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LP制作の費用相場は3万〜200万円|8社の料金を実額検証【2026年最新】

更新日

LP(ランディングページ)制作の見積もりを取ったものの、その金額が高いのか安いのか判断できずに手が止まっていませんか。3万円で作れる会社もあれば、200万円かかる会社もあります。同じ「LP1本」でも価格が数十倍違うため、相場を知らないまま発注すると、予算に対して見合わない成果しか得られません。

そもそもLPとは何か、通常のWebサイトと何が違うのかについてはLP(ランディングページ)の特徴とは?で解説しています。

この記事では、LP制作の費用相場を価格帯別に整理したうえで、制作会社8社の料金を公式サイトで実際に確認し、税込・税別やスマホ対応の有無まで揃えた「実質価格」で比較します。さらに、ライティングだけ・デザインだけを外注した場合の相場や、外注と内製のどちらが安いのかまで踏み込みます。

この記事の結論(LP制作 相場 早わかり)

  • 相場は3万〜200万円。判断軸は「どこまで任せるか」:デザインとコーディングだけなら3万〜20万円、構成・原稿から任せるなら30万〜60万円、戦略設計と撮影まで含めると60万円以上が目安です。
  • 表示価格の比較は意味がない:税抜表示・スマホ対応別料金の会社と、税込・スマホ込みの会社では、同じ「3万円」でも実質価格が2倍以上変わります。必ず条件を揃えて比べてください。
  • 全工程を頼まなくてよい:構成と原稿が自社にあるならデザイン+コーディングのみ、逆に文章が書けないならライティングのみと、工程を切り出して外注できます。
  • 成功のカギは「制作費」ではなく「公開後の改善費」:LPは公開してからが本番です。改善予算をゼロで組むと、制作費そのものが無駄になります。
  • 迷ったら:そもそもLPを作るべきかの判断から、StockSunの無料相談で壁打ちするのが最短です。
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山口雄貴

この記事の著者

山口雄貴

山口雄貴

【 顧客心理から逆算 】HP・LP制作のプロフェッショナル

大手Web制作会社にて中小〜上場企業のWebサイト制作のディレクションを経験後、サイト制作/改善のプロフェッショナルとして2019年からStockSunに参画。

その後、Web制作会社を創業。顧客心理や行動から逆算したロジカルなサイト設計を得意としており、支援開始から1週間でCVR170%向上、CPA59%ダウンを達成した事例もあり。

制作だけでなく、その他のマーケティング施策も対応可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。

目次

LP制作の費用相場は3万〜200万円【価格帯別の早見表】

LP制作の費用は、依頼する範囲によって大きく変わります。まず全体像を早見表で把握してください。金額の差は「品質の差」ではなく、どの工程まで制作会社に任せるかの差です。

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価格帯主な依頼先含まれる作業範囲納期の目安向いているケース
3万〜10万円テンプレート型の制作サービステンプレートデザイン・コーディング3〜5営業日構成と原稿が自社にある
10万〜30万円フリーランス・小規模制作会社オリジナルデザイン・コーディング2〜4週間デザインにこだわりたいが構成は自社対応
30万〜60万円中小規模の制作会社競合調査・構成・原稿・デザイン・コーディング1〜2ヶ月企画から任せたい
60万〜200万円大手制作会社・マーケティング支援会社戦略設計・写真撮影・構成・原稿・デザイン・コーディング・公開後の改善2〜3ヶ月広告費を大きく投下する前提で成果を最大化したい

注意したいのは、安い価格帯ほど「自社でやるべきこと」が増えるという点です。3万円のプランは、誰に何を伝えるかを決める作業が自社に残ります。ここを丸投げできないまま発注すると、安く作れても成果が出ません。

3万〜10万円|テンプレート型で最短3日

あらかじめ用意されたレイアウトから選び、自社で用意した原稿と素材を流し込む形式です。デザインの自由度は低いものの、最短3営業日で公開できるスピードが最大の利点になります。

この予算でできることは次のとおりです。

  • テンプレートからのデザイン制作
    用意されたレイアウトに沿って体裁を整えます。デザインの独自性は出せません。
  • HTMLコーディングと公開設定
    Webページとして表示できる状態まで仕上げます。SSL設定を含む会社もあります。
  • 問い合わせフォームの設置
    項目数が5つ程度に制限されるプランが一般的です。
  • 最短3営業日での公開
    キャンペーンや期間限定の訴求に間に合わせたい場合に有効です。

逆にこの予算に含まれないのは、競合調査・ターゲット設計・キャッチコピーの検討です。すでに広告で反応の取れている訴求があり、それを形にするだけという段階なら合理的な選択といえます。

10万〜30万円|オリジナルデザインの標準的な価格帯

テンプレートを使わず、ゼロからデザインを起こす価格帯です。フリーランスのデザイナーや小規模な制作会社が中心となり、ページの長さやセクション数によって金額が変動します。

この予算でできることは次のとおりです。

  • オリジナルデザインの制作
    テンプレートに縛られず、商材やブランドに合わせた見た目を作れます。
  • ページ構成に合わせたボリューム調整
    4,000px・7,000px・10,000pxといった段階で価格が上がる形式が一般的です。
  • 既存原稿のブラッシュアップ
    自社で書いた文章の手直しまでは対応してもらえるケースがあります。
  • フォームや計測タグの実装
    広告のコンバージョン計測まで含めて依頼できます。

一方で、ゼロから訴求を設計する作業は含まれないことが多い価格帯です。誰に何を伝えるかは自社で固めたうえで発注してください。

30万〜60万円|構成・原稿から任せられる価格帯

競合調査、ターゲット分析、構成設計、ライティング、デザイン、コーディングまでを一貫して任せられます。自社に「誰に何を言うか」を設計できる人材がいない場合、実質的にこの価格帯が最低ラインです。

この予算でできることは次のとおりです。

  • 競合調査とターゲット分析
    同じキーワードに出稿している企業まで含めて調べ、訴求の方向性を決めます。
  • 構成案(ワイヤーフレーム)の設計
    何をどの順番で見せるかを設計します。CVRを最も左右する工程です。
  • セールスコピーのライティング
    キャッチコピーから本文まで、成果を前提に書き起こします。
  • オリジナルデザインとコーディング
    構成の意図を反映したデザインに落とし込みます。
  • 公開後の改善提案
    オプション扱いですが、初回の改善案まで含む会社もあります。

逆にいえば、構成と原稿が社内で用意できるなら、この価格帯を選ぶ必要はありません。10万円台のオリジナルデザインプランで十分なケースは少なくありません。

60万〜200万円|戦略設計と撮影を含む価格帯

商品の売り方そのものを設計するところから入り、オリジナルの写真撮影や動画制作、公開後の改善までを含む価格帯です。月間の広告費が数百万円規模になる場合、LPのCVRが0.5%変わるだけで回収できるため、投資として成立します。

この予算でできることは次のとおりです。

  • 商品の売り方そのものの設計
    LPを作る前に、誰にいくらで売るかから一緒に考えます。
  • オリジナルの写真撮影・動画制作
    素材から作るため、他社と見た目が似ることがありません。
  • 複数パターンのLP制作とA/Bテスト
    訴求違いのLPを複数用意し、勝ちパターンを検証できます。
  • 広告運用との一体設計
    流入元ごとにLPを出し分け、獲得効率を最大化します。
  • 公開後の継続的なLPO
    ヒートマップ分析にもとづく改善を回し続けます。

ただし広告費が月10万円程度の段階でこの価格帯を選ぶと、制作費を回収できないまま終わります。予算配分は「LP制作費:広告費」で考え、広告費のほうが大きくなる設計が基本です。

StockSun代表 岩野圭佑

StockSun代表 岩野 圭佑

「とりあえず相場の真ん中で」と30万円台を選ぶご相談をよくいただきます。ただ、550社以上のご支援を通じて感じるのは、価格帯を決めるべきなのは予算ではなく「自社に何がないか」だということです。構成が書けるなら安く済み、書けないなら安いプランを選んでも作り直しになります。まず自社に足りない工程を特定してから、価格帯を選んでください。

【実額検証】LP制作会社8社の料金比較

相場のレンジだけでは、実際の発注判断はできません。ここではLP制作を手がける8社について、2026年8月時点で公式サイトに記載されている情報のみを確認し、比較表にまとめました。他社メディアの記載や推定値は使っていません。

調べてわかったのは、LP制作会社の多くは料金を公開していないという事実です。8社のうち料金を明示していたのは3社にとどまりました。この記事では、公開している会社と公開していない会社を分けて掲載します。

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会社名料金の公開状況公式サイト記載の料金税表記対応範囲の特徴
StockSun株式会社要見積もり案件ごとに個別見積もり戦略設計・広告運用・LPOまで一気通貫
株式会社Bgreen公開テンプレートAプラン 33,000円税込テンプレート〜構成提案まで4プラン
株式会社TONOSAMA公開テンプレート 30,000円/4,000px 160,000円/7,000px 180,000円/10,000px 200,000円税抜ページ長で料金が決まる従量型
nanoTRACK公開ランディングページ制作 50,000円記載なしLPO専用テンプレート・部分依頼可
株式会社nanocolor要見積もり記載なしセールスプロモーション領域に強み
株式会社LIG要見積もりLP制作は広告運用のオプション扱い広告運用(広告費の20%)とセット
株式会社JAJAAAN要見積もり記載なし既存サイトの改修・引き継ぎにも対応
株式会社One’s Smile要見積もり記載なし(HP制作は5万円〜)EC・動画・SEO・MEOまで対応

※すべて2026年8月時点で各社公式サイトに記載されている内容です。料金は変更される可能性があるため、実際の発注前に必ず各社へご確認ください。

StockSunが料金を「要見積もり」にしている理由

StockSunがLP制作の定価を公開していないのは、LPを作る前に「そもそもLPが必要か」から検討するためです。課題が集客数にあるのかCVRにあるのかで打ち手は変わり、LP制作が最適解ではないケースもあります。定価を先に提示すると、必要のない制作までが前提になってしまいます。

実際の支援では、上流のコンサルティングから広告運用、公開後のLPOまでを一気通貫で担当します。フリーランスのうち上位20%の人材を厳選してチームを組み、貴社の業種業界への支援実績を持つコンサルタントが担当する体制を取っています。

そのため、複数社に分割発注してディレクションが煩雑になっている企業や、制作会社に依頼したものの成果が出ず、原因が広告側かLP側か特定できていない企業からのご相談が多くを占めます。550社以上の支援実績のなかには、LPを作らずに広告のターゲティングを変えるだけで解決したケースもありました。

まず現状をお聞きしたうえで、必要な打ち手と概算費用をお伝えします。相場観だけ知りたいという段階でも構いません。

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料金を公開している3社の内容

公式サイトで料金を明示していた3社の内容です。いずれもテンプレートを活用した低価格帯が入口になっており、構成と原稿を自社で用意できる企業が主な対象になります。

株式会社Bgreen(東京都港区南青山)は、テンプレートAプラン33,000円にレスポンシブ対応と修正2回を含めています。テンプレート型のほか、オリジナルデザイン、広告運用向け、構成提案まで含むフルパッケージの4段階が用意されており、上位3プランの金額は問い合わせ制です。

株式会社TONOSAMA(福井県福井市)は、ページの縦の長さで料金が段階的に決まる体系です。テンプレート30,000円のほか、4,000pxプラン160,000円から10,000pxプラン200,000円まで公開されており、価格はすべて税抜と明記されています。

基本料金にデザイン・問い合わせフォーム・コーディング・SSL設定が含まれ、スマートフォン対応は別途40,000〜60,000円が必要です。

nanoTRACK(東京都港区西新橋・2006年4月設立)は、ランディングページ制作を50,000円から提供し、最短5営業日で納品します。LPO専用テンプレートの提供やコーディングのみの依頼にも対応しています。公式サイトに税込・税別の記載がないため、見積もり時の確認が必要です。

料金非公開の4社はどんな会社か

料金を公開していない会社は、案件ごとに作業範囲を設計するスタイルを取っていることが多く、上流の企画から入る会社ほどこの傾向が強くなります。各社の対応領域を把握しておくと、問い合わせ先を絞り込めます。

株式会社nanocolorは、セールスプロモーションに強いLP制作会社として、ターゲット提案書、ワイヤーフレーム、コピー案、構成ライティング案、デザイン案までを一連の成果物として提示するスタイルを取っています。なお2023年10月に、デジタルクリエイティブコンサル事業を株式会社マテリアルデジタルへ譲渡しています。

株式会社LIGは、LP制作を広告運用サービスのオプションとして位置づけています。広告運用プランは広告費の20%という料金体系が公開されており、広告運用とセットで依頼したい企業が対象になります。

株式会社JAJAAANは、Web制作、LP制作・Web広告、グロースハック(運用・保守)、販促・DTP・動画までを扱い、全国対応を掲げています。既存サイトの改修・譲渡・管理・移転にも対応しているため、他社が作ったLPを引き継ぎたい企業にも相談先になります。

株式会社One’s Smileは東京都中央区銀座に拠点を置き、LPのほかモバイルフレンドリーなWebサイト、ECサイト構築、動画制作、SEO、MEOまでを対応範囲としています。LP以外のWeb施策もまとめて相談したい企業に向いています。

表示価格が安い会社が、実質でも安いとは限らない

この比較で最も重要なのが、TONOSAMAとBgreenの実質価格の逆転です。表示価格だけを見るとTONOSAMAの30,000円が最安ですが、条件を揃えると結果が変わります。

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比較項目株式会社TONOSAMA株式会社Bgreen
表示価格30,000円33,000円
税表記税抜(公式に明記)税込(公式に明記)
スマホ対応別途 40,000〜60,000円プランに含む
実質価格(スマホ対応込み・税込)77,000円〜33,000円
納期最短3日5営業日
修正対応記載なし2回まで

表示価格の差は3,000円ですが、実質価格では44,000円の差がつきます。スマートフォンからのアクセスが大半を占める現在、レスポンシブ対応を外してLPを運用する選択肢は事実上ありません。見積もりを比較するときは、必ず「税込・スマホ対応込み」の条件に揃えてください。

なお、TONOSAMAは最短3日という納期の速さが強みです。スピードを優先するのか、実質価格を優先するのかで選び方が変わります。単純にどちらが優れているという話ではありません。

料金を公開していない会社にはどう見積もりを取るか

8社中5社が料金非公開でした。これは不誠実なのではなく、案件ごとに作業範囲が大きく変わるため、一律の価格を出しにくいという事情によります。戦略設計から入る会社ほどこの傾向が強くなります。

非公開の会社に見積もりを依頼するときは、次の4点を先に伝えると、比較可能な見積書が返ってきます。

  • 構成・原稿を自社で用意するか
    ここが含まれるかどうかで金額が2倍近く変わります。最初に切り分けてください。
  • ページの想定ボリューム
    「A4で3枚程度」「縦7,000px程度」のように伝えると精度が上がります。
  • 写真・イラスト素材の有無
    撮影が必要かどうかで数万〜数十万円の差が出ます。
  • 公開後の改善まで依頼するか
    制作のみか、運用改善込みかで契約形態そのものが変わります。
StockSun代表 岩野圭佑

StockSun代表 岩野 圭佑

今回8社の料金を実際に調べ直して改めて感じたのは、公開されている価格だけでは、どこに頼むべきかは判断できないということです。同じ3万円台でも実質価格は2倍以上違い、料金を出していない会社ほど上流から関わる傾向があります。私たちが定価を出していないのも同じ理由です。金額を比べる前に、まず自社が何を任せたいのかを整理してください。その整理からご一緒できます。

料金を公開していない会社も含めた目的別のおすすめは、LP制作会社おすすめ比較21選で詳しく比較しています。

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LP制作を工程別に外注した場合の費用相場

LP制作は必ずしも一括で発注する必要はありません。自社にできる工程は残し、できない工程だけを切り出して外注するほうが、総額を抑えつつ品質を保てるケースがあります。

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工程費用の目安主な依頼先自社対応のしやすさ
競合調査・ターゲット設計5万〜20万円マーケティング支援会社難しい
構成案(ワイヤーフレーム)作成3万〜15万円ディレクター・制作会社やや難しい
ライティング(原稿作成)3万〜20万円セールスライターやや難しい
デザイン5万〜30万円フリーランスデザイナー・制作会社難しい
コーディング3万〜15万円フリーランスコーダー・制作会社難しい
写真撮影5万〜30万円カメラマン商材による

※上記は依頼範囲・商材・依頼先の実績によって変動する試算例です。確定した金額ではありません。

構成・ライティングのみを外注する場合

デザインとコーディングは社内やテンプレートで対応できるが、「何をどの順番で書けば売れるのか」がわからないというケースは非常に多くあります。この場合、構成とライティングだけを切り出して外注する方法が有効です。

セールスライターに依頼する場合、LP1本あたり3万〜20万円が目安です。実績のあるライターほど高くなりますが、LPの成果を最も大きく左右するのは、デザインではなく構成とコピーです。ここに予算を寄せる判断は合理的といえます。

構成とライティングを外注し、デザイン・コーディングをテンプレート型サービス(3万円前後)に任せれば、総額10万円前後で「訴求が設計されたLP」が作れます。

デザインのみを外注する場合

構成案と原稿が手元にあり、見た目だけを整えたいケースです。フリーランスデザイナーへの依頼で5万〜30万円が目安になります。

注意点は、デザインデータの納品形式です。Figmaやillustratorのデータで納品された場合、そこからHTMLに起こすコーディング作業が別途必要になります。「デザインのみ」で見積もりを取る際は、コーディングが含まれるかを必ず確認してください。

コーディングのみを外注する場合

デザインデータが完成しており、それをWebページとして実装するだけの依頼です。3万〜15万円が目安で、ページの長さとアニメーションの有無で変動します。

フォームの設置、計測タグの実装、表示速度の最適化まで含まれるかで金額が変わります。計測タグが入っていないLPは、公開後に改善の判断ができません。安さだけで選ばず、GoogleアナリティクスやGoogle広告のコンバージョンタグ設置が含まれるか確認してください。

工程を分けて発注するときの注意点

分割発注は総額を抑えられる一方で、工程と工程のあいだをつなぐ役割が自社に残ります。ここを軽く見ると、安く発注したはずが作り直しになり、結果的に一括発注より高くつきます。

特に起きやすいのが、ライターが書いた原稿の意図をデザイナーが汲み取れず、強調すべき箇所が目立たないデザインになるケースです。原稿を渡すときに「どの一文が最も重要か」「どこで読者に立ち止まってほしいか」を添えるだけで、仕上がりが変わります。

また、デザイナーとコーダーを別々に手配する場合は、納品形式を先に揃えておく必要があります。デザインデータの形式がコーダーの対応外だと、変換作業の費用が追加で発生します。発注前に、コーダー側が受け取れる形式を確認してからデザイナーに依頼してください。

分割発注に向いているのは、社内にディレクション担当を置ける企業です。担当を置けないのであれば、多少高くても構成からコーディングまでを一社に任せるほうが、総コストは低く収まります。

写真・動画素材の制作を外注する場合

商品写真やスタッフの写真をオリジナルで用意する場合、カメラマンへの依頼で5万〜30万円が目安です。撮影日数、カット数、モデルの起用有無で大きく変わります。

素材写真サービスで代替する選択肢もありますが、実店舗や実際のスタッフが訴求ポイントになる業種では、オリジナル撮影がCVRに直結します。ここは商材によって判断が分かれる部分です。

StockSun代表 岩野圭佑

StockSun代表 岩野 圭佑

工程を分けて外注すると総額は下がりますが、工程間の「つなぎ」を誰が管理するのかという問題が必ず発生します。ライターが書いた原稿の意図をデザイナーが汲めず、訴求が弱まるケースは珍しくありません。分割発注を選ぶなら、社内にディレクション担当を置けるかを先に確認してください。それが難しければ、多少高くても一括発注のほうが結果的に安く済みます。

LP制作代行の料金体系|買い切り・月額制・成果報酬型

LP制作の料金は、金額そのものだけでなく支払い方の設計でも比較する必要があります。代行サービスの契約形態は大きく3つに分かれます。

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料金体系費用の考え方メリット注意点
買い切り型制作時に一括支払い総額が確定する・納品物が自社資産になる公開後の改善が別料金になりやすい
月額制(サブスク型)初期費用+月額初期負担が小さい・改善が継続的に入る最低契約期間の縛りがある場合が多い
成果報酬型基本料金+成果に応じた報酬成果が出なければ支払いが抑えられる成果地点の定義次第で総額が膨らむ

買い切り型|総額を確定させたいなら

最も一般的な形式で、この記事で紹介した3万〜200万円の相場はこの買い切り型を指します。予算を先に固定でき、稟議も通しやすい形式です。

デメリットは、納品された時点で契約が終わる点です。公開後にCVRが想定を下回った場合、改善は別途見積もりになります。制作費を出し切った直後に追加費用が発生する構造になりやすい点は理解しておいてください。

月額制|改善を前提に運用したいなら

初期費用を抑え、月額で制作と改善をセットで受けられる形式です。ヒートマップ分析や月次の改善提案が含まれるサービスもあります。

確認すべきは最低契約期間と、月額に含まれる改善施策の範囲です。「月2〜3施策まで」「デザイン変更を伴う施策は別途見積もり」といった条件が設定されていることが多く、ここを読み違えると想定外の追加費用が発生します。

成果報酬型|リスクを抑えたいなら

コンバージョン1件あたりいくら、という形で報酬が発生する形式です。成果が出なければ支払いを抑えられるため、初めてLPを作る企業には魅力的に映ります。

ただし「成果」の定義が資料請求なのか、商談化なのか、受注なのかで総額は大きく変わります。単価の低い資料請求を成果地点にすると、件数が伸びるほど支払いが膨らみ、買い切り型より高くつくこともあります。契約前に成果地点と上限額を明確にしてください。

成果地点の決め方や対応している会社については、成果報酬型LP制作の解説記事で詳しく扱っています。

LP制作は外注と内製、どちらが安いのか

ノーコードツールの普及により、LPを社内で作る選択肢も現実的になりました。ただし「ツール代だけで済む」と考えると計算が合いません。内製の実質コストには人件費が含まれるためです。

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項目内製(ノーコードツール)外注(テンプレート型)外注(構成から一括)
直接費用月額数千円〜のツール利用料3万〜10万円30万〜60万円
社内の作業工数40〜80時間程度10〜20時間程度5〜10時間程度
人件費換算(時給3,000円想定)12万〜24万円3万〜6万円1.5万〜3万円
実質の総コスト12万〜24万円+ツール代6万〜16万円31.5万〜63万円
ノウハウの蓄積社内に残る残りにくい残りにくい

※工数と時給は説明のための試算例です。実際の工数は担当者のスキルとLPの規模によって大きく変動します。

この試算からわかるのは、「安く済ませたい」という理由だけで内製を選ぶと、むしろ高くつく可能性があるということです。ツール代は安くても、担当者が本来の業務に使える時間を奪います。

外注か内製かを決める3つの質問

どちらが安いかは条件によって変わるため、金額だけでは判断できません。次の3つの質問に答えると、自社がどちらに向いているかが整理できます。

  • 今後1年でLPを何本作るか
    3本以上なら内製の学習コストを回収できます。1〜2本なら外注が有利です。
  • 誰に何を訴求するかが決まっているか
    決まっていないなら、ツールを導入しても手が止まります。この場合は構成から任せられる外注を選んでください。
  • 担当者の時間を他に使う価値があるか
    営業や商品開発に充てたほうが利益が大きいなら、40〜80時間を制作に使う判断は合理的とはいえません。

3つのうち2つ以上で「外注」に傾くなら、迷わず外注を選んで問題ありません。逆にすべて内製寄りなら、まず1本を内製で作り、成果を見てから外注に切り替える進め方が無駄になりません。

内製が向いているケース

LPを何本も作る予定があり、作って→検証して→作り直すサイクルを高速で回したい場合は内製が有利です。外注では1本ごとに見積もりと納期が発生し、検証スピードが落ちます。

また、社内にデザインやマーケティングの知見を蓄積したい方針があるなら、初期の非効率を許容してでも内製する価値があります。

外注が向いているケース

作るLPが1〜2本で、かつ広告出稿の期限が決まっている場合は外注一択です。内製の学習コストを回収する機会がないためです。

また、誰に何を訴求するかの設計から必要な場合も外注が適しています。ツールがあってもコピーと構成は書けません。ここが内製の最大の壁になります。

内製を検討する場合は、LP制作ツールおすすめ15選で機能と料金を比較したうえで選んでください。

LP制作の費用相場を左右する6つのポイント

同じ制作会社に依頼しても、条件によって見積額は変わります。金額を押し上げる要因を把握しておくと、予算調整の余地が見えてきます。

素材の用意・写真撮影の有無

写真・イラスト・ロゴなどの素材を自社で用意できるかどうかで、5万〜30万円の差が生まれます。既存の商品写真やパンフレットのデータがあれば、それを流用できないか相談してみてください。

ページの長さ

LPは縦に長い1枚のページで構成されるため、長さがそのまま作業量になります。TONOSAMAのように4,000px・7,000px・10,000pxと段階的に料金を設定している会社もあり、情報量が増えるほど費用は上がります。

納品形式とサーバーへのアップロード

HTMLデータの納品までか、サーバーへのアップロードと公開設定まで含むかで数万円変わります。自社にサーバー管理の担当者がいない場合、公開作業まで依頼するほうが結果的に安全です。

レスポンシブ(スマホ)対応

前述のとおり、レスポンシブ対応を別料金にしている会社があります。見積書に「スマホ対応」の項目がない場合、含まれていない可能性を疑ってください。後から追加すると割高になります。

Web広告の運用まで依頼するか

LP制作と広告運用をセットで依頼する場合、広告費の20%前後を運用手数料とする料金体系が一般的です。LPと広告を同じ会社に任せると、成果が出ないときの原因切り分けがスムーズになります。

公開後のLPO(改善)を含むか

制作のみか、公開後の改善までかで契約の性質が変わります。改善を含む場合は月額制になることが多く、初期費用が下がる代わりに継続的な支出が発生します。

StockSun代表 岩野圭佑

StockSun代表 岩野 圭佑

見積もりを下げたいというご相談を受けたとき、私たちが最初に確認するのは素材とページ長です。写真を自社で用意し、掲載情報を絞るだけで、見積もりが3割下がることは珍しくありません。逆に、構成やライティングを削って安くするのは本末転倒です。削る順番を間違えないでください。

LP制作の費用の内訳と見積書の読み方

見積書は会社ごとに項目名が異なるため、そのままでは比較できません。作業工程ごとに分解して並べ直すと、各社が何を含めて何を含めていないかが見えてきます。

LP制作費用の内訳を工程別に示した円グラフ

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見積項目総額に占める割合の目安確認すべきポイント
ディレクション費10〜20%何回の打ち合わせが含まれるか
競合調査・企画10〜20%調査結果が資料として納品されるか
構成案・ライティング15〜25%原稿の修正回数の上限
デザイン25〜35%デザイン案の提出数と修正回数
コーディング15〜25%レスポンシブ対応・計測タグ設置の有無
公開作業5〜10%サーバーアップロードまで含むか

※割合は依頼範囲によって変動する目安です。

特に見落としやすいのが修正回数の上限です。「デザイン修正2回まで」と定められている場合、3回目以降は追加費用になります。社内で複数人のチェックが入る体制なら、修正回数の多いプランを選ぶほうが総額は安くなります。

見積項目のなかで最も金額が動くのが構成案とデザインです。とくに構成は成果を左右する工程のため、どこまで設計してもらえるのかを確認してください。構成に含めるべき要素はLPの基本構成とは?で整理しています。

なお、実際の制作がどのような手順で進むのかを理解しておくと、見積書の各項目が何を指しているのか判断しやすくなります。

▼合わせて読みたい LP制作の流れ8ステップ|各工程で発注側が準備するものとつまずきポイント

LP公開後にかかる運用・改善費用

LPは公開して終わりではありません。むしろ公開後の改善こそが成果を左右します。ところが多くの企業が、制作費だけで予算を組んでしまい、改善に使える資金が残っていない状態に陥ります。

LPO(改善)の費用相場

LPOをコンサルティング型で依頼する場合、月額10万〜50万円が目安です。ヒートマップによる離脱箇所の分析、A/Bテストの設計、改善案の実装までを含みます。

スポット改善であれば1回あたり5万〜20万円程度から依頼できます。まずは1〜2箇所の改善から試し、効果を見て継続を判断する進め方が現実的です。

サーバー・ドメインの維持費

LPを公開し続けるためのランニングコストです。レンタルサーバーが年間5,000〜2万円程度、ドメインが年間1,000〜5,000円程度で、金額としては小さい部類に入ります。

ただし更新を忘れるとLPが表示されなくなり、広告費だけが消えていきます。誰が管理するのかを社内で明確にしておいてください。

広告費との予算配分

LPは広告の受け皿であり、単体では成立しません。予算を組むときは、制作費と広告費をセットで考えてください。

目安として、LP制作費は初月の広告費と同程度か、それ以下に抑える設計が無難です。制作に予算を使い切って広告が打てないという状態が、最も避けるべき失敗パターンになります。

具体的な改善の進め方は、LP改善方法のチェックポイント10選で解説しています。

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安さだけでLP制作会社を選ぶと失敗する理由

格安のLP制作サービスそのものが悪いわけではありません。問題は、自社の状況に合わないのに価格だけで選んでしまうことにあります。

構成と原稿が自社に残ることを理解していない

3万円のプランに含まれるのは、多くの場合デザインとコーディングだけです。「誰に何をどの順番で伝えるか」は発注側の仕事として残ります。

ここを理解しないまま発注すると、原稿を用意できずに制作が止まるか、とりあえず書いた文章がそのまま公開され、まったく反応の取れないLPが完成します。

流入元を決めずに作ってしまう

リスティング広告から流入させるのか、Meta広告やTikTok広告から流入させるのかで、LPの構成もファーストビューの文言も変わります。検索してきた顕在層と、SNSで偶然見かけた潜在層では、必要な情報の順番が違うためです。

格安プランでは、この流入設計のヒアリングが省略されがちです。流入元が決まっていない状態では、そもそもLPは作れません。

改善予算をゼロで組んでしまう

最も多い失敗が、制作費に予算を使い切り、公開後の改善に回す資金を残していないケースです。LPは公開した時点では仮説にすぎず、実際にどこで離脱されるかは出してみないと分かりません。

たとえば60万円の予算があるとき、60万円のLPを1本作るより、30万円で作って残り30万円を広告と改善に充てるほうが成果は出やすくなります。制作物の完成度より、検証を回せる回数のほうが結果に効くためです。

見積もりを取る段階で「公開後3ヶ月でどんな改善を想定していますか」と聞いてみてください。答えが返ってこない場合、その会社は納品をゴールにしている可能性があります。

実際に公開後の改善に取り組まれたクライアントに、対談形式でお話を伺いました。制作を終えたあと何をしたのかが具体的に分かる内容です(2023年公開)。動画で語られている成果は個別の事例であり、同じ結果を保証するものではありません。

そもそもLPが必要ないケースがある

意外に思われるかもしれませんが、LPを作らないほうがよい場合もあります。既存のサービスページで十分に成果が出ている場合や、そもそも集客チャネルが確保できていない場合です。

LPを作れば売れるわけではなく、LPは既にある集客を効率化する装置です。集客の当てがないままLPだけ作っても、誰も訪れないページができあがります。

▼合わせて読みたい 【2026最新】格安LP制作会社おすすめ!安くても成果が出る選び方と費用相場を徹底解説

StockSun代表 岩野圭佑

StockSun代表 岩野 圭佑

LP制作のご相談をいただいたとき、私たちがまずお伝えするのは「本当にLPが必要ですか」という確認です。課題が集客数にあるのか、CVRにあるのかで打ち手はまったく変わります。550社以上のご支援のなかには、LPを作らず広告のターゲティングを変えるだけで解決したケースもありました。制作ありきで進めないことが、結果的に最も費用対効果を高めます。

予算内で成果を出すためのLP品質基準【48項目のチェックリスト】

StockSunでは、Web業務の発注における最低品質基準を明文化した「品質ガイドライン」を策定し、無料で公開しています。LP制作についても全48項目のチェックリストを用意しており、発注先の選定基準としても、社内の制作物チェックにも使えます。

金額を比較する前に、そのLPが満たすべき水準を先に決めておくと、見積もりの妥当性を判断できるようになります。ここでは48項目を3つの領域に分けて紹介します。

LP品質ガイドライン48項目を事前調査・構成コピー・技術改善の3領域に分類した図

事前調査で確認すべき項目

48項目のうち、最も比重が大きいのが制作前の調査です。ここが抜けたまま制作に入ると、どれだけデザインが優れていても成果につながりません。

  • LP制作の要否
    そもそもLPを作るべき状況なのかを最初に検討します。
  • 競合調査(直接・間接・代替・広告競合の4分類)
    同じキーワードに出稿している企業は、自社目線では競合でなくてもユーザーからは選択肢に見えます。
  • ユーザータイプ分類(ラベル分け)
    年収や家族構成まで作り込むペルソナではなく、広告運用でセグメントできる粒度で分類します。
  • KBF(Key Buying Factor)の特定
    購買を決定づける要因を特定し、訴求の優先順位を決めます。
  • 限界CPA・KPI・ビジネスゴール
    いくらまでなら1件の獲得にかけられるかを先に決めます。

構成・コピーで確認すべき項目

調査結果をページに落とし込む段階のチェック項目です。見積もりの「構成案・ライティング」に含まれるべき作業がここに該当します。

  • 結論ファースト
    流し読みしても「なんとなく」理解できる構造になっているかを確認します。
  • キャッチコピー
    未来を想起させるベネフィット型と、強みを直球で伝えるUSP型を、流入キーワードによって使い分けます。
  • 悩みの言語化・優位性の明示・オファー
    読者の課題を先に言語化し、他社ではなく自社を選ぶ理由を提示します。
  • このページから購入すべき理由
    比較検討されることを前提に、いま申し込む理由を用意します。
  • CV地点とコンバージョン導線の設置
    問い合わせ・資料請求・無料トライアルのどこを目標にするかを決めます。

キャッチコピーは2つの型を使い分ける

48項目のなかでも、費用対効果への影響が大きいのがキャッチコピーです。ガイドラインでは、キャッチコピーをベネフィット型とUSP型の2つに分け、流入キーワードによって使い分けるという考え方を採用しています。

  • ベネフィット型|未来を想起させる
    「寝起きの髪でお出かけしよう」のように、商品を使った後の状態を描きます。悩みが言語化されていない潜在層に有効です。
  • USP型|強みを直球で伝える
    「ポイント還元率◯%」のように、比較検討に必要な事実を提示します。すでに条件で絞り込んでいる顕在層に有効です。

たとえば「クレジットカード ポイント率」で検索してきた人に、未来を想起させるコピーを当てても響きません。この人はすでに比較の段階にいるため、還元率という事実を先に見せるほうが成果につながります。無駄にベネフィットにこだわる必要はないという判断ができるかどうかが、制作会社の実力差になります。

よくある失敗が、自社内で「これがいい」と感じた表現をそのままファーストビューに置いてしまうことです。自分たちがいいと思っていても、ユーザーに響かないケースは多々あります。だからこそ、事前調査で特定したユーザータイプとKBFに紐づけてコピーを決める必要があります。

技術・公開後の改善で確認すべき項目

コーディングの見積もりに含まれるかどうかを確認すべき項目群です。ここが抜けていると、公開後の改善が進みません。

  • フォーム最適化(EFO)
    入力項目数と離脱率は直結します。設計次第でCVRが大きく変わります。
  • サイトスピード・動画/画像の圧縮
    表示が遅いLPは、内容を読まれる前に離脱されます。
  • モバイル対応・スマホ時のフローティングバナー
    スマートフォンでの操作性を前提に設計します。
  • 離脱ポップアップ・チャットbot
    離脱直前の接触で取りこぼしを減らします。

48項目をどう使うか

このチェックリストは、発注前・制作中・公開後の3つのタイミングで使い方が変わります。すべてを一度に確認しようとすると形骸化するため、段階を分けて使ってください。

発注前は、事前調査の項目を制作会社への質問リストとして使います。「競合はどの範囲まで調べていただけますか」「ユーザータイプの分類はしていただけますか」と聞けば、その会社がどこまで踏み込むかが分かります。答えられない会社は、デザインとコーディングのみの対応と考えてよいでしょう。

制作中は、構成・コピーの項目を提出物のレビュー基準として使います。「なんとなく良さそう」という感覚でのフィードバックを避けられるため、修正回数の削減にもつながります。修正が規定回数を超えると追加費用が発生する契約では、ここが直接コストに効いてきます。

公開後は、技術・改善の項目を優先順位づけに使います。フォームの入力項目数、表示速度、モバイルでの操作性は、いずれも数値で測れるうえに改善の効果が出やすい領域です。

ガイドラインの詳細と、作成の背景については以下の動画で解説しています。

\48項目のチェックリストで現状を確認/

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費用の観点で見るLP制作会社の選び方

予算に対して適切な発注先を選ぶには、金額そのものより「その金額で何が手に入るか」を見る必要があります。費用の観点に絞った判断軸を3つ紹介します。

依頼範囲と金額が釣り合っているか

30万円の見積もりでも、競合調査と構成が含まれていれば妥当ですが、デザインとコーディングだけなら割高です。逆に10万円でも、テンプレート利用で構成が自社対応なら適正価格といえます。

金額の大小ではなく、作業範囲あたりの単価で比較してください。

広告の管理画面を見て判断できる担当者がいるか

成果が出ないとき、原因が広告側にあるのかLP側にあるのかを切り分けられなければ改善は進みません。広告の役割は、いかに安く見込み客に広告を届けるかにあります。そもそも見込み客に広告が届いていないなら、LPを直しても意味がありません。

問い合わせの段階で「広告の管理画面を見ていただけますか」と聞いてみてください。読み解ける担当者がいるかどうかは、費用対効果に直結する判断材料になります。

公開後の改善まで見据えた提案があるか

納品がゴールの制作会社に依頼すると、公開後に成果が出なくても「作り終えた」で終わってしまいます。見積もりの段階で改善フェーズの話が出るかどうかを確認してください。

制作会社ごとの詳しい比較や、目的別のおすすめについては以下の記事で解説しています。

▼合わせて読みたい 【2026年最新】LP制作会社おすすめ比較21選|費用相場・失敗しない選び方を徹底解説

StockSun株式会社

StockSunの強みは、LP制作を「作る作業」ではなく集客からコンバージョンまでの一連の設計として扱う点にあります。上流のコンサルティングに対応しているため、「貴社の課題を解決する施策として、そもそもLP制作が適しているのか」という段階から検討できます。

フリーランスのうち上位20%の人材を厳選してチームを組む体制を取っており、業種業界への支援実績を持つコンサルタントが担当します。広告運用とLPOまで一気通貫で任せたい企業や、複数社に分割発注してディレクションが煩雑になっている企業に適しています。

費用感要見積もり(案件ごとに個別設計)
対応範囲戦略設計・競合調査・構成/原稿作成・デザイン・コーディング・広告運用・LPO
実績550社以上の支援実績。LP制作は税理士事務所・退職代行サービス・美容D2C商材など業種を問わず対応(公式HP記載)
所在地東京都新宿区西新宿3丁目8番3号 新都心丸善ビル7階
公式HPhttps://stock-sun.com/

LP改善で問い合わせが5倍になった事例

そのほかのLP制作・改善の実績は実績紹介ページで公開しています。

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LP制作の費用相場に関するよくある質問

LP制作の平均的な費用相場はいくらですか?

依頼範囲によって3万〜200万円と幅がありますが、構成・原稿から一括で依頼する場合は30万〜60万円が中心的な価格帯です。デザインとコーディングのみであれば3万〜20万円程度で依頼できます。

個人・フリーランスに依頼すると費用相場はどのくらいですか?

10万〜30万円程度が目安です。制作会社より安く抑えられる一方、戦略設計から公開後の改善まで一貫して対応できる方は限られます。依頼前に、どの工程まで対応可能かを必ず確認してください。

ライティングだけ、デザインだけを外注できますか?

できます。ライティングのみなら3万〜20万円、デザインのみなら5万〜30万円が目安です。ただし工程を分割すると、工程間の連携を自社で管理する必要が生じます。社内にディレクション担当を置けるかが判断の分かれ目になります。

見積もりに含まれていない追加費用にはどんなものがありますか?

レスポンシブ(スマホ)対応、規定回数を超える修正、写真素材の購入費、サーバーへのアップロード作業、計測タグの設置などが別料金になっているケースがあります。見積書にこれらの項目名がない場合は、含まれているかを確認してください。

LP制作を依頼する前に自社で準備すべきことは何ですか?

流入元(どの広告媒体から人を集めるか)、コンバージョン地点(問い合わせか資料請求か購入か)、限界CPA(1件の獲得にかけられる上限額)の3つです。この3点が決まっていないと、制作会社側も提案ができません。

安いLP制作サービスを選んでも成果は出せますか?

すでに反応の取れている訴求があり、構成と原稿を自社で用意できるなら十分に成果は出せます。逆に「何を書けばいいか分からない」段階で格安プランを選ぶと、作り直しになる可能性が高くなります。

制作費と広告費はどのくらいの比率で組むべきですか?

目安として、LP制作費は初月の広告費と同程度か、それ以下に抑える設計が無難です。制作に予算を使い切って広告が打てない状態が最も避けるべきパターンになります。広告費が月10万円程度の段階で60万円以上のLPを作ると、回収が難しくなります。

制作会社が料金を公開していないのはなぜですか?

案件ごとに作業範囲が大きく変わるためです。構成や原稿から入るか、デザインだけかで工数が数倍変わるため、一律の価格を提示しにくくなります。上流の企画から対応する会社ほど非公開の傾向が強くなります。問い合わせる際は、依頼したい範囲を先に伝えると比較可能な見積もりが得られます。

LP制作にかかる期間はどのくらいですか?

テンプレート型で最短3営業日、オリジナルデザインで2〜4週間、構成・原稿から依頼する場合は1〜2ヶ月が目安です。写真撮影を含む場合はさらに2〜4週間程度加算されます。依頼範囲別の詳しい期間はLP制作にかかる期間は?で解説しています。

本記事の料金情報は、以下の各社公式サイトに2026年8月時点で掲載されている内容をもとにしています。

まとめ|LP制作の相場は「依頼範囲」で決まる

LP制作の費用相場は3万〜200万円と幅広く、金額の差は品質ではなく依頼範囲の差です。デザインとコーディングのみなら3万〜20万円、構成・原稿から任せるなら30万〜60万円、戦略設計と撮影まで含めれば60万円以上が目安になります。まず自社に足りない工程を特定し、そこから価格帯を選んでください。

見積もりを比較するときは、表示価格ではなく実質価格で並べ直すことが重要です。今回検証した8社のなかでも、税抜表示でスマホ対応が別料金の会社と、税込でスマホ対応込みの会社では、表示価格が近くても実質価格に2倍以上の差が生まれていました。税表記、レスポンシブ対応、修正回数の上限という3点を揃えたうえで比較してください。

そして忘れやすいのが、公開後の改善予算です。LPは作った時点では仮説にすぎず、実際の反応を見ながら直していく前提で予算を組む必要があります。制作費に予算を使い切ってしまうと、改善もできず広告も打てない状態に陥ります。制作費は初月の広告費と同程度に抑える設計から始めるのが安全です。

自社の場合いくらが適正なのか、そもそもLPを作るべき状況なのか。判断に迷う段階からご相談いただけます。StockSunでは、LP制作を前提とせず、課題に対して最短の打ち手をご提案しています。

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