クリニック集客とは、地域で医療機関を探している患者に自院を見つけてもらい、予約・来院・再診へと進んでもらうための取り組みです。医療の現場では「集患」とも呼ばれます。
本記事では、病院・クリニックの集客方法12選に加えて、診療科ごとの検索の季節性、予約から再診までの歩留まり、医療広告ガイドラインと保険診療のルールで避けたい打ち手を解説します。
この記事の結論(クリニック 集客 早わかり)
StockSunのクリニック向けの支援内容は、クリニックの集客支援のページで料金プランとあわせて紹介しています。
目次
クリニックの集客方法は、Webを使うオンライン施策が8つ、看板や地域の連携などのオフライン施策が4つあります。ここでは、12の手法の特徴を一覧にしたうえで、状況別にどれから始めるべきかを整理します。
12の手法を、効果が出るまでの早さ・費用・主に届く相手で比べました。
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| 区分 | 集客方法 | 効果が出るまで | 費用感 | 主に届く相手 |
|---|---|---|---|---|
| オンライン | ①ホームページ | ほかの施策と連動して効く | 制作時にかかる | 受診先を比べている患者 |
| オンライン | ②MEO(Googleビジネスプロフィール) | 比較的早い | 無料で始められる | 近くで今すぐ探す患者 |
| オンライン | ③SEO | 時間がかかる | 制作・人手が中心 | 症状や検査の名前で調べる患者 |
| オンライン | ④Web広告 | 早い | 出稿中は継続してかかる | 今すぐ探す患者 |
| オンライン | ⑤Web予約・電話の受付体制 | 導入後すぐ | 予約システムの利用料 | 予約しようとしている患者 |
| オンライン | ⑥SNS | 時間がかかる | 少額〜(主に人手) | まだ受診先を探していない地域の人 |
| オンライン | ⑦YouTube | 時間がかかる | 撮影・編集にかかる | 検査や手術を検討している患者 |
| オンライン | ⑧ポータルサイト | 早い | 掲載プランによる | 条件で比べて探す患者 |
| オフライン | ①看板・駅や地域の広告 | 時間がかかる | 制作・掲出時にかかる | 通勤・通学で前を通る人 |
| オフライン | ②チラシ・ポスティング・地域情報誌 | 早い | 配布のたびにかかる | 開業を知らない近隣の住民・高齢の方 |
| オフライン | ③地域の医療機関との連携 | 時間がかかる | 人手が中心 | 紹介を受けて来る患者 |
| オフライン | ④院内掲示・診察券・次回予約の案内 | すぐ | ほとんどかからない | 来院済みの患者 |
費用感は相対的な目安で、地域や診療科、外注するかどうかで変わります。具体的な金額は、施策の範囲を決めてから見積もりを取って比べるのが確実です。
12の手法を同時に始める必要はありません。自院がどの段階で患者を取りこぼしているかによって、先に手をつけるべき施策は変わります。
よくある5つの状況ごとに、優先する施策と理由をまとめました。
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| # | こんな状況なら | まず取り組む施策 | 優先する理由 |
|---|---|---|---|
| ① | 開業前・開業直後で、地域でまだ知られていない | MEO・ホームページ・看板 | 「地域名+診療科」で探す患者に見つけてもらう土台になる |
| ② | 患者が減った・検索からの予約が落ちた | ホームページの改修・SEO・口コミへの返信 | 近くに競合院が増えると、比べる段階で選ばれる情報が足りなくなる |
| ③ | 予約は入るが、来院・再診につながらない | Web予約・リマインド・初診案内 | 集客を増やしても、途中で離れる患者が増えるだけ |
| ④ | 花粉症や予防接種など、季節の患者を取りこぼしている | 山の前の診療案内・広告・受付体制 | 検索が増え始める月に情報と受付が間に合うかで決まる |
| ⑤ | 通院が必要な患者の再診が続かない | 次回予約の案内・LINE・説明の見直し | 新患を増やすより、通院が必要な患者が続く状態を作るほうが効く |
③の「予約はあるのに来院しない」状態は、広告や記事を増やしても解決しません。具体的な改善方法は予約から来院・再診までの歩留まりを上げる方法で解説しています。
クリニックの集客の打ち手は、StockSunが無料で配布している『StockSun流 クリニックマーケティング303の打ち手』に一覧でまとめています。
》【無料DL】『クリニックマーケティング303の打ち手』をダウンロードする
\患者が止まっている段階を一緒に整理/
【無料】クリニックの集客を相談する体調が悪いとき、患者の多くは「地域名+診療科」や症状の名前で検索し、Googleマップで近くの医療機関を比べます。ここでは、クリニックのWeb集客で使う8つの手法を、医療機関ならではの注意点とあわせて解説します。
ホームページとは、MEO・広告・SNSなど、ほかのすべての施策から患者が最後にたどり着く受け皿です。デザインの良し悪しより、自分の症状で受診してよいか、いつ行けるかがすぐ分かるかが予約を左右します。
患者が受診前に確認したい情報は、ほぼ決まっています。最低限、次の4つはトップページから1クリックで届く位置に置きましょう。
院長のあいさつや設備の紹介が中心で、これらの情報が奥のページに埋もれているサイトは少なくありません。リニューアルの前に、患者の目でスマホから予約まで通しで操作してみると、離脱の原因が見えてきます。
MEOとは、Googleマップや「地域名+診療科」の検索結果に出る地図枠で、自院の情報を上位に表示させるための施策です。
Googleによると、ローカル検索の結果は主に次の3つをもとに表示されます(出典:Googleビジネスプロフィール ヘルプ)。
このうち医院側で手を入れられるのは、関連性と知名度です。まずは次の2つを整えましょう。
口コミへの返信も欠かせません。保険診療のクリニックは待ち時間や受付の対応について厳しい口コミが付きやすく、StockSunが支援した事例でも、口コミへの対応を院内のオペレーション改善とあわせて進めています。
返信では、受診の有無や症状など患者の個人的な情報に触れず、指摘された点をどう改善するかを伝えます。MEOの詳しい進め方は、クリニックのMEO対策の記事で解説しています。
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クリニックのMEO対策を完全解説。集患に繋げる基礎知識と8つの施策
SEOとは、「地域名+診療科」「地域名+症状」などのキーワードで検索したときに、自院のホームページを上位に表示させるための施策です。広告と違って掲載費がかからず、上位を取れれば季節の山以外にも予約が入り続けます。
一方、病名だけの検索では、公的機関や大きな病院の解説ページが上位に並びやすいのが実情です。狙うのは、次の2種類の語です。
StockSunが支援した皮膚科の事例では、「粉瘤」など外科的な処置の語を狙いつつ、院内で受け切れない大きな症例は他院へつなぐ運用を前提にしていました(事例はこちら)。
キーワードの選び方は、クリニックのSEO対策の記事で詳しく解説しています。
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クリニックのSEO対策を成功させる方法を解説【最新事例も紹介】
Web広告とは、検索結果やSNSに費用を払って自院の情報を表示させる施策です。出稿したその日から表示されるため、開業直後や季節の患者が増える前に、短期間で認知を取りたいクリニックにおすすめです。
医療機関の広告で見落としやすいのが、配信地域の設定です。上の図のように配信地域を診療圏だけに絞ると、自宅から勤務先の近くのクリニックを探している人には広告が表示されません。
そのため、診療圏に住む・働く人への配信とは別に、「〇〇駅 内科」のように地域名を含む検索語に出す設定を並べるのが基本です。
StockSunが支援した不妊治療クリニックの事例では、来院の意向が高い日・時間・曜日を特定してキーワードを絞り、実施初月に新患数を元の水準まで戻しています(事例はこちら)。
なお、医療機関の広告にも医療広告ガイドラインが適用されます。広告文やリンク先のページで使える表現は、やってはいけない集客で確認しましょう。
Web予約とは、患者がホームページやGoogleマップから、時間を問わず受診の予約や順番取りができる仕組みです。電話でしか予約できないと、仕事中や子育て中で日中に電話できない患者は、予約しやすい別の医院を選びます。
StockSunのクリニック支援では、電話とWeb、初診と再診で受付の入口を分け、フォームの送信・受付の確定・実際の来院を区別して記録する設計を基本にしています(出典:クリニックの集客支援)。
オンライン診療を取り入れる場合は、厚生労働省の指針に沿った体制づくりが前提です。対面とオンラインのどちらで受診できるかを、予約の入口で分かるようにしておくと親切です。
SNSは、まだ受診先を探していない地域の人に、院内の雰囲気や医師・スタッフの人柄を知ってもらう手法です。とくに取り入れやすいのは、次のような診療科です。
| 診療科 | 取り入れやすい理由 |
|---|---|
| 小児科・皮膚科 | 子育て世代の患者が多い |
| 婦人科 | 女性の患者が多い |
医療機関の公式SNSの投稿も、内容によっては医療広告ガイドラインの対象になります。厚生労働省の事例解説書でもSNS・動画の事例が示されているため、投稿のたびに表現を確かめる体制を先に作りましょう。
LINE公式アカウントを使うかどうかは、次の2点で判断しましょう。皮膚科の院長と施策を振り返った動画でもお話ししています(StockSun公式YouTube)。
どのSNSを選ぶかは、クリニックで活用するSNSの記事で比較しています。
▼合わせて読みたい
クリニックで活用するSNSの種類
YouTubeは、検査や手術の流れ、医師の考え方を、文章より具体的に伝えられる手法です。手術や専門的な検査を考えている患者は受診前に詳しく調べるため、動画が受診を決めるきっかけになります。
StockSunが支援した埼玉県の耳鼻咽喉科では、ほかの耳鼻科のチャンネルが避けていた手術の実況動画を公開し、手術の相談が1日1〜2人から6〜7人に増えました(事例はこちら)。
ポータルサイトとは、地域や診療科、診療時間などの条件で複数の医療機関を比べられる病院検索サイトです。医療機関を探している患者が集まっているため、掲載してすぐに予約が入ることもあります。
一方、近くの医院と並べて比べられるため、診療時間と場所だけの掲載では埋もれてしまいます。対応できる症状・検査や受付方法を具体的に書き、掲載後は予約数を毎月確認して、費用に見合わなければ見直しましょう。
\診療科と診療圏に合う手法を選ぶ/
【無料】クリニックのWeb集客を相談するクリニックは通える範囲の患者が中心のため、地域に直接届くオフライン施策も今なお有効です。ここでは、Web以外で使う4つの集客方法を解説します。
看板は、通勤・通学の道や駅からの道など、地域の人が毎日通る場所で自院の存在を覚えてもらう手法です。医院名だけでは何を診てもらえるか伝わらないため、診療科と得意な症状を短く示します。
ただし、看板や駅の広告は医療広告ガイドラインの「広告」に当たり、載せられる事項が限られています。「地域No.1」のように他院より優れていると示す表現は使えません。
チラシは、ネットで医療機関を調べる習慣の少ない高齢の方や、開業を知らない近隣の住民に届けられる手法です。配布範囲は、患者が徒歩・自転車・車で無理なく通える診療圏に絞るのが基本です。
開業の案内では、診療科・診療時間・駐車場の有無・予約方法を分かりやすく載せるのが基本です。QRコードからホームページやWeb予約に移れるようにしておくと、どの配布地域から予約が入ったかを測りやすくなります。
地域の医療機関との連携とは、近くの病院や別の診療科のクリニックと、患者を紹介し合える関係を作ることです。かかりつけ医から専門の検査や手術を病院へ紹介する流れは「病診連携」、診療所どうしの連携は「診診連携」と呼ばれます。
紹介を受けた患者の検査結果や経過を、紹介元へ丁寧に返すことが次の紹介につながる基本です。
一方、保険医療機関が事業者やその従業員に、患者紹介の対価として金品を渡して患者を誘うことは禁じられています。他業種で一般的な「紹介料」の仕組みは使えません(出典:保険医療機関及び保険医療養担当規則 第2条の4の2)。
院内掲示や診察券は、すでに来院している患者に、ほかの診療内容や次に受診する時期を知ってもらう手法です。たとえば、予防接種の受付開始や健康診断の案内を、受付や待合室に季節ごとに掲示します。
診察券や会計時の案内にWeb予約のQRコードを載せておけば、再診の予約も電話に頼らずに受けられます。
クリニック集客の成果は、どの手法を使うか以上に、患者が増える時期の前に準備を終えられるかで変わります。ここでは、診療科に関わる検索語の月ごとの動きを実際のデータで確認し、時期ごとにやることを解説します。
StockSunがAhrefsで、診療科に関わる5つの検索語の月間検索数を調べました(Ahrefsの推定値・日本・2024年10月〜2026年9月/2026年10月19日取得)。
その結果、どの語も2年続けてほぼ同じ時期に山がありました。
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| 検索語 | 主な診療科 | 検索が多い月(推定検索数) | 少ない月 | 準備を終える目安 |
|---|---|---|---|---|
| 花粉症 | 耳鼻科・内科・眼科・小児科 | 3月(2025年:346,531回/2026年:313,023回) | 7〜8月(2025年8月:12,398回) | 12月〜1月 |
| 耳鼻科 | 耳鼻咽喉科 | 3月(2025年:81,976回/2026年:64,580回) | 夏〜秋(2026年9月:43,305回) | 12月〜1月 |
| 健康診断 | 内科・健診を行う医療機関 | 4月(2025年:26,317回/2026年:27,130回) | 12月(2025年12月:18,394回) | 2月〜3月 |
| 皮膚科 | 皮膚科 | 6〜8月(2025年8月:106,032回/2026年6月:109,506回) | 1〜2月(2026年2月:84,490回) | 3月〜4月 |
| インフルエンザ 予防接種 | 内科・小児科 | 10〜11月(2025年10月:44,714回/11月:44,883回) | 4〜7月(毎月1,300回未満) | 8月〜9月 |
花粉症とインフルエンザの予防接種は、多い月と少ない月の差が数十倍あり、時期を外した告知はほとんど探されません。一方、「皮膚科」「健康診断」は1年を通じて検索され、多い月と少ない月の差は1.3〜1.5倍ほどでした。
StockSunが支援した保険診療のクリニックでも、時期によって反応の良い検索語句が変わるため、翌月以降の施策を前の月のうちに提案・準備する進め方をとっています(出典:保険診療クリニックの集客【いつもジェネラルクリニック】)。
「花粉症」の検索は1月から動き始め、2月に急増して3月に山を迎えます。2026年は2月の時点で150,770回と、前年の2月(105,004回)より早く増えていました。
耳鼻科・内科・眼科・小児科は、12月中に花粉症の診療案内ページと予約枠を見直しましょう。あわせて、Googleビジネスプロフィールで受付時間や混雑しやすい時間帯を知らせておくと、電話の集中も抑えられます。
「健康診断」は4月に検索が最も多くなり、12月が最も少ない時期でした。多い月と少ない月の差は1.5倍ほどで、1年を通じて安定して検索されています。
健診を行う内科は、2〜3月のうちに健診の種類・料金・予約方法のページを整えます。健診で見つかった項目の再検査や、胃カメラ・大腸カメラなどの検査へ進める導線も用意しておくと、初診につながりやすくなります。
「皮膚科」の検索は4〜5月から増え、6〜8月に多くなります。2026年は6月の109,506回が最も多く、2月の84,490回が最も少ない月でした。
汗や虫刺されなど夏に増える皮膚の悩みのページは、検索が増え始める前の3〜4月に公開しておきましょう。SEOの記事は公開から上位に表示されるまで時間がかかるため、山の直前の公開では間に合いません。
「インフルエンザ 予防接種」は、4〜7月には毎月1,300回にも満たない一方、9月から増えて10〜11月には月4万回を超えます。2026年は9月の時点で22,569回と、前年の9月(9,589回)の2倍を超えていました。
内科・小児科は、8月中に接種の開始日・対象・予約方法をホームページとGoogleビジネスプロフィールで告知します。電話が集中する前にWeb予約の枠を開けておけば、受付の負担も減らせます。
季節の山と山の間は、新しい予約が落ち着く時期です。この時期は広告費を抑え、成果が出るまで時間のかかる施策に手を回すのが効率的です。
StockSun認定パートナー 川口 健作
季節の患者は、症状が出る時期に告知すれば十分間に合うと考えられがちです。しかし検索データを見ると、患者は山を迎える前から少しずつ受診先の情報を探し始めています。診療案内と予約の受付を、検索が増え始める月までに整えておくことが季節の集患の出発点です。
\診療科の山から逆算した準備を提案/
【無料】季節に合わせた集患の計画を相談する同じ施策でも、立地や診療科によって効き方は大きく変わります。ここでは、施策を選ぶ前に決めておきたい3つの判断軸を解説します。
診療圏とは、患者が無理なく通ってくる地域の範囲のことです。駅前のクリニックなら通勤・通学の動線、郊外なら車で通える範囲が目安になります。
開業前には、診療圏の人口や年齢構成、同じ診療科の医療機関の数を調べる診療圏調査を行うのが一般的です。診療圏が決まると、次の3つがすべて決まります。
データで見る|診療所は増え、病院は減っている
全国で見ると、一般診療所は105,521施設と前年より314施設増えた一方、病院は8,001施設と59施設減りました(令和7年10月1日現在。出典:厚生労働省「令和7(2025)年医療施設(動態)調査」)。
診療所どうしの競争が続く中で、診療圏を決めずに施策を広げると、通えない人にまで費用をかけることになります。
Web集客との相性は、診療科や診療内容によって違います。下の図は、内科の診療内容を例に、Webマーケティングとの相性を比べたものです。
透析のように紹介で患者が来ることが多い診療は、Webで患者数を伸ばしにくい傾向があります。一方、胃カメラ・大腸カメラのように患者が自分で検査先を調べる診療は、リスティング広告・SEO・MEOとの相性が良い診療です。
整形外科のように、けがや痛みですぐ受診先を探す患者が多い診療科は、MEOとWeb予約の整備を先に進めます。診療科ごとの集客の進め方は、それぞれの記事で詳しく解説しています。
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歯医者の集客方法12選|歯科医院が新患を増やすWeb集客・集患と医療広告ガイドライン
保険診療は国が定めた診療報酬で費用が決まるため、患者は「近さ」「待ち時間」「受診のしやすさ」「口コミ」で医院を選びます。そのため、MEOとWeb予約、地域名を含むSEOが集客の中心です。
一方、自由診療は医院ごとに費用や治療内容が違い、患者は治療の説明や費用・リスクの情報で比べます。
ホームページで自由診療の内容を詳しく載せる場合は、費用や主なリスク・副作用の記載など、医療広告ガイドラインの限定解除の要件を満たす必要があります。
StockSunが支援した皮膚科の事例では、保険診療で来た患者が自費の治療にも目を留められるよう、押し売り感のない構成でホームページを作り直し、自費診療の比率をほぼ0%から約20%まで高めました(事例はこちら)。
美容医療(自費の美容施術)を中心にするクリニックの集客は、美容クリニックの集客の記事で解説しています。
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美容クリニックの集客方法12選|美容外科・美容皮膚科で患者を増やすマーケティングと医療広告ガイドライン
StockSun認定パートナー 川口 健作
同じ診療科なら、近くの医院と同じ施策を打てば同じように患者が来ると考えがちです。実際には、駅前か郊外か、紹介で来る診療か患者が自分で調べて来る診療かで、効く施策はまったく変わります。先に診療圏と患者の探し方を書き出してから施策を選ぶのが確実です。
病院とは、医療法で20人以上の患者を入院させるための施設を持つものと定められた医療機関です(出典:医療法 第1条の5)。ここでは、診療所(クリニック)と比べて、病院の集客で押さえておきたい3つの違いを解説します。
地域の大きな病院の中には、かかりつけ医などからの紹介状を持って受診する患者に重点を置く「紹介受診重点医療機関」があります。紹介状なしで受診すると、一部負担金とは別に「特別の料金」が原則必要です(出典:厚生労働省「紹介受診重点医療機関」)。
こうした病院の集客は、一般の患者を広告で集めることより、地域のクリニックから紹介を受ける関係づくりが中心です。紹介元の医師に向けて、診療科ごとの対応範囲や紹介の受付方法を分かりやすく公開しておくことが、紹介の後押しになります。
病院のホームページは診療科が多く、トップページだけでは患者が自分の症状に合う外来を見つけられません。診療科や専門外来ごとに、対応できる症状・検査・担当医・受診の流れを1ページずつまとめるのが基本です。
診療科ごとのページは、「地域名+診療科」で検索した患者の入口にもなります。病院の名前で探す人だけでなく、症状から探す人にも見つけてもらえるようになります。
医療情報ネット(ナビイ)とは、全国の医療機関を診療科目や対応できる疾患・治療内容などから検索できる、厚生労働省の医療機能情報提供制度にもとづくシステムです(出典:厚生労働省「医療機能情報提供制度について」)。
患者は、ナビイ・Googleマップ・病院のホームページを行き来しながら受診先を比べます。診療時間や休診日などの情報が媒体ごとに食い違っていると受診をためらう理由になるため、更新のたびにそろえる必要があります。
集患は、予約が入った時点で終わりではありません。ここでは、検索から予約・来院・再診までの途中で患者が離れてしまう理由と、その対策を段階ごとに解説します。
StockSunのクリニック支援では、Webのクリックや予約数を実際の来院と同じものとして扱わず、受付の記録と照らし合わせて改善の対象を決めています(出典:クリニックの集客支援)。
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| 段階 | 離れてしまう主な理由 | 対策 |
|---|---|---|
| ①検索→予約 | 診療時間や初診の流れが分からない・電話がつながらない | 初診案内の整備・Web予約・電話の受付時間の明示 |
| ②予約→来院 | 予約を忘れる・当日の待ち時間が読めない | 前日のリマインド・混雑状況の案内 |
| ③初診→再診 | 次にいつ来ればよいか分からない・説明に不安が残る | 次回予約の案内・説明の統一・LINEでの連絡 |
| ④来院→口コミ | 不満が口コミに書かれる・満足しても伝わらない | 口コミへの返信・院内の運用の見直し |
予約の段階で離れる患者の多くは、受診したいのに予約の方法が分からないか、電話がつながらなかった患者です。Web予約を用意したうえで、電話の受付時間と混みやすい時間帯をホームページに明記しましょう。
StockSunが支援した新規開院のMRIクリニックでは、広告の反応が想定より悪く、分析すると広告から着いたページでの離脱が目立っていました。
そこで、広告の調整より先にサイトの改修を提案しています(出典:保険診療クリニックの集客【いつもジェネラルクリニック】)。
予約は入ったのに来院しない患者を減らすには、前日や当日の朝にメールやLINEで予約の確認を送るのが基本です。予約システムに自動通知の機能があれば、まず設定の有無を確かめます。
集客で患者が増えたときに受け入れられる体制も必要です。StockSunが支援した皮膚科では、医師が2つの診察室を交互に行き来する「2診制」で診察の回転を上げ、Web集客で増えた患者を受け入れられる体制を整えました。
通院が必要な患者が途中で来なくなる理由の1つは、次にいつ受診すればよいか分からないことです。会計時に「〇週間後に経過を見せてください」と目安の日を伝え、その場で次回の予約を取れるようにしましょう。
LINE公式アカウントで、予約の確認や検査結果が出る時期を知らせるのも有効です。ただし、保険診療で再診を促すための割引やクーポンは使えません(理由はやってはいけない集客で解説します)。
Googleマップの口コミは、新しい患者が受診先を比べるときの大きな判断材料です。
Googleも、口コミへの返信はユーザーの意見を尊重していることを示す方法になるとしています(出典:Googleビジネスプロフィール ヘルプ「ユーザーからのクチコミを管理する」)。
厳しい口コミは、待ち時間・受付の対応・説明の分かりにくさなど、院内のどこを直すべきかを教えてくれる情報でもあります。返信で謝るだけで終わらせず、受付や説明の手順の見直しにつなげることが大切です。
StockSun認定パートナー 川口 健作
予約が入っているのだから集客はうまくいっている、と判断する院長は少なくありません。実際には、予約したのに来院しない患者や、初診だけで再診に来ない患者がいて、そこで売上が抜けています。予約・来院・再診を分けて記録し、抜けている段階から直すのが先です。
\どの段階で患者が離れているかを診断/
【無料】予約から来院までの改善を相談する医療機関の集客では、一般の店舗やサービスと同じやり方が通用しない場面があります。ここでは、医療広告ガイドラインと保険診療のルールで、とくに間違えやすい4つの打ち手を解説します。
医療広告ガイドラインとは、医療法にもとづいて、病院・クリニックが広告できる内容と禁止される広告を定めた厚生労働省の指針です。
最新版は2026年3月30日に改正され、ウェブサイトやSNSの具体例を集めた事例解説書も第6版に更新されました(出典:厚生労働省「医療法における病院等の広告規制について」)。
ガイドラインでは、治療の内容や効果に関する患者の体験談を広告することが禁止されています。病院・クリニックが自院のウェブサイトに載せる体験談も広告に当たり、禁止の対象です。
事例解説書では、口コミサイトの口コミを自院のサイトに転載する表現も、禁止される事例として示されています。一方、患者が第三者の口コミサイトに自分で投稿したものは、医療機関が費用を負担するなどして掲載を頼んでいなければ広告に当たりません。
他の病院やクリニックと比べて優れていると示す比較優良広告と、事実を不当に誇張する誇大広告は禁止されています。ガイドラインでは、「日本一」などの表現は比較優良広告に当たり、認められないとされています。
治療の前後を比べる写真も、治療内容や費用、主なリスク・副作用などの詳しい説明がなければ、患者を誤認させるおそれがあるとして広告できません。
保険医療機関は、値引きなどの経済上の利益を提供して、患者が自院で診療を受けるように誘うことを禁じられています。
他業種で一般的な「初回割引」や「紹介した人への特典」は、保険診療では使えないと考えましょう(出典:保険医療機関及び保険医療養担当規則 第2条の4の2)。
同じ規則では、事業者やその従業員に患者紹介の対価として金品を渡すことも禁じられています。紹介を増やしたい場合は、地域の医療機関との連携と、来院した患者の満足度を上げることに力を入れましょう。
Googleのポリシーでは、口コミの投稿や否定的な口コミの修正・削除と引き換えに、金銭・割引・無料のサービスなどを提供することが禁止されています(出典:Googleマップ ユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー)。
医院のスタッフなど利害関係のある人の投稿も、利益相反のある口コミとして扱われます。
特典を付けずに、診察後に「よろしければご感想をお寄せください」とお願いするのが正しいやり方です。
ガイドラインでは、虚偽の広告や、行政の中止・是正命令に従わない場合に「6月以下の懲役又は30万円以下の罰金」が科されると示されています。判断に迷う表現は、公開前に確かめる体制を作っておくと安心です。
なお、整骨院・接骨院は医療広告ガイドラインではなく、柔道整復師法で広告できる事項が決められています。整骨院・整体院の集客は、整骨院の集客の記事で解説しています。
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整骨院の集客方法13選|整体院・治療院が患者を増やす施策と広告規制の注意点
StockSun認定パートナー 川口 健作
ほかの業種でうまくいった集客なら、クリニックでも使えると考える方は少なくありません。実際には、体験談の掲載や割引、紹介への謝礼など、医療機関では認められていない打ち手が多くあります。施策を選ぶ前に、ガイドラインと保険診療のルールに照らすのが確実です。
施策を打っているのに患者が増えない、以前より患者が減ったという場合、原因は手法の選び方以外にあることも少なくありません。ここでは、代表的な4つの原因を解説します。
開業したばかりの医院や、近くに同じ診療科のクリニックが新しく開業した地域では、検索やGoogleマップで見つけてもらえないだけで患者が流れていきます。
StockSunが支援した不妊治療クリニックでも、以前は口コミだけで新患を集めていたところ、近隣で新しく開業したクリニックの検索広告に、本来来院していた層が流れていました(事例はこちら)。
患者は複数の医院を比べてから受診先を決めます。「丁寧な診療」「地域に寄り添う」はどの医院も使う言葉のため、比べる材料になりません。
対応できる症状・検査、土曜や夜間の診療、Web予約の有無など、患者が受診先を決める具体的な情報は、ホームページとGoogleビジネスプロフィールの両方で示します。
検索やGoogleマップで見つけてもらえても、口コミの評価が低く返信もない状態では、患者は受診をためらいます。とくに保険診療のクリニックは、待ち時間や受付の対応についての口コミが付きやすい傾向があります。
口コミの数を増やすことより先に、厳しい口コミの原因になっている院内の運用を直し、すべての口コミに丁寧に返信するところから始めましょう。
ホームページで集客に失敗するクリニックには、院長のあいさつや理念が中心で、診療内容・診療時間・初診の流れ・予約方法が見つけにくいという共通点があります。スマホで見たときに予約ボタンが見つからない場合も、患者は別の医院へ移ります。
StockSunが支援した耳鼻咽喉科では、テンプレート主体だったサイトを、検索で評価されやすい構成と分院展開に対応しやすい構成に作り直しました(出典:クリニックのWebサイトリニューアル【武田耳鼻咽喉科】)。
ここでは、StockSunの認定パートナーが病院・クリニックの集客を支援した事例を5つ紹介します。いずれもStockSunの実績ページに掲載している、美容医療以外の医療機関の事例です。
StockSunのYouTubeチャンネルでは、皮膚科クリニックの集患の取り組みを、お客様と一緒に振り返った動画も公開しています。
埼玉県で地域に根ざした診療を続ける武田耳鼻咽喉科様は、花粉症や鼻炎の日帰り手術に力を入れていました。一方、既存のSEO対策では手術の申込が月に数件にとどまり、地方の立地のため技術が広く知られていない状況でした。
担当した認定パートナーの柴田章矢は、YouTube内で検索される語を調べて競合の少ない領域を選び、患者が最も知りたい手術の中身を見せる実況動画を企画しました。
タイトルとキーワードの設計は支援側で用意し、院長は専門性を語ることに集中できる体制です。
その結果、手術の相談は1日1〜2人から6〜7人に増え、手術の待ち期間は2ヶ月から8ヶ月になりました。
相談の9割以上がYouTube経由で、チャンネル登録者は1年4ヶ月で2.7万人に達しています(出典:田舎の耳鼻科に「手術8ヶ月待ち」を生んだVSEO戦略とは?【武田耳鼻咽喉科様】)。
神奈川県藤沢市で2001年に開院した、いわもと皮フ科クリニック様の事例です。2025年1月の院長交代を機に、それまで力を入れていなかったホームページを刷新し、Webからの新規来院を仕組みにしたいというご相談でした。
広告費で利益を圧迫しないよう、SNSや広告ではなくホームページのリニューアルとSEO・MEOに絞り、「辻堂 皮膚科」のような地域の検索でGoogleマップに表示される状態を作りました。
院長と施策を振り返った動画でもお話ししましたが、広告・SNS・LINEもいったんは検討したうえで、利益率の圧迫と院内のオペレーションへの負担から見送りました。院長も、依頼前はいろいろな施策をやると思っていたものの、ホームページだけで成果が出て費用も抑えられたと話しています(StockSun公式YouTube)。
その結果、広告費をかけずに、月間新患数は約240名(2024年8月)から650名(2026年8月時点)に増えました。
自費診療の比率も、ほぼ0%から約20%まで高まっています(出典:Webサイトリニューアルによる集患最大化の成功事例【いわもと皮フ科クリニック様】)。
院長は同じ動画で、広告もInstagramも使わずホームページだけで、1月の新患数が前年の約200人から約400人に増えたと振り返っています。来院した患者から、ホームページの細かい説明を読んで来たと言われることも多いそうです。
医療法人Human Love様からは、オンライン診療の立ち上げの支援をきっかけに、保険診療のクリニックの広告運用・Googleマップ対策・ホームページ改修のご依頼をいただきました。
保険診療では症状や業態名など多くの検索語への対応が必要になるため、細かな修正を重ねています。時期によって反応の良い検索語が変わることから、翌月以降の施策を前もって提案・準備しました。
新しく開院したMRIクリニックでは、広告の着地ページでの離脱を見つけてサイト改修を提案しました。
口コミが荒れがちなGoogleマップには、院内のオペレーション改善とあわせて対応しています(出典:保険診療クリニックの集客【いつもジェネラルクリニック】)。
近隣の新規開業クリニックが検索広告で新患を集め始め、新患が大きく減っていた不妊治療クリニックの事例です。以前は口コミだけで新患を獲得していました。
担当した認定パートナーの山本翔平は、初回の来院から治療までの期間を踏まえて緊急性が高いと判断し、来院の意向が高い日・時間・曜日を特定してキーワードを絞った広告を展開しました。
その結果、実施初月で新患数を元の水準まで回復させています(出典:不妊治療クリニックの新患獲得に向けた支援)。
広告の費用対効果を見えるようにしたいというご相談をいただいた、レディースクリニックの事例です。担当の山本翔平は、予約管理システムと計測ツールを連動させ、既存の患者と新しい患者を分けて計測できるようにしました。
新しい診療カテゴリの広告では、ガイドラインを守ったLPの制作も進めています。その結果、移管後1カ月で予約単価を70%まで圧縮しました。
高単価の診療科目に寄せることで、ROAS(広告費に対する売上の割合)も500%から1100%に改善しています(出典:レディースクリニックの費用対の可視化)。
クリニックの集客を外部の会社やコンサルタントに依頼するときは、料金や実績の数だけで比べると失敗しやすくなります。ここでは、医療機関ならではの3つの確認ポイントを解説します。
他業種での成功パターンをそのまま持ち込む会社だと、体験談の掲載や割引キャンペーンなど、医療機関では使えない打ち手を提案されることがあります。提案を受けたら、ガイドラインや保険診療のルールとの関係を説明できるかを確かめましょう。
アクセス数や広告のクリック数が増えても、来院が増えなければ意味がありません。報告の中で予約数・実際の来院数・新患数まで確認しているかを見ておくと、成果に向き合う会社かどうかが分かります。
集患の成果は、Web施策だけでなく受付の電話対応や予約の運用、診察の回し方でも決まります。院内のスタッフの動きまで踏まえて提案できるかどうかも、依頼先を選ぶ大事なポイントです。
医療機関の広告運用に対応する代理店は、医療系広告代理店の記事で比較しています。
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【2026年版】医療系広告代理店14選!選び方やリスクも徹底解説
StockSunでは、医療機関の集客支援に対応する認定パートナーを指名して相談できます。ここでは、本記事で触れた施策ごとに相談先となる5名を紹介します。
川口健作の強みは、クリニックのクライアントが累計60社を超える支援経験です。美容外科・皮膚科・AGA・歯科など、ジャンルを問わずクリニックの集客を支援しています。
得意領域に挙げるのは、開業クリニックを早く軌道に乗せる支援と、保険診療で診療報酬点数の高い科目の対策。エンジニア出身で、ホームページの改修から集客の設計まで一貫して相談したい医院におすすめです(川口健作のプロフィール)。
柴田章矢の強みは、YouTubeの検索で上位を取るVSEO(動画SEO)を軸に、動画を集客の資産として積み上げる支援です。
医療・歯科・美容クリニックなど、信頼が成約を左右する分野でYouTube・Instagram・TikTokの運用を支援しています。
本記事で紹介した耳鼻咽喉科の事例も担当。手術や検査の中身を動画で伝え、遠方からも患者を呼びたい医院におすすめです(柴田章矢のプロフィール)。
山本翔平の強みは、Web広告を使ったリード獲得の改善です。サイバーエージェントのグループ子会社を経て独立し、不妊治療クリニックやレディースクリニックの広告を支援してきました。
レディースクリニックの事例では、予約管理システムと計測ツールの連動を担当。広告費に見合う来院が取れているかを確かめたい医院におすすめです(山本翔平のプロフィール)。
西畑大樹の強みは、目標とサイトの現状から逆算して、SEOを打ち手の1つとして組み込む提案です。中小企業から上場企業まで、集客・採用のコンサルティングを200社以上で実施してきました。
得意な業種の1つがクリニック。「地域名+診療科」や症状の検索から予約を増やしたい医院におすすめです(西畑大樹のプロフィール)。
平野雄太郎の強みは、医療機関に特化した長い支援経験です。StockSunに参画するまでに300件以上の医療機関の集客に携わり、実績の約8割を歯科クリニックが占めています。
StockSunの準認定パートナーとして、保険診療・自費診療を問わずWeb制作・SEO・広告・MEO・SNS・LINE運用まで対応。開業から集客を任せたい歯科医院や医療機関におすすめです(平野雄太郎のプロフィール)。
認定パートナーの一覧と支援内容は、クリニックの集客支援のページからも確認できます。
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【無料】クリニックの集客をプロに相談する最後に、クリニックの集客についてよくある質問に回答します。
集患とは、医療機関が新しい患者に来院してもらうための取り組みのことで、一般の業種でいう「集客」にあたります。増患は、新患と再診の患者を合わせて患者数を増やすことを指して使われることが多い言葉です。
どちらも、見つけてもらう施策だけでなく、予約から来院・再診までの流れを整えることまで含めて考えるのが基本です。
地域にまだ知られていない段階なら、Googleビジネスプロフィールの登録と、ホームページの初診案内・予約導線から始めましょう。どちらも少ない費用で始められ、ほかの施策の受け皿になります。
すでに患者がいるクリニックは、予約・来院・再診のどこで患者が離れているかを先に確認し、止まっている段階の施策から手をつけるのが効率的です。
開業前は、診療圏調査で通ってくる患者の範囲を決め、ホームページとGoogleビジネスプロフィールを開業日より前に公開しておきます。チラシや看板で開業を知らせる場合も、予約方法を必ず載せます。
開業の時期が花粉症や予防接種の山と重なる診療科は、その季節の診療案内を最初から用意しておくと、開業直後の患者を取りこぼしにくくなります。
まず、近くに同じ診療科の医院が開業していないか、Googleマップでの表示や口コミの評価が変わっていないかを確認しましょう。
そのうえで、ホームページからの予約数と実際の来院数の推移を見て、どの段階で減っているかを特定します。季節の山がある診療科は、前年の同じ月と比べることも欠かせません。
保険診療では避けるべきです。保険医療機関は、経済上の利益を提供して患者を自院に誘うことや、患者紹介の対価として金品を提供することを、保険医療機関及び保険医療養担当規則で禁じられています。
Googleの口コミと引き換えの特典も、Googleのポリシーで禁止されています。紹介を増やしたい場合は、地域の医療機関との連携と、来院した患者の満足度を上げることに力を入れるのが近道です。
見つけてもらい、予約から来院まで迷わせないという基本の考え方は同じです。ただし、自費の診療が多い歯科や、自費の美容施術が中心の美容クリニックでは、患者が比べる情報や広告の打ち方が変わります。
歯科医院・美容クリニックの集客は、本文で紹介したそれぞれの専門記事で詳しく解説しています。
依頼する範囲で変わります。StockSunのクリニックの集客支援では、コンサルのみ・実行支援のみがそれぞれ10万円〜、実行とコンサルの両方が20万円〜で、運用費・広告媒体費・撮影や制作費は分けて見積もります。
詳しくは、クリニックの集客支援のページで料金プランと進め方を紹介しています。
クリニック集客は、12の手法をすべて試すことではなく、通える範囲の患者に、受診先を探す時期に、予約から来院まで迷わせずに届けることが基本です。まずは自院が予約・来院・再診のどこで患者を取りこぼしているかを確認しましょう。
花粉症や予防接種のように検索の山がはっきりした診療は、山の前に準備を終えることが成果を分けます。施策を選ぶときは、医療広告ガイドラインと保険診療のルールに沿っているかも必ず確かめます。
何から手をつけるべきか迷う場合は、医療機関の集客支援に対応するStockSunの認定パートナーに、無料相談で現状を見てもらうところから始めてみてください。
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StockSun認定パートナー 川口 健作
検索で上位を取れば予約は自然に増える、と考える院長は少なくありません。実際には、見つけてもらった後に診療時間や初診の流れが分からず、予約の手前で別の医院に移る患者が多くいます。施策を足す前に、検索から予約までの画面を患者の目で確かめるのが先です。