LP制作を依頼しようと調べ始めると、5万円と書いてある会社と150万円と書いてある会社が並んで出てきます。同じ「LP1本」なのに、なぜ30倍も違うのか。ここが分からないまま見積もりを取ると、比較のしようがありません。
結論から言うと、金額差の正体は品質ではなく「どこまでやってくれるか」の範囲です。依頼先の種類によって、この範囲が最初から決まっています。
この記事では、LP制作の依頼先5種類を費用・納期・対応範囲で並べたうえで、フリーランスに個人発注する場合の価格帯別のできること、実際に依頼できるサービスの手数料、そして2024年から発注側に課された義務までを整理します。
この記事の結論(LP制作の依頼 早わかり)
\どこまで外に出すべきかから相談できます/
【無料】マキトルくんに相談する目次
LPの発注先は、大きく5つに分かれます。それぞれ費用も納期も違いますが、選ぶときに見るべきは「標準でどこまで含まれるか」です。まず全体像を確認してください。
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| 依頼先 | 費用の目安 | 納期の目安 | 標準の対応範囲 | 向いているケース |
|---|---|---|---|---|
| 制作会社 | 20万〜150万円 | 1〜3ヶ月 | 戦略設計・構成案・原稿・デザイン・実装。運用改善は別契約が多い | 社内に判断できる人がいない/体制ごと任せたい |
| 広告代理店 | 30万〜200万円 | 1〜3ヶ月 | 広告運用とセット。流入設計から逆算してLPを作る | リスティングやSNS広告の出稿が前提になっている |
| フリーランス(個人) | 5万〜60万円 | 2週間〜2ヶ月 | 人によって大きく異なる。デザインのみの人から丸ごと対応する人まで | 範囲が明確で、担当者と直接やり取りしたい |
| クラウドソーシング | 1.5万〜30万円 | 1週間〜1ヶ月 | デザイン・実装が中心。構成案や原稿は自社で用意する前提 | 原稿と素材が手元にあり、形にするだけでよい |
| 社内で内製 | ツール代+人件費 | 自社の体制次第 | すべて自社。ツールを使えば実装の負担は下げられる | 改善を高速で回したい/ノウハウを社内に残したい |
この表で目を引くのは、クラウドソーシングの1.5万円と広告代理店の200万円でしょう。ただし両者は同じものを売っていません。前者は「用意された原稿を形にする作業」、後者は「売れる導線ごと設計する仕事」です。
したがって最初にやるべきは相見積もりではなく、自社がどこまで用意できるかの棚卸しです。原稿を書ける人がいるかどうかだけで、必要な予算は倍以上変わります。
ディレクター・デザイナー・エンジニアがチームで動くため、担当者が1人抜けても進行が止まりません。社内にLPの知見がない場合、判断の拠り所を持てるのが最大の利点です。
一方で、見積もりに公開後の改善が入っていないことが多くあります。制作までが標準の契約範囲になっているためで、成果が出なかったときの打ち手を別途契約する前提で予算を組んでおく必要があります。
リスティングやSNS広告を出す前提なら、代理店に頼む価値があります。どのキーワードやターゲットから流入するかを踏まえて構成を組めるため、広告とLPの訴求がずれません。
逆に広告を出す予定がないなら、費用に見合いにくい選択肢です。代理店の強みは運用側にあるため、制作だけを切り出して発注すると単価が高くなります。
中間マージンが乗らないぶん、同じ品質なら制作会社より安く収まります。窓口が本人なので、修正の指示が直接伝わり、細かい調整のスピードも出ます。
難しいのは、人によって守備範囲がまったく違う点です。デザインだけの人、実装だけの人、構成から書ける人が同じ「LP制作フリーランス」を名乗っています。肩書きではなく、過去案件でどの工程を担当したかで判断してください。
ランサーズやココナラのようなプラットフォームでは、金額と納期が最初から提示されています。原稿と素材が手元に揃っていて、形にするだけでよい場合は最短ルートです。
ただし相手を選ぶ責任は発注側にあります。応募が集まっても選別の基準がなければ、単価の安さだけで決めることになりがちです。範囲が曖昧な案件ほど、この方式とは相性がよくありません。
ノーコードツールを使えば、実装の負担はかなり下がりました。自社で作れるようになると、広告の数値を見て翌日に文言を差し替える、といった動き方ができます。
問題は最初の1本です。構成の型を知らないまま作ると、改善以前のところでつまずきます。1本目は外注して型を受け取り、2本目以降を内製に切り替えるのが現実的な進め方です。
そもそもLPがどういうページで、どんな商材に向くのかを先に押さえたい場合は、定義から解説した記事を用意しています。制作会社を具体的に比較したい段階なら、目的別にまとめた一覧が近道です。
なお、対面での打ち合わせを重視するなら、拠点の近さで絞る方法もあります。オンラインで完結させられる案件が増えた一方、商材の実物を見てもらいたい場合や、社内の関係者を集めて詰めたい場合は、近隣の会社のほうが進行が早くなります。
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依頼先を横に並べたところで、今度は縦に切ります。同じフリーランスに頼んでも、任せる範囲が変われば金額は3倍前後動きます。
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| 依頼する範囲 | 費用の目安 | 自社で用意するもの | 成果物 |
|---|---|---|---|
| デザインのみ | 5万〜10万円 | 構成案・原稿・写真素材・実装できる人 | デザインデータ(PSD/Figma等) |
| デザイン+実装 | 10万〜30万円 | 構成案・原稿・写真素材 | 公開できる状態のLP一式 |
| 構成案・原稿込みの丸投げ | 20万〜60万円 | 商品情報・ターゲット・過去の広告データ | 調査・構成・原稿・デザイン・実装まで |
| 公開後の改善まで | 上記+月額数万円〜 | 広告の数値・問い合わせの内容 | A/Bテストと改善の継続 |
見ていただきたいのは「自社で用意するもの」の列です。安い依頼ほど、自社の作業が増えます。5万円のデザインのみは、構成案と原稿を書ける人が社内にいて初めて成立する選択肢です。
ここを見落とすと、5万円で頼んだつもりが、社内で誰も原稿を書けず1ヶ月止まる、という事態になります。止まっている間の広告費と機会損失のほうが、価格差の数万円よりはるかに大きくなります。
なお価格帯ごとの内訳や、制作会社8社の実額を並べた比較は費用の専門記事にまとめています。予算組みの段階ではこちらを参照してください。
▼合わせて読みたい
LP制作の費用相場は3万〜200万円|8社の料金を実額検証【2026年最新】
\どこまで外に出すべきかを一緒に整理します/
【無料】依頼範囲の切り出し方を相談するここからは、依頼先をフリーランス個人に絞って掘り下げます。同じ「フリーランスに依頼」でも、価格帯によって受けられる仕事の中身がはっきり分かれます。
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| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 納期の目安 | 1〜2週間 |
| できること | 既存テンプレートへの流し込み・簡単な色やフォントの調整 |
| できないこと | 市場調査・構成案・原稿作成・公開後の改善 |
| 向いている会社 | 原稿と素材が揃っていて、形にする作業だけ外に出したい |
テンプレートを使うため、最短1週間ほどで仕上がります。依頼先はクラウドソーシングで探すのが一般的です。デザインは既存の型から選ぶ形になり、ゼロから設計してもらうことはできません。
商品の売れ行きを左右する原稿や市場調査は含まれません。この帯を選ぶなら、原稿を書ける人が社内にいることが前提条件になります。
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| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 納期の目安 | 2週間〜2ヶ月 |
| できること | オリジナルデザインの制作・実装 |
| できないこと | 細かいカスタマイズ・原稿作成・運用サポート |
| 向いている会社 | 見た目の整ったLPを早く出したい/細部の肉付けは自社でやる |
この価格帯から、テンプレートではないデザインを発注できます。ただし依頼できる範囲はデザインと実装までで、運用サポートや原稿作成は含まれないのが通例です。
まれに10〜20万円でLP制作の全業務を引き受けるフリーランスもいます。ただし過去案件の原稿を使い回したり、競合LPをほぼ模倣したりするケースがあり、成果につながらないことが少なくありません。安さの理由は必ず確認してください。
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| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 納期の目安 | 1〜2ヶ月 |
| できること | 構成や訴求軸の相談・細かい修正対応・デザインの自由度が高い |
| できないこと | 本格的な市場調査・公開後の継続改善 |
| 向いている会社 | 原稿を書ける担当がいて、設計だけ相談したい |
オリジナルデザインに加えて、細かい修正にも応じてもらえるのがこの帯です。依頼先によっては簡易的な構成や訴求の相談にも乗ってくれます。
この価格帯は制作会社にも依頼できる金額ですが、会社の場合は原稿作成が範囲外になることが多く、デザインは綺麗なのに売れないLPになりがちです。見込み顧客はデザインだけでなく文章を読んで判断します。
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| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 納期の目安 | 1〜2ヶ月 |
| できること | 競合調査・訴求設計・原稿作成・デザイン・実装まで一気通貫 |
| できないこと | 公開後のサポートは範囲外になる場合がある |
| 向いている会社 | LPの知見がなく、調査から任せたい |
予備知識がなくてもフリーランス主導で進行するため、必要な情報を渡したあとは本業に集中できます。原稿からデザインまで同じ人が担当するので、訴求に一貫性が出るのも利点です。
注意したいのは公開後です。LPは運用と改善を繰り返して仕上がっていくため、納品で終わる契約だと、成果が出なかったときに動ける人がいなくなります。改善を誰が担うかは契約前に決めておいてください。
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| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 納期の目安 | 2〜3ヶ月 |
| できること | 制作に加えて広告運用・公開後の改善まで含むことが多い |
| できないこと | 短納期での対応 |
| 向いている会社 | LP周りを一任したい/予算に余裕があり成果を優先したい |
LP制作というより、商品を売るための設計を丸ごと請け負う形に近くなります。商材に合わせて、どんなデザインでどう訴求するかから組み立ててもらえる帯です。
ここまで見てきたとおり、費用を下げる方法は「範囲を減らす」か「自社でやる」のどちらかしかありません。低予算でどこまでやれるかは、格安発注に絞った記事で詳しく扱っています。
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【2026最新】格安LP制作会社おすすめ!安くても成果が出る選び方と費用相場を徹底解説
LP制作にかかる期間は1〜2ヶ月|依頼範囲別の目安と、期間が延びる原因
フリーランスに発注すると決めたら、次は探す場所です。ここで見落とされがちなのが、発注側にも手数料がかかるサービスがあるという点です。公式に公開されている条件を並べます。
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| サービス | 種別 | 発注側にかかる手数料 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ランサーズ | クラウドソーシング | 契約金額(税込)の5.5% | プロジェクト・コンペ・時間報酬など方式が多い。全方式が手数料の対象 |
| クラウドワークス | クラウドソーシング | 原則無料(タスク形式・有料オプションを除く) | システム利用料は受注側が負担する設計。掲載は無料 |
| ココナラ | スキルマーケット | 購入金額の5.5%(税込) | 出品済みメニューを選んで買う形式。単価が明示されている |
| Workship ENTERPRISE | マッチング | 登録・掲載は無料、成約時のみ成功報酬(料率は非公開) | IT・DX領域の副業人材が中心。電子契約や稼働管理まで含む |
| マキトルくん | 定額制の支援サービス | 月額15万円〜+初期費用10万円 | ディレクターが窓口になり、複数のフリーランスをまとめて動かす |
ランサーズはクライアント側のシステム手数料が契約金額(税込)の5.5%と公表されています。参考までにランサー側は16.5%です(出典:ランサーズ ヘルプ「システム手数料の詳細を教えてください」)。
一方クラウドワークスは、システム利用料をワーカーから受け取る設計のため、クライアントからは原則として利用料や発注料を取らないと明記しています(出典:クラウドワークス「依頼オプション料金」)。
ココナラは2021年4月から購入時のサービス手数料を導入しており、購入金額の5.5%(税込)が支払い時に加算されます(出典:ココナラ「購入時のサービス手数料の導入および販売時の手数料の改定」)。
つまり同じ20万円の発注でも、ランサーズ経由なら約21万1,000円、クラウドワークス経由なら20万円と、支払総額が変わります。予算が決まっている場合は、この差を先に織り込んでおいてください。
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プラットフォーム選びで本当に効くのは手数料ではなく、探す手間のほうです。応募が30件来ても、選ぶ基準がなければ選べません。募集を出す前に「この人に何を判断してもらいたいか」が1行で書けないと、単価だけで選ぶことになります。
依頼先が決まったら、声をかける前に4つだけ固めてください。ここが曖昧なまま相談すると、見積もりの前提が揃わず比較できなくなります。
発注後の進み方は、どの依頼先でもおおむね共通しています。各工程で発注側が何を出すのかを押さえておくと、待ち時間が減ります。
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| 工程 | 発注側が出すもの | 止まりやすいポイント |
|---|---|---|
| ヒアリング | 商品情報・ターゲット・流入元(広告かSEOか) | 流入元が決まっていないと訴求が定まらない |
| 調査・設計 | 競合3社程度・過去の広告データ | 社内に数値が散らばっていて出てこない |
| 構成案の確認 | 訴求順への合意 | 決裁者が初めてここで登場して差し戻る |
| デザイン確認 | 写真・ロゴなどの素材 | 素材の準備が間に合わない |
| 実装・検収 | 表示確認・原稿の最終チェック | チェック担当が決まっていない |
いちばん多いのは、構成案の確認で決裁者が初めて出てきて振り出しに戻るパターンです。最終的にOKを出す人を、ヒアリングの時点で同席させておいてください。これだけで納期が2〜3週間縮むことがあります。
各工程の詳細や、構成案の作り方そのものは専門記事にまとめています。準備の抜け漏れを潰したい方はこちらもどうぞ。
▼合わせて読みたい
LP制作の流れ8ステップ|各工程で発注側が準備するものとつまずきポイント
LP(ランディングページ)の基本構成とは?制作会社しか知らない重要な要素と注意点
フリーランスは同じ肩書きでも守備範囲がまったく違います。CVRの高いLPを作れる人には、共通する特徴があります。
単にデザインができるだけの人や、テンプレートを流し込むだけの人では、成果の出るLPにはなりにくいのが実情です。見るべきは作品の見た目ではなく、その人がどこまで関わったかです。
面談や初回のやり取りで確認するなら、次の3つを聞くのが効率的です。ポートフォリオを眺めるより、はるかに実力が分かります。
個人へ発注するときに、意外と知られていないのがここです。2024年11月1日、通称フリーランス法(正式名称は特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律)が施行されました。
この法律は、フリーランスと発注事業者のあいだの取引適正化と、フリーランスの就業環境整備を目的としています。取引適正化の部分は公正取引委員会と中小企業庁が、就業環境整備の部分は厚生労働省が所管します(出典:公正取引委員会 フリーランス法特設サイト)。
発注する側に求められる内容のうち、LP制作の実務に直結するのは次の2つです。
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| 義務 | 内容 | LP制作での実務対応 |
|---|---|---|
| 取引条件の明示 | 業務委託をしたら、書面等により直ちに取引条件を明示する。業務の内容/報酬の額/支払期日/発注事業者とフリーランスの名称/業務委託をした日/給付を受領する日/給付を受領する場所 など | チャットの口頭合意だけで進めない。発注書か、条件を書いたメールを必ず残す |
| 報酬支払期日 | 物品を受領した日または役務の提供を受けた日から60日以内のできる限り短い期間内で支払期日を設定し、期日内に支払う | 「検収完了の翌々月末払い」のような社内ルールが60日を超えていないか確認する |
明示すべき項目と支払期日の考え方は、中小企業庁と厚生労働省が同じ内容の資料を公開しています(出典:中小企業庁「フリーランス・事業者間取引適正化等法」/厚生労働省「フリーランスの取引に関する新しい法律」)。
個人に発注する以上、これは選択ではなく義務です。制作会社に頼むときは意識しなくてよかった部分なので、初めてフリーランスに発注する会社ほど抜けやすいところです。
法律の義務とは別に、実務上もめやすいのが著作権です。制作物の著作権は原則として制作した側に生じるため、納品を受けただけでは権利が自社に移りません。
後からデザインを流用して別媒体に展開したい、他社に引き継いで改修したい、といった場面で問題になります。譲渡を受けるのか、利用許諾で足りるのかを、発注時に決めて書面に残してください。
StockSun 真栄田 義樹
フリーランス活用の相談で、ここでつまずく会社は本当に多いです。悪気があるわけではなく、制作会社への発注と同じ感覚で進めてしまうだけなんです。条件を書いた1通のメールを最初に送るだけで、法律の要件も後のトラブルもほぼ回避できます。
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【無料】発注体制の整え方を相談する納品されたLPを、見た目だけ確認して公開してしまうケースが少なくありません。ここを通過させてしまうと、あとから直すのに追加費用がかかります。
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| 確認項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 表示崩れ | スマホ・タブレット・PCの3サイズ。特にスマホの横幅で文字がはみ出ていないか |
| フォームの動作 | 実際に送信して、自社と送信者の両方にメールが届くか |
| 計測タグ | アクセス解析と広告のコンバージョンタグが入っているか。テスト送信で計測されるか |
| 表示速度 | 画像が圧縮されているか。スマホで開いて3秒以内に主要部分が出るか |
| 原稿の事実確認 | 価格・実績・保証内容などが最新か。景品表示法に触れる表現がないか |
| リンク切れ | すべてのボタン・リンクの遷移先。特にフォームと電話番号 |
| 納品データ | デザインの元データと、更新に必要なファイル一式を受け取っているか |
とりわけ抜けやすいのが計測タグと納品データです。計測が入っていないLPは、成果が出たかどうかを判断できません。改善の議論そのものが成立しなくなります。
納品データも、受け取っていないと次の依頼先が困ります。担当者が変わったあとにバナー1枚を差し替えるだけで、作り直しに近い工数がかかるケースは珍しくありません。検収の段階で、元データの受け渡しまで完了させておいてください。
検収の日程は、公開予定日から逆算して余裕を持たせてください。当日に確認して当日公開という進め方だと、不具合が見つかっても直す時間がありません。最低でも3営業日は空けておくのが安全です。
また、確認する担当者は最初に決めておきます。誰が見るか曖昧なまま納品されると、社内で回覧しているうちに時間だけが過ぎ、結局は誰も細かく見ないまま公開されます。
StockSunでは社内でLP制作の品質基準をチェックリスト化しています。検収時に何を見るべきかは、動画でも項目単位で紹介しています。
公開後の改善は、検収とは別の仕事です。何から直すかの判断基準は改善専門の記事にまとめています。
▼合わせて読みたい
LP改善方法のチェックポイント10選!LPOで成功するための手順や役立つツールもご紹介!
フリーランスは専業も副業も混在し、スキルの幅が広いのが特徴です。合わない相手に当たると、時間も費用も戻ってきません。よくある4つを挙げます。
LPの成否は、作る前にどれだけ調べたかで大半が決まります。制作そのものは、テンプレートを使えば難易度の高い作業ではありません。
格安で引き受けるフリーランスのなかには、競合調査や構成案という工程を知らない人もいます。見た目が整っているかどうかと、商品が売れるかどうかは別の話です。
ポートフォリオに「大手◯◯社のLPを担当」とあれば、腕のある人だと感じます。ただ実際にはコーディングだけ担当した、というケースがあります。
ライターとして原稿だけ書いた案件を実績に載せていることもあります。実績は本数ではなく「その案件のどの工程を担当したか」を必ず聞いてください。ここを確認するだけでミスマッチの大半は防げます。
価格だけで決めると、公開後に困ることが多くなります。格安で受ける側は「制作の対価をもらう仕事」と捉えているため、公開後の成果まで責任範囲に入っていないのです。
発注側は「売れてこそ価値がある」と考えています。この前提のずれが埋まらないまま進むと、結局もう1本作り直すことになり、時間も費用も余計にかかります。
フリーランスは統一された教育を受けているわけではないため、知識もスキルも人によってばらつきます。相場より安く優秀な人に出会えることもありますが、その逆もあります。
画像を指示どおりに加工できない、レイアウト崩れを直せない、といった初歩でつまずく相手に当たると進行が止まります。やり取りの負荷が読めない点が、個人発注の最大のリスクです。
StockSun 真栄田 義樹
ここまで読んで、やっぱり個人に頼むのは怖いと感じた方もいると思います。ただ私は15年この領域にいて、優秀なフリーランスの費用対効果は制作会社を上回ると考えています。問題は「探す・見極める・管理する」の3つを発注側が背負う点だけです。
優秀な人に頼みたい、成果につながるLPが欲しい、でも費用は抑えたい。この3つを同時に満たそうとすると、自社で探して見極める負荷が跳ね上がります。
StockSunでは、その負荷を引き受けるサービスとして『マキトルくん』を提供しています。定額制で、LP制作を含むWebマーケティング業務をまとめて依頼できる仕組みです。
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| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金プラン | ライト 15万円/月(稼働22時間)・スタンダード 20万円/月(30時間)・プレミアム 30万円/月(45時間) |
| 初期費用 | 10万円 |
| 体制 | 経験豊富なマーケター3,000名が在籍。専属ディレクターが窓口になる |
| 対応領域 | LP制作・コンテンツ作成・SEO・Webサイト運用・広告運用・SNS運用・LINE運用・サイト解析 |
| 開始まで | 最短5日 |
マキトルくんでは、専属の担当ディレクターが依頼者とフリーランスのあいだに入ります。依頼者はディレクターに連絡するだけで済みます。
LP制作でいえば、調査や構成を担当する人材、コーディング担当、改善担当をディレクターが一括で管理します。個人発注でいちばん重い「複数人とのやり取り」がなくなります。
クラウドソーシングで毎回フリーランスを探し直す必要はありません。案件ごとに合う人材をStockSunが割り当てる仕組みです。
なぜ定額で優秀な人材に依頼できるのかというと、フリーランス側にも継続的な報酬が入るからでしょう。案件を探し続けなくてよくなるぶん、制作そのものに集中してもらえます。
稼働時間がオーバーした場合は、翌月から上位プランへ変更できます。追加の見積もりを取れば、当月中に稼働を増やすことも可能です。
逆に時間が余った場合は翌月へ繰り越せます。ただし2ヶ月以上の繰り越しはできないため、余りが続くようならプランを下げる判断をしてください。
StockSunがこれまでに手がけたLP・Webサイトの制作実績は、公開ページにまとめています。業種や課題の近い事例を探す際にご覧ください。
実績一覧:StockSun Web制作の実績一覧
\探す手間ごと引き受けます/
【無料】マキトルくんを見る依頼先によって幅があり、クラウドソーシングで1.5万円前後、フリーランスで5万〜60万円、制作会社で20万〜150万円、広告代理店で30万〜200万円が目安です。金額の差は品質より対応範囲の差だと考えてください。
構成案と原稿を自社で用意する前提なら、5万〜10万円が目安です。実装(コーディング)まで含めると10万〜30万円に上がります。デザインのみで依頼する場合は、納品形式(PSDかFigmaか)と、実装する人が社内にいるかを先に確認してください。
総額ではなく、構成案・原稿・写真素材・実装・計測タグ設置・公開後の修正回数の6項目が含まれているかを並べてください。同じ30万円でも、原稿が入っているかどうかで実質的な価格はまったく違います。
目的別に35社を比較した記事を用意しています。総合支援型・広告運用に強い会社・低予算対応など、カテゴリーごとに分けているので、自社の状況に近いところから見てください(LP制作会社おすすめ35選)。
商品・サービスの概要、ターゲット、競合3社程度、過去の広告データを整理しておくとスムーズです。あわせてLPの目的(問い合わせ・資料請求・購入)を1つに絞っておくと、構成の議論が早く進みます。
テンプレート利用なら1〜2週間、オリジナルデザインで1〜2ヶ月、調査や原稿作成から任せる場合は2〜3ヶ月が目安です。素材の準備と社内確認で止まることが多いため、余裕を持ったスケジュールを組んでください。
依頼範囲が明確で、担当者と直接やり取りしたいならフリーランスが向きます。範囲が固まっていない、または複数人の体制が必要な規模ならば制作会社が向きます。判断に迷う場合は、社内に原稿を書ける人がいるかどうかで分けてください。
2024年11月1日施行のフリーランス法により、発注側には取引条件を書面等で直ちに明示する義務と、受領日から60日以内のできる限り短い期間内で報酬支払期日を設定し支払う義務があります。あわせて著作権の扱いも契約書に明記してください。
いいえ。公開後の改善で成果が変わります。アクセス解析とコンバージョンのデータをもとに、ファーストビューやCTAを調整していく作業が必要です。制作後の改善まで対応できる相手を選ぶか、改善だけ別に依頼先を用意してください。
LP制作の依頼先には制作会社・広告代理店・フリーランス・クラウドソーシング・内製の5つがあり、費用は1.5万円から200万円まで開きます。ただしこの差の大半は品質ではなく、標準でどこまでやってくれるかという範囲の違いです。
相見積もりを取る前に、自社で用意できるものを棚卸ししてください。構成案と原稿を書ける人が社内にいるかどうかだけで、必要な予算も選ぶべき依頼先も変わります。フリーランスに個人発注する場合は、実績を本数ではなくどの工程を担当したかで見極め、納品時に計測タグと納品データまで確認しましょう。
探す・見極める・管理するという3つの負荷を抱えたくない場合は、その部分ごと外に出す選択肢もあります。StockSunのマキトルくんなら、専属ディレクターが窓口になり、公開後の改善までを定額で任せられます。
\発注前の整理から一緒にやります/
【無料】LP制作の相談に行く

StockSun 真栄田 義樹
「LP制作 依頼」で相談をいただく方の多くが、最初に聞かれるのは相場です。ただ実際に話を伺うと、決まっていないのは金額ではなく範囲のほうでした。誰が原稿を書くのかが決まっていない見積もりは、必ず後から膨らみます。