Webサイトの制作を任されたものの、何から手をつければいいのか分からない。制作会社から届いた見積書を見ても、金額が妥当なのか判断できない。そうしたご相談を日常的にいただきます。
原因のほとんどは、進め方を知らないことではありません。各工程で発注側が何を用意するのかが分かっていないまま、制作会社に投げてしまうことです。素材待ちで止まる、決裁者の一言でやり直しになる。こうした事故は、工程を理解していれば大半が防げます。
この記事では、Webサイト制作の流れを7ステップに分けて、各工程で自社が用意するものとつまずきやすい箇所を整理します。そのうえで費用相場を価格帯別・内訳別に示し、制作会社・フリーランス・自作の選び分けまで扱います。
この記事の結論(Webサイト制作の流れ 早わかり)
実際の料金と対応範囲は、ホームページ制作のサービスページで支援事例とあわせて掲載しています。
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Webサイト制作は、大きく7つのステップで進みます。着手から公開までにかかる期間は、コーポレートサイトで2〜4ヶ月、規模の大きいサイトやECサイトでは6ヶ月を超えることもあります。
まず全体像を押さえましょう。各ステップで発注側が何を用意するのかを先に把握しておくと、どこで自社の作業が発生するのかが見え、社内のスケジュールを組みやすくなります。
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| # | ステップ | やること | 期間の目安 | 発注側が用意するもの |
|---|---|---|---|---|
| ① | 目的とKGI/KPIを決める | 何のために作るのかを数字で置く | 1〜2週間 | 事業目標・現状の数値 |
| ② | 依頼先を選ぶ | 制作会社・フリーランス・自作から選ぶ | 1〜2週間 | 予算の上限・社内の体制 |
| ③ | 相見積もりを取る | 同じ条件で3社程度に依頼する | 2〜3週間 | 要望をまとめた資料(RFP) |
| ④ | 企画・要件定義 | 必要なページと機能を確定する | 2〜4週間 | 既存サイトの課題・競合情報 |
| ⑤ | 設計 | サイトマップとワイヤーフレームを作る | 3〜4週間 | 掲載したい情報の一覧 |
| ⑥ | 制作と実装 | デザイン・原稿・コーディング | 1〜3ヶ月 | 原稿・写真・ロゴなどの素材 |
| ⑦ | 公開と検収 | 動作確認をして公開する | 1〜2週間 | 確認担当者と決裁者の時間 |
期間に幅があるのは、素材と社内確認のスピードで大きく変わるためです。制作会社の作業日数はどこもそれほど変わりません。納期が延びる案件を振り返ると、原因の大半は素材待ちか社内確認の往復にあります。
\どこから手をつけるかだけでも整理できます/
【無料】Webサイト制作の進め方を相談する最初にやるのは、Webサイトで何を達成したいのかを数字で置くことです。ここが「かっこいいサイトにしたい」で止まっていると、以降のすべての判断に基準がなくなります。
やること事業目標から逆算して、サイトに求める成果を数値で決める
できるもの以降の判断をぶらさないための基準
つまずき見た目の希望だけが先に決まり、成果の定義が空白のまま進む
KGIは最終目標、KPIはそこに至る中間指標です。たとえばKGI=月10件の問い合わせと置いたら、KPIは月間セッション5,000/問い合わせページへの遷移率4%/フォーム完了率50%のように分解します。
この分解をしておくと、公開後に数字が出なかったときに、どこが原因かを切り分けられます。アクセスが足りないのか、読まれているのに問い合わせに至らないのかで、打つ手はまったく変わります。
目的が決まると、作るべきサイトの種類も自動的に決まります。
1ページで完結させて広告の受け皿にしたい場合は、WebサイトではなくLP(ランディングページ)のほうが向きます。判断に迷う場合は、それぞれの違いを整理した記事があります。
▼合わせて読みたい
LPとは?ホームページとの違いと、LPが向いているケース・向かないケースを解説
依頼先は大きく3つです。費用だけで比べると判断を誤ります。見るべきは、自社に足りない工程をどこまで埋めてくれるかです。
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| 依頼先 | 費用の目安 | 任せられる範囲 | 向いている企業 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 制作会社 | 50万〜300万円 | 戦略設計から実装・公開後の運用まで | 社内に専任担当がいない/成果まで求める | 担当者の力量差が出る。実績の中身を確認する |
| フリーランス | 10万〜80万円 | デザイン・実装が中心。上流は人による | 構成と原稿を自社で用意できる | 1人のため対応範囲と稼働に限界がある |
| 自作(ツール) | 月0〜3万円 | テンプレートの範囲で自分たちで作る | 小規模・スピード優先・予算が限られる | 構成とコピーは自社に残る |
判断の軸は「構成と原稿を社内で書けるか」の一点です。書ける会社であればフリーランスや自作で十分に成立します。書けないまま安い選択肢を選ぶと、出てきたものを評価できず、結局作り直しになります。
3つ目は特に見落とされます。見積もりを取る段階で「公開後3ヶ月で何をしますか」と聞いてみると、その会社が納品をゴールにしているかどうかがすぐに分かります。
やること制作会社・フリーランス・自作のどれで進めるかを決め、候補を3社に絞る
できるもの相見積もりを依頼する候補リスト
つまずき価格だけで絞り、上流工程を任せられない相手を選ぶ
具体的にどの会社が候補になるかは、目的別にまとめた比較記事があります。予算を抑えたい場合の選択肢も別途整理しています。
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ホームページ制作会社おすすめ35選|目的別の選び方と費用相場
格安ホームページ制作会社17選|月2,500円〜の費用比較と選び方
\自社に合う進め方から整理します/
【無料】依頼先の選び方を相談する候補が絞れたら見積もりを依頼します。ここが本記事でもっとも差がつく工程です。条件を揃えずに出すと、金額の違いが何によるものか分からなくなります。
やること同じ条件をまとめた資料を作り、3社程度に同時に依頼する
できるもの横並びで比較できる見積書
つまずき各社に口頭で伝え、前提がバラバラの見積もりが並ぶ
簡単な資料(RFP)で構いません。次の6つを1枚にまとめて、全社に同じものを渡します。
とくに3つ目です。原稿と写真を誰が用意するかで、同じページ数でも見積もりは2倍近く変わります。ここを曖昧にしたまま金額だけ比べても、比較になりません。
金額の総額ではなく、次の4点を揃えてから並べ直します。
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| 確認項目 | 見るポイント | ここが違うと |
|---|---|---|
| 作業範囲 | 構成案・原稿・撮影が含まれるか | 総額が数十万円単位で変わる |
| 修正回数 | デザイン・実装それぞれの上限 | 超過分が追加費用になる |
| 納品物 | デザインデータ・ソースコードの所有権 | 乗り換え時に一から作り直しになる |
| 公開後の対応 | 保守の範囲と月額、改善提案の有無 | 公開後に別契約が必要になる |
4つ目の納品物は契約前に必ず書面で確認してください。月額制のサービスでは、ドメインとソースコードの所有権が制作会社側にあることが珍しくありません。
StockSun 山口 雄貴
相見積もりを見せていただくと、金額の差の理由はほぼ作業範囲に集約されています。安い見積もりは、決める工程がまるごと発注側に残っているだけのことが多いです。総額を比べる前に、範囲を揃えて並べ直すのが先になります。
\その金額が妥当か第三者に確認できます/
【無料】見積もりの内容を見てもらう発注先が決まったら、何を作るのかを文書で確定させます。ここで決めきれていないと、制作中の追加要望で費用と期間が膨らみます。
やることターゲット・訴求・必要なページと機能を要件定義書に落とす
できるもの双方が合意した要件定義書
つまずき制作が始まってから機能追加の要望が出て、見積もりが変わる
ペルソナを細かく作り込むこと自体が目的化しがちですが、実務で効くのは精緻さではありません。広告の管理画面や検索キーワードに落とし込める粒度かどうかです。
年収や休日の過ごし方まで作り込んだ資料が、運用フェーズで一度も参照されないケースを何度も見てきました。「どの検索キーワードで来た人に、どのページを読ませるか」まで書けていれば十分です。
3つ目を見落とすと、検索から来る読者の期待とズレたサイトになります。狙うキーワードで実際に検索して、上位10件がどんなページかを確認してください。
要件が固まったら、情報の置き場所を決めます。デザインを当てる前の工程で、ここに時間をかけるほど後の手戻りが減ります。
やることサイトマップで全体構造を、ワイヤーフレームで各ページの配置を決める
できるもの関係者が合意した構成の設計図
つまずき決裁者がこの段階で登場せず、デザイン完成後にひっくり返る
必要なページを洗い出し、カテゴリに分けて階層に落とします。3階層を超えると、ユーザーも検索エンジンも目的のページにたどり着きにくくなります。
この段階で「本当に必要か」を1ページずつ確認しましょう。担当者の思い入れで作られたページは、公開後ほとんど見られないまま残ります。
線と枠だけで配置を決めます。あえて素っ気なく作るのは、レイアウトの議論が「この色は好きじゃない」という好みの話にすり替わるのを防ぐためです。
作図ツールで迷う時間があるなら、まず紙に描いてしまうのが早いです。初稿の目的は、この流れでいいかを関係者と合意することであって、きれいに描くことではありません。
作図の具体的な手順はワイヤーフレームの作り方を解説した記事で扱っています。
設計が固まったら、デザイン・原稿・コーディングを進めます。発注側の作業がもっとも集中するのがこの工程です。
やること素材を渡し、上がってきたデザインと原稿を確認する
できるもの公開できる状態のサイト
つまずき素材が揃わず制作が止まる。確認の窓口が複数いて指示が割れる
納期が延びる原因の大半は、この素材待ちです。制作会社の作業日数を詰めるより、発注前に手元の素材を並べてみるほうが、現実的な公開日が見えてきます。
修正回数が3回までという契約でも、社内で3人が別々に意見を出せば1回の確認で3往復します。回数を増やしてもらうより、社内の窓口を1人に決めるほうが結果的に早く終わります。
あわせて、レビューの観点を1枚の紙にまとめて着手前に配っておくと、確認のたびに論点がぶれることがなくなります。
実装が終わったら、公開前に動作を確認します。ここを飛ばして公開し、数週間後に問題が発覚するケースが少なくありません。
やることフォーム・計測・表示崩れ・SSLを自分の手で確認する
できるもの公開して問題のない状態
つまずき送信テストをせずに公開し、問い合わせが届いていなかった
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| # | 確認項目 | 確認方法 |
|---|---|---|
| ① | 問い合わせフォームの送信 | PCとスマートフォンの両方から実際に送信し、通知メールが受信箱に届くか |
| ② | 計測タグ | Googleアナリティクスとサーチコンソールが動いているか |
| ③ | スマートフォン表示 | 実機で開く。PCの縮小表示では気づけない崩れがある |
| ④ | 表示速度 | PageSpeed Insightsで確認。画像の圧縮漏れが最も多い |
| ⑤ | SSL | httpsで表示され、警告が出ないか |
| ⑥ | リンク切れ | 内部リンクと外部リンクが正しく開くか |
| ⑦ | 納品データ | デザインデータとソースコードを受け取ったか |
とくに①と②です。申し込みが届かないサイトは、どれだけ読まれても売上はゼロになります。制作会社に任せきりにせず、自分の手で送信して確認してください。
StockSun 山口 雄貴
公開前の確認で毎回お伝えしているのが、フォームの送信テストです。数週間後に1件も届いていなかったと気づくケースを何度も見てきました。制作側の確認とは別に、発注側が自分の環境から送ってみるところまでが検収になります。
\見落としがないか第三者の目で確認します/
【無料】公開前のチェックを相談する費用はページ数では決まりません。どこまでを制作会社に任せるかで決まります。同じ10ページのサイトでも、原稿を自社で書くかどうかで金額は2倍近く変わります。
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| サイトの種類 | 規模 | 費用の目安 | 含まれる範囲 |
|---|---|---|---|
| コーポレートサイト | 1〜5ページ | 20万〜50万円 | テンプレートベースのデザインと実装 |
| コーポレートサイト | 10ページ前後 | 50万〜200万円 | オリジナルデザイン・構成設計込み |
| サービスサイト | 5〜10ページ | 50万〜150万円 | 訴求設計とコピーライティングを含む |
| オウンドメディア | 構築のみ | 30万〜80万円 | 記事の制作費は別途 |
| 採用サイト | 5〜10ページ | 50万〜150万円 | 社員インタビューの取材費は別途 |
| ECサイト | 商品数による | 100万円〜 | 決済・在庫・配送の設計を含む |
| LP(1ページ) | 1ページ | 10万〜50万円 | 広告の受け皿として作る場合 |
価格帯の下限はテンプレート活用、上限は戦略設計から撮影まで含む場合です。自社がどちらに近いかは、次の内訳で判断できます。
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| 工程 | 総額に占める割合 | 確認するポイント |
|---|---|---|
| ディレクション | 10〜20% | 打ち合わせが何回含まれるか |
| 企画・競合調査 | 10〜20% | 調査結果が資料として納品されるか |
| 構成・ライティング | 15〜25% | 原稿を誰が書くか。修正回数の上限 |
| デザイン | 25〜35% | デザイン案の提出数と修正回数 |
| コーディング・実装 | 15〜25% | スマートフォン対応が含まれるか |
| 写真・図版 | 5〜15% | 撮影の有無。素材を自社で用意すれば削れる |
見積もりを下げたい場合、最初に見るのは写真と原稿です。自社で用意するだけで2〜3割下がることは珍しくありません。逆に構成やライティングを削って安くするのは順番が逆で、成果が出ないサイトになります。
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| 依頼先 | 10ページ程度の目安 | 安い理由/高い理由 |
|---|---|---|
| 制作会社(総合) | 100万〜300万円 | 戦略設計から公開後の改善まで含む |
| 制作会社(小規模) | 50万〜120万円 | 工程を絞り、テンプレートを活用する |
| フリーランス | 20万〜80万円 | 1人で完結するため中間コストがない |
| クラウドソーシング | 10万〜50万円 | 探す・見極める手間を発注側が負う |
| 自作(ツール) | 月0〜3万円 | 作る作業だけが無料。決める作業は自社に残る |
補助金を使える場合もあります。中小企業庁の小規模事業者持続化補助金は、Webサイト関連費が補助対象に含まれます(補助上限や対象経費の割合は公募回によって変わるため、申請前に公式の公募要領を確認してください)。
StockSun 山口 雄貴
費用のご相談で最初に確認するのは、そのサイトで何件の問い合わせが必要かという点です。月に3件で元が取れる事業なら、200万円のサイトはけっして高くありません。予算から考えるのではなく、回収の見込みから逆算するのが正しい順序です。
\自社の目的に対していくらが妥当か整理します/
【無料】適正な予算の見立てを相談する見落とされがちなのが公開後の費用です。制作費に予算を使い切ってしまうと、公開後に何も直せない状態で止まります。制作費を見積もる段階で、運用費も同時に見込んでおきましょう。
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| 項目 | 費用の目安 | 内容 |
|---|---|---|
| サーバー | 月1,000〜5,000円 | 法人向けの共用サーバーが一般的 |
| ドメイン | 年1,000〜5,000円 | .jp は .com より高い |
| SSL証明書 | 無料〜年5万円 | 無料のLet’s Encryptで足りるケースが多い |
| 保守(最低限) | 月5,000〜3万円 | CMSの更新・バックアップ・障害対応 |
| 更新代行 | 月3万〜10万円 | 原稿の差し替え・お知らせの追加など |
| 改善・分析 | 月10万〜30万円 | アクセス解析にもとづく改善提案を含む |
最低限の保守だけなら月5,000円台から可能です。ただし、更新のたびに都度見積もりになる契約だと、小さな修正でも1回1万円といった費用が積み上がります。月に何回更新する想定かを先に伝えて、含めてもらうほうが安く収まります。
月額制のサービスで最も多いトラブルが、解約したらサイトのデータが手元に残らなかったというケースです。ドメインとソースコードの所有権が制作会社側にあると、乗り換えのたびに一から作り直しになります。
契約前に「解約時にドメインとデータはどうなるか」を書面で確認してください。ここは価格に関係なく、必ず押さえる項目です。
運用そのものを外注する選択肢もあります。範囲と費用の考え方は別記事にまとめています。
▼合わせて読みたい
ホームページ運用代行の費用相場と、任せる範囲の決め方
StockSun 山口 雄貴
運用費のご相談で毎回お伝えしているのが、制作費を使い切らないことです。サイトは公開した時点では仮説にすぎず、実際の反応を見ながら直していく前提で設計するものになります。制作費と同じくらいの改善枠を残しておくと、公開後に手が打てます。
着手から公開までの期間は、サイトの種類と規模で変わります。目安は次のとおりです。
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| サイトの種類 | 規模 | 期間の目安 | 期間を左右する要素 |
|---|---|---|---|
| コーポレートサイト | 1〜5ページ | 1〜2ヶ月 | 原稿の準備が最大の変数 |
| コーポレートサイト | 10ページ前後 | 2〜4ヶ月 | 撮影を含む場合はさらに2〜4週間 |
| サービスサイト | 5〜10ページ | 2〜3ヶ月 | 訴求の合意形成に時間がかかる |
| オウンドメディア | 構築のみ | 1〜2ヶ月 | 記事の制作は別スケジュール |
| ECサイト | 商品数による | 4〜6ヶ月 | 決済・配送の要件確定が長い |
| 大規模サイト | 50ページ以上 | 6ヶ月〜 | 関係部署が多いほど確認に時間がかかる |
制作会社の作業日数はどこもそれほど変わりません。期間が延びるのは、素材待ちか社内確認の往復です。逆に言えば、発注側の準備次第で1〜2週間は普通に縮められます。
すべてを外注する必要はありません。次の3つの質問に答えると、どちらが合理的かが見えてきます。
ノーコードツールが充実したことで、実装の負担はかなり下がりました。テンプレートを選んで要素を並べ替えるだけで、見た目の整ったサイトは作れます。
自作の最大の価値は公開後に自分で直せることです。広告の数値を見て翌日に文言を差し替える、といった動き方は外注では実現しにくくなります。
構成の型を知らないまま作ると、改善以前のところでつまずきます。1本目は外注して型を受け取り、2本目以降を内製に切り替えるのが現実的な進め方です。
また、公開後に成果が出ないときの切り分けは経験がものを言います。アクセスが足りないのか、読まれているのに問い合わせに至らないのか。ここを判断できる相手がいるかどうかで、公開後の伸びが変わります。
Webサイトは「あって当たり前」になった一方で、何が得られるのかを整理しないまま作ると成果につながりません。期待できる効果は次の4つです。
総務省の情報通信白書によると、企業のインターネット利用は広く定着しており、Webサイトは取引先や求職者が最初に見る接点になっています(出典:総務省「情報通信白書」)。
StockSunは550社以上のご支援実績があります。Webサイト制作では、KPIを「見た目」ではなく問い合わせ数と売上に置きます。外注先としてではなく、事業の当事者として設計から公開後の改善まで伴走するのが基本方針です。
サイトを納品して終わりにしません。経営の目線で、次に何をすべきかを一緒に考え抜くのが役割だと考えています。
制作会社に発注すると「言われたものは作るが、それが正しいかは言ってくれない」という状態になりがちです。目的に対してそのページが必要なのか、順番は合っているのかまで踏み込みます。
テンプレートでの制作は提供していません。過去のテスト結果をもとにした「売れる構成」を土台に、3C分析(顧客・競合・自社)から商材ごとの勝ち筋を見極めて一社ごとに設計します。
型を持ったうえで自社用に外すため、限られた予算でも成果につながる形に寄せられます。ゼロから考えるより速く、テンプレートより当たります。
構成を描くだけで終わらせず、フルオーダーメイドで制作します。担当するのは100倍の審査倍率を通過したコンサルタントで、業種と施策に合ったメンバーで案件ごとにチームを組みます。
固定の制作部隊に案件を当てはめるのではなく、商材に近い支援実績を持つ人が入る形です。「提案だけで終わる」ことがないよう、実行まで担当します。
サイトは公開した時点では仮説にすぎません。ヒートマップでどこが読まれ、どこで離脱しているかを分析し、改善レポートとして次の打ち手をお渡しします。
制作と広告運用を別々の会社に発注していると、成果が出なかったときに原因を切り分けられません。Web広告・SEO・SNSまで各領域の担当が在籍しているため、サイトの問題なのか集客の問題なのかを同じ体制で判断できます。
ご相談のなかには、サイトを作らずに広告のターゲティングを変えるだけで解決したケースもありました。制作ありきで進めないことが、結果的にもっとも費用対効果を高めます。
「見た目」ではなく「CVR・売上」で語れる事例を公開しています。たとえばLP制作コンサルティングでは、株式会社WeegentのLP型TOPページと投稿機能を組み合わせたコーポレートサイト制作などを掲載しています。
ご支援先からは「『作って終わり』ではなく『CVR・売上』で会話してくれるので、経営として投資判断がしやすい」「提案で終わらず、制作・改善まで巻き取って実行してくれる」といった声をいただいています。業種・課題別の実績は実績紹介ページでご確認いただけます。
※成果は事業環境により異なり、記載の内容は過去事例に基づく一例です。
StockSun 山口 雄貴
「Webサイトを作りたい」というご相談で、私が最初に伺うのは流入元です。ここが曖昧なまま進めると、誰にも刺さらない当たり障りのないサイトができあがります。逆に流入元さえ決まっていれば、構成もデザインもほぼ自動的に方向が定まります。
\作るべきかどうかから整理できます/
【無料】Webサイト制作の相談をするコーポレートサイトで2〜4ヶ月、ECサイトや大規模サイトでは4〜6ヶ月が目安です。1〜5ページの小規模なサイトなら1〜2ヶ月で公開できます。期間を左右するのは制作会社の作業日数ではなく、素材の準備と社内確認のスピードです。
コーポレートサイトで20万〜200万円、ECサイトは100万円以上が目安です。金額はページ数ではなく、原稿や写真を誰が用意するかで大きく変わります。自社で素材を用意できれば2〜3割下がります。
サーバー・ドメイン・最低限の保守で月5,000円〜3万円程度です。原稿の差し替えなど更新代行を含めると月3万〜10万円、アクセス解析にもとづく改善提案まで含めると月10万円以上が目安になります。
ノーコードツールを使えば、実装だけなら自作できます。ただし誰に何をどの順番で伝えるかという構成とコピーは自社に残ります。ここが成果を最も左右する部分で、ツールは埋めてくれません。
構成と原稿を社内で書けるならフリーランスで十分に成立します。書けない場合は、上流から任せられる制作会社のほうが結果的に安く済みます。判断の軸は費用ではなく、自社に足りない工程がどこかです。
3社程度が適切です。それ以上は比較の手間が増えるわりに判断材料が変わりません。重要なのは社数より、全社に同じ条件を渡すことです。前提がバラバラだと金額の差が何によるものか分からなくなります。
公開しただけでは増えません。検索や広告から人を連れてくる設計が必要です。作る前に、月に何人をどこから集めるつもりかを決めておくと、そもそもサイトが必要かどうかも判断できます。
小規模事業者持続化補助金など、Webサイト関連費を補助対象に含む制度があります。補助上限や対象経費の割合は公募回ごとに変わるため、申請前に中小企業庁の公募要領で最新の条件を確認してください。
Webサイト制作は7ステップで進み、期間は2〜6ヶ月が目安です。ただし工程を知っているだけでは足りません。各ステップで自社が何を用意するのかを把握し、素材と社内の確認体制を先に整えておくことが手戻りを防ぎます。
費用はページ数ではなく、どこまでを任せるかで決まります。見積もりを比べるときは総額ではなく、作業範囲・修正回数・納品物・公開後の対応の4点を揃えてから並べ直しましょう。あわせて、公開後の運用費を残しておくことも忘れないようにしてください。
自社の場合いくらが適正なのか、そもそもWebサイトを作るべき状況なのか。判断に迷う段階からご相談いただけます。StockSunでは制作を前提とせず、課題に対して最短の打ち手をご提案しています。
費用を相談してから依頼するまでの流れは、ホームページ制作のサービスページで支援実績とあわせて掲載しています。
\まずは適正予算の見立てから/
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StockSun 山口 雄貴
依頼先のご相談で最初に伺うのは、社内で構成と原稿を書ける人がいるかどうかです。ここが埋まっていれば、フリーランスや自作でも十分に成立します。逆に空白のまま安い選択肢を選ぶと、出てきたものを判断できません。