「問い合わせフォームからの営業をしたいけどコツがわからない」
「問い合わせフォーム営業をしても返信が来ない…」
このようなお悩みはありませんか?
営業方法には訪問営業やレター営業など、さまざまな方法があります。その中の1つが、問い合わせフォーム営業です。
問い合わせフォーム営業とは、企業がホームページ上に用意している問い合わせフォームにメールを送る営業方法のことです。
問い合わせフォーム営業はアポイントを獲得できる確率が高いうえ、多くの企業にアプローチできるため、新規開拓に適しています。
そんな問い合わせフォーム営業ですが、中にはうまく行かない、本当に効果があるの?と思う方もいるでしょう。
そこでこの記事では、問い合わせフォーム営業の効果や効果を高めるコツなどを紹介します。新規開拓を狙っている方や、問い合わせフォーム営業の成約率を挙げたい方はぜひ最後までご覧ください。
また、問い合わせフォーム営業代行は『カリトルくん』がおすすめです。
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目次
問い合わせフォーム営業とは、企業がホームページ上に用意している問い合わせフォームにメールを送る営業のことです。現在は多くの企業がホームページを所有しているため、接点のない企業にも営業をすることができます。
開封率が高く、おすすめの営業方法の1つです。ここでは、問い合わせフォーム営業の効果を以下の2つに分けて効果を紹介します。
問い合わせフォームの開封率、返信率を見ていきましょう。
問い合わせフォームの開封率は、約30%です。開封率が高い理由には、顧客や取引先の要望を聞く大事な手段であることが理由です。
そのため、基本的には問い合わせで届いたメッセージは必ず確認しており、中には決裁者が確認することもあります。
このような理由から、フォーム営業での開封率は約30%と高くなっています。電話営業や訪問営業などもありますが、これらは話を聞いてもらえる前に電話を切られたり、そもそも担当者に会えなかったりすることも珍しくありません。
そのような中でフォーム営業は開封率が高く、効果の高い営業手法といえます。
問い合わせフォームの返信率は約3%です。開封率に対して、思ったよりも低いと感じる方も多いのではないでしょうか。
しかし、他の営業方法であるテレアポは約0.5%〜3%、メールは約0.5%であることを考えると、問い合わせフォームの返信率は高いことがわかります。
フォーム営業は開封率が高いこともあり、内容によっては高い確率で返信が貰えます。反対に企業の選定を間違えたり、文面の質が低かったりすると、返信率も低くなるでしょう。
フォーム営業はコツさえつかめば効率よくアポイントを獲得できます。
ここでは、問い合わせフォーム営業の効果を高める方法を4つ紹介します。具体的な方法は、以下の4つです。
それぞれの方法を紹介します。
簡単に効果を高められる方法の1つが、返信が返ってきやすい曜日・時間帯に送付することです。メールマガジンの調査結果によると、メールの開封率・クリック率が上がるのは週始まりの始業前、週末の就業ぎわとのことです。
また、以下の時間帯も返信がきやすい傾向にあります。
業種・業態によって始業時間や休業日が変わってくるため、それらも考慮して送信時間を考えるとよいでしょう。
定型感の強い文章は相手によい印象を与えず、返信率を下げる原因となります。なるべく手間をかけたくない気持ちがあっても、返答率は提案文を1件1件丁寧に作成したほうが上がります。
送信先企業のホームページを確認するだけでも、悩んでいることやどのようなことを求めているのかも少なからずわかってくるはずです。
それらをもとにして、提案文を考えましょう。また、効率よくメールを送りたい場合は、大まかなテンプレートを状況別に作成しておくのも効果的です。
問い合わせフォーム営業でも、常に相手への気遣いを忘れないようにしましょう。実際に訪問営業やテレアポの際は、営業相手に気を遣うかと思います。
それと同じように、問い合わせフォーム営業でも気遣いを忘れないようにしましょう。問い合わせフォームは顔や声から感情が分からないからこそ、文章から伝わる気遣いがとても重要です。
相手の企業の立場に立って、文面を考えてみましょう。
これまでに紹介したことを踏まえて、ABテストを実施しましょう。ABテストとは、2つのものを比較するテストのことです。
問い合わせフォーム営業でABテストを行う場合は、Aの文章とBの文章のどちらの反響が高いかを検証します。ABテストはインターネットマーケティングでよく使われる手法の1つであり、常にブラッシュアップを繰り返すことでよりよい結果になります。
問い合わせフォーム営業でABテストをするときの注意点として、ある程度のデータが必要になるため、同じ条件下で数千件のメール送信は行いましょう。
お問合せフォーム営業には、以下の3つのメリットがあります。
それぞれのメリットを詳しく解説します。
冒頭でも述べたように、問い合わせフォーム営業はメッセージの開封率が30%と高い傾向にあります。これは、問い合わせフォームは顧客と接点を作る場所、窓口であるためです。
ただし、開封率が高いからといって必ずしも返信が来るわけではありません。メッセージの質が低いと、返答率は低くなります。
反対に有益な情報を記載し、顧客のニーズとマッチする質の高い文章を作れば返答率はアップします。
問い合わせフォーム営業では、接点がなかった企業にもアプローチができます。これは、問い合わせフォーム営業では企業の電話番号やメールアドレスを把握する必要なく、メッセージを送れるためです。
そのため、ホームページに問い合わせフォームがあれば、面識がなくともアプローチができます。テレアポやメールよりも効率よく営業できるのは、問い合わせフォーム営業ならではのメリットです。
問い合わせフォーム営業は、以下の2つの理由からアポイントが獲得しやすい傾向にあります。
冒頭でも述べたように、問い合わせフォームのメッセージは決裁者が確認していることが多くあります。これは、顧客からの要望や取材の相談などが入るためです。
さらに、決裁者が対応しているケースが多いことから、返信が来ている時点で興味がある可能性が高いといえます。このような理由から、問い合わせフォームでは確度の高いアポイントを獲得しやすいです。
ここでは、問い合わせフォーム営業をするときの3つのデメリットを紹介します。具体的なデメリットは、以下の3つです。
ここでは、それぞれのデメリットを紹介します。
最初のメリットでも伝えたように、問い合わせフォームからの営業自体は簡単であるものの、文面を考えたり問い合わせ内容を入力したりと手間はかかります。
企業によっては入力項目が違ったり、問い合わせ内容ごとに入力先を変えていたりすることもあり、入力には手間がかかってしまいます。
問い合わせフォームは開封率が高い一方で、必ず返信が来るわけではありません。返信が来て成約までに持って行くには、数百件〜数千件は送る必要があります。
1件の入力で短くて3分~5分とすると、1時間に送れる量は12~20件です。問い合わせフォーム営業以外にも取り組むべき業務があれば、それよりも少なくなるでしょう。
返信率は内容や業界によっても変わってくるため、まずは自社内で検証し、費用対効果の確認をしてから行うのがベストです。
本記事では、問い合わせフォーム営業について紹介しました。問い合わせフォーム営業は開封率が高く、メールやテレアポに比べて成約を獲得しやすい傾向にあります。
ホームページを所有している企業であれば、面識がなくともアプローチが可能です。文面を考えたり返信をしたりする手間が生じるものの、ブラッシュアップを繰り返せば返答率も高くなります。
テレアポや訪問営業では成果を得られない方も、問い合わせフォーム営業に挑戦してみてはいかがでしょうか。なお、問い合わせフォーム営業に挑戦したいものの、リソース不足で挑戦できないと悩んでいる企業もあるでしょう。
問い合わせフォーム営業代行におすすめなのが、『カリトルくん』です。
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