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2024/02/23

2024/10/29

StockSun株式会社

StockSun
ランディングページ制作ガイドライン

さまざまな企業のLP制作を行なってきた
StockSunのLP制作における品質評価基準を明文化したガイドラインです。
「LP制作ガイドライン | 100項目超の診断チェックリスト」から本資料をダウンロード可能です。
ソリューションごとのガイドラインを見てみる

2024 02 23 日 公開
2024 10 29 日 更新

StockSun株式会社

1.その他CVR向上要素

  • 1.1 スマホ時に、フローティングバナーは追従されているか?

  • 1.2 ユーザーの離脱タイミングで、ポップアップを表示できているか?

    【上級編】

    離脱タイミング以外のポップアップの表示タイミングもブラッシュアップ対象となる。

    ex. スクロール距離での表示、滞在時間での表示、サイト来訪回数

  • 1.3 チャットbotは導入できているか?

2.ランディングページの構成・内容

  • 2.1 第三者が、流し読みしても、「なんとなく」理解できるランディングページ か?

    ・熟読しないと理解のできない

    ・冗長で読むのがめんどくさいランディングページだと、ユーザーの サービス

    ・商品理解の前に離脱が発生しやすくなる ・スマートフォンでも流し読みで(指を止めることなく)、大枠のサービス理解ができるかどうかを確 認することが大事

  • 2.2 2.5秒以内にサイトが表示されているか?

  • 2.3 モバイルにて40点以上、デスクトップにて80点以上をPageSpeedInsights(Googleが提供)にて達成できているか?

    以下ツールを使って、本番環境で点数を確認する

    ▼PageSpeed Insights

    https://pagespeed.web.dev/?hl=ja

  • 2.4 結論から伝えられているか?

  • 2.5 自社サービスの1番の特徴を伝えられているか?
    ※キャッチコピー・セールスコピー

  • 2.6 自社サービスを使った後の結果(ベネフィット)を伝えられてるか?

  • 2.7 付近にコンバージョン導線を設置しているか?(ヘッダーを除く)

    ドリルの例:

    【NG】

    ・便利で扱いやすい次世代ドリル

    【OK例】

    ・たった1分で、力いらずで3メートルの穴を掘ることができます

    モノを売るというマーケティングの目的に最低限必要なのは、以下の4つだけ

    ・ベネフィット

    ・ターゲティング

    ・差別化

    ・4P

    ※ドリルを売るには穴を売れより引用

  • 2.8 ユーザーの悩みを5つ以上列挙できているか? 悩みをサービスの優位性と紐付けることで、 自分ごと感を覚えてもらい、 潜在ニーズから顕在ニーズに移行させやすくなる。

    オールインワンジェルの例(手軽さを訴求したい場合)

    【NG】

    ・年齢とともにシミ・シワが目立ってきた ← 誰でもそうなる!

    ・冬になると肌がカサカサする

    【OK例】 ・朝、忙しくて肌のケアをする時間が取れない

    ・夜は仕事帰りで、メイクを落とす時間もないぐらい疲れ切ってしまう

    ※既にサービスを展開している場合は、@コスメやyahoo知恵袋、amazonなどから実際の悩み の声を引っ張ってくることも重要です。

  • 2.9 申し込み・登録・購入のためのインセンティブ(オファー)は用意できて いるか?

    コンサルティングサービスの例:

    【NG例】

    ・お問い合わせはこちら

    【OK例】

    ・【打ち合わせ特典】無料改善レポートを受け取る

  • 2.10 CV地点はサービスに適した内容となっているか?

    コンサルティングサービスの例:

    【NG例】

    ・CV地点 – お問い合わせ

    【OK例】

    ・CV地点 – 資料のダウンロード

  • 2.11 他社優位性になりうるサービスの特徴を、3つ以上記載できている か?

    美容液の例:(ベネフィット:いつまでも綺麗と言われたい!)

    【NG例】 1コンパクトタイプで持ち運びしやすい ← ベネフィットとズレる 2たっぷり100種類以上の成分配合 ← その中でも特に目新しいのは?

    【OK例】 1ラメラ構造で、肌の奥底まで浸透 2ビタミンC誘導体配合で、従来の100倍以上の保湿効果 3しかも、シミ・シワ改善にまで効果的な医薬部外成分も配合

  • 2.12 サービスの「使い方」に関する流れを記載できているか?

    ※使い方が社会通念上、一般化しているサービスに関しては不要。

    ※逆に、複雑化しすぎているサービスに関しては流れのコンテンツは不要で、別途マニュアルが 必要。 ex. マーケティングツール

  • 2.13 「サービス登録・利用」までの流れを記載できているか?

    以下のような「使い方」とはまた別の、サービス利用に関する流れの記載もサービスによっては 必要 例:

    ・お問い合わせから打ち合わせ後にサービスを利用できるのか?

    ・商品購入までのステップはどのように存在しているのか?

    その他必要になりうる情報例:

    ・無料体験時にクレジットカードの登録は必要か?

    ・無料体験後に自動課金はされるのか?

  • 2.14 商談時やメールなどでよく聞かれる内容をQ&A形式で記載できているか?

    最後の不明点・不安要素を払拭するために記載

  • 2.15 不必要に全ての項目を必須にしていないか?

  • 2.16 商談時にヒアリングすればいいことまで、フォームに盛り込んでいないか?

  • 2.17 フォームボタンクリック時に、別ページに遷移していないか?

  • 2.18 フォームだけ別のドメインに遷移していないか?

  • 2.19 LPの最下部にフォームを設置(フォーム一体型)にする余地はないか?

  • 2.20 フォームの入力補助はできているか?

  • 2.21 郵便番号を入力すると市区町村まで住所を自動的に表示されるか?

  • 2.22 入力条件をわかりやすく表示されているか?

  • 2.23 未入力のフィールドはカラーリングされているか?

  • 2.24 必須項目数を提示されているか?

  • 2.25 フォーム回答後の、サンクスページは準備されているか?

  • 2.26 メルマガやLINEへの動線は設置しているか?
    顧客との接点を持ち続けるための導線を引く。

3.基本事項

  • 3.1 「誰に」サービス・商品を届けるかをイメージできているか?

    NG例: ペルソナを細かく作ってしまう。

    過剰に作り込んでしまうと、想定をしていないユーザーに対してのリーチに機会損失が起こる ケースが多々あり。

    例えば、英語教材を使うユーザーは主婦層であるという観点から主婦向けに作った教材が、一 番の売上のボリュームゾーンが30代以上のサラリーマンであった。など

    OK例: 30代以上の女性、商圏が限られる場合は地域も設定

    ※最終的に効果良好な地域は、広告でデータを「拾って」「寄せる」 ※ポイントは、ターゲットを明確化しないこと

  • 3.2 どのような流入元からユーザーが流入してくるか特定できているか?

    (サービス開始まえであれば想定できているか?)

    NG例: ・流入元、今後想定される流入元を把握せず、形だけのLPを作成する

    OK例: ・Youtubeの動画広告がメインの流入元となるため、ある程度動画でサービス概要は教育済。

    そ のため、浅いCV地点を用意したショートLPでユーザーのリスト確保を第1優先とする。

  • 3.3 ユーザーの年齢層は特定できているか?

    (サービス開始前であれば、想定できているか?)

    NG例:

    ・そもそもユーザーの年齢が不明、データが取れていない

    OK例:

    ・購入数が最も多いのは30歳。次点で購入数が多く、かつLTVが高いのは35歳~54歳

    ・今後の戦略として、20代前半のティーン層の購入も増やしたいため、学生でも使えるローンや 紹介割のようなオファーも準備

  • 3.4 ユーザーの住んでいる地域は想定できているか?

    ユーザーの活動している地域は想定できているか?

    NG例: 顧客のデータがそもそも取れていない

    OK例: ・ユーザーのお住まいはXXXで、職場はYYYのため、小田急線を利用した通勤時の9:00前後が 広告効果の良くなりそうな時間帯と推察できる。

  • 3.5 ユーザーが自社のサービスにて解決したい悩みを3つ以上挙げられ るか?

    OK例: 【美容品の例】

    ・ニキビ・赤み ・シミ・シワ ・10年後もたるんでない肌艶

  • 3.6 ユーザーが自社のサービスを使うことで、享受するベネフィットを3つ 以上挙げられるか?

    ※補足

    メリット:商品やサービスの利点や長所(機能重視の価値)

    ベネフィット:商品やサービスのメリットによって得られる恩恵(感情・恩恵重視の価値)

    NG例:

    【フェイスパックの例】

    ・独自の特許技術によるブラシで、毛穴汚れ0が実現 ・オールインワンで汚れの吸着から保湿まで

    ・たっぶり50成分以上配合 ※強みを羅列するのみで、使用したユーザーにどのような変化まで記載がないことが多い。

    OK例: 【フェイスパックの例】

    ・独自の特許技術によるブラシで、毛穴汚れ0が実現 → ファンデーションいらずで外に出歩け ちゃう

    ・オールインワンで汚れの吸着から保湿まで → 忙しいあなたでも5秒で使えて、寝る前にパック するだけで翌朝の気分も爽快に

    ・たっぶり50成分以上配合 → だからこそ、20年後も変わらない羨望の美魔女パック

  • 3.7 認識(事実):貴社サービスの世間的な認識はどうか?

    【認識のフェーズ】

    ・誰も知らない

    ・なんか聞いたことがある(何%ぐらいのユーザーが?)

    ・A = B,C,D,Eと関連想起される5つの中には入っている

    └高クオリティーなフリーランスが集まってる会社といえば? = StockSunのような

    ・A = Bと第一想起される

    └高級な美容品といえば = 資生堂のような

  • 3.8 妄想と仮説:貴社のサービスを購入・利用すると想定されるユーザーイメージができるか?

  • 3.9 事実:仮説上のユーザーイメージと乖離はないか?

  • 3.10 ベネフィット(インサイト)(顧客の声ベースに):ユーザーがなぜ自社のサービスを「課金して」まで使用するのか?

  • 3.11 シーン(顧客の声ベースに):どのような状況下で自社のサービスを利 用するのか?

    【イメージ例:ブレスウォッシュ】

    • 一般常識:ご飯を食べた後に、口臭予防しながら虫歯予防もできる
    • 妄想と仮説:営業マンが昼食後に、アポ前に使用
    • 事実:どちらかというと、家事で大変な主婦層が、歯磨きの代わりに使ってるケースの方が多
      かった
    • ベネフィット(インサイト):10秒で完結するため、忙しい家事の合間に利用できる。
    • シーン:袋タイプだからママ会ランチの外食にも使える。
    • 課金してまで使用する理由(お客様の声):一般的な量販店にて販売しているサービスと比較す
      ると、歯科医が開発しているため、安心。使用し始めてから、口臭も気にならなくなったし、何より
      虫歯になることがなくなった。
  • 3.12 メインベネフィット(訴求軸)は決まっているか?

    【NG例】 ・プロダクトアウトの思想で決めると、大抵うまくいきません。

    【OK例】 ・定量的なアンケートやお客様の声、競合を元にした、訴求軸の決定。

    ・具体的にお客さんがどのようなポイントで喜んでいるかをメインの訴求軸におくことを推奨。

  • 3.13 サブベネフィットを3つ以上挙げられるか?

    【NG例】 ・プロダクトアウトの思想で決めると、大抵うまくいきません。 【OK例】 ・定量的なアンケートやお客様の声、競合を元にした、サブ訴求軸の決定 └例:パッケージも可愛いから、置物としても使える → インスタ映え訴求 └例:ホワイトニングだと思って買ったけど、歯石もごっそり落ちて大満足 → 歯石訴求※薬事観 点は加味しない └例:彼氏がいつも以上にキスをしてくるようになりました → 口臭訴求※薬事観点は加味しな い

  • 3.14 取り入れるにあたっての手軽さはあるか?

    【一般例】 ・小分けタイプだからカバンにもスッと入る ・だからこそ、シーンを選ばずに食事後はすぐに使える ・口臭の元から絶ってくれるので、歯磨きいらず

  • 3.15 機能的価値は何か?

    ※機能的価値 = 商品やサービスそのものの機能や性能面

    【一般例】

    ・独自特許技術の銀チタンの効果で、1日中口臭に悩まない!

  • 3.16 情緒的価値は何か?

    ※情緒的価値 = お客様の感情に訴えかける価値”

    【一般例】

    ・笑顔の時に、目一杯笑っても歯が輝く

    ・口臭を無かったことにしてくれるので、「いざ」という時にも安心

    ・商談前にコレを使うだけで自信が持てる

  • 3.17 サービス競合:類似のサービスや同様の成分が入っているような競合 を3つ以上挙げられるか?

    競合が「どのような広告を」「どのような訴求の切り口」で打ち出しているかを知る必要がある。

  • 3.18 広告競合:出稿想定の媒体において、覇権を握っている類似サービス の広告を3つ以上抽出できているか?

    特定の領域で、同ジャンルのカテゴリーが広告費をかなり使っているなどの状況がある場合、 CPC,CPMが跳ね上がる可能性があるため。

  • 3.19 自社サービスの強み・競合優位性は挙げられるか?

    【NG例】

    ・こだわって作っています。のようなありきたりでロジックのない表現

    【OK例】

    ・競合は旧時代のタイプ機器を使っているが、自社サービスは独占契約で最新タイプ機器を利用

    ・原価に関わるものは、直接買い付けているため、中間マージンがかからず、その分競合よりも 2,000円も安い低コストで提供可能

  • 3.20 自社サービスの弱みは挙げられるか?

    ※ マイナスポイントもあえて記載することで強みが際立つため

    【OK例】

    ・本当に良いと思ったものだけを使用しており、その分他社比較で減価率が30%以上高い。だか らこそ、この金額での提供が最大限我々のできることです。”

  • 3.21 結論、競合に勝てるか?

  • 3.22 競合と比較して、「ここだけは負けない」というポイントはどこか?

    【NG例】

    ・熱量

    【OK例】

    ・成分の配合料 ・独自の成分

  • 3.23 ビジネスの目的は?

    例示:

    ・自社サービスを世に広めたい

    ・とりあえず、利益率高く稼ぎたい

  • 3.24 限界CPAはどのくらいか?

  • 3.25 理想のCPAはどのくらいか?

  • 3.26 お問い合わせからの成約率はどのくらいか?

  • 3.27 理想の成約率はどのくらいか?

  • 3.28 商品やサービスのLTVは把握できているか?

  • 3.29 利益率はどのくらいか?

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