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営業メールの書き方とは?ポイントから例文を紹介

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営業メールの書き方とは?ポイントから例文を紹介

「営業メールの書き方が分からなくて悩んでいる」

「営業メールを書くときのポイントが知りたい」

このようにお悩みではありませんか?

営業メールとは、メールで行うアプローチ方法のことです。見込み顧客や既存顧客に対して、商談につなげるのが目的です。

しかし、営業メールの書き方がわからないと悩む担当者もいるでしょう。そこでこの記事では、営業メールの書き方からポイントまでを紹介します。例文も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

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小原一輝

この記事の著者

小原一輝

小原一輝

商談獲得のプロフェッショナル

青山学院在学中より営業代行会社に入社。2C向けの訪問営業を経験。その後、StockSun株式会社に参画。

インサイドセールス立ち上げ、テレアポ部隊立ち上げなど営業支援を担当。

学生時代からに代表岩野の社長秘書として活動。現在は3社の事業責任者も務めており、Webマーケティングと経営の知見もありながら営業代行ができるのが強み。 精鋭された営業フリーランスが30名ほどを牽引。

趣味はキックボクシング。アマチュアの戦績は2戦0勝2負。

そもそも営業メールのメリット・デメリットとは

そもそも営業メールのメリット・デメリットとは

そもそも営業メールのメリット・デメリットを知らない方もいるでしょう。

ここでは、営業メールのメリットとデメリットを紹介します。

営業メールのメリット

営業メールのメリットは、以下の3つです。

  • 時間や場所の制限がない
  • 一度にアプローチできる人数が多い
  • 履歴が残る

営業メールは対面の営業とは異なり、時間や場所の制限がありません。送信者側が好きなタイミングでメールを送れるのはもちろん、受信者側も自分のタイミングでメールを開封できます。

さらに一度にアプローチできる人数が多いのも、営業メールのメリットです。また、やり取りが文章として残るため、事実確認もスムーズにできます。担当者が変更されても、スムーズに引き継ぎができるでしょう。

営業メールのデメリット

営業メールにはメリットがある一方で、以下のデメリットもあります。

  • メールが開封されないこともある
  • メールの頻度・内容次第では不信感につながる

営業メールを送信したからといって、必ず開封されるとは限りません。受信者側は多くのメールを受け取っており、優先順位が低いとなれば開封されずに後回しにされます

メールの開封率を高めるためには、興味を惹く件名にしたり、送信時間を工夫したりする必要があります。また、営業メールの内容や送信頻度によっては相手に不快感を与えることがあり、注意が必要です。

例えば営業メールを頻繁に送ったり、宛先が空欄でテンプレートだとわかったりすれば、不信感の原因となります。メールを送る際は、誤字脱字や内容に不備がないか確認しましょう。

営業メールの書き方のポイント

営業メールの書き方のポイント

営業メールの書き方のポイントは、以下の7つに分けられます。

  • 分かりやすい件名をつける
  • 文章をシンプルで分かりやすい
  • メリットを提示する
  • アポイントの日程は複数提示する
  • 送る時間帯を考慮する
  • メールを読んだ後のアクションを記載しておく
  • 返信があれば迅速に対応する

それぞれのポイントを見ていきましょう。

分かりやすい件名をつける

営業メールを含めビジネスメールでは、メールの内容が分かる件名をつけましょう。多くのメールを受け取っている相手にメールを開封してもらうためには、興味を惹くような件名にする必要があります。

メールの内容が分からないものは、後回しにされるため注意が必要です。

NGのメール件名

  • 商談の件
  • 日程調整の件

理想のメール件名

  • 〇〇サービスに関する商談のお願い
  • MTGの日程調整

文章をシンプルで分かりやすい

メールの内容は、シンプルで分かりやすさを意識しましょう。サービスや商品の魅力を伝えたいがあまり、詳しく記載するのはかえって相手に伝わりづらくなります。

メールの受信側からして有益な情報と、送信側が伝えるべき情報だけを記載しましょう。特に初回のメールは分かりにくいとなれば、迷惑メールに振り分けられる可能性があるため要注意です。

メリットを提示する

営業メールでは、サービスを利用したり商談をしたりするメリットを提示しましょう。そもそも、営業メールだけでサービスの利用を決定することはほとんどありません。

そのため、はじめはサービスを利用するメリットや直接会うメリットを記載することが重要になります。そして相手がサービスの導入をしている段階になったら、サービスに関する具体的な説明をしましょう。

アポイントの日程は複数提示する

アポイントの日程は、複数提示しましょう。複数提示すれば、万が一1つの日程がダメでも他の日程でアポイントを組める可能性があります。

また、日程の提示でありがちなのが相手にスケジュールを委ねることです。一見、相手のスケジュールを尊重しているように見えますが、実際は日にちを決める段取りや予定確認の手間が発生して、手間を掛けさせてしまいます。

したがって、アポイントの日程を組むときはこちら側が複数提示しましょう。

送る時間帯を考慮する

メールを送る時間帯も考慮しましょう。メールは時間や場所の制限がなく、いつでも送れるのがメリットです。

しかし、深夜や早朝、休日などに送っても開封率が高く、それどころか返信をしなければならないとプレッシャーになることもあります。取引先の営業時間内に合わせて、メールを送りましょう。

メールを読んだ後のアクションを記載しておく

メールを読んだ後、どのようなアクションをするべきなのか記載しておきましょう。例えば、商談の案内であれば日程候補の返信、次にセミナーの案内であればセミナー参加への申し込みなどが挙げられます。

メールを読んだ後のアクションを記載しないと読んで終わりになり、次のステップに繋がりません。読んだ後のリアクションは分かりやすく記載しましょう。

返信があれば迅速に対応する

送信したメールに返信があれば、迅速に対応しましょう。相手からの返信を長時間放置していると、関心が薄れたり悪い印象になったりする可能性があります。

次のステップにつなげるためにも、関心が高いうちに返信をしましょう。

営業メールの例文

営業メールの例文

ここでは、営業メールの例文を紹介します。

  • 新規開拓のメールの例文
  • アポイントのメールの例文
  • 商品提案のメールの例文

それぞれの例文を見ていきましょう。

新規開拓のメールの例文

新規開拓のメールの例文

【件名】
〇〇サービスに関するご相談
【本文】
株式会社〇〇
〇〇様
突然のご連絡失礼いたします。株式会社〇〇営業部の〇〇と申します。
このたび、貴社のホームページを拝見し、ご連絡させていただきました。
弊社は◯◯業界を中心に、〇〇の製造販売をしています。当サービスは〇〇で、〇〇の実績があります。ぜひ一度、弊社サービスのご説明をオンラインにて、30分ほどさせていただけないでしょうか?
◯◯宛にご連絡いただければ、詳しく説明させていただきます。ご返信を心よりお待ちしております。
[名前]
[あなたの会社名]
[電話番号]
[メールアドレス]

アポイントのメールの例文

アポイントのメールの例文

アポイントのメールの例文
【件名】
〇〇サービスに関するご相談
【本文】
株式会社〇〇
〇〇様
突然のご連絡失礼いたします。株式会社〇〇営業部の〇〇と申します。
このたび、貴社のホームページを拝見し、弊社サービス「〇〇」がお役に立てるのではないかと思いご連絡させていただきました。
弊社は◯◯業界を中心に、〇〇の製造販売をしています。弊社サービス「〇〇」は、多数のお客様を中心に導入されており、〇〇を〇〇したという実績がございます。
ぜひ一度、「〇〇」について詳しく説明させていただければと思うのですが、以下の日程でご都合の良い日はありますでしょうか。
=====================
<候補日程>
・○月○日(曜日) ○:○○
・○月○日(曜日) ○:○○
・○月○日(曜日) ○:○○
突然の連絡で大変恐縮ですが、心よりご返信をお待ちしております。
[名前]
[あなたの会社名]
[電話番号]
[メールアドレス]

商品提案のメールの例文

商品提案のお礼メールの例文
【件名】
商品提案に関する御礼
【本文】
株式会社〇〇
〇〇様
いつも大変お世話になっております。株式会社〇〇営業部の〇〇です。
このたび、弊社では「〇〇」という新サービスをリリースしたため、ご連絡を差し上げました。
〇〇の導入によって貴社の業務効率化が進むのではないかと思い、ぜひ一度無料トライアルでご利用いただければと思います。
無料トライアル中はすべてのサービスをご利用いただけるため、この機会にぜひお試しください。お申し込み方法につきましては、以下のURLよりご確認ください。
今後とも、引き続きよろしくお願いします。
[名前]
[あなたの会社名]
[電話番号]
[メールアドレス]

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この記事では、営業メールの書き方を紹介しました。営業メールは高い開封率とは言えないものの、費用対効果の高いアプローチ方法です。

とはいっても、営業メールにはマナーがいくつもあって苦手という方や、時間を割くことができずなかなか注力できない担当者もいるのではないでしょうか。その場合は営業代行会社に依頼することで、リソースの確保ができます。

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