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中途採用にかかる費用の相場は?業種別・企業規模別に内訳も詳しくご紹介【2025年最新版】

更新日
中途採用にかかる費用の相場は?業種別・企業規模別に内訳も詳しくご紹介【2025年最新版】

「限られた予算内で最大の採用成果を出したい…」

「業界や企業規模によって採用コストがどう違うのか知りたい」

「採用費用を削減するための具体策が知りたい」

採用担当の方は、予算内で人材を確保しなければならないため、対策を考える必要があります。

本記事では、2025年最新の調査データをもとに、業種別・企業規模別の採用コスト相場を詳しく解説しています。

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宮地陸

この記事の著者

宮地陸

宮地陸

採用のスペシャリスト

東京大学法学部卒業後、2021年株式会社リクルートに入社。リクナビ事業部にて新卒最速で表彰を獲得後独立し、StockSunに参画。

最先端の採用データに基づき、媒体運用、スカウト、採用SNSを含めた、包括的な採用支援が得意。
トップクラスの採用特化フリーランスを束ね、採用戦略から実行支援まで一気通貫で行う。

現在進行形で数十社の採用支援をしており、効果的な採用手法を常にアップデートしていることが強み。
最速で結果を出し、数字にこだわる採用コンサルタント。

【業種別】中途採用にかかる費用相場

【業種別】中途採用にかかる費用相場

中途採用にかかる費用は、業界によって大きく変わります。ここでは、10業界の平均採用コストを詳しく解説します。

  • IT・通信・インターネット
  • 金融・保険・コンサルティング
  • メーカー
  • 環境・エネルギー
  • 不動産・建設・設備・住宅関連
  • 運輸・交通・物流・倉庫
  • サービス・レジャー
  • 流通・小売・フードサービス
  • 医療・福祉・介護
  • 商社

それぞれの業界の採用コスト事情に関して、具体的な数値データを交えて見ていきましょう。

IT・通信・インターネット

IT・通信・インターネット業界の中途採用にかかる費用の相場は、2023年の実績で年間平均998.5万円です。高度な技術スキルや専門知識を持つ人材の確保が難しくなっているため、採用費用が高いです。また、採用競争の激化により、高額な給与や福利厚生の提供が求められています。

コスト増加の一因は、専門的な職種に対するリクルーティングエージェンシーやヘッドハンティングサービスの利用も考えられます。

具体的な内訳は次の通りです。

採用手法平均費用
求人広告273.6万円
人材紹介454.2万円
合同企業説明会・フェア165.9万円
ダイレクトリクルーティング253.0万円
求人検索エンジン213.7万円
採用ブランディング141.9万円
その他諸経費168.1万円

出典:マイナビ中途採用状況調査2025年版(2023年実績)(2023年の中途採用費用)

IT・通信・インターネット業界は、ある程度のコストがかかるため、即戦力になる人材をいかに効率よく見つけるかが重要です。

金融・保険・コンサルティング

金融・保険・コンサルティング業界の中途採用にかかる費用の相場は、約907.5万円となっています。業界で活躍するためには、資格や専門的なスキルが必要不可欠です。つまり、採用できる人が限定されるため、他の業界と比較してコストが高くなる傾向にあります。

具体的な内訳は以下の通りです。

採用手法平均費用
求人広告190.5万円
人材紹介628.1万円
合同企業説明会・フェア100.0万円
ダイレクトリクルーティング138.8万円
求人検索エンジン80.1万円
採用ブランディング174.2万円
その他諸経費215.4万円

出典:マイナビ中途採用状況調査2025年版(2023年実績)(2023年の中途採用費用)

特に人材紹介の平均費用が高いため、他の採用手法と組み合わせるなど工夫をしましょう。

メーカー

メーカー(製造業)の中途採用にかかる費用の相場は、一人あたり約827.9万円です。

製造業は、業界によって求められる専門的なスキルや経験が異なります。しかし、募集条件に当てはまる人材が限られるため、採用までつながりにくいです。

また、一度に採用する人数が少ないことから、採用単価が高くなってしまうのも要因の一つと考えられます。

具体的な内訳は以下の通りです。

採用手法平均費用
求人広告140.3万円
人材紹介547.0万円
合同企業説明会・フェア249.9万円
ダイレクトリクルーティング233.0万円
求人検索エンジン224.9万円
採用ブランディング82.0万円
その他諸経費95.0万円

出典:マイナビ中途採用状況調査2025年版(2023年実績)(2023年の中途採用費用)

すべての採用手法は、ほかの業種と比べて費用がかかるため、予算内に収める対策が必要です。

環境・エネルギー

環境・エネルギー業界の中途採用にかかる費用の相場は、635.6万円です。

水力や風力、太陽光を扱う仕事であるため、比較的専門性が高いのが特徴です。人材もあまり多くないため、一定のコストがかかる傾向にあります。

具体的な内訳は以下の通りです。

採用手法平均費用
求人広告76.3万円
人材紹介487.9万円
合同企業説明会・フェア47.3万円
ダイレクトリクルーティング261.4万円
求人検索エンジン92.4万円
採用ブランディング100.8万円
その他諸経費137.7万円

出典:マイナビ中途採用状況調査2025年版(2023年実績)(2023年の中途採用費用)

必要な人材を確保するためには、ある程度費用をかけて採用活動しなければなりません。

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不動産・建設・設備・住宅関連

不動産・建設・設備・住宅関連業界の中途採用にかかる費用の相場は、539.2万円です。仕事をするためには、専門的な知識や資格が必要なため、該当する人材が少ないです。また、競合も人材確保に力を入れており、採用コストが高くなる傾向があります。

具体的な内訳は以下の通りです。

採用手法平均費用
求人広告195.6万円
人材紹介269.8万円
合同企業説明会・フェア118.0万円
ダイレクトリクルーティング108.3万円
求人検索エンジン105.9万円
採用ブランディング124.8万円
その他諸経費58.2万円

出典:マイナビ中途採用状況調査2025年版(2023年実績)(2023年の中途採用費用)

不動産・建設・設備・住宅関連業界は、専門的かつ資格が必要であるため、採用に費用がかかってしまいます。

採用効果を高めたい場合は、何の手法が適切か慎重に考えましょう。

運輸・交通・物流・倉庫

運輸・交通・物流・倉庫業界の中途採用にかかる費用の相場は、525.3万円です。ドライバーなどの専門職の需要が高く、採用競争が激しいため、人材不足が深刻化しています。

また、資格や経験が必要な職種が多いため、適切な人材の確保に時間とコストがかかりやすいです。他業種と比較して、予算を超過するケースも少なくありません。

具体的な内訳は以下の通りです。

採用手法平均費用
求人広告100.9万円
人材紹介350.8万円
合同企業説明会・フェア161.6万円
ダイレクトリクルーティング216.8万円
求人検索エンジン85.6万円
採用ブランディング60.5万円
その他諸経費61.1万円

出典:マイナビ中途採用状況調査2025年版(2023年実績)(2023年の中途採用費用)

運輸・交通・物流・倉庫業界は採用が難しくなっているため、費用の使い方を意識する必要があります。必要な人材は何の業務なのか、明確にしておきましょう。

サービス・レジャー

サービス・レジャー業界の中途採用にかかる費用の相場は、438.3万円です。一度の採用活動で複数名を採用できる可能性が高いため、一人あたりのコストが抑えられる傾向にあります。

また、医療・福祉や製造業などと比べ、高度な専門知識や資格を必要とする職種が少ないことも要因の一つです。

具体的な内訳は以下の通りです。

採用手法平均費用
求人広告109.7万円
人材紹介361.4万円
合同企業説明会・フェア57.3万円
ダイレクトリクルーティング126.6万円
求人検索エンジン114.8万円
採用ブランディング41.2万円
その他諸経費45.8万円

出典:マイナビ中途採用状況調査2025年版(2023年実績)(2023年の中途採用費用)

企業の業務内容や方針に合う人材を確保すると、定着率が上がり、より採用効果を高められます。

流通・小売・フードサービス

流通・小売・フードサービス業界の中途採用にかかる費用の相場は、399.9万円です。未経験や専門的なスキルがなくても活躍できる業種であるため、費用は大きくかかりません。

具体的な内訳は以下の通りです。

採用手法平均費用
求人広告102.2万円
人材紹介252.5万円
合同企業説明会・フェア69.8万円
ダイレクトリクルーティング123.3万円
求人検索エンジン158.3万円
採用ブランディング58.8万円
その他諸経費54.2万円

出典:マイナビ中途採用状況調査2025年版(2023年実績)(2023年の中途採用費用)

流通・小売・フードサービスは、繁忙期や閑散期があるため、人員を一時的に増やすことがあります。状況に合わせて採用費用を使い分け、全体のコストを抑える手段も有効です。

医療・福祉・介護

医療・福祉・介護業界の中途採用にかかる費用の相場は、平均262.8万円となっています。

専門的なスキルや資格が必要な業界ですが、採用以外の予算を多くとっている場合があるため、使える費用が少ない傾向があります。

具体的な内訳は以下の通りです。

採用手法平均費用
求人広告54.8万円
人材紹介133.4万円
合同企業説明会・フェア63.0万円
ダイレクトリクルーティング102.3万円
求人検索エンジン45.7万円
採用ブランディング38.9万円
その他諸経費58.8万円

出典:マイナビ中途採用状況調査2025年版(2023年実績)(2023年の中途採用費用)

少ない費用で優秀な人材を確保するためには、効果がある手段を選ぶことが大切です。業界に精通したサービスを利用する方法も使えます。

商社

商社の中途採用にかかる費用の相場は、241.7万円です。社会の状況や経済に影響されやすい業界であるため、年度によって費用が大きく変わります。2025年度の実績は比較的少ない費用で採用活動ができていました。

具体的な内訳は以下の通りです。

採用手法平均費用
求人広告59.6万円
人材紹介114.8万円
合同企業説明会・フェア93.8万円
ダイレクトリクルーティング103.6万円
求人検索エンジン77.6万円
採用ブランディング30.4万円
その他諸経費36.0万円

出典:マイナビ中途採用状況調査2025年版(2023年実績)(2023年の中途採用費用)

2022年の相場は501.5万円と、2023年と2倍ほど違いがあります。1年ごとに大きく異なるため、状況に合わせた対応や対策が求められます。

出典:マイナビ中途採用状況調査2023年版(2022年実績)(2022年の中途採用費用)

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【大企業・中小企業】中途採用にかかる費用相場

企業規模によって、中途採用にかかる費用相場には大きな差が生じています。大企業の中途採用費用相場は1,000万円以上、中小企業は300万円前後です。

金額の差は、企業規模ごとに採用予算や採用人数が異なっているためです。大企業は知名度を活かして多くの人材を採用する一方、中小企業は限られた予算内で効率的な採用をおこなう傾向があります。

具体的な金額は以下の通りです。

企業規模採用実績平均
大企業(従業員1001名以上)1134.0万円
中小企業(従業員50名以下)51.7万円
中小企業(従業員51~300名)310.7万円

出典:マイナビ中途採用状況調査2025年版(2023年実績)(2023年の中途採用費用)

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中途採用にかかる費用を削減するための3つのポイント

ここからは、中途採用の費用を削減するための具体的なポイントを3つ紹介します。

  1. ミスマッチによる内定辞退を防止する
  2. 選考期間を短縮する
  3. 採用代行を活用する

それぞれのポイントごとに、実践的な方法を見ていきましょう。

ミスマッチによる内定辞退を防止する

ミスマッチによる内定辞退は、企業にとって時間とコストの無駄になるだけでなく、採用活動全体の効率を低下させます。

内定辞退を防ぐためには、以下のような取り組みが有効です。

正確な情報提供求人情報や面接時に、給与・就業条件・福利厚生などの詳細な情報を正確に開示する
企業文化の理解促進社内見学会や従業員との交流会を実施し、応募者に企業文化や職場の雰囲気を直接体験してもらう

求職者とのコミュニケーションをしっかり行い、双方の期待値を擦り合わせることが、ミスマッチ防止のカギを握ります。

選考期間を短縮する

選考期間を短縮するほど、候補者の離脱リスクが少なくなり、採用担当者の工数が削減されます。短縮する方法としては、面接回数を減らし、1回の面接で複数の評価をおこなう方法が有効です。

例えば1次面接で人事担当者と部門リーダーが同席し、基本的な能力と専門スキルを同時に評価します。一度に2つの視点から面接すると、効率よく採用まで進められます。

また、書類選考の簡略化や、オンライン面接の活用など、選考プロセスに不要な工程の排除が大切です。

採用代行を活用する

採用代行を利用すると、4つのメリットが得られます。

  • 固定費の削減:正社員を雇用せずに必要な時だけサービスを利用できるため、人件費を抑えられる
  • 採用活動の効率化:採用のプロが効率的に業務をおこなうため、採用にかかる時間とコストを削減できる
  • 採用の質の向上:専門知識を持つ代行業者が適切な候補者を選別するため、ミスマッチによる再採用コストを抑えられる
  • 使える時間の増加:採用の繁忙期に柔軟に対応でき、無駄なコストを抑制できる

特に中途採用のノウハウが十分でない中小企業では、採用代行の活用が大きな効果を発揮します。

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次の記事ではおすすめの採用代行サービスについて詳しく紹介しているので、あわせてご参考にしてみてください。

参考:おすすめの採用代行(RPO)サービス43選!特徴を徹底比較してご紹介【2025年最新版】

採用代行の利用にかかる費用について知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

参考:採用代行(RPO)の費用相場は?全16社の料金・費用を徹底比較

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【公式HP】https://stock-sun.com/

業種や企業規模によって採用コストには大きな差があるものの、適切な施策を講じることで、さまざまな企業で費用対効果の高い採用が実現できます。

採用効果を高めるポイントは、以下の3つです。

  1. 業種別・企業規模別の採用コスト相場を把握し、自社の採用費用の適正度を評価する
  2. ミスマッチ防止や選考期間の短縮など、費用削減のための具体的な施策を実行する
  3. 採用代行サービスを活用し、採用業務の効率化とコストカットを図る

特に、採用のプロ集団による伴走型サポートを提供するトルトルくん」は、中途採用の費用削減に悩む企業に最適のサービスです。

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