企業の公式LINEは、対費用効果が高い集客ツールです。緻密な設計のもと構築を行えば、自社商品やサービスのインプレッション増加に大きく貢献してくれます。
ところが実際にLステップで集客するとなると、どうすれば良いか分からない担当者の方は多くいます。
そこでこの記事では、毎月40社以上のLINE構築を担当し、過去に300件以上の構築実績のある中上が、Lステップの効果的な集客方法について以下の4項目で解説します。
貴社のLステップ集客に役立つ情報を多く紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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Lステップを集客する方法は、大きく分けて以下の5つです。
1. SNSとの連携強化
2. 特典配布によるベネフィットの提示
3. シナリオ配信による見込み客育成
4. セグメント配信の活用
5. データ分析による改善
現在のマーケティングの主軸は、XやInstagramなどのSNSです。多くの顧客はSNSから流入し、貴社の商品やサービスに興味を持ちます。
とくに、以下3つのSNSはユーザー数も多いので、積極的に企業は活用すべきです。
SNSからの友だち追加の導線を強化すれば、認知集客の増加が望めます。XやInstagramとLINEとの連携企画を行って顧客の関心を引き、訴求力向上を狙いましょう。
LINE登録者向けに割引クーポンや限定ポイントを付与するキャンペーンを実施し、友だち追加のハードルを下げる施策は定番です。
顧客に提示するベネフィットで、代表的なのは以下のものになります。
ほかにも、新商品の情報をLINE購読者向けにいち早く届けるなど、商品・サービスに関係なく、あらゆる企業が取り入れるべき手法です。
シナリオ配信は、見込み客の育成という点で非常に重要です。シナリオ配信を緻密な設計し、見込み客の育成から販売に至るまでの導線を作りましょう。
とくに意識したいのが、配信スケジュールです。あいさつからセールスまで順に配信する、いわゆる「コラム型配信」の場合、以下のようなスケジュールを立てるのが有効になります。
ポイントはアンケートを1通目では実施せず、セールスに注力すること。まずは顧客に商品やサービスを認知してもらうことが重要です。
また、企業によっては動画1本でシナリオを完結させる「動画型配信」が使える場合もあります。動画型配信はコラム型と比較すると、以下の3つの優位性を持ちます。
文章や動画、画像など、さまざまな形式をテストして、自社に合った形態を見つけてください。
回答フォームやカルーセルを利用すると、顧客の年齢や性別などの属性情報を収集できます。属性を活用し、顧客を適切なセグメントに分類すれば、的確なアプローチが可能です。
セグメントの一例を以下に記すので、参考にしてください。
セグメント分けを的確に行うためには、なるべく顧客情報を多く収集する必要があります。そのためタグなどを活用し、顧客のすべてのアクションを測定するつもりで収集しましょう。
Lステップは1度構築して終わりではなく、継続的な運用を目指すべきです。適切にタグ付けやアンケートを実施して顧客情報を収集し、蓄積したデータは分析に活かしましょう。
Lステップはプロプラン以上であれば、以下3つの分析機能が利用できます。
これらの分析機能で、以下のような分析を行いましょう。
データが多く溜まれば、継続的な改善施策を見いだせます。LINEマーケティングの高価を最大化するには、定期的な分析・改善は必須事項です。
Lステップでの集客における必須機能を、以下の7つ紹介します。
1. 友だち追加時設定
2. シナリオ配信機能
3. 一斉配信機能
4. タグ管理機能
5. 友だち情報管理機能
6. 流入経路分析機能【プロプラン以上】
7. クロス分析機能【プロプラン以上】
友だち追加直後に配信するシナリオや、アクションを設定する機能です。初回あいさつや初回のアンケート、友だち追加特典などの配信に便利に使えます。
アクションを設定できるので、タグ付けや友だち情報の入力に使えるのもポイントです。
シナリオ配信は設定した友だちに、時間経過に応じた自動配信が可能な機能です。
配信方法は、以下の2種類になります。
段階的なセールスや、顧客の育成が自動化できるのが最大のメリットです。「ぜひ来店してください」という挨拶から「自社商品の強みを紹介します」というアピールまで、用途は無限大にあります。
商品・サービスの購買までの導線設計には、シナリオ配信は必須機能です。
友だちに向けて、任意の日時にメッセージを一斉配信する機能です。「一斉」と書いてはありますが、実際は配信先を絞り込み条件で限定できます。
使い方の一例は、以下のとおりです。
応用力のある機能なので、ぜひ試してみてください。
タグとは、ざっくりいうと顧客の属性です。タグ付けすることで、顧客を属性で細かく分類できます。
例としては、以下のとおりです。
ユーザーの動作には、基本的にすべてタグ付けすべきです。データが溜まりすぎて困ることはいっさいありません。
タグ付けで溜まった顧客情報は、分析機能にかけることで成約率の細かい分析や改善点の洗い出しに利用できます。
属性のみを付与するタグとは異なり、詳細な情報を収集できるのが友だち情報欄です。
友だち情報欄管理機能は、以下のように顧客に応じて異なる情報の収集に役立ちます。
テキストベースで保存できるので、タグと組み合わせてセグメント別の施策を考える際に有用です。
BtoC運用において、流入経路分析は使うべき機能の1つです。流入経路分析機能では、1つのURLに対して、複数のリンクを発行できます。
例えばLINE登録用のURLに対し、以下のリンクをそれぞれ発行可能です。
各リンクごとに友だち追加数の測定やタグ付けをして、各リンクからどの程度の流入があるかを実数で確認できます。プロプランを導入しているならば、必ず使いましょう。
流入経路分析同様、プロプラン以上限定の機能です。蓄積した顧客情報を、複数掛け合わせて分析できます。
タグや流入経路分析の情報をクロスさせ、分析内容を表に書き出せます。例えば、以下のようにかけ合わせると、有用なデータを獲得可能です。
CSV形式でのデータ抽出に対応しているので 、ExcelやGoogleスプレッドシートと連携できるのもポイント。より有力な顧客情報を入手し、ROI測定や改善点の発見に使える便利機能です。
Lステップを集客に利用すると、以下の5つのメリットがあります。
1. 費用対効果が高い
2. 自動化で業務負担を軽減できる
3. 顧客情報を自動で収集できる
4. 構築後の非属人性が高い
5. セグメント別に最適なアプローチができる
LステップはLINE公式アカウントの機能を大幅に拡張し、より効果的なマーケティングが可能です。
Lステップはしっかりと1度設計すれば、継続的なインプレッション増加に利用できます。Lステップ公認の正規代理店制度から外注予算が組みやすく、運用コストの透明化もしやすいのもメリットです。
もともと費用対効果が高いLINE運用の効果を最大化してくれるLステップは、多くの企業におすすめしたい有能ツールです。
毎月40社以上のLINE構築を担当している中上にLステップ運用を任せたい企業様は、ぜひ以下の無料相談からご連絡ください。
LステップはLINE運用に関するあらゆる施策を自動化できるため、1度設計すれば、後は分析による改善や微調整を継続すれば事足ります。
具体的に挙げると、以下の施策はすべて自動化が可能です。
問い合わせ対応も、ある程度「よくある質問」でまとめておけば、半自動化できます。
Lステップにより担当者の業務負担が減れば、ほかのコア業務に専念する時間が作れます。
顧客情報を自動収集できるのは、Lステップの1番の魅力といえます。
通常であれば、アンケートや市場調査、調査サイトでの資料取り寄せなど、顧客情報の収集には多大な時間と負担が伴います。
LINE公式アカウント単体運用では顧客情報の収集がしづらく、ユーザー名すら表示されません。一方、Lステップは一人ひとりのユーザー名や年齢、性別などを詳細に収集できます。
LINE運用の効率化の面において、Lステップは必須ツールです。
Lステップはしっかり設計すれば、後は自動で情報収集や顧客育成、訴求をしてくれます。そのため、担当者個人のスキルにはほぼ依存しません。
訴求や販売を自動化すれば、あとは基本的な操作さえ分かれば誰でも継続運用できます。スタッフの異動・退職に、柔軟に対応できるので安心です。
公認のコンサルも多くいるため、都度問題が起きた際は外部に相談しやすい点も魅力です。Lステップのコンサルに興味がある方は、以下のリンクからご連絡ください。
Lステップでは、LINE公式アカウントでは不可能な、セグメント別アプローチが可能です。
タグや友だち情報、流入経路で絞り込み、最適なメッセージやコンテンツを自動送信できます。ユーザーの興味にフォーカスして配信すれば、成約率向上が期待できます。
Lステップを活用するためにも、しっかりとしたタグ付けや友だち情報の収集は重要です。
Lステップで集客する際は、以下の3点に注意してください。
1. Lステップ単体では集客できない
2. 操作が複雑で慣れるのに時間がかかる
3. データが溜まらないと改善点が見えづらい
はじめに言っておくべきこととして、Lステップ単体では認知集客する機能は持ち合わせていません。
Lステップは、あくまで既存顧客の認知を広げるツールです。まったくインプレッションがない公式LINEでは、Lステップでの訴求はできません。
各種SNSなどの導線がない企業は、Lステップを導入する前に、まずネット上で認知集客するための導線作りに集中しましょう。
Lステップは、LINE集客の自由度を大幅に広げるツールです。しかし、その自由度の高さから、操作に慣れるのに時間がかかります。
立ち上げたばかりでは設計も大変なうえ、その設計に沿った設定を行うのも一苦労です。ある程度、効果が出るには時間が必要な点は留意しておきましょう。
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Lステップを含めたLINE運用での顧客育成や訴求は、ある程度の顧客データの蓄積が必要です。
顧客データがないと分析材料がないため、改善点が見えづらくなります。最低3ヶ月ほどはデータを溜めて分析し、改善点を洗い出すのが最初の指標となります。
Lステップは、LINEによる集客を行っている全企業が導入すべきツールです。
LINE公式アカウント単体では、集客からの教育、そして訴求に重要な「情報収集」が不可能に近いため、企業LINEの効果を最大限引き出せません。
一方、Lステップであれば、これ1つですべてが完結します。シンプルに集客能力を高めたい方にとって、Lステップの導入は最適解といえるでしょう。
この記事を閲覧いただいた方に、LINE集客の重要性や、Lステップの有用性が伝われば幸いです。
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