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YouTubeのブランドアカウントにデメリットはある?メリットや注意点を解説

更新日
鳥屋直弘

この記事の著者

鳥屋直弘

鳥屋直弘

StockSunでNo.1のYouTube制作チーム

東北大学在学中に、法人向けYouTubeマーケティング事業を立ち上げる。
StockSunに参画後、年収チャンネルのディレクターを始めとして、4年間で累計50CH以上のYouTubeチャンネルの立ち上げ運用、6,000本以上の動画制作に携わる。
支援した法人のチャンネルの実績数・動画の制作数は国内トップクラス。

StockSunのSNSマーケター・ディレクター・編集者が集まる300人の動画チームの統括を務める。

YouTubeチャンネルを開設する際に、デフォルトアカウントよりもブランドアカウントが適していると聞くけど、何かデメリットはないの?

この疑問、多くの方が抱いていませんか?

結論から言うと、ブランドアカウントには利用する際に気を付けるべきポイントはあるものの、特にデメリットはありません。

本記事では、ブランドアカウントのメリットや活用時の注意点、設定方法を詳しく解説します。

下記より問い合わせいただければ、筆者が無料でYouTube運用の相談に対応します。

これからYouTubeチャンネルを新規に立ち上げる方や今のチャンネルを伸ばしたい方は、ぜひご連絡ください。

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【結論】YouTubeのブランドアカウントにデメリットはない

結論として、YouTubeのブランドアカウントにはデメリットがありません。

ブランドアカウントを使うと、複数名で管理ができたり、個人情報の漏洩リスクを減らせたりなど、チャンネル運営の効率性と安全性がアップします。

いくつかの注意点がありますが、対策すれば問題なく活用できます。

一方で、デフォルトアカウントは気軽に始められますが、機能面の制約が多く、運用に不便さがあります。運用工数が何倍もかかってしまうため、長期的な運用には適していません。

YouTubeを最大限に活用し、視聴者に質の高いコンテンツを提供するためには、ブランドアカウントを利用しましょう。

YouTubeのブランドアカウントのメリット

YouTubeのブランドアカウントには、以下のようなメリットがあります。

  • 好きなチャンネル名に設定できる
  • 複数名で運用できる
  • チャンネルを複数作成できる
  • 個人情報の漏洩リスクが少ない

順番に確認しましょう。

好きなチャンネル名に設定できる

ブランドアカウントでは、自由にチャンネル名を設定できます。企業名やサービス名と一致したチャンネル名を使用することが可能です。

一方、デフォルトチャンネルでは、アカウント名がそのまま表示されてしまいます。

Googleアカウントが「田中一郎」の場合、その名前でチャンネル名が作成されてしまうため、ビジネスには適さない場合があります。

また、検索キーワードを含んだチャンネル名にできる点もメリットです。検索キーワードをチャンネル名に入れると、YouTube検索からの流入を狙えます。

例えば、StockSun株式会社では「WebマーケティングTV」というWebマーケティングに特化したチャンネルを運営しています。

チャンネル名に「Webマーケティング」を入れているため、YouTube検索で上位表示を狙えるわけです。

▼YouTubeで「Webマーケティング」と検索すると1位

このように、視聴者に強く印象付けたり、SEOを意識したりするチャンネル名は、専門性や信頼性が高まります。

複数名で運用できる

デフォルトアカウントの管理者は1名に対して、ブランドアカウントは複数名の運用に対応しています。

YouTubeを効率的に運用するには、ひとりで管理するには限界が出てきてしまいます。例えば、マーケティングやコンテンツ制作、コメント対応などと、チームで運営することで大幅に効率アップが可能です。

また、管理者ごとに権限の設定ができるため、業務分担やセキュリティ管理もできます。アクセス権限を細かく設定すれば、セキュリティリスクを最小限に抑えられます。

チャンネルを複数作成できる

ブランドアカウントであれば、Googleアカウント1つで最大100個のYouTubeチャンネルを作成できます。

異なるターゲット層やコンテンツの種類ごとにチャンネルを分けて運営できる点はメリットです。

企業によっては、複数事業を展開している場合があります。Webマーケティングの会社であれば、SEOやWeb広告、YouTubeなどで3チャンネル立ち上げられます。

StockSun株式会社で運営しているYouTubeは、年収チャンネルとWebマーケティングTVの2つです。

それぞれのチャンネルで専門性を活かしたコンテンツを提供することで、各分野に特化した視聴者層にアプローチできます。

例:年収チャンネルWebマーケティングTV

個人情報の漏洩リスクが少ない

ブランドアカウントでは、個人のGoogleアカウント情報を使用しないため、個人情報の漏洩リスクが大幅に減少します。

個人のメールアドレスや名前が公開されないため、プライバシーを守りながら運用できます。

一方、デフォルトアカウントを使用すると、チャンネル名や返信時のコメント欄に個人名が表示されるため、プライバシーが守られにくいです。

本名を設定していると、その個人情報がネット上に公開されてしまいます。

また、GmailやGoogleドライブ、Googleカレンダーなどのアプリも見られてしまうリスクにも注意しましょう。

個人のプライバシーを守れるブランドアカウントは、企業チャンネルを安心して運営する上で必須と言えます。

YouTubeのブランドアカウントを使用する際の注意点

ブランドアカウントは多くのメリットがありますが、最大限に活用するためには以下の点を配慮すべきと言えます。

  • 偽アカウント対策
  • YouTube専用のアカウントを使用
  • 権限管理の徹底

偽アカウント対策

ブランドアカウントは企業やブランドの公式チャンネルとして運用されるケースが多く、影響力が大きくなりやすいです。

そのため、偽アカウントが作成されるリスクがデフォルトアカウントよりも高まります。

対策としては、チャンネル名に公式チャンネルであることを入れることが大切です。ほかには、公式WebサイトやSNSと連携するなどすれば、視聴者に安心感を与えられます。

ブランドアカウントの利点を最大限に活用するためにも、慎重に運用しましょう。

YouTube専用のアカウントを使用

個人のGoogleアカウントを使って、YouTubeチャンネルを作成することは推奨しません。

なぜなら、その社員が退職してアカウントを削除した際に、チャンネルごと消えてしまうリスクがあるからです。

このような事態を避けるため、企業や社長のアカウントを使用することが推奨されます。

慣れているからと言って、代行業者のアカウントを使うことはおすすめできません。

長期的かつ安定的なチャンネル運営をするために、チャンネル専用のGoogleアカウントを新規作成しましょう。

権限管理の徹底

ブランドアカウントは複数名で管理できる便利な機能を持っていますが、権限の割り当ては適切にしなければなりません。

その理由は、操作に慣れていない管理者が誤って、動画やチャンネルを削除してしまうリスクがあるからです。

このようなリスクを最小限に抑えるために、ブランドアカウントの権限をYouTube Studioに移行することを強くおすすめします。

権限の移行と適切な設定は、以下の手順です。

  1. YouTube Studioの設定画面から「権限」を選択
  2. 「YouTube Studioに権限を移行」をクリック

YouTube Studioでは、管理者、編集者、編集者(制限付き)、閲覧者、閲覧者(制限付き)の権限レベルが用意されています。

メンバーの役割や責任に応じて適切な権限を設定することで、効率的で安全性の高いチャンネル運営ができるようになります。

一例として、動画編集者には編集者権限、ディレクターとプロジェクトマネージャー(PM)には管理者権限といった具合です。

編集者権限であれば、コンテンツの削除ができません。ブランドアカウントだと、オーナー権限と管理者権限のどちらかしか付与できないため、動画やチャンネル自体を削除されてしまうリスクがあります。

このような内部の運用体制に関しても、相談可能です。YouTube運用に何かご相談があれば、下記よりお問い合わせください。

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YouTubeのブランドアカウントを作成する方法

ブランドアカウントは、以下のステップで作成します。

  1. 新しい Googleアカウントを作成する
  2. YouTubeにアクセスする
  3. ブランドアカウントを作成する
  4. アカウントのアクティベートを実施する

1.新しい Googleアカウントを作成する

まず、YouTube専用のGoogleアカウントを新規作成しましょう。

Googleを開き、右上のアイコンから「別のアカウントを追加」をクリックすれば、アカウント作成ができるようになります。

専用アカウントであれば、チャンネルがより管理しやすくなります。アカウント作成の際は、社員でなく会社や代表者のアカウントを使用してください。

すでに会社や代表のGoogleアカウントがある場合は、どちらかのアカウントに紐づけて、YouTube専用のアカウントを新規作成します。

1名に対するGoogleアカウントの作成数に、制限はありません。すでに複数アカウントを所有している方も問題なく作成できます。

2.YouTubeにアクセスする

新しく作成したGoogleアカウントでYouTubeにアクセスします。

ログインしたら、すでにデフォルトアカウントが作成されています。「設定」→画面上部の「チャンネル作成」をクリックして、次のステップに進みましょう。

3.ブランドアカウントを作成する

YouTubeの設定画面から「新しいチャンネルを作成」を選択します。

ここで、あなたのブランドやビジネスを最もよく表すチャンネル名を入力します。チャンネル名を入力し、必要な情報を記入したら、ブランドアカウントの作成は完了です。

4.アカウントのアクティベートを実施する

最後は、アカウントのアクティベーションです。アクティベートをすると、YouTubeの機能が拡張できます。

YouTube Studioを開いたら、「設定」 →「チャンネル」 →「機能の利用資格」と進みます。ここで、中級者向け機能と上級者向け機能をアクティベートします。

中級者向け機能のアクティベートには、電話番号を使って確認する必要があります。

ただし、1つの電話番号で異なるYouTubeアカウントの中級者向け機能をアクティベートできるのは、年に2回までです。

そのため、企業の代表番号や担当者の電話番号を利用しましょう。

また、上級者向け機能をアクティベートするには、いくつか方法がありますが、身分証明書の提出がおすすめです。通常1〜2日で承認されます。

設定が変更されたら、アカウントのアクティベートは完了です。

ブランドアカウントを無事に作成できたら、次はチャンネルの再生回数を増やすことが重要です。効果的な方法について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

参考:YouTubeの再生回数を増やすポイント12選!着実に成果を得る方法【登録者はいらない】

まとめ

YouTubeのブランドアカウントは、チャンネル運営をする上で不可欠です。これからYouTubeチャンネルを作成する方は、本記事を参考にして設定しましょう。

さらに専門的なサポートや運用代行を検討している方は、以下の記事で最適なYouTubeコンサル会社・運用代行会社を比較していますので、ぜひご覧ください。

参考:YouTubeコンサル会社・運用代行会社16社【2024年】一覧比較図解付きで選び方のコツをプロが解説

StockSun株式会社では、YouTubeチャンネル運用や動画編集に関する無料相談を実施しています。

競合チャンネルのリサーチから企画提案はもちろん、撮影、編集、分析までYouTubeチャンネル運用業務を一気通貫して担当しています。

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