります。そのため「自社のLINE構築は正しく行えているか」ということを確認しながら進めることが大切です。
「売上拡大のためにLINEマーケティングを強化したい」とお考えの担当者の方は、まずは以下のバナーをクリックして、LINE構築運用ガイドラインを確認してみてください。
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