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Googleアナリティクスの使い方と設定方法【初心者向け】アクセス解析や見方も解説

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真栄田義樹

この記事の著者

真栄田義樹

真栄田義樹

定額制Webマーケティング支援「マキトルくん」事業責任者

千葉大学大学院を卒業後、Web広告代理店を経て事業会社のマーケティング責任者に就任。
その後、Web広告やSEOなどの施策単体からマーケティング全体の設計まで含めたWebマーケティング支援を10年ほど経験し、StockSunの新サービス"定額制Webマーケティング支援『マキトルくん』"の事業責任者に就任。

マキトルくんは、コストをできるだけ抑えて高品質なマーケティング支援を提供できるような仕組みとなっています。

GoogleアナリティクスとはWebサイトのパフォーマンスを解析し、訪問者の行動を分析する無料ツールです。

この記事ではGoogleアナリティクスの使い方や設定方法、アクセス解析レポートの見方などを徹底解説。初心者でも簡単に始められるGA4の導入方法や分析方法も紹介。

Googleアナリティクスを使うことでWebサイトのアクセス数や集客効果を伸ばして売り上げを増やすことも可能です。

なお、弊社StockSun株式会社では、Googleアナリティクスの導入や設定、ウェブサイトのアクセス解析と分析を月5万円ですべて代行できるサービス『マキトルくん』を提供しています。

無料相談を実施しているため、まずはお気軽にお問い合わせください。

Googleアナリティクスとは

Googleアナリティクスとは

Googleアナリティクスとはグーグルが無料提供しているアクセス解析ツールで、以下の特徴があります。

  • 初心者でも無料でサイト分析ができる
  • ユニバーサルアナリティクスからGA4へ移行した
  • 複数のアクセス解析レポートと見方がある

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以下からはGoogleアナリティクスの特徴をひとつずつ解説しています。

Googleアナリティクスは初心者でも無料で分析ができる

Googleアナリティクスは、Webサイトの訪問者データを収集し分析する無料のツールで、マーケティングの最適化やサイト改善に役立ちます。

Webサイトの訪問者に関する様々なデータを収集して分析することで、Webサイトのパフォーマンスを向上させるための貴重な情報を提供します。

例えば、以下のデータを収集できます。

  • ウェブサイトへの訪問者数
  • 訪問者の滞在時間
  • 訪問者が閲覧したページ
  • 訪問者がクリックしたリンク
  • 訪問者がアクセスした位置情報
  • 訪問者のデバイス情報
  • 訪問者の年齢層
  • 訪問者の性別
  • 訪問者の興味関心

上記のデータを収集することで、アクセス解析やウェブサイトの分析と改善、マーケティング戦略の策定を行えます。

その結果、Webサイトによる集客や収益の向上などに役立ちます。

GA4とユニバーサルアナリティクス(UA)の違い

Googleアナリティクスには最新バージョンと旧バージョンの2つがあります。

  1. 最新版:GA4(2020年10月から提供が開始された)
  2. 旧版:ユニバーサルアナリティクス(UA)
    ※ユニバーサルアナリティクスは2024年7月1日でサービスが終了しています

現在は最新版のGoogleアナリティクスであるGA4しか使用できません。

GA4とユニバーサルアナリティクスの大きな違いは、イベントと呼ばれる新たなデータ収集方法でサイトの分析をより詳細に行えるようになった点です。

イベントとは、ウェブサイト上で発生する特定の行動のことです。例えば以下の分析指標もGA4ではすべてイベントと呼ばれます。

  • ページビュー
  • クリック
  • スクロール
  • フォーム送信
  • 動画再生
  • 購入

上記の様々なユーザー行動はすべてイベントとして収集されます。イベントの中のページビュー数、イベントの中のクリック数、という考え方をGA4では行っていきます。

これらのイベントを分析することで、ウェブサイトのアクセス解析や訪問者の行動パターンをより詳細に把握することができます。

Googleアナリティクスの分析方法とアクセス解析レポートの見方

最新のGoogleアナリティクスは、ウェブサイトの訪問者に関する様々なデータを収集し、分析するためのレポート機能を提供しています。

主なレポートとしては、以下のものがあります。

  • リアルタイムレポート:ウェブサイトへの訪問者をリアルタイムで確認できる
  • 訪問者属性レポート:ウェブサイトへの訪問者の属性(年齢、性別、興味関心など)を確認できる
  • 行動レポート:ウェブサイトへの訪問者の行動(ページビュー、クリック、滞在時間など)を確認できる
  • コンバージョンレポート:ウェブサイトでのコンバージョン(目標達成)を確認できる
  • マルチチャネルファネルレポート:ウェブサイトへの訪問者がどのようにコンバージョンに至ったかを分析できる
  • カスタムレポート:独自のレポートを作成して分析ができる

※ユーザーのどの行動をコンバージョンとして計測するかは別途で設定が必要です。設定方法はこの記事で後述しています

Googleアナリティクスでは以上のアクセス解析レポートを使用することで、ウェブサイトの分析と改善を無料で行えます。

加えて、収集したデータをExcelやGoogleスプレッドシートにエクスポートすることや、API設定によってGoogleアナリティクスのデータを他のツールと連携することも可能です。

Googleアナリティクスの使い方【初心者編】

Googleアナリティクスの使い方【初心者編】

初心者向けのGoogleアナリティクスの大まかな使い方と手順は以下の通りです。

  1. アナリティクスのアカウント作成とサイトへのコード設定
  2. 見たい期間のデータのみを表示させて分析していく
  3. データエクスポートでレポートを取得する

上記の手順の詳細をひとつずつ以下で解説しています。

無料アカウントの作成とトラッキングコードの設定を行う

Googleアナリティクスを使用するには、以下の手順が必要です。

  1. Googleアカウントの作成
  2. トラッキングIDの取得
  3. トラッキングIDをウェブサイトに設定する

トラッキングIDとは、ウェブサイトに設置するトラッキングコードのことです。トラッキングコードはウェブサイトへの訪問者に関するデータを収集するために使用されます。

このトラッキングコード(≒トラッキングID)をウェブサイトのHTMLコードに設置します。トラッキングコードを設置するとGoogleアナリティクスでデータが収集できるようになります。

見たい期間のデータだけを表示させる

Googleアナリティクスでは、分析するデータの取得期間を設定することができます。取得期間を設定することで、特定の期間のデータのみを分析可能です。

例えば、過去1週間のデータのみを分析したい場合は、取得期間を過去1週間にすることができます。取得期間はGoogleアナリティクス内で設定できます。

グーグルアナリティクスのデータエクスポート方法

Googleアナリティクスでは、収集したデータをExcelやGoogleスプレッドシートにエクスポートすることができます。

データのエクスポートは、Googleアナリティクス内で実行できて、エクスポートするデータはレポートやセグメントで絞り込むこともできます。

Googleアナリティクス分析の使い方と設定方法

Googleアナリティクス分析の使い方と設定方法

Googleアナリティクスでアクセス解析データを収集してウェブサイトを正しく分析するためには、初期設定が必要です。以下が、初期設定の手順です。

  1. コンバージョンの設定
  2. フィルターの設定
  3. ボットフィルタリングの設定
  4. 除外するURLクエリパラメータの設定

設定が難しくて代行したい場合は、以下の記事でおすすめの設定代行会社を紹介しています。

内部リンクカセットのパーツ:​​https://stock-sun.com/column/google_analytics/

上記のGoogleアナリティクスの設定ひとつずつについて、以下から詳しく解説しています。

コンバージョンの設定

Googleアナリティクスでは、コンバージョンを設定することができます。コンバージョンとはウェブサイトでの目標達成のことです。

例えば、以下のユーザー行動をコンバージョンとして設定できます。

  • ウェブサイトでの購入
  • 問い合わせ
  • 資料ダウンロード

コンバージョンを設定することで、ウェブサイトでの目標達成状況を分析することができます。

グーグルアナリティクスのフィルター設定

Googleアナリティクスでは、フィルターを設定することができます。フィルターは、データの分析対象を絞り込むために使用されます。

例えば、内部トラフィックやスパムを除外するために、フィルターを設定することができます。フィルターを設定していない場合は、正確なデータ分析を行うことができません。

GA4ボットフィルタリングの設定

Googleアナリティクスでは、ボットトラフィックを除外することができます。ボットトラフィックとは自動プログラムによって生成されるアクセス数のことです。

ボットトラフィックは、ウェブサイトのパフォーマンスに影響を与える可能性があります。そのためGoogleアナリティクスでは、ボットトラフィックを除外することができます。

ボットトラフィックを除外していない場合は、正確なデータ分析を行うことができません。

除外するURLクエリパラメータの設定

Googleアナリティクスでは、特定のURLクエリパラメータを除外することができます。URLクエリパラメータとは、本来のURLの末尾に追加のURL情報が追加されたもので、同じページでも異なるURLが自動生成されてしまうことです。

例えば、ウェブサイトの検索機能で、特定のキーワードで検索した場合、URLにキーワードが含まれます。このキーワードは、URLクエリパラメータです。

URLクエリパラメータを除外することで、より正確なデータ収集とアクセス解析を行えます。

グーグルアナリティクス(GA4)の導入方法

グーグルアナリティクス(GA4)の導入方法は以下の通りです。

  1. Googleアカウントの作成
  2. Googleアナリティクスへの無料登録
  3. トラッキングコードの設置

上記の手順の詳細をひとつずつ以下で解説しています。

Googleアカウントの作成

Googleアナリティクスを使用するには、まずGoogleアカウントを作成する必要があります。Googleアカウントを作成するには、Googleのウェブサイトにアクセスしてアカウント作成の手順に従います。

Googleアカウントを作成したら、Googleアナリティクスのウェブサイトにアクセスし、アカウントを作成します。

Googleアナリティクスに無料登録と設定を行う

Googleアナリティクスに登録してプロパティとビューを設定します。プロパティとは、ウェブサイトのことです。ビューとは、プロパティのデータを表示する方法のことです。

プロパティとビューを設定することで、Googleアナリティクスにデータが収集されるようになります。

トラッキングコードの設置

Googleアナリティクスに登録したら、トラッキングIDを取得します。トラッキングIDとは、ウェブサイトに設置するトラッキングコードに必要なIDです。

トラッキングコードは、ウェブサイトへの訪問者に関するデータを収集するために使用されます。

トラッキングコードはウェブサイトのHTMLコードに設置することで、Googleアナリティクスにデータが収集されるようになります。

初心者が犯しがちなGoogleアナリティクスの運用ミス

Googleアナリティクスのアクセス解析や分析で初心者が犯しがちなミスは以下の3つです。

  1. 設定ミスによりデータ収集ができず使えない
  2. 分析データの重要指標の見方がわからない
  3. 設定内容の把握不足で他と連携ができない

上記の運用ミスひとつずつについて、以下から詳しく解説しています。

設定ミスにより分析データが使えない

Googleアナリティクスは、設定ミスによって正確なデータが収集できないことがあります。例えば、以下のような設定ミスです。

  • トラッキングコードの設置ミス
  • フィルターの設定ミス
  • コンバージョンの設定ミス

Googleアナリティクスでは様々な設定ミスが考えられます。設定ミスによって収集されたデータは、正確な分析結果を得ることができません。

そのためGoogleアナリティクスを使用する際には、設定ミスに注意する必要があります。初期設定が手間な場合や不安の場合は、Googleアナリティクス導入の代行サービスを利用しましょう。

分析データの重要指標の見方がわからない

Googleアナリティクスでは、様々な指標が収集されます。これらの指標の中には、ウェブサイトのパフォーマンスを評価するために重要な指標があります。

例えば、以下の重要指標です。

  • コンバージョン
  • ユーザー行動
  • セッション時間
  • ページビュー
  • 直帰率

(それぞれの意味を簡単に説明した画像)

これらの指標を見逃すと、ウェブサイトのパフォーマンスを正確に評価することができず、アクセス解析や分析を行えません。

そのためGoogleアナリティクスを使用する際には、重要な指標を見逃さないように注意する必要があります。

設定内容の把握不足で他と連携ができない

グーグルアナリティクス運用中にどのような設定を適用したかを記録していないため、後から他のメンバーやツールと連携できないケースがあります。

Googleアナリティクスには様々な設定項目があります。そのためGoogleアナリティクスを使用する際には、設定内容を把握していないと後から細かい変更を行ったりアクセス解析を正しく行えません。

設定内容の把握や書き起こし、GA4に詳しい担当者に管理してもらうなどの対応をしましょう。

(初心者が設定をしても正しくできているのか分からない・詳しい運用者に見てもらうメリットを比較した画像)

まとめ:Googleアナリティクスの使い方と設定を理解すれば初心者でもサイト分析が可能

Googleアナリティクスは正しい設定と使い方をすることで、Webサイトのパフォーマンスを大幅に向上させることができます。無料でアクセス解析と分析を行えるツールです。

2024年7月1日からユニバーサルアナリティクス(UA)が廃止されてGA4に移り代わったことで、イベント設定や探索レポートで細かい分析も可能になりました。

ウェブサイトの改善、マーケティング戦略の策定、収益の向上などに役立ちます。

ただし初心者には導入設定や分析が難しいため、まずは基本を押さえて少しずつ高度な機能を使いこなしていくことをおすすめします。

なお、弊社StockSun株式会社では、Googleアナリティクスの導入や設定、ウェブサイトのアクセス解析と分析を月5万円ですべて代行できるサービス『マキトルくん』を提供しています。

無料相談を実施しているため、まずはお気軽にお問い合わせください。

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