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インサイドセールスにおけるメールのポイント9選!例文集も紹介

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インサイドセールスにおけるメールのポイント9選!例文集も紹介

「インサイドセールスでメールは重要だけど、コツが分からない」

「インサイドセールスの例文も知りたい」

このようにお悩みではありませんか?

インサイドセールスとは、オンラインツールを使って見込み顧客へアプローチする方法です。オンラインツールの1つにメールが挙げられます。メールでの営業は一度に多くの方にアプローチできたり、時間や場所の制限がなかったりするのがメリットです。

しかし、中にはインサイドセールスにおけるメールのポイントが分からない方もいるでしょう。この記事では、インサイドセールスにおけるメールのポイントや、例文などを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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小原一輝

この記事の著者

小原一輝

小原一輝

商談獲得のプロフェッショナル

青山学院在学中より営業代行会社に入社。2C向けの訪問営業を経験。その後、StockSun株式会社に参画。

インサイドセールス立ち上げ、テレアポ部隊立ち上げなど営業支援を担当。

学生時代からに代表岩野の社長秘書として活動。現在は3社の事業責任者も務めており、Webマーケティングと経営の知見もありながら営業代行ができるのが強み。 精鋭された営業フリーランスが30名ほどを牽引。

趣味はキックボクシング。アマチュアの戦績は2戦0勝2負。

インサイドセールスでメールを送る目的

インサイドセールスでメールを送る目的

ここでは、インサイドセールスでメールを送る目的を紹介します。主な目的は、以下の3つに分けられます。

  • 見込み顧客と継続的な関係を構築するため
  • 見込み顧客を適切な段階でフィールドセールスに引き継ぐため
  • 既存顧客の単価向上

それぞれの目的を見ていきましょう。

見込み顧客と継続的な関係を構築するため

インサイドセールスのメールは、見込み顧客と継続的な関係を構築するものです。たとえば新規の見込み顧客を獲得したとしても、関係性を維持できなければ競合他社に流れる可能性が高くなります。

他社に流れないためには、見込み顧客に定期的にメールを送る必要があります。

見込み顧客を適切な段階でフィールドセールスに引き継ぐため

インサイドセールスには、見込み顧客を適切な段階でフィールドセールスに引き継ぐ目的があります。そもそもインサイドセールスとは営業だけではなく、リードの獲得からアポイントまで担当するものです。

そして顧客の購買意欲が高い段階でフィールドセールス部門が引き継いで、商談・成立をするという役割分担がされています。

適切段階で顧客をフィールドセールスに引き継ぐことで、成約の可能性を高められます。

既存顧客の単価向上

また、既存顧客の単価向上もインサイドセールスの目的です。既存顧客の単価向上を「アップセル」「クロスセル」といいます。

アップセルはより高額な商材を勧め、クロスセルは他の商品を提案することをいいます。

インサイドセールスのメールで成果を出すポイント

インサイドセールスのメールで成果を出すポイント

ここでは、インサイドセールスのメールで成果を出すためのポイントを紹介します。具体的なポイントは、以下の9つです。

  • 件名から内容が分かるようにする
  • 到達率をもとにリスト精査をする
  • メールを送る時間・曜日は相手の都合を考慮する
  • 宛先には個人名・担当者名を表示させる
  • 内容には顧客目線のメリットを記載する
  • 必要な情報を1通で分かるようにする
  • メール作成はテンプレート化して効率的にする
  • 返信対応はスムーズに行う
  • メールの再送信は時間を空ける

それぞれのポイントを見ていきましょう。

件名から内容が分かるようにする

メールの件名は内容が分かるようにしましょう。そもそも、顧客のもとには1日に何十件もメールが届きます。その中で開封するのは、メールの件名を見て重要だと判断したものです。

メールの件名がなかったり、弊社とは無関係だと思われたりするとメールの開封すらしてもらえません。したがって、件名はメールの内容が分かるようにしましょう。

  • NGの件名
    ご相談
    ご案内
  • 理想の件名
    新製品に関するご案内
    MTGの日程調整

到達率をもとにリスト精査をする

一般的にメールの到達率は、90〜95%ほどです。高い低いの基準は、95%以上だと到達率が高く、90%未満が低いとされます。

到達率が低い原因には、メールアドレスを間違えていたり、送信先が間違っていたりすることが挙げられます。到達率が低い場合は、メールアドレスが正しいか再確認してみましょう。

メールを送る時間・曜日は相手の都合を考慮する

メールを送る時間・曜日は相手の都合を考慮しましょう。メールのメリットは場所や時間に制限されないことですが、深夜や早朝の送信は相手が負担に感じてしまいます。

また、就業時間外でもあるため開封率が期待できません。基本的にメールは、取引先企業の就業時間内に送りましょう。

ただし、緊急の場合は例外です。トラブルの発生時や、確認の期限が迫っている場合は就業時間外でも失礼にはあたりにくいでしょう。とはいっても、緊急時は電話での連絡を推奨しているところもあります。緊急時の連絡方法はあらかじめ確認しておくとよいでしょう。

宛先には個人名・担当者名を表示させる

メールの件名や、本文では「〇〇様」のように個人名や担当者名にすると、内容を確認してもらいやすくなります。個人名・担当者名は個人宛に送っているように思え、「このメールは自分に関係あるかも」と興味を惹けるためです。

会社からのメールは「全員に送っている」と感じている人が多いからこそ、個人名・担当者名にして個人宛のように見せましょう。

内容には顧客目線のメリットを記載する

インサイドセールスのメールでは、顧客目線のメリットを記載するようにしましょう。営業の基本とも言えますが、営業側が伝えたいことと顧客側のメリットが同じとは限りません。

特に興味関心が低い段階でサービスの魅力を語りすぎても、話が長いと悪い印象になるでしょう。インサイドセールスのメールでは、顧客にとってのメリットを記載することが大切です。

顧客が契約するとどのようなメリットがあるのか、どのようなことが解決できるのかなど、顧客目線での有益な情報を記載しましょう。

必要な情報を1通で分かるようにする

インサイドセールスでメールを送るときは、必要な情報を1通に記載しましょう。情報が不足していると、顧客側はサービスの魅力が分からず、次のステップに移ることもできません。

当然、成果にはつながらないため営業側にとってもメリットはありません。メールには、顧客にして欲しい行動や、顧客側にとって必要な情報を記載しましょう。

メール作成はテンプレート化して効率的にする

メールは重要なツールであるものの、メール作成に時間をかけすぎないようにしましょう。そもそもメール作成にかけた時間=成果が出るとは限りません。

それどころか、ある程度テンプレートを作っておくとより多くの顧客にアプローチできて、より高い成果が出る可能性があります。冒頭の挨拶、文末などはテンプレート化して、効率化を図りましょう。

返信対応はスムーズに行う

顧客から返信が来た場合は、なるべくスムーズに対応しましょう。返信が遅れると顧客との関係性の構築ができず、それどころか印象が悪くなる可能性もあります。

印象が悪くならなくとも、相手の興味関心が薄れて商談が遠のく可能性が高くなります。スムーズに対応するためには、メールのリストを作ったり、担当者を設けたりするのが効果的です。

メールの再送信は時間を空ける

メールの再送信をする場合は、時間を空けましょう。何度もメールを送るのは、相手にしつこい印象
を与えて企業の評判を下げることになります。

再送のタイミングは3日後を目安に行いましょう。すでに面識があるものの、返信が帰ってこない場合は見落としている可能性があります。その場合は「リマインドです」のように記載すると相手は気付きやすくなります。

ただし、過去に営業を断った企業に再びメールを送るのは、トラブルにつながる可能性があります。すでに営業を断られた場合は、人事異動のタイミングや新製品のリリース時、新年などに再び行いましょう。

インサイドセールスの例文集

インサイドセールスの例文集

ここでは、インサイドセールスの例文を以下の3つに分けて紹介します。

  • 情報提供のために送るメール例文
  • セミナー後のお礼で送るメール例文
  • 商談打診で送るメール例文

それぞれの例文を見ていきましょう。

情報提供のために送るメール例文

情報提供のために送るメール例文

【件名】
セミナーご参加のお礼
【本文】
株式会社〇〇
〇〇様
お世話になっております。株式会社〇〇営業部の〇〇と申します。この度、〇〇に関する情報をご提供したく、ご連絡させていただいた次第です。
以下に〇〇に関する詳細を記載しますので、ご確認のほどよろしくお願いいたします。
【情報の概要】
・内容: ○○について
・対象: ○○に関係する方々
・詳細: ○○(必要に応じて具体的に記載)
添付資料もお送りいたしますので、こちらもご確認いただけますと幸いです。なにかご不明点やご意見等ございましたら、〇〇宛にお気軽にご連絡ください。

セミナー後のお礼で送るメール例文

セミナー後のお礼で送るメール例文

【件名】
セミナーご参加のお礼
【本文】
株式会社〇〇
〇〇様
お世話になっております。株式会社〇〇営業部の〇〇と申します。この度はセミナーにご参加いただき、誠にありがとうございました。当セミナーが少しでも〇〇社のお役にお立ちいただけましたら幸いです。
今後とも、〇〇社のお役に立つ情報をお届けできるよう努めてまいりますので、次のセミナーもぜひご参加いただければと思います。なにかご不明点やご意見等ございましたら、〇〇宛にお気軽にご連絡ください。
改めまして、ご参加いただきましたこと、心より感謝申し上げます。
またの機会にお会いできることを楽しみにしております。

商談打診で送るメール例文

商談打診で送るメールの例文

【件名】
新サービス〇〇の紹介
【本文】
株式会社〇〇
〇〇様
平素より大変お世話になっております。株式会社〇〇営業部の〇〇です。
この度、弊社では「◯◯」という新サービスをリリースしたため、ご連絡いたしました。「〇〇」の導入で御社の課題解決に役立つと思い、ぜひ一度無料トライアルにてお試しいただければと思います。
もしよろしければ、一度直接ご説明させていただきたいのですが、下記日時のご都合はいかがでしょうか?ご希望の場合は、◯月◯日までにご連絡をいただけますと幸いです。
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【日程の候補】
・○月○日(曜日) ○:○○
・○月○日(曜日) ○:○○
・○月○日(曜日) ○:○○

インサイドセールスならカリトルくんにお任せください

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この記事では、インサイドセールスのメールのポイントを紹介しました。インサイドセールスにおいてメールは重要なツールであり、成果を出すためにはあらゆるポイントを押さえる必要があります。

インサイドセールスで成果が出ない方は、本記事で紹介したポイントを押さえられているか確認してみるとよいでしょう。

とはいっても、メールの返信や文面を考えるのには時間がかかり、なかなか時間を避けない担当者も多いのではないでしょうか。その場合は営業代行会社に依頼することで、リソースの確保ができます。

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