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LP(ランディングページ)の意味とは?目的やメリット・デメリットをわかりやすく解説

更新日
LP(ランディングページ)の意味とは?目的やメリット・デメリットをわかりやすく解説
深井嵐丸

この記事の著者

深井嵐丸

深井嵐丸

LP職人

PROJECT GROUP株式会社に入社後、Web広告事業で従事。当時、アイプチを Web広告で日本一販売した実績を持つ。

その後、独立しStockSunに参画。美容商材のCVR改善、EC施策に強みを持つ。Web広告運用者のバックグラウンドを活かし、多くのLP制作やLPOプロジェクトで成果を挙げる。

「LP(ランディングページ)ってなに?」

「LP(ランディングページ)の特徴はなに?」

上記のような疑問をお持ちの方がいるのではないでしょうか。

本記事で紹介するLP(ランディングページ)とは、CV(コンバージョン)に特化した縦長のページを指します。

また、LP(ランディングページ)の特徴としては、下記が挙げられます。

  • 縦長のレイアウト
  • 他ページへのリンクが少ない
  • デザインに制限がない

本記事では、上記の特徴に加え、LP(ランディングページ)のメリットやデメリット、効果的なLPを作成するポイントを紹介します。

そして、LP(ランディングページ)を制作したいと検討している方には、弊社サービス「伴走LP」をおすすめします。

月額5万円というリーズナブルな価格設定で、LPO・広告運用など一気通貫して対応していますので、詳細を知りたい方や相談してみたい方はぜひ下記をご参照ください。

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LP制作ガイドライン

目次

LP(ランディングページ)とは?広義と狭義の2種類紹介

LP(ランディングページ)(※以降LP)とは、一般的に検索結果やWeb広告、SNS・メルマガなどを通じてユーザーが最初にアクセスするページのことを指します。

ただし、この定義は「広義のLP」という意味であり、「LP」と一言でいっても、「広義のLP」と「狭義のLP」という2つの意味が存在し混同しやすいです。

Webマーケティングの場面で主に使われるのは、後者の「狭義のLP」です。LPの意味を理解するためには、まずは広義と狭義の違いを押さえておきましょう。

広義のLP(ランディングページ)|ホームページの中で最初にアクセスされたページ

※本見出しのみLPを「ランディングページ」とします。

広義のランディングページは、HP(ホームページ)(※以降「HP」)内でユーザーが最初にアクセスするページのことです。

例えば、トップページに最初にアクセスした場合は、トップページがランディングページとなります。

また、GoogleやYahoo!などの検索エンジンを通じて直接「会社案内」ページにアクセスがあった場合は、「会社案内」ページがランディングページとなります。

狭義のランディングページと区別するためには、「入り口ページ」や「集客ページ」とも呼ばれることもあります。

狭義のLP(ランディングページ)|CV獲得に特化した縦長のページ

狭義のLPとは、CV(コンバージョン)(※以降「CV」)を獲得することに特化したページのことを指します。

一般的に「LP・ランディングページ」といわれる場合、この狭義のLPを指すことが多いです。また、狭義のLPでは、以下のようなCVを目指します。

  • 求人募集への申し込み
  • 無料会員や無料体験への申し込み
  • イベント予約
  • 資料請求
  • 商品/サービスの注文やお問い合わせ

Web広告やSNS、メルマガなどから訪れたユーザーを、すぐに注文やお問い合わせなどの行動につなげることに特化したページが、狭義のLPです。

LP(ランディングページ)の特徴とは?3つ紹介

 LPの特徴を3つ紹介します。

  • 縦長のレイアウト
  • 他ページへのリンクが少ない
  • デザインに制限がなくインパクトが大きい

順に紹介します。

特徴①縦長のレイアウト

LPは縦長のレイアウトなのが特徴です。

LPは、ユーザーがサイトに訪れてからCVを達成するまでのプロセスを、一つのページで完結させるために設計されています。

そのため、通常の企業のHPとは異なり、セールスレターやダイレクトメールのような縦長のレイアウトになっています。

営業のセールストークを1枚のページにまとめたような構成になっており、順序立てて情報を提供しているのも特徴といえます。

特徴②他ページへのリンクが少ない

LPは、他のページへのリンクが極端に少ない傾向にあります。

これは、LPが注文やお問い合わせなどのCV獲得に特化しているからです。

他のページへのリンクを設置すると、ユーザーが直帰する確率が下がるため、CVR(コンバージョン率)が向上します。

ただし、ユーザーが「会社案内」のようなCVにつながらないページに移動してしまうと、注文やお問い合わせを起こしてくれる確率が下がってしまいます。

ユーザーがCVを起こしてくれる確率を早く高めるためには、CVにつながるページ(注文フォームやお問い合わせフォーム)以外のページの出口を全て潰すことが重要です。

ページの出口を商品注文やお問い合わせなどのCVにつながるページに限定することで、CVRも当然に上昇します。

特徴③デザインに制限がなくインパクトが大きい

LPでは、CVに直結するページ以外へのリンクは必要ありません。そのため、サイドメニューや他のナビゲーションも必要ありません。

通常のHPでは、レイアウト上の制限からサイドメニューや上部メニュー(グローバルナビゲーション)を設置する必要がありますが、LPではその制限がありません。そのため、自由にデザイン性の高いページを作成することができます。

LPは、CVを獲得することに特化しており、ユーザーにアピールするために派手なデザインが多いです。また、スクロールしてもらえるように、文章よりも画像を積極的に活用しています。総じて、チラシやCMに近い広告的な要素を持ったデザインになることが多いです。

LP(ランディングページ)とHP(ホームページ)の違いとは?

LPとHPの最大の違いは、LPが1ページで完結するのに対し、HPは役割の異なる複数のページで構成されていることです。

また、LPは商品の購入や資料請求、お問い合わせなどのCVの獲得に特化していますが、HPはそれに加えて商品・サービスの紹介や会社概要などの基本情報、ブランディング、採用など多様な役割を果たすことができます。

ただし、LP自体はSEO(検索エンジン最適化)による集客力はあまりありませんので、Web広告やメルマガなどを利用してアクセスを誘導する必要があります。

特にリスティング広告などのWeb広告を利用する場合は、かなりのコストがかかることもあります。一方、HPはSEO施策を実施すれば、GoogleやYahoo!などの検索エンジンから自然に集客できますし、費用もかかりません。

そのため、Web広告やメルマガなどの集客手段を持つ会社であればLPは非常に有効ですが、それ以外の会社はまずHPの運用に力を入れることで、長期的にビジネス目標を達成しやすくなるでしょう。

もしもLPとHPの両方を持っていない場合は、まずは会社のHPを開設することをおすすめします。

LP(ランディングページ)の 4つのメリットとは

LPのメリットを4つ紹介します。

  • ページ移動による離脱が少ない
  • 1ページに情報が集約されている
  • 順序立てて情報を伝えられる
  • デザインによって訴求力が強くなる

順に紹介します。

メリット①ページ移動による離脱が少ない

一般的なウェブページでは、内部リンク(例えばバナーボタンや文字リンク)を多く設置して、ユーザーが他の関連ページに簡単に移動できるようにするのが一般的です。

しかし、ユーザーが期待通りにバナーボタンや文字リンクをクリックしてくれる確率は高くありません。

そのため、ユーザーがページ間を移動する際には、必ず一定以上の離脱率が発生します。どれだけページを工夫しても、1回のページ移動ごとに最低でも30%程度のユーザーが離脱してしまいます。

ページ移動が増えるたびに、30%以上の離脱者が発生するため、注文フォームやお問い合わせフォームに到達する頃には、ユーザーの数はごく少数となってしまいます。

メリット②1ページに情報が集約されている

通常のウェブページでは、情報を複数のページに分割することで、ユーザーが自由に見たいページを選ぶことができるメリットがあります。

しかし、その裏返しとして、ユーザーは自分で目的の情報を探さなければならないという負担もあります。そのため、ユーザーは目的の情報をうまく見つけられなかった場合、失望してHPから離脱してしまうことがあります。

ユーザーに注文やお問い合わせなどのアクションを起こしてもらうためには、商品やサービスについての理解を深め、納得感を持ってもらう必要があります。

そのためには、ユーザーに十分な情報を提供することが重要です。通常のHPでは、ユーザーが必要な情報を得る前に離脱してしまう可能性が高くなってしまいます。

メリット③順序立てて情報を伝えられる

ユーザーは、縦長のLPを上から順にスクロールしていきます。

そのため、HP管理者の意図した順番でユーザーに情報を伝えることができます。

LPは、優れた営業マンのセールストークを話す順番まで含めて正確に再現することができます。

また、LPの設置は、インターネット上で24時間365日休むことなく働く営業マンを雇うようなものですので、売上げの増加やお問い合わせ数の増加を実現しやすくなります。

メリット④デザインによって訴求力が強くなる

LPは、レイアウトに制限がないため、デザイン性の高いページを作ることができます。画像や図をたっぷりと使い、文字のサイズも大きくすることで、ユーザーが開いた瞬間に目を引くようなインパクトの強いページになります。通常のページよりも訴求力が強く、CVを獲得できる確率も高まります。

LP(ランディングページ)の4つのデメリットとは

LPのデメリットを4つ紹介します。

  • ユーザーを逃しやすい
  • 商品・サービスへの理解が必要で手間がかかりやすい
  • 外注費用が高い
  • SEOが弱い傾向にある

それぞれ紹介します。

デメリット①ユーザーを逃しやすい

LPには、いくつかの大きなデメリットがあります。

その中でも、直帰率が高いという点が挙げられます。直帰率とは、ユーザーが最初にアクセスしたページを見て、そのままHPを離れてしまう割合のことです。

ただし、ここで言う「直帰率」は、Googleアナリティクス4の定義とは異なりますので、ご注意ください。

LPでは、CVに直結する注文フォームやお問い合わせフォーム以外のリンクを極力排除しています。

そのため、ユーザーは他の関連ページなどに移動することができず、直帰率が非常に高くなってしまうのです。また、LPは縦に長いページになることが多いため、途中でユーザーが飽きてしまい、離脱してしまうことも多いのです。

デメリット②商品・サービスへの理解が必要で手間がかかりやすい

LPはセールスレターに似た構成を持っています。

効果的なランディングページを作成するには、優れた営業マンや商品・サービスについて深い理解を持つ社員が直接原稿を作成するか、それらのスタッフへのインタビューをもとに原稿を作成する必要があります。

どちらの方法を選んでも、ユーザーのアクションを誘発させるために、通常のページよりも工夫を凝らした原稿を作成する必要があります。

また、効果的なランディングページには特定の構成パターンがあります。初心者がゼロから構成パターンを学び、原稿を作り上げるのは、優秀な営業マンであってもかなりの手間がかかるでしょう。

デメリット③外注費用が高い

LPは、デザイン性が高く、パソコンやWebデザインの知識が乏しい方にとっては、自作することが非常に困難です。

そのため、多くの方はHP制作会社にLPの作成を依頼することが一般的です。

制作費用は、一ページあたり20万〜40万程度が相場となっています。もちろん、複数のLPを作成したい場合は、料金も倍になっていきます。

さらに、スマートフォンでの閲覧に最適化したLPを作成する場合は、追加料金が発生することもあります。

デメリット④SEOが弱い傾向にある

LPでは、訴求力を高めるために、画像化した文字がよく使われます。

しかし、GoogleやYahoo!などの検索エンジンのクローラー(HP内の情報を読み取るプログラム)は、画像データの内容を読み取るのが苦手です。

そのため、LPが情報量が少ないページだと検索エンジンに判断される危険性があります。

基本的なLP(ランディングページ)の作り方・構成方法とは

基本的なLPの作り方を紹介します。LPは大まかに分けると下記3つで構成されています。

  1. ファーストビュー
  2. ボディ
  3. クロージング

上記3つは大まかに分けた構成であるため、売れるLPにするには細かく要素を分けて作成する必要があります。

売れるLPにするための構成に関しては下記の記事にて紹介しているので、詳しく知りたい方はぜひ参考にしてください。

LP(ランディングページ)を上手く活用する方法とは

LPをうまく活用する方法を4つ紹介します。

  • 直接的なアクセス流入数をアップする
  • 企業HPからLPへ誘導する
  • スマートフォンにも対応させる
  • ヒートマップを利用して改善する

それぞれ見ていきましょう。

①直接的なアクセス流入数をアップする

LPで効果的な結果を得るためには、アクセス流入数を増やすことが一般的な方法です。

リスティング広告などのWeb広告を活用することが一番メジャーな手法ですが、メルマガやSNS(FacebookやTwitterなど)でのPR、チラシやパンフレットに二次元バーコードを活用することで、費用を抑えながら成果を得ることができます。

②企業HPやコンテンツからLPへ誘導する

コストパフォーマンスが良好な施策の一つは、企業のHPやオウンドメディアとLPの連携です。

各種の知識やノウハウを解説するコンテンツは、検索結果の上位に表示されやすいですが、読み終わった時点でユーザーが満足してしまうため、CVRが低いという欠点があります。

そこで、解説系コンテンツのページ下部にLPへ誘導するバナーボタンを設置することが有効です。

LPはCVRが高いため、知識や教育系のコンテンツ単独よりも多くの注文やお問い合わせを獲得することができるでしょう。

③スマートフォンにも対応させる

LPをスマートフォンに対応させるのもLPをうまく活用する方法です。

近年、スマートフォンの普及が進んでいるため、もしLPがスマートフォンで表示することに対応していない場合、ページが読みづらくなり、多くのユーザーにストレスを与えてしまいます。

その結果、多くのユーザーが途中で離脱してしまい、CVを獲得するチャンスを大きく逃してしまうことになります。もし今からLPを作成する予定があるのであれば、必ずスマートフォン対応のサービスを選ぶようにしてください。

④ヒートマップを利用して改善する

LPを上手く活用したい場合、ヒートマップを利用して改善を続けましょう。

ヒートマップを利用すると、実際のユーザーの動きを把握し、LPの改善(LPO)が可能です。

ヒートマップでは、ユーザーがどこを多くクリックしているのかなどの動きが読み取れます。

また、ユーザーの関心が特に高い部分も一目でわかります。もし、こちらがクリックしてもらいたいと考えている部分にあまり色がついていなかった場合は、改善が必要となります。

ヒートマップを利用して、効果的なLPを育てていく施策は成果を出す上で重要です。ちなみに、このようなLPを改善する施策のことをLPO(Landing Page Optimization、ランディングページ最適化)と呼びます。

詳細は下記記事にて紹介しているので、気になる方はぜひ参考にしてください。

まとめ

本記事では、CV獲得を目的としたページとして、LP(ランディングページ)を紹介しました。LPは広義と狭義の意味を持っているため、混同しないように注意しましょう。

また、本記事で紹介した狭義のLPのメリットとデメリットは下記が挙げられます。

メリット・ページ移動による離脱が少ない・1ページに情報が集約されている・順序立てて情報を伝えられる・デザインによって訴求力が強くなる
デメリット・訪問者を逃しやすい・商品/サービスへの理解が必要で手間がかかる・外注費用が高い・SEOが弱い

上記のデメリットのうち、外注費用が高くてLP制作を進めていない方はぜひ弊社の「伴走LP」をご利用ください。

月額5万円という価格設定で、LPOや広告運用など一気通貫して対応していますので、詳細を知りたい方や相談してみたい方はぜひ下記をご参照ください。

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