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Wantedly (ウォンテッドリー)運用のコツとは?成功させる11のポイントを工程別に解説

更新日

「Wantedlyを運用しているのに、なぜか応募が増えない…」
「会社の魅力を、もっと候補者に響くように発信するにはどうすればいいのだろう?」

Wantedlyを始めたものの、期待した成果が出ずに悩んでいる採用担当者の方は少なくありません。

本記事では、Wantedly運用がうまくいかない根本的な理由から、採用を成功に導くための具体的な11のコツを、4つの工程に分けて徹底的に解説します。

この記事を読めば、あなたの会社のWantedly運用は劇的に改善され、応募が増え始めるのを実感できるでしょう。

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宮地陸

この記事の著者

宮地陸

宮地陸

採用のスペシャリスト

東京大学法学部を卒業後、リクルートのリクナビ事業部で新人最速表彰を獲得。

独立後は、StockSunに参画し 「月10万円からの採用代行 トルトルくん」 を立ち上げ、媒体運用・スカウト・採用SNS・エージェント まで “13の採用手法” をワンストップで代行するコンサルタントとして活動。

現在は100以上の企業の採用を並走する、StockSunNo.1の採用チームを持つ。

Wantedly (ウォンテッドリー)運用がうまくいかない理由

Wantedlyの運用が期待通りに進まないのには、いくつかの共通した理由があります。主な原因は以下の4点です。

  • 担当者不在・非専任: 運用の担当者がいない、または他の業務と兼任しているため、記事の更新が滞り、候補者との接点が失われがちです。
  • 単発的な投稿: 継続的な情報発信がなく、ファン層が形成されず、応募につながりません。
  • KPI未設定・分析不足: PV数や応募率などの目標を設定せず、データに基づいた改善活動が行われていません。
  • ブランディングの不統一: 会社ページや募集記事、ストーリーの内容に一貫性がなく、候補者に不信感を与えてしまっています。

関連記事:Wantedly運用代行会社おすすめ21社徹底比較|サービス内容や費用相場も紹介【2025年】

Wantedly運用の成果につながる4つの工程

Wantedlyの運用で成果を出すためには、以下の4つの工程を正しく理解し、それぞれでポイントを押さえた施策を実行することが不可欠です。

  • 会社ページ設定
  • 募集ページ作成
  • ストーリー作成
  • ダイレクトスカウト活用

これらの工程はすべて連動しており、一つでもおろそかにすると全体の成果に影響します。次から各工程の概要を詳しく見ていきましょう。

会社ページ設定

会社ページは、Wantedly内における企業の「顔」であり、採用活動の土台となる非常に重要な要素です。Googleなどの検索エンジンでも上位に表示されやすいため、社外への情報発信の拠点としても機能します。

このページでは、トップ画像やミッション、価値観、働くメンバーなど9つの構成要素を丁寧に設定し、会社のビジョンや文化を明確に伝える必要があります。

募集ページ作成

募集ページは、候補者が応募アクションを起こす直接のきっかけとなる重要なコンテンツです。Wantedlyでは掲載数に制限がないため、ターゲットごとに複数の募集を作成できます。

給与などの条件ではなく、企業の理念や価値観に共感してくれる候補者とのマッチングを目指しましょう。応募数を増やすためには、「閲覧数 × クリック率 × 応募率」という公式を意識し、改善し続ける必要があります。

ストーリー作成

ストーリー機能は、会社ページや募集ページだけでは伝えきれない、企業の日常や文化、働く人のリアルな姿を発信するブログのようなものです。

候補者のファンを増やし、より深いレベルでの共感を促すために活用します。テーマは明確に設定し、一つの記事に情報を詰め込みすぎないように注意しましょう。記事内には関連する募集ページへのリンクを設置し、応募への導線を確保することが重要です。

ダイレクトスカウト活用

ダイレクトスカウトは、企業側から候補者に直接アプローチできる「攻め」の採用手法です。Wantedlyは他の媒体と比較して返信率が高い傾向にあり、これを活用しない手はありません。

成功の秘訣は、候補者一人ひとりの経歴や希望に合わせた「自分だけに届いた」と感じさせる特別感のあるメッセージを送ることです。候補者の活動時間を考慮した送信タイミングの工夫も効果的です。

Wantedly運用における会社ページ設定の3つのコツ

会社の「顔」である会社ページ。その魅力を最大限に引き出し、候補者を惹きつけるためには、以下の3つのコツを押さえることが重要です。

  • 多様な社員紹介で幅広い層に訴求する
  • 企業ブランディングの一貫性を保つ
  • 価値観と詳細説明で自社文化に共感を得る

詳しく解説します。

多様な社員紹介で幅広い層に訴求する

掲載できる社員は最大4名です。この限られた枠を最大限に活用するため、職種や役職、年齢、性別など、異なるバックグラウンドを持つメンバーをバランス良く選出しましょう。

多様な社員を紹介することで、さまざまな候補者が自分自身を投影しやすくなり、「この会社なら自分も活躍できるかもしれない」と感じるきっかけを与えます。

企業ブランディングの一貫性を保つ

会社ページだけでなく、ストーリーや募集記事、スカウトメッセージなど、Wantedly上で発信する全てのコンテンツにおいて、デザインや文章のトーン&マナーを統一しましょう。

写真のテイストや言葉遣いを一貫させることで、企業としての安定したイメージを候補者に与え、信頼感を醸成します。

逆に、発信する情報ごとに印象がバラバラだと、候補者は企業に対して不信感を抱き、応募率の低下につながる恐れがあります。

価値観と詳細説明で自社文化に共感を得る

Wantedlyでは、用意された40以上の項目から、自社の文化を表す「価値観」を最大6つまで設定できます。

この価値観を選ぶ際は、候補者に迎合するのではなく、自社のありのままの姿、等身大の文化を表現することが重要です。

選んだ各価値観には、具体的なエピソードやストーリーを交えて5〜6行で説明を加えましょう。これにより、単なる言葉の羅列でなく、血の通った文化として候補者に伝わり、深い共感を生み出すことができます。

Wantedly運用における募集ページ作成の4つのコツ

候補者が応募するかどうかを決める重要な募集ページ。その効果を最大化するための4つのコツをご紹介します。

  • 採用ペルソナに合わせた内容設計を行う
  • タイトルとカバー画像でクリック率を上げる
  • 閲覧チャネルを複数活用する
  • 定期的なリライトとPDCAを行う

詳しくみていきましょう。

採用ペルソナに合わせた内容設計を行う

まずは、どんな人に来てほしいのか、具体的な人物像である「採用ペルソナ」を明確に設定します。

そのペルソナが仕事に何を求め、どんな悩みを抱えているかを深く理解し、自社の魅力とその共通点を見つけ出しましょう。

無制限に掲載できる特性を活かし、ターゲットごとに異なる訴求内容の募集記事を作成するのが効果的です。また、応募のハードルを少し下げた条件の募集を用意し、間口を広げる工夫も有効です。

タイトルとカバー画像でクリック率を上げる

募集ページのタイトルは、候補者がクリックするかどうかを決める最初の関門です。ターゲットを示すキーワードと、「未経験OK」「フルリモート」のような応募しやすい言葉を組み合わせ、魅力的なタイトルを作成しましょう。

カバー画像は、プロが撮影したような綺麗な写真よりも、自社で撮影した社員の自然な笑顔など、親近感のわく写真の方がクリック率が高い傾向にあります。フリー素材や画質の粗い画像は避けましょう。

閲覧チャネルを複数活用する

作成した募集ページは、ただ公開するだけでは見てもらえません。

Wantedly内の新着投稿としてアピールするだけでなく、企業のSNSアカウントでシェアしたり、社員に拡散を依頼したりと、複数のチャネルを活用して閲覧機会を増やしましょう。

ダイレクトスカウトを送る際に、関連する募集ページのリンクを添えるのも有効です。一つのチャネルに頼らず、多角的にアプローチすることで、全体の閲覧数を底上げできます。

定期的なリライトとPDCAを行う

募集ページは公開して終わりではありません。公開から2週間後のPV数や応募数などを基準に、効果を測定しましょう。

もし目標に達していない場合は、タイトルやカバー画像、本文の訴求内容を見直し、修正して再公開します。

このようなA/Bテストを繰り返すことで、より候補者に響く募集ページへと改善していくことができます。アナリティクス機能を活用し、常にデータに基づいた改善サイクルを回すことが重要です。

Wantedly運用におけるストーリー作成の2つのコツ

企業のファンを増やし、深い共感を生むストーリー作成。そのための2つの重要なコツを解説します。

  • 社員インタビューや動画で臨場感を伝える
  • 共感とインパクトを重視した企画・タイトルを作成する

ひとつずつみていきましょう。

社員インタビューや動画で臨場感を伝える

文章だけでは伝わりにくい社員の人柄やオフィスのリアルな雰囲気は、インタビュー動画や対談形式の記事で表現しましょう。

社員同士の自然な会話や笑顔をコンテンツに盛り込むことで、候補者はその会社で働くイメージを具体的に描くことができます。

動画や写真を多く使うことで、記事の滞在時間が長くなり、候補者の共感度を高める効果も期待できます。

共感とインパクトを重視した企画・タイトルを作成する

ストーリーを作成する際は、候補者が「これは自分のことだ」と自己投影できるような企画を立てることが重要です。

その上で、他の多くの記事に埋もれてしまわないよう、読者の心に刺さるインパクトのあるキーワードをタイトルに盛り込みましょう。

例えば、「入社3ヶ月で役員に。新卒が語る成長のリアル」のように、具体的な言葉で興味を引きます。ストーリー内には必ず関連する募集記事へのリンクを設置し、共感から応募へとスムーズにつなげる導線を確保しましょう。

Wantedly運用におけるダイレクトスカウト活用の2つのコツ

攻めの採用を実現するダイレクトスカウト。その返信率を上げるための2つのコツをご紹介します。

  • プレミアム感を演出する
  • ターゲットに最適なタイミングで送信する

それぞれ詳しく解説します。

プレミアム感を演出する

スカウトメッセージを送る際は、テンプレート文章の使い回しは絶対に避けましょう。

相手の経歴やスキルに具体的に触れ、「あなたのこの経験が、私たちの会社でこのように活かせると考えています」といった形で、なぜその人に連絡したのかを明確に伝えます。

この「自分だけに届いた」という特別感が、候補者の心を開き、高い返信率につながるのです。

ターゲットに最適なタイミングで送信する

メッセージの送信タイミングも、返信率を左右する重要な要素です。ターゲットとする候補者の業種や職種の業務サイクルを考慮し、比較的リラックスしてメッセージを確認できる時間帯を狙いましょう。

一般的には、業務が落ち着く平日の昼休みや、週の後半の夕方などが返信率が高いとされています。忙しい月曜の朝や、業務時間真っ只中の送信は避けるのが賢明です。

Wantedlyを運用する際の2つの注意点

Wantedly運用を成功させるためには、実行面で注意すべき点が2つあります。これらをおろそかにすると、これまでの努力が水の泡になりかねません。

  • KPIを設定しPDCAを継続的に回す必要がある
  • 社内での協力体制を築きリソースを確保しておく

それぞれ詳しく解説します。

KPIを設定しPDCAを継続的に回す必要がある

Wantedlyの運用は、やりっぱなしでは成果につながりません。PV数、応募率、フォロワー数などを主要なKPIとして設定し、週次や月次で数値を追いかけ、常に改善点を探し続ける必要があります。

PV数が低ければ募集記事のタイトルや閲覧チャネルを、応募率が低ければ募集内容や会社ページの魅力を見直します。

公開から2週間で基準値を下回る募集は、積極的に修正・再公開し、A/Bテストで効果を検証するサイクルを回しましょう。

社内での協力体制を築きリソースを確保しておく

Wantedlyの運用、特にストーリー作成などには、社員の協力が不可欠です。インタビューや写真撮影に協力してくれるメンバーを事前に確保しておきましょう。

また、経営陣や現場社員を巻き込み、作成したコンテンツをSNSでシェアしてもらう体制を築くことで、拡散力を高められます。

担当者一人で抱え込まず、全社で採用活動に取り組む文化を醸成することが重要です。もし社内リソースが不足する場合は、運用代行サービスの活用も検討しましょう。

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本記事では、Wantedly運用がうまくいかない理由から、成果を出すための具体的なコツを4つの工程別に詳しく解説しました。

会社ページ、募集ページ、ストーリー、ダイレクトスカウト、これら全ての質を高め、連動させることが成功の鍵です。

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