「話題のUTAGEってマーケティングツール、一体何ができるの?」
UTAGEは2021年のリリース以降、さまざまな企業やマーケターに愛用されているマーケティングツールです。
LINE含むマーケティングの仕組みをこれ1つで自動化できることから、うまく使いこなせば他のツールとは比にならないほどの成果を得られます。
ですが、あまりに多くのことができるので、どのようなツールか調べても、イマイチピンと来ない方は多いでしょう。
そこでこの記事では、LINEマーケティングのプロである中上が、UTAGEについて徹底解説します。
ぜひ最後まで記事を読み、UTAGEについての理解を深めましょう。
StockSunでは、LINE構築に関する有益な情報を多く盛り込んだ「LINE構築運用ガイドライン」を配布しています。以下のバナーから無料ダウンロードが可能なので、UTAGEの解説を併せてご覧ください。
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UTAGEは、あらゆるマーケティング施策を自動化し、認知集客から成約までを効率化する「オールインワンシステム」と呼ばれるツールです。
すべてのマーケティングを自動化することを目的としており、これ1つあれば、ほとんどのノンコア業務をシステムが遂行してくれます。
オールインワンの冠するとおり、あらゆる機能を内包しています。主な機能を一覧で紹介するので、ぜひご覧ください。
企業のマーケティング施策にUTAGEを用いることで、以下のようなメリットを享受できます。
近年のマーケティングにおいて重視されるSNSやLINEとも連携が可能。とくにLINE×UTAGEは強力な組み合わせなので、ぜひStockSunのガイドラインをお手元に、UTAGEの運用を始めてみてください。
UTAGEのプランは、以下の2種類から選べます。
ライトプランはスタンダードプランの半額以下ですが、制約が多いため、おすすめできません。
とくにLINEアカウント連携や商品販売上限の縛りがきつく、中規模以上の運用には厳しい面があります。
特段の事情がなければ、スタンダードプランを契約しましょう。各プランの機能は以下の表にまとめたので、参考にしてください。
プラン | ライトプラン | スタンダードプラン |
ファネル作成数 | 5つまで | 無制限 |
ページ作成数 | 50まで(1ファネル10ページまで) | 無制限 |
商品数 | 5つまで | 無制限 |
配信アカウント | 2つまで | 無制限 |
登録読者数 | 3000人まで | 無制限 |
シナリオ数 | 30まで | 無制限 |
連携LINEアカウント | 1つまで | 無制限 |
会員サイト作成数 | 1つまで | 無制限 |
会員サイトコース数 | 3つまで | 無制限 |
会員サイトレッスン数 | 30まで | 無制限 |
パートナー(アフィリエイト) | 利用不可 | 利用可 |
独自ドメイン | 1つまで | 無制限 |
オペレーター | 1ユーザーまで | 5ユーザーまで |
メディア管理 | 300GBまで | 1000GBまで |
UTAGEの主要な機能を11個、一挙に解説します。
1. ファネル作成機能
2. メール配信機能
3. LINE連携機能
4. 会員サイト作成機能
5. サブスク商品作成機能
6. 自動ウェビナー機能
7. イベント機能
8. コンテンツ販売機能
9. オーダーバンプ機能
10. ワンクリックアップセル機能
11. AIアシスト機能
「ファネル」とは、認知集客から成約までのプロセスをろうと(漏斗)の形に例えた図を指します。
基本的に認知集客で集めた顧客のうち、購入(成約)に至る人数は全体の約2~3%ほど。ファネルの各フェーズをしっかり構築することで、販売まで行き着く顧客の人数を増やせるため、マーケティングではもっとも重要です。
UTAGEのファネル作成機能では現役マーケター監修のテンプレートを使い、以下に挙げるようなページをノーコードで簡単に作れます。
UTAGEにとって、このファネル作成は根幹の機能となります。
メール配信機能では、以下の配信形式が利用可能です。
メールの良い点は、一定のプラットフォームに依存しないこと。アカウント凍結リスクもゼロなので、メールを購読する層に届けば、認知集客から教育の流れが汲みやすくなります。
マーケティングにおいて、LINEやSNSと比較して劣っている印象が強いメールですが、まだまだ優位性がある点も多く、活用すべき機能です。
UTAGEをLINE公式アカウントと連携すれば、以下の機能を一元管理できます。
LINEは、うまく構築すれば費用対効果がとても高いマーケティング施策です。
Lステップ公式の統計によると、LINEの開封率は約60%。一方メルマガは開封率が10~30%なので、開封率だけ見ても、その差は歴然です。
さらにUTAGEは定額課金制なので、いくら送っても追加費用がかかりません。LINE公式アカウントのメッセージ送信数上限まで、たっぷり使えます。
UTAGEでLINE構築をする際は、ぜひStockSunが配布する「LINE構築運用ガイドライン」を併せてご利用ください。企業LINEの構築に有益な情報が、無料で閲覧可能です。
UTAGEでは、購入者だけが閲覧できる「購入者専用サイト」も簡単に作れます。
外部サービスで同様のサイトを作成しても、アカウント発行は手動の場合が多くあります。もし短時間で大量に購入された場合、発行に多大な時間がかかってしまうでしょう。
UTAGEであれば決済機能と連動し、決済完了後にアカウントの自動発行も可能です。
ノーコードで誰でも作れるうえ、初級・中級・上級のようにコース分けも対応しています。複数のコースをまとめた、バンドルを作れるのも大きなポイントです。
会員コンテンツを作成するならば、UTAGEは最適なシステムといえます。
UTAGEは買い切りのみでなく、月額制のサービスも作成可能です。1ヶ月あたりの価格設定に制限がないため、内容に見合った価格を設定できます。
また、会員サイト機能と組み合わせ、サブスク会員のみアクセスできるサイトも設計可能です。
通常商品とサブスクを同時に販売し、より効果的な訴求もできるので、商品を複数展開する場合はぜひ活用してください。
自動ウェビナーとは、録画動画をあたかもリアルタイム配信のように見せる機能です。
ファネルから選択でき、誰でも簡単に構築できます。視聴ページにカウントダウンタイマーやアンケートの埋め込みも可能です。
構築した視聴ページはシナリオと連携し、ステップ配信やリマインド配信などで告知ができます。
ウェビナーはコラム型の配信と比較しても、開封率が高い傾向にあります。顧客育成に最適なため、取り入れられる場合はぜひ検討してみてください。
イベント機能は、セミナーや説明会、個別相談などのイベント運営を自動化できます。
イベント機能でできることは、主に以下の6つになります。
イベント機能は、高額商品を販売したい際に有効な施策です。高額商品はネット上への掲載のみでは売れにくく、個別の施策が必要なためです。
セミナーを開く際や高額商品を販売する際に、イベント機能は真価を発揮します。
UTAGEのコンテンツ販売機能は、独自決済を用いて販売可能です。
コンテンツ販売は、Brainやnoteなどのプラットフォームを用いると、10~20%ほどの決済手数料がかかります。一方、UTAGEのこの機能であれば、手数料は約3%前後と格安で販売できます。
さらに、購入者リストがダウンロードできるのも大きな特徴です。購入者リストはリピーター育成の必須アイテムなので、このメリットは見逃せません。
オーダーバンプとは、注文確定前にメイン商品とは別商品を追加注文する機能を指します。例えるなら、ファーストフードでハンバーガーを買う客にポテトやジュースを勧めるイメージです。
オーダーバンプの設定には、以下2種類の方法があります。
オーダーバンプでは、1つの商品に複数のサブ商品を設定可能です。うまく導入すれば、顧客単価の大幅な向上が見込めます。
「アップセル」とは顧客が商品を購入した際、その商品のミドルエンド、バックエンド商品をオファーする機能です。
そのアップセルページにて、ワンクリック決済で商品を購入できるのが「ワンクリックアップセル」になります。
注意点として、ワンクリックアップセルはオーダーバンプに対応していません。
通常のアップセルの場合、追加購入時に再度決済情報を入力する必要があります。しかしそれでは、面倒に感じた顧客が離脱し、購買率の低下を招きます。
一方、ワンクリックアップセルであればボタン1つで購入が完了。購買率向上が見込めるため、フロントエンド商品を複数用意する際にはぜひ利用したい機能です。
UTAGEでは、LPやLINE、メールなどの文章作成に、ChatGPT4ベースのAIを利用可能です。以下に挙げる文章作成や提案をAIに任せられるので、よりファネル構築の効率化が図れます。
ライティングスキルに自信がない人でもAIの力を借りて文章を作れる点は、UTAGEの大きな強みといえます。
UTAGEには多くのメリットがありますが、特筆すべきは以下の3点です。
1. 単体ですべてが完結する包括性
2. 圧倒的な高コスパ
3. 柔軟な販売システム
UTAGEは認知集客から成約、リピーター育成までが単一のシステムで完結します。これほど優秀なオールインワンシステムは、現状UTAGEのみといっていいでしょう。
「オールインワンシステム」と呼ばれるツールはUTAGE以外にもありますが、正直どれも中途半端な印象を受けます。実際、一部の機能のみを使い、他の機能は別のツールで賄う方はかなり多くいます。
特筆すべきは、通常は別々のツールで管理する以下の機能が1つのプラットフォームに統合されている点です。
これらに加え、ChatGPT4ベースのAIまで使えます。オールインワンシステムの中では、間違いなくトップクラスの性能です。
LINE運用をより効果的に行うためには、UTAGEとStockSunが配布するガイドラインを組み合わせることをおすすめします。以下のバナーからダウンロードできるので、ぜひご利用ください。
UTAGEは数多くの機能を内包した製品でありながら、個人・法人問わず21,670円(税込)という手頃な価格で利用できます。
ほぼ単一で完結するオールインワンシステムとしては、あまりにも破格です。加えて、いくら顧客やページ数が増えたとしても、追加料金は発生しません。
オペレーター機能のみ、オプションで5人追加ごとに5,500円(税込)/月がかかります。
人的リソースのみならず、金銭的リソースも大幅に削減可能な点は見逃せません。
以下に挙げるような販売システムを、単一で構築できる点は魅力的です。
さらに商品をそろえれば、以下の3層構造で販売戦略を構築できます。
高額商品のためのイベント展開機能も備えていることから、UTAGEのあらゆるニーズに対応する柔軟性は、他の追随を許しません。
完璧に思えるUTAGEですが、3つだけ注意点を解説します。
1. ライトプランは制限が多い
2. LINE連携にはLINE公式アカウントを契約する必要がある
3. 解約タイミングに注意する
特段の事情がない限り、ライトプランへの加入は控えましょう。スタンダードプランの半額以下と安さが魅力のライトプランですが、代わりに機能が大きく制限されています。
以下は、スタンダードプランとライトプランの機能を表で比較したものです。
プラン | ライトプラン | スタンダードプラン |
ファネル作成数 | 5つまで | 無制限 |
ページ作成数 | 50まで(1ファネル10ページまで) | 無制限 |
商品数 | 5つまで | 無制限 |
配信アカウント | 2つまで | 無制限 |
登録読者数 | 3000人まで | 無制限 |
シナリオ数 | 30まで | 無制限 |
連携LINEアカウント | 1つまで | 無制限 |
会員サイト作成数 | 1つまで | 無制限 |
会員サイトコース数 | 3つまで | 無制限 |
会員サイトレッスン数 | 30まで | 無制限 |
パートナー(アフィリエイト) | 利用不可 | 利用可 |
独自ドメイン | 1つまで | 無制限 |
オペレーター | 1ユーザーまで | 5ユーザーまで |
メディア管理 | 300GBまで | 1000GBまで |
スタンダードプランはほぼ無制限に機能が使えます。そのため、基本的にはスタンダードプランを選んでください。
UTAGEとLINEを連携するには、LINE公式アカウントの契約が必要です。UTAGE単体でLINE運用はできないので注意しましょう。
LINE公式アカウントのデフォルトプランは無料で使えますが、メッセージ送信数上限が200通と非常に限定的です。
メッセージ送信数上限を増やすには、次に挙げる有料プランに加入する必要があります。
LINE運用を効果的に行いたい場合、上記価格がUTAGEの利用費に上乗せされる点を留意しておきましょう。
UTAGEを解約する際は、タイミングに注意してください。UTAGEは即時解約のため、解約直後から利用が不可能になります。
解約した瞬間から顧客情報へのアクセスも不可になるので、必要な情報はすべてCSVなどでダウンロードしておきましょう。
また、月額の日割り計算はされないので、更新タイミング直後に解約してしまうと、更新分の料金は丸損になってしまいます。
損をしないよう、できる限り更新日間近で解約してください。
UTAGEは、認知集客から成約、リピーター育成までを効率化できる強力なオールインワンシステムです。
マーケティングに必要な、ほぼすべての機能を単一で備える包括性を持ちながらも高コスパという、多くの企業やマーケターが使っているのもうなずける性能となっています。
使いこなすには多少のマーケティングスキルが必要ですが、活用できれば、あらゆる施策を効率的に展開できるでしょう。
この記事を読んで、UTAGEに興味を持った方は、ぜひ使ってみてください。
StockSunでは、UTAGEにも応用が利く「LINE構築運用ガイドライン」を無料配布しています。これさえ読めば、すぐに本格的なLINE運用が始められる一冊となっているので、ぜひダウンロードしてください。
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