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【2025年版】ネットショップおすすめ12選|費用・機能を徹底比較&診断で最適サービスがわかる

更新日

経産省の調査によれば、日本のBtoC-EC市場は2023年に約14兆円(前年比7%増)。2025年には20兆円規模に拡大すると予測されています。つまり、ネットショップ開業はいま追い風を受けた成長市場への参入です。
本記事では、主要ネットショップサービスの比較から費用・手数料の目安、初心者でも失敗しない始め方、成長に合わせた拡張方法までを解説します。

  • どのサービスを選ぶべきか?
  • 費用や手数料はいくらか?
  • 初心者がつまずかない始め方は?
  • 成長後にどう拡張すべきか?

「ネットショップおすすめ」を探す方に向けて、必要な情報を体系的にまとめました。

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南雲宏樹

この記事の著者

南雲宏樹

南雲宏樹

Amazonハック、事業構築のスペシャリスト

リクルート(旧リクルートキャリア)、Amazon JapanでのECコンサルタントを経て起業。

Amazonに在籍中はプロジェクトリーダーとして、新製品の提案を含めて、売上向上のための全ての打ち手の立案を担当・実施。

起業後はAmazonに特化したコンサルティング・運用代行の他、フランチャイズ本部として全国に実店舗を20店舗以上展開。

最短で「自分に合う」ネットショップを選ぶために

最短で「自分に合う」ネットショップを意思決定したい人向けに、結論 → 診断の順で提示します。まずはTOP3を確認したのち、簡易診断で方向性を固めてください。

まず押さえるべきTOP3

2025年に外せないおすすめはこの3つです。

  • Shopify – デザイン・越境ECに最強。世界基準でブランド展開したい人向け。
  • BASE – 副業や個人事業主が無料で手軽に始めたいときの鉄板。
  • 楽天市場圧倒的集客力で初速を作りたい事業者におすすめ。

※そのほか(STORES/MakeShop/ecforce など)は【最新ランキングTOP12】で比較。

1分診断チャートで方向性チェック

下のチャートで方向性を確認。その上で本記事を読み進めてください。

  1. 初期費用をできるだけ抑えたい?
     → YES:BASE(副業・個人向け/無料でスタート)
     → NO:2へ
  2. 将来的に本格的に拡大したい?
     → NO:STORES/MakeShop/ecforce(柔軟対応)
     → YES:3へ
  3. 国内での集客力を最優先したい?
     → YES:楽天市場(圧倒的集客力・販促サポート充実)
     → NO:4へ
  4. デザインや海外展開を重視する?
     → YES:Shopify(ブランド展開・越境ECに最適)
     → NO:その他サービス(詳細はランキングTOP12で解説)

※ 詳細な費用・手数料・機能比較、事業フェーズ別の向き不向きは【最新ランキングTOP12】で網羅しています。

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ネットショップの種類と向き不向き

ネットショップと一口に言っても、大きく分けて 3つのタイプ があります。
ざっくり特徴を押さえるだけでも、最初の選択で迷うリスクを減らせます。

1. モール型

巨大プラットフォームに出店する形式。圧倒的な集客力が魅力です。
例:楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング・メルカリShops

メリット

  • 既存ユーザーが多く、短期間で売上が立ちやすい
  • キャンペーンやポイント施策を利用できる

デメリット

  • 出店料・手数料が高い
  • 価格競争に巻き込まれやすい
  • 自社ブランドの訴求は弱い

早く売上を立ち上げたい事業者向き。ブランド構築より販売数を優先したいケースで選ばれることが多い。

2. ASP型(自社EC)

自社専用のショップを構築する方式。低コストかつ自由度が高く、世界観を表現しやすいのが特徴です。
例:BASE/STORES/Shopify/カラーミーショップ/MakeShop/Square

メリット

  • BASEなら無料開業可。初期・月額コストが安い
  • デザインや世界観を自由に表現できる
  • 顧客データを自社で保持可能(CRMやLTV施策に活用)

デメリット

  • 集客は自力(SEO・SNS・広告など)が必要
  • 立ち上げに即効性はない
  • サイト運営の知識がある程度求められる

ブランドを育てたい事業者向き。短期成果よりも、長期的なファン獲得を重視する人におすすめ。

3. パッケージ/エンタープライズ型

中規模〜大規模EC向け。自社開発に近い柔軟性と専任サポートを両立できるのが強みです。
例:ecforce/futureshop

メリット

  • 定期購入やサブスクに対応
  • 独自機能・外部システム連携が可能
  • サポートが厚く安心

デメリット

  • 初期費用・月額費用が高額
  • 契約期間の縛りがあるケースも
  • 導入・運営にリソースが必要

 月商100万円以上を狙う成長企業やD2C事業向き。一定の投資体力がある会社にこそフィットします。

どのタイプを選ぶべき?

まず自社に合うタイプを決めることが、EC成功の出発点です。

  • モール型:圧倒的集客力/即効性あり。早期に売上を立てたい事業者向き
  • ASP型:低コスト・自由度が高い。ブランド構築・ファン獲得に強い
  • パッケージ型:大規模対応・高度施策可。成長企業・D2Cに最適

モール型は「スピード重視」、ASP型は「ブランド重視」、パッケージ型は「成長重視」とシンプルに整理できます。

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ネットショップ コスト簡易診断【主要12サービス】

「BASEやShopify、楽天、Amazonまで、結局どれが安いのか?」──料金表を眺めるだけでは、自分のケースに当てはめて判断するのは難しいものです。
そこで、主要12サービスを一括で比較できる診断ツールを用意しました。
月商と平均客単価を入力するだけで、各サービスの概算コストが一覧に
最安のサービスも自動でハイライトされるので、まずは目安として自分の規模に合った選択肢をチェックしてみてください。

簡易シミュレーター

このシミュレーターは公式料率をもとにした概算目安です。
広告費や送料、モールのポイント原資など実際のコストは別途かかります。
あくまで「ざっくり比較」で方向性をつかむツールとしてご活用ください。

ネットショップ コスト比較(簡易版)

月商と客単価を入れるだけで、主要サービスの概算コストと最安が分かります。※参考値(送料・広告・ポイント原資などは未計上)

サービス 概算コスト/月 変動費(手数料) 固定費(月額) 注文費(合計) メモ
※ モデル式:総コスト = 月商×変動率 + 月額 + 注文数×注文あたり費用(注文数=月商÷客単価)。
※ 楽天・Amazonはカテゴリ手数料/ポイント原資等で大きく変動します。必要に応じて「詳細設定」で率を上書きしてください。

まとめ

診断を通じてわかるのは、「売上が少ないうちは固定費ゼロの無料型が有利」で「月商が50万〜100万円を超えると有料型が逆転しやすい」 ということです。つまり、

  • 副業・初心者(小規模) → BASE/STORES など無料型でリスクなくスタート
  • 成長期(中規模〜大規模) → Shopify/MakeShop/futureshop など有料型に移行してコスト効率と機能を取る

という流れが王道。「いまの売上規模に合わせたサービス選び」が、ネットショップ成功の最短ルートです。

【2025年最新ランキング】ネットショップおすすめTOP12(特徴・料金・おすすめ層徹底比較)

ネットショップ開業サービスは数多く存在しますが、選び方を間違えると「手数料が高すぎて利益が出ない」「集客できない」といった失敗に直結します。
ここでは2025年最新版のおすすめサービスをランキング形式で紹介し、さらに比較表で全体を俯瞰できるようにしました。

総合TOP3【迷ったらこの中から選べ】

1位:Shopify(デザイン・越境に最強)

  • 世界175カ国で利用されるグローバルNo.1サービス
  • デザイン・拡張アプリが豊富、越境ECに強い
  • サブスク商品やB2B機能もカバー

→  「ブランドを構築したい人」「海外展開したい人」に最適

2位:BASE(副業で手軽にスタート)

  • 初期費用・月額費用ゼロ、累計230万ショップ以上
  • テンプレ選択で即ショップ開設、最短30分で販売開始
  • 集客支援アプリやクーポン配布も標準装備

 → 「個人・副業でリスクなく始めたい人」に最適

3位:楽天市場(初速を出すなら鉄板)

  • 国内1億以上の楽天会員、圧倒的な集客力
  • 楽天スーパーSALEやポイント戦略で売上加速
  • 専任コンサルがサポート

「とにかく売上を最速で伸ばしたい人」に最適

主要12サービス比較表【特徴・料金・おすすめ層】

2025年時点で主要とされるネットショップサービスを12種類ピックアップしました。以下の表で、料金・機能・おすすめ層を一目で比較できます。

サービス名 主要特徴 料金体系 おすすめ層
BASE(スタンダード) 無料で始めやすいが手数料は高め 初期0円/月額0円/決済3.6%+40円+サービス利用料3% 副業・初心者、固定費ゼロで試したい人
BASE(グロース) 月額課金で決済料が下がるコスト最適化プラン 初期0円/月額16,580円/決済2.9%(Amazon Pay・PayPalは3.9%) 月商が伸びて実質コストを下げたい人
STORES(フリー) シンプルで使いやすい。無料プランは手数料高め 初期0円/月額0円/決済5.5% 低コストでお試し開業したい人
STORES(スタンダード) 機能と料金バランスが実用的 初期0円/月額2,980円/決済3.6% 小規模〜スモールチームの本格運用
Shopify(Basic) 世界標準。拡張性・デザイン自由度が高い 初期0円/月額約3,650円〜/決済3.25〜3.9% ブランド構築・越境ECを狙う中〜上級者
カラーミー(レギュラー) デザイン自由度が高いが運用知識は必要 初期約3,300円/月額約4,950円/決済約3.4% 独自デザインで世界観を作りたい事業者
MakeShop(プレミアム) 法人向け。大規模運営に強いが初心者には難しい 初期11,000円/月額約13,750円/決済約3.19% 法人・多機能を活かせる組織
ecforce D2C・サブスク特化。LTV最大化に強み 初期・月額 要問合せ 月商100万円以上を狙う成長D2C企業
futureshop LTV強化やリピート施策に強い 初期・月額 要問合せ 中〜大規模ブランドのCRM重視運用
Square オンラインビジネス 実店舗連携(POS/在庫)が強み。小規模に最適 初期0円/月額0円〜/決済3.6%程度 店舗とECを一元管理したい小規模事業者
Amazon(小口出品) 圧倒的販売力。ブランド構築は難しい 初期0円/月額従量課金/販売手数料5〜45% 即効性重視で早く売上を作りたい層
楽天市場 国内No.1の集客力。コスト高だが初速が出やすい 初期約60,000円/月額約19,500円〜/決済2.5〜3.5%+原資負担あり 短期間で売上を作りたい事業者
Yahoo!ショッピング 月額無料。集客はあるが差別化しにくい 初期0円/月額0円/決済5〜10%程度 低コストでモール出店を試したい層
メルカリShops スマホ完結で簡単。個人・小ロット向け 初期0円/月額0円/販売手数料10% 在庫少量でリスクを抑えたい個人

目的別おすすめネットショップ【失敗しない選び方】

ネットショップ作成サービスは種類も多く、「結局どれを選べばいいの?」と迷ってしまう人がほとんどです。
ここでは、目的や体制別に“これを選べば失敗しない”指名買いサービスを整理しました。

個人・副業でコスト最優先

副業や小規模事業では、売上が安定する前から固定費がかかるのはリスクです。最小限のコストで始められるサービスを選ぶことが重要になります。

  • 初期・月額ゼロ、決済手数料のみでリスクなし
  • SNS連携・テンプレートが充実し、初心者でも即開店可能

 → 固定費をかけずに始めるならBASE/STORESが鉄板。

デザインと越境ECを重視

自社ブランドの世界観をしっかり表現し、海外顧客にも展開したい場合は、デザインの自由度や多言語・多通貨対応が欠かせません。

  • 世界175か国で利用されるグローバル標準
  • テンプレートとアプリ数が圧倒的
  • 多言語・多通貨対応で海外販売に強い

  → ブランド展開・越境ECならShopify一択

チーム運営・高度な在庫/CRM管理

売上が拡大し、複数人で運営する段階では在庫や顧客管理が課題になります。法人利用を前提としたサービスを使うことで効率化と安定運営が可能です。

  • 権限管理や商品管理に強く、複数人運営に対応
  • CSV・API連携で大規模体制でも効率化
  • BtoBや卸販売向け機能も網羅

 → チーム運営や法人利用ならMakeShop/futureshop

サブスク/定期通販・LTV最適化

D2Cブランドや定期通販では、リピート率とLTVの最大化が収益の鍵です。サブスクに特化した仕組みを持つサービスが必須となります。

  • 定期購入・サブスクに特化
  • CRM・ステップメール・分析機能が充実
  • 成長フェーズのD2Cブランドに好相性

 → LTV最大化を狙うならecforce

実店舗連携(POS・在庫一元化)

実店舗とECを併用する場合、POS連携や在庫の一元管理が効率化のポイントになります。

  • Square:POSレジ連動が強く、飲食・小売に最適
  • カラーミー:多機能かつ低コスト、外部システム連携に強み

 → 実店舗とECを並行するならSquare/カラーミーショップ

売上の“初速”を作る

とにかく短期間で売上を立ち上げたい場合は、圧倒的な集客力を持つモール型が有効です。

  • 楽天:リピーター獲得に強い
  • Amazon:即売型で初動に強い
  • 広告施策で立ち上がりを加速可能

 → 集客力重視なら楽天市場/Amazon

低リスクでテスト出品

在庫が少なく、小規模でテスト的にECを始めたい場合は、初期投資ゼロで始められるサービスが安心です。

  • 初期・月額ゼロで気軽に開始
  • 集客はモール任せでリスクが低い
  • 小規模・検証段階に向く

 → お試し出店ならメルカリShops/Yahoo!ショッピング

まとめ

ネットショップ選びで迷ったら、スペック比較より“目的から逆算”が一番早い。
どんなゴールを目指すかで、選ぶべきサービスははっきり分かれます。

  • 低コストで副業スタート → BASE/STORES
  • 世界観とデザイン・越境EC → Shopify
  • チーム体制で本格運営 → MakeShop/futureshop
  • リピート・サブスクでLTV最大化 → ecforce
  • 実店舗との一元管理 → Square/カラーミーショップ
  • 集客力で初速を作る → 楽天市場/Amazon
  • 小規模でお試し出店 → メルカリShops/Yahoo!ショッピング

「目的さえ決まれば、迷う余地はない」自分に合うプラットフォームは、この中に必ずあります。

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総まとめネットショップの成功は何で決まる?

ここまで読んで、「候補は見えたけれど、結局どれが正解なのか決めきれない」という方も多いと思います。ネットショップの成功は、最初のサービス選定と設計次第で大きく変わります

私たちはこれまでに 累計1,900社以上のEC・D2C事業を支援し、机上の理論ではなく再現性ある成功モデルを体系化してきました。その知見をベースに、御社の状況や企業文化を尊重しながら、伴走型で実行可能な戦略へ落とし込みます。

  • 副業で低リスクに始めたい
  • 法人として年商を大きく伸ばしたい
  • ブランドを育て、長期的にファンを獲得したい

どんな状況でも、最短で失敗しないネットショップ構築を一緒に考えます。

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