LINEマーケティングの中核を担うのが、条件に当てはまる友だちにメッセージを自動配信する「ステップ配信」です。ステップ配信の最適化により、LINEマーケティングの効果は何倍にも膨れ上がります。
エルメでは、LINE公式アカウント単体よりも自由度の高いステップ配信が可能です。しかしながら、自由度が高い分、設定は少し複雑になります。
そこでこの記事では、毎月40社以上の企業LINE構築を請け負う中上が、エルメのステップ配信の作成方法を徹底解説します。
ステップ配信の効果を最大化するコツも併せて解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
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LINEのステップ配信とは、新規登録したユーザーに対して、複数回のメッセージを自動配信する機能です。
具体例でいえば、以下のように1日おきに配信をスケジューリングすることで、効果的な訴求が狙えます。
ステップ配信は、LINEマーケティングの中枢を担う機能です。一般的な販売訴求からリピーターの育成まで、使い道は無限大です。
エルメのステップ配信には、LINE公式アカウントに比べて以下の3つの利点があります。
公式のステップ配信は、基本的に新規登録したユーザー向けにしか配信を開始できません。一方エルメでは、さまざまなアクションを通じて、ステップ配信を開始できます。
具体例を挙げると、以下のように好きなタイミングを指定して、ユーザーにメッセージ送信が可能です。
設定次第で複雑な設計が可能なため、LINEマーケティングの自由度を大きく広げてくれます。
高度なセグメント配信ができるのも、エルメの魅力。ユーザーに以下の属性を自動付与し、最適なステップ配信を設定できます。
公式のステップ配信では性別や年齢、地域など、ざっくりとしたみなし属性でしかセグメント分けできません。ユーザーに、より適切な配信を届けられるのは、エルメの独自の強みです。
また、配信中もフォームなどを活用し、対象者をさらに絞り込めます。最初は同じセグメントで登録したユーザーであっても、より細分化した配信が可能です。
エルメのステップ配信では「エルメアクション」と呼ばれる、独自のアクションを付与できます。
エルメアクションの動作内容は、大きく分けて以下の9つです。
アクション名 | 動作 |
---|---|
ステップ | ステップ配信の開始/停止 |
テンプレート | 事前に設定したテンプレートを配信 |
テキスト | テキストメッセージを送信 |
リマインド | リマインド配信を開始/停止 |
タグ | 友だちにタグをつける/外す |
ブックマーク | ブックマークをつける/外す |
友だち情報 | 友だち情報を付与 |
対応ステータス | 対応ステータスをつける/外す |
ブロック | ブロックする/解除 表示/非表示 |
エルメアクションは、1度に複数動作を同時に実行可能です。たとえば、ユーザーをタグや友だち情報でセグメント分けしつつ、その情報に沿ったステップ配信配信を新たに開始する、といったこともできます。
ユーザーの情報を収集しつつ適切な配信ができる点は、公式のステップ配信にはない大きな強みです。
エルメの基本的なステップ配信の作成手順を、以下の5ステップで解説します。
エルメにログインして、サイドメニューの「メッセージ」から「ステップ配信」をクリックしましょう。
管理画面が出たら「新規作成」を選択します。
ステップ配信の管理名と、必要に応じてフォルダ分類を決めましょう。
次に、以下2つの基本情報を入力します。
配信対象者は「配信対象者追加」から選択可能です。以下の絞り込み条件の中から、お好みで配信対象者を選べます。
条件は複数同時に指定でき、and条件やor条件により詳細に絞り込めます。
次に、配信タイミングの設定です。配信タイミングは、以下の3つの条件で指定できます。
1通目のメッセージは条件にトリガーして配信する場合が多いため、基本的には「ステップ配信直後」にしておけば大丈夫です。
ここまでの設定が完了したら、いよいよメッセージを作成します。
メッセージ内容は、新規作成か、テンプレートから作成かの2種類の方法があります。いずれも解説するので、参考にしてください。
メッセージを新規作成する場合は「+メッセージ」をクリックし、内容を決めましょう。
メッセージは、以下5つの要素から構成されます。
それぞれの詳細な説明は、記事内の「エルメのステップ配信で登録できるメッセージの種類5つを紹介」の項目で行っています。要素を複数組み合わせて、作成したいイメージどおりになるようにメッセージを構成してください。
構成ができたら「保存」を押せば、ステップ全体の画面に戻ります。
あらかじめ用意したテンプレートを使いたい場合は「+テンプレート」をクリックしましょう。
テンプレートを使う際は、以下2種類のどちらかの方法を選べます。
テンプレート選択画面では、使いたいテンプレートをチェックし「決定」を選んでください。
ステップ全体の画面に戻ったら、適用されているか確認しましょう。
1通目ができたら、2通目以降のステップを作成します。1通目の下にある「+次の配信タイミングを追加」をクリックしてください。
2通目以降が追加されるので、1通目と同様、配信タイミングやメッセージ内容を設定しましょう
すべての配信内容が決まったら、1番下の「戻る」から管理画面に戻ります。
せっかく作ったステップ配信も、配信設定を行わないとユーザーのもとに届きません。ここではもっとも基本的な「友だち追加時設定」からステップ配信を行う方法を解説します。
サイドメニューの「メッセージ」から「友だち追加時設定」を選択してください。
上にある「新規友だち用アクション設定」から「アクション設定」をクリックしましょう。
アクション設定画面が開いたら「ステップ」から、先ほど作ったステップ配信を指定してください。
最後に最下部の「保存」を押せば、友だち追加時にステップ配信が自動配信されるようになりました。
ステップ配信で使えるメッセージの要素は、以下の5つです。
「テキスト」では、送信するテキストメッセージを入力できます。通常のテキストのほか、絵文字やpdfの挿入、情報の自動挿入も可能です。
テキスト欄上部の「+情報自動挿入」をクリックすると、さまざまな情報を自動的に入力してくれます。LINE名のような、顧客ごとに異なる情報も挿入できるため便利です。
下の画像は、情報自動入力から「LINE名」を指定した例です。
「URL表示期限・アクション設定」タブからは、テキスト表示時のアクションやURLの表示期限を設定できます。
自由度の高い文面が作成可能なので、ぜひいろいろ試してみてください。
「パネル・ボタン」からは、パネル形式のメッセージを作成する機能です。LINE公式アカウントの「リッチテキスト」やLステップの「カルーセルメッセージ」と同等の機能になります。
最初に4つのタイプから1つを選び、詳細に編集していくのが基本形です。
今回は、もっともよく使う「スタンダード」タイプで解説します。パネルは、主に以下の4つの要素で構成されています。
上記の内容を、右側のプレビューで確認しつつ、それぞれ決めていきましょう。
ボタンはボタンテキストを変更できるほか、アクションの設定が可能です。URLの設定とともにタグや友だち情報を付与すれば、誰が何回ボタンを押したかを、正確に測定できます。
ボタンは、パネル1枚であれば最大4つ、2枚以上であれば最大3つ登録可能です。用途に合わせて、ボタンの数を増減しましょう。
すべて完了し「保存」をクリックすれば、ステップ配信に適用されます。
「画像・動画・音声」タブからは、各種メディアをドラッグ&ドロップでステップ配信に適用できます。画像のタップに、エルメアクションの設定もできます。
対応するフォーマットは、それぞれ以下のとおりです。
メディア | 拡張子 | 容量上限 |
---|---|---|
画像 | PNG JPG | 10MBまで |
動画 | MP4 | 200MBまで |
音声 | M4A | 200MBまで |
とくにステップ配信では、動画での訴求が有効な場合があります。もしメディアを活用したステップ配信の構築に興味があれば、ぜひ中上までご一報ください。
「スタンプ」タブの一覧から送信したいスタンプを選択すれば、メッセージと一緒に送信が可能です。
ただし、クリエイターズスタンプは対象外なので注意してください。
「位置情報」タブでは、Googleマップで指定した位置情報を送信できます。
まず、送信したい位置情報をマップピンで指定してください。位置を設定したら「選択されているピンの位置で決定」をクリックすることで、位置を確定可能です。
次に送信情報で「位置情報タイトル」と「位置情報詳細」を入力します。
「送信する位置情報の住所を引用」をクリックすると、自動的に詳細を入力してくれます。
すべて入力できたら「保存」を押すことで、メッセージに反映が可能です。
ステップ配信の効果を最大化するには、以下の3つのコツがあります。
効果的なステップ配信実現には、事前の市場リサーチが欠かせません。顧客の悩みや課題を徹底リサーチして理解のうえで、その悩みや課題の解決策としてシナリオを構築すべきです。
事前リサーチは、以下のような施策のもとに綿密に行ってください。
リサーチのもとに洗い出した顧客の悩みを考慮しつつ、ナーチャリングを行えるシナリオ設計を目指すことが重要です。
また、配信中もアンケートや問い合わせ結果を反映しつつ、微調整を行うことも忘れないでください。
シナリオ設計は、プロの監修を入れることで効率的に進められます。これまでに300社以上を支援した私も設計のお手伝いをさせていただきますので、興味があれば以下のリンクからお気軽にご相談ください。
友だち登録時に配信する、いわゆる「あいさつメッセージ」は、もっとも力を入れるべき部分の1つです。
あいさつメッセージは開封率が非常に高く、数多くのユーザーの目に触れます。ここでいかに興味関心を惹きつけられるかは、LINEマーケティングの肝といえるでしょう。
逆にあいさつメッセージでブロックされてしまうと、その後、どんなに有益な情報を提供しても、そのユーザーには届きません。
あいさつメッセージは、以下のコツに沿って作成してみてください。
ユーザーの興味をうまく惹き、次のステップにつなげましょう。
エルメアクションにより、ステップ配信ではタグ付けによる情報収集ができます。このタグは、基本的にすべてのシナリオと条件分岐に設定してください。
具体的に収集したい情報は、以下のとおりです。
タグを付与すると、どのシナリオをどのユーザーが読んだか、ユーザーの総数が何人かを細かく測定できます。これら顧客情報は、今後のステップ配信改善の有益な情報になります。
「ステップ配信の最後のタグ=読了率」は、とくに重要な情報です。シナリオの最後まで進んだユーザーの数が分かれば、シナリオの分析改善が進みます。
集められる情報はすべて収集し、マーケティング施策を練る材料として役立てましょう。
その他、細かいコツについては、企業LINE向け資料「LINE構築運用ガイドライン」でまとめているので、ぜひ以下のリンクから無料ダウンロードしてください。
エルメのステップ配信は、設定次第で自社の客層に合ったLINEマーケティングを可能とします。
とくに「エルメアクション」と組み合わせた顧客のセグメント分けや詳細な情報収集は、ナーチャリングを進めるうえで協力な判断材料になります。
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