TOP TOP

企業タイアップ事例20選!成功の秘訣を徹底解説

更新日

多くの企業が新たな顧客層を獲得し、ブランドイメージを高めるために「企業タイアップ」というマーケティング手法を活用しています。しかし、ただ闇雲にタイアップを実施しても、期待した効果を得られないどころか、ブランドイメージを損なってしまうリスクも潜んでいます。

「一体どんな企業とタイアップすれば良いのか?」「効果的なタイアップ企画の立て方がわからない…」そう悩んでいるマーケティング担当者の方も多いのではないでしょうか?

限られた予算の中で最大限の効果を発揮するためには、事前の綿密な計画と、成功事例を参考にした戦略的な取り組みが不可欠です。

そこで本記事では、企業タイアップで成功を収めるための秘訣を、具体的な事例を交えながら徹底解説していきます。

\貴社の予算や目的に合った企業タイアップ施策をプロが提案/

企業タイアップ方法について無料で相談する

StockSun編集部

StockSun編集部

StockSun編集部

StockSun株式会社は、一定以上のスキルを持つフリーランスを集めたフリーランス組織。
各業界で目覚ましい実績を上げているパートナー陣が品質担保し、クライアントの事業課題解決を目指してサポートしている。

目次

企業タイアップとは?

企業タイアップとは、簡潔に言うと、複数の企業が協力して行うマーケティング活動のことです。異なる業界や分野の企業同士が手を取り合い、それぞれの強みを生かして、より大きな効果を生み出すことを目指します。

例えば、企業が持つ優れた技術力と、別の企業が持つ販売網を組み合わせることで、今までにない革新的な商品を世に送り出すことができるでしょう。企業タイアップには、商品を共同で開発したり、キャンペーンを一緒に実施したり、新しい商品を一緒に販売したりと、様々な形があります。このように、企業が協力し合うことで、単独では難しい規模の大きな取り組みや、より多くの人々に影響を与える活動を行うことができるようになります。

企業タイアップは、それぞれの企業にとってメリットがあり、Win-Winの関係を築けることが大きな特徴です。

企業コラボキャンペーンの特徴

企業コラボキャンペーンには、実に様々な形があります。企業同士が協力するケースはもちろん、漫画やアニメ、人気キャラクター、アーティストやミュージシャン、さらにはアパレルブランドとのコラボレーションなど、多岐にわたります。

これらのコラボレーションは、互いのブランドイメージを高め合い、新たな顧客層を獲得する有効な手段となります。例えば、食品メーカーと人気キャラクターがコラボしたキャンペーンでは、子供たちの関心を惹きつけ、購買意欲を高める効果が期待できます。また、アパレルブランドとアーティストがコラボレーションすることで、ファンの間で話題となり、限定商品の販売促進に繋がるでしょう。重要なのは、コラボレーションによって、企業とコラボ相手双方にとってメリットがあり、消費者に「参加したい」「面白い」と感じてもらえるような企画にすることです。

\貴社の予算や目的に合った企業タイアップ施策をプロが提案/

企業タイアップ方法について無料で相談する

企業コラボを開催するメリット

コラボキャンペーンを開催することで、企業には大きなメリットがあります。互いの顧客基盤を活用することで、これまでリーチできなかった新たな顧客層にアプローチすることが可能です。

企業コラボを開催するメリットは以下の通りです。

・高い宣伝効果

・分野の違う相手とのコラボによる相乗効果

・コストの分散

・新しいビジネス機会の創出

企業コラボレーションには、上記に挙げた以外にも、多くの利点があります。それぞれの企業が持つ強みやリソースを組み合わせることで、単独では達成できないような大きな成果を生み出すことができるでしょう。

それぞれの企業が持つ技術やノウハウを共有することで、新たなイノベーションを生み出す可能性も秘めています。

高い宣伝効果

企業コラボを開催するメリットの一つ目は、高い宣伝効果です。人気キャラクターや話題の作品とのコラボレーションは、商品に注目を集める絶大な効果をもたらします。消費者は、普段から親しみのあるキャラクターや作品が使われている商品に、自然と目がいくものです。

また、自社だけで広告展開を行うよりも、コラボレーションによる話題性によって、より多くの人の目に触れる機会が増える可能性があります。SNSでの拡散や口コミ効果も期待できるでしょう。

さらに、コラボレーションは、商品自体の認知度向上にも役立ちます。

分野の違う相手とのコラボによる相乗効果

企業コラボを開催するメリットの二つ目は、業種とのコラボレーションは、互いの顧客層にアプローチできるため、大きな相乗効果を生み出すことができます。例えば、食品メーカーがアニメとコラボレーションする場合、アニメファン層に自社商品を認知してもらう機会が得られます。このような、自社の営業活動や宣伝活動だけではリーチできなかった新たな顧客を獲得できる点が、大きなメリットと言えるでしょう。

コストの分散

企業コラボを開催するメリットの三つ目は、タイアップの魅力の一つとして、マーケティングやプロモーションにかかるコストを分散できる点が挙げられます。通常、単独でキャンペーンを実施する場合、広告費やイベント運営費など、多額の費用が発生します。しかし、タイアップすることで、これらの費用を複数の企業で分散することが可能になります。

これにより、単独では難しい大規模なキャンペーンや、より質の高いプロモーションを実現できるでしょう。例えば、テレビCMや交通広告など、費用のかかる広告展開も、タイアップによって実現しやすくなります。

新しいビジネス機会の創出

企業コラボを開催するメリットの四つ目はタイアップは、単なる一時的なマーケティング活動に留まらず、長期的な視点で見た場合、新たなビジネスチャンスの創出に繋がる可能性も秘めています。

異なる分野の企業同士が技術やノウハウを共有することで、共同で新商品を開発できるかもしれません。それぞれの強みを活かした革新的な商品は、市場に大きなインパクトを与える可能性を秘めています。

企業コラボを開催するデメリット

企業コラボを開催するメリットの一つ目は高い宣伝効果ですが、同時にいくつかのデメリットも存在します。 コラボレーションを成功させるためには、これらのデメリットを事前に理解し、適切な対策を講じておくことが重要です。

企業コラボを開催するデメリットは以下の通りです。

・調整に手間と時間がかかる

・コラボ先が見つかりにくい

・イメージダウンに繋がることもある

コラボレーション相手との間で、意見の相違やトラブルが発生する可能性もあります。それぞれの企業の文化や価値観、目的などが異なる場合、スムーズな連携が難しくなる場合もあるでしょう。

しかし、事前のリスク管理や綿密な計画を立てることで、これらのデメリットを最小限に抑えることができます。

調整に手間と時間がかかる

企業コラボを開催するデメリットの一つ目は、単独で企画を進めるよりも、多くの調整と時間を要することがあります。これは、タイアップに伴う様々なプロセスにおいて、コラボレーション相手との綿密な連携が必要となるためです。

まず、企画の立案段階では、双方の企業の目的や意向を調整し、共通のビジョンを明確にする必要があります。さらに、企画内容の詳細を詰めていく際には、スケジュールや予算、役割分担などを綿密に協議しなければなりません。

また、商品開発やキャンペーン実施の段階においても、デザインや仕様、販売方法など、様々な調整事項が発生します。これらの調整には、多くの時間と労力を要することがあります。特に、複数の企業が関わる大規模なタイアップの場合、関係者との調整が複雑化し、予想以上に時間がかかってしまうケースも少なくありません。

そのため、企業タイアップを成功させるためには、余裕を持ったスケジュール設定と、密なコミュニケーションが不可欠と言えるでしょう。

コラボ先が見つかりにくい

企業コラボを開催するデメリットの二つ目は、自社との相性が良く、互いの強みを活かせる最適なコラボレーション先を見つけることが重要です。しかし、実際には、条件に合う理想的なコラボ先を見つけることは容易ではありません。

自社のブランドイメージに合致し、かつ、ターゲットとする顧客層にリーチできる企業を選定する必要があるため、多くの企業の中から最適なパートナーを見つけるのは、時間と労力を要する作業となるでしょう。

しかし、一度相性の良いコラボレーション先を見つけ、効果的なタイアップを実施できれば、その関係を継続し、第1弾、第2弾とシリーズ化していくことも可能です。継続的なコラボレーションは、互いのブランドへの理解を深め、より効率的に企画を進めることができるというメリットがあります。

イメージダウンに繋がることもある

企業コラボを開催するデメリットの三つ目は、ブランドイメージ向上に大きく貢献する可能性を秘めていますが、一方で、思わぬイメージダウンに繋がるリスクも孕んでいます。

特に、キャラクターやブランドとのコラボレーションを行う際は、ファンのイメージを損なわないよう、細心の注意を払う必要があります。コアなファン層は、ブランドやキャラクターに対する愛着が強く、コラボレーション内容によっては、イメージを壊されたと感じる可能性もあるでしょう。その結果、コラボレーション企業双方に対する批判が起こり、イメージダウンに繋がることも考えられます。

また、タイアップ開始後に、コラボレーション相手のコンプライアンス違反や社会通念上問題となる行為が発覚した場合、自社のイメージにも悪影響が及ぶ可能性があります。事前に、コラボレーション相手の企業理念や活動内容などを十分に調査しておくことが重要です。

さらに、デザインやキャラクターの盗作問題も、企業イメージを大きく損なう要因となります。そのため、コラボレーションに使用するデザインやキャラクターは、事前に類似性の有無を十分に確認する必要があります。

企業コラボキャンペーンを成功させるためのポイント

企業コラボキャンペーンは、正しく実施すれば、企業に大きなメリットをもたらします。しかし、成功させるためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。

企業コラボキャンペーンを成功させるためのポイントは以下の通りです。

・意味のあるコラボレーションを企画する

・応募したくなるオリジナルグッズ(景品)を用意する

・クリエイティブで共感を呼ぶキャンペーンを設計する

これらのポイントを理解し、適切な対策を講じることで、コラボレーションによる相乗効果を最大限に引き出すことができるでしょう。

意味のあるコラボレーションを企画する

企業タイアップを成功させるためのポイントの一つ目は、単に知名度のある企業や人気キャラクターと組めば良いというわけではありません。コラボレーション相手の名前を借りるだけの企画では、消費者の心を動かすことは難しく、期待した効果を得られない可能性もあります。

自社とコラボレーション先、双方の魅力を引き出し、シナジー効果を生み出す企画を立てることです。互いにメリットがあり、「Win-Win」の関係性を築けるような企画でなければなりません。さらに、消費者も巻き込み、「参加したい」「面白い」と感じてもらえるような魅力的な企画内容にする必要があります。

例えば、商品のイメージに合致した相手とのコラボレーションは、消費者に親しみやすさを感じさせ、購買意欲を高める効果が期待できます。一方、新たなターゲット層を獲得したい場合は、意外性のある相手とのコラボレーションによって、注目を集め、話題性を生み出すことができるでしょう。

このように、自社の目的やターゲット層、そしてコラボレーション相手の特性などを考慮し、意味のあるコラボレーション企画を立案することが重要です。

応募したくなるオリジナルグッズ(景品)を用意する

企業タイアップを成功させるためのポイントの二つ目は、魅力的な景品を用意することで、企業コラボキャンペーンを成功させるための重要な要素です。コラボレーション先と関連性の高い、オリジナリティ溢れる景品は、消費者の関心を惹きつけ、キャンペーンへの参加意欲を高める効果があります。

限定感のあるオリジナルグッズは、コレクター心をくすぐり、購買意欲を高めるでしょう。例えば、人気キャラクターとのコラボレーションであれば、そのキャラクターをモチーフにした限定グッズや、コラボレーション限定のデザインが施された商品などは、大きな魅力といえるでしょう。

また、複数回応募して集めたくなるようなコレクション性の高いグッズも、キャンペーンの参加率向上に繋がります。シリーズ化されたグッズや、異なるデザインのグッズを複数用意することで、消費者の継続的な参加を促すことができます。

クリエイティブで共感を呼ぶキャンペーンを設計する

企業タイアップを成功させるためのポイントの三つ目は、消費者の心を動かすクリエイティブな企画が不可欠です。単なる広告宣伝ではなく、消費者の感情に訴えかけ、共感を呼ぶようなキャンペーン設計が重要となります。

特に、消費者の日常生活に密着したテーマや、社会的な課題を取り上げたキャンペーンは、共感を生み出しやすく、大きな反響を呼ぶ可能性を秘めています。例えば、環境問題への意識向上を目的としたキャンペーンや、地域社会への貢献をテーマとしたキャンペーンなどは、消費者の共感を呼び起こし、企業イメージの向上にも繋がるでしょう。

また、ユーモアを取り入れた企画や、サプライズ性のある企画なども、消費者の記憶に残りやすいキャンペーンと言えるでしょう。SNSなどを活用し、消費者参加型の企画を取り入れることで、よりインタラクティブなキャンペーン展開も可能です。

このように、クリエイティブな発想と緻密な戦略に基づいたキャンペーン設計は、企業タイアップの成功に大きく貢献するでしょう。

\貴社の予算や目的に合った企業タイアップ施策をプロが提案/

企業タイアップ方法について無料で相談する

企画コラボの成功事例

企業タイアップには、様々な成功事例があります。ここでは、異なる業界や規模の企業が、どのようにコラボレーションを行い、どのような成果を上げたのか、具体的な事例を紹介します。

グリコ「プリッツ」×ONE PIECE

参考URL:https://cp.glico.com/pretz-2021spr/

誰もが知るロングセラー商品、グリコ「プリッツ」と人気漫画「ONE PIECE」がコラボレーションしたキャンペーンです。このキャンペーンは、幅広い世代に人気の「ONE PIECE」とコラボレーションし、商品パッケージに「ONE PIECE」のキャラクターの塗り絵を掲載しました。 消費者は、パッケージ裏面の塗り絵を完成させ、それを写真に撮ってTwitterやLINEで応募することで、抽選でオリジナルグッズが当たるという内容です。

「ONE PIECE」デザインのオリジナルグッズが当たるということで、幅広い世代の「ONE PIECE」ファンからの申し込みが期待されます。

さらに、キャンペーン期間を第1弾・第2弾と分け、それぞれ小箱タイプと大袋トレイタイプの「プリッツ」を対象商品にすることで、消費者は両方のタイプの「プリッツ」を購入し、 複数回応募する可能性が高まります。

【キャンペーン概要】

■賞品

 第1弾:ONE PIECEデザイン卓上加湿器

 第2弾:オリジナルパズル

■当選者数 各弾:300名

■応募方法:

対象商品の小箱(第1弾)・大袋トレイ(第2弾)パッケージの内側に付いている台紙に塗り絵をする。

塗り絵の画像を撮影する。

プリッツ公式アカウントのTwitterやLINEを通して、塗り絵画像を投稿もしくは送信する。

リポビタンD×宇宙兄弟

参考URL:https://www.taisho.co.jp/company/news/2020/20200901000654.html

大正製薬「リポビタンD」と人気アニメ「宇宙兄弟」がコラボレーションしたキャンペーンは、宇宙をテーマにした2つの企画から構成されていました。

1つ目は、「宇宙兄弟の主人公たちと一緒に!小惑星探査機『はやぶさ2』応援キャンペーン!」です。これは、Twitterと連動したキャンペーンで、公式アカウントをフォローし、キャンペーンツイートから「宇宙兄弟」のキャラクターを選んでツイートすると、抽選で限定タンブラーが当たるというものでした。

2つ目は、「リポビタンポイントチャージステーション×宇宙兄弟キャンペーン」です。こちらは、アニメのオリジナルグッズが抽選で当たるキャンペーンで、応募条件として、リポビタンポイントチャージステーションへの会員登録が必要でした。対象商品に貼られたシールに記載されたシリアルナンバーを登録することで、応募が完了するという仕組みです。

これらのキャンペーンは、大正製薬が展開する宇宙開発支援プロジェクト「リポD SPACE PROJECT」の一環として実施されました。宇宙をコンセプトとするプロジェクトと、宇宙関連のアニメをコラボレーションさせることで、「宇宙好き」のファン層を新規顧客として取り込むことを狙ったと考えられます。

【キャンペーン概要】

①「宇宙兄弟の主人公たちと一緒に!小惑星探査機『はやぶさ2』応援キャンペーン!」

■賞品: 限定タンブラー

■当選者数: 126名

■応募方法:

公式Twitterをフォロー

はやぶさ2を一緒に応援したいキャラクターを選んでツイート

②「リポビタンポイントチャージステーション×宇宙兄弟キャンペーン」

■賞品::ぬいぐるみ、オリジナルクリアファイル、オリジナル壁紙

■当選者数: 100名

■応募方法:

リポビタンポイントチャージステーションに登録

対象商品に貼られているシール裏面のシリアル番号をポイントチャージステーションで登録(1本=1ポイント)

WANDA×進撃の巨人×YOSHIKI

参考URL:https://www.asahiinryo.co.jp/company/newsrelease/2020/pick_0903.html

サヒ飲料「WANDA(ワンダ)」、人気アニメ「進撃の巨人」、そして世界的ミュージシャンYOSHIKIという異色の組み合わせが話題を呼んだ「今だけの『WANDA』&進撃の巨人キャンペーン」。

このキャンペーンは、「WANDA」のメインターゲットである男性に人気の「進撃の巨人」のデザイン缶(全20種類)の発売に合わせて実施されました。対象商品を1缶購入すると、「WANDA」と「進撃の巨人」の限定アイテム、さらにYOSHIKIがアニメのタッチで描かれたオリジナル缶が当たるという、豪華な内容です。

「進撃の巨人」ファンであれば、限定デザイン缶をコンプリートしたくなるでしょうし、YOSHIKIファンにとっても、アニメタッチで描かれた彼のオリジナル缶は魅力的です。このように、異なるファン層に訴求することで、新たな顧客獲得に繋がる可能性も秘めています。

コーヒー、アニメ、そしてミュージシャンという、意外性のある組み合わせが、消費者の 関心を集め、大きな話題を呼んだことも、このキャンペーンの成功要因の一つと言えるでしょう。

【キャンペーン概要】

■対象商品:

『ワンダ』モーニングショット

『ワンダ』金の微糖

『ワンダ』X-BITTERブラック缶

『ワンダ』白いカフェラテ缶 ※キャンペーンコードが印字された賞品が対象

■賞品:

 YOSHIKIコース: 限定「進撃のYOSHIKI」缶2本セット(中味なし)

 進撃の巨人コース: 限定「進撃の巨人」原画レプリカポスター(A3サイズ・シリアルナンバー入り)

■当選者数: 各コース500名

■応募方法:

①キャンペーンサイトを開く

②画面の指示に従い、メールアドレスと必要事項を入力

③対象賞品に記載のキャンペーンコードを入力

LION「クリニカ」×キングダム

参考URL:https://kingdom-anime.com/news/detail.php?id=1090544

LION「クリニカ」と、映画化で話題となったアニメ「キングダム」がコラボレーションしたキャンペーンは、2つの参加方法で展開されました。

1つ目は、キャンペーンサイトにアクセスし、クイズのミッションをクリアすることで応募できるというものです。オーラルケアに関するクイズに挑戦し、クリアすることで、オリジナルグッズの抽選に応募できます。

2つ目は、クリニカ製品を購入して応募するという方法です。対象製品を購入し、レシートをキャンペーンサイトにアップロードするか、はがきに貼って送ることで、オリジナルグッズの抽選に参加できます。

さらに、両方のキャンペーンに応募すると、当選確率が2倍になるという仕掛けも用意されていました。このように、異なる応募方法を用意することで、より多くの消費者にキャンペーン参加を促す効果が期待できます。

【キャンペーン概要】

(1)ミッションクリア

■賞品:

あなたと登場人物の描き下ろしツーショット似顔絵 (当選者数: 5名)

クリニカ&キングダムオリジナルバスタオル (当選者数: 1000名)

■応募方法:キャンペーンサイトにアクセス

オーラルケアクイズのミッションをクリア(似顔絵に応募するにはミッションを2つクリア)

(2)製品を購入

■賞品:

 予防歯科応援グッズ (当選者数: 300名)

 オリジナルQUOカード1000円分 (当選者数: 700名)

■応募方法:

①対象製品を購入し、レシートを撮影

②購入金額に応じて、応募賞品を選ぶ

③キャンペーンサイトから応募ページにアクセスしてレシートをアップロードするか、はがきに貼り付けて応募する

い・ろ・は・す×ユニクロ

参考URL:https://c.cocacola.co.jp/ilohas/ecoaction1/tw_index.html

日本コカ・コーラとユニクロがコラボレーションした「い・ろ・は・す × UNIQLO eco ACTIONキャンペーン」は、ペットボトル資源の回収と有効活用という共通理念のもと、誰もが簡単にエコ活動に参加できることを目指したキャンペーンです。

参加方法は、「い・ろ・は・す天然水」の製品ラベルに記載されたQRコードを読み取るか、Coke ON対応自販機で対象商品を購入し、表示されるバナーからキャンペーンサイトにアクセスするだけ。手軽に参加できる点が魅力です。

賞品は、リサイクルポリエステルで作られた、オリジナルの「エコなフリース」。ユニクロらしいシンプルでおしゃれなデザインで、普段使いしやすいアイテムです。

さらに、抽選に外れても、SNSでキャンペーンをシェアすることで再抽選に参加できるチャンスや、Wチャンスとしてユニクロオリジナルクーポン300円分が当たるなど、参加者にとって嬉しい仕掛けが満載です。

【キャンペーン概要】

■賞品:

 ユニクロオリジナル 「エコなフリース」(当選者数: 1万名)

 ユニクロデジタルクーポン 300円分 (当選者数: 9万名) 計10万名

■応募方法:

①製品ラベルにあるQRコードをスマホで読み込む、またはCoke ON対応自販機で対象商品をCoke ONに接続して購入し、表示されるバナーからキャンペーンサイトへ行く

②LINE or Twitterでログインし、「抽選する」をクリック

③キャンペーンをSNSでシェアすると再抽選が可能(1日1回まで)

コンタクトレンズのハートアップ×僕のヒーローアカデミア

参考URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000031969.html

コンタクトレンズ専門店「ハートアップ」と、10代に人気のアニメ「僕のヒーローアカデミア」がコラボレーションしたキャンペーンは、学生向けの割引キャンペーンと連動して実施されました。

このキャンペーンでは、店頭で学生証を提示することで、学生本人だけでなく、一緒に来店して商品を購入した家族も、コンタクトレンズやメガネの料金が30%オフになるという特典が提供されました。この特典により、学生のコンタクトレンズやメガネの購入を促すとともに、家族連れでの来店も増加させる効果を狙っています。

また、キャンペーン期間を第1弾と第2弾に分け、プレゼントされるクリアファイルのデザインを変更することで、コレクター心をくすぐり、複数回の来店を促す工夫も凝らされています。

さらに、応募方法も非常に簡単で、店頭で学生証とキャンペーンサイトに掲載されている引換券を提示するだけで特典を受け取ることができました。

【キャンペーン概要】

■賞品:

 「僕のヒーローアカデミア」アニメキービジュアルアーカイブコレクションA4サイズ6枚セット

■当選者数:第1弾・第2弾とも先着2000名

■応募方法:対象店舗でコンタクト・メガネを購入し、学生証と引換券を提示

ブラックサンダー×スシロー

参考URL:https://x.com/Black_Thunder_?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1744914487499776377%7Ctwgr%5E433598b47cd6558944a7c1066c242fa3b35b0508%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fservice.aainc.co.jp%2Fproduct%2Fechoes%2Fvoices%2F0022&mx=2

回転寿司チェーン「スシロー」と、チョコレート菓子「ブラックサンダー」がコラボレーションしたキャンペーンは、スシローカフェ部から、ブラックサンダーとのコラボメニューが提供開始されたことを記念して実施されました。

このキャンペーンでは、Twitter上でスシローとブラックサンダーの公式アカウントをフォローし、該当の投稿をリポストすることで、抽選で20名に「スシローお食事券1000円分」と「ブラックサンダーグッズ」がプレゼントされました。

キャンペーン投稿をリポストで拡散してもらうことで、限定コラボメニューを広く告知できるだけでなく、賞品にスシローのお食事券を含めることで、当選者の来店を促進する効果も期待できます。

【キャンペーン概要】

■賞品:スシローお食事券1000円分とブラックサンダーグッズ

■当選者数:20名

■応募方法:

①スシロー(@akindosushiroco)とブラックサンダー(@Black_Thunder_)の公式Twitterアカウントをフォロー

②該当の投稿をリポスト

養命酒酒造×おやつカンパニー

参考URL(養命酒酒造):https://x.com/binkun_yomeishu?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1672922690037104640%7Ctwgr%5E631bfe3aa74af06b28a7af7068d40e49204e3b59%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fservice.aainc.co.jp%2Fproduct%2Fechoes%2Fvoices%2F0022

参考URL(おやつカンパニー):https://x.com/BABYSTAR_OYATSU?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1670974755493519363%7Ctwgr%5E631bfe3aa74af06b28a7af7068d40e49204e3b59%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fservice.aainc.co.jp%2Fproduct%2Fechoes%2Fvoices%2F0022

ロングセラー商品「ベビースターラーメン」でお馴染みのおやつカンパニーと、2023年に製造100周年を迎えた養命酒酒造がコラボレーションしたキャンペーンは、Twitter上で大きな話題を呼びました。

このキャンペーンでは、両社の公式アカウントをフォローし、該当の投稿をリポストすることで、抽選で14名に「おやつカンパニーおやつ詰め合わせ」と養命酒酒造のキャラクターグッズがプレゼントされました。

特筆すべきは、キャンペーン開始前から、養命酒酒造の公式アカウントでベビースターラーメンが登場する投稿を展開したり、キャンペーン期間中もベビースターラーメンで作った「麺文字」で「〆切迫る」と投稿するなど、遊び心のあるユニークな試みで、多くのファンの心を掴んだ点です。

【キャンペーン概要】

■賞品:おやつカンパニーおやつ詰め合わせと養命酒酒造のキャラクターグッズ

■当選者数:14名

■応募方法:

①ベビースターラーメン公式アカウント(@BABYSTAR_OYATSU)と養命酒酒造公式アカウント(@binkun_yomeishu)をフォロー

②該当の投稿をリポスト

ガスト×ハウス食品グループ

参考URL(ガスト):https://x.com/gusto_official/status/1143398433790709760

参考URL(ハウス):https://x.com/housefoods_now/status/1143398429684428801

ファミリーレストラン「ガスト」と食品メーカーの「ハウス食品グループ」がコラボレーションした「#しっかり食べて暑さを乗り切れキャンペーン」は、X上で実施されました。

このキャンペーンは、両社の公式アカウントをフォローし、該当の投稿をリポストするだけで参加できるという、非常にシンプルな形式を採用しました。

さらに、参加完了後すぐに当落結果がわかる「インスタントウィン」方式を採用することで、ユーザーの参加意欲を高める工夫を凝らしています。

また、当落結果を知らせるリプライ欄で、ガストはハウス食品の公式アカウントを、ハウス食品はガストの公式アカウントを紹介することで、相互送客を実現しました。

【キャンペーン概要(ガスト側)】

■賞品:ガストお食事券500円分とハウス食品カレー関連商品

■当選者数:100名

■応募方法:

①ガスト公式アカウント(@gusto_official)をフォロー

②該当の投稿をリポスト

※ハウス食品側でも同様の仕組みでキャンペーンを開催し、リプライ欄でガスト公式アカウントを紹介

森永乳業(パルム)×ヨギボー

参考URL:https://x.com/parm_icecream?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1584306168691920901%7Ctwgr%5Eab1c5581436ddd77327e704aedfd1edc4b98b9b3%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fservice.aainc.co.jp%2Fproduct%2Fechoes%2Fvoices%2F0022

森永乳業のアイス「パルム」と、ビーズクッションの人気ブランド「ヨギボー」がコラボレーションしたキャンペーンは、両商品の共通点である「柔らかさ」を前面に押し出した、ユニークな企画です。

このキャンペーンでは、Twitter上で両社の公式アカウントをフォローし、該当の投稿をリポストすることで、抽選で「パルムヨギボー」がプレゼントされました。

「パルムヨギボー」は、パルムの形状をそのまま巨大化した、インパクト抜群のビーズクッションです。その大きさは、なんとパルム約1650個分!このインパクトのあるビジュアルが、SNS上で大きな話題を呼び、7.5万件以上のリポストを記録しました。

【キャンペーン概要】

■賞品:パルムヨギボー

■当選者数:10名

■応募方法:

①パルム公式アカウント(@parm_icecream)とヨギボー公式アカウント(@yogibojapan)をフォロー

②該当の投稿をリポスト

アサヒ ドライゼロ×ランチパスポート

公開終了

ノンアルコールビール「アサヒ ドライゼロ」と、ランチで使えるクーポンブック「ランチパスポート」がタイアップしたキャンペーンは、「平日のランチタイムでも気軽にノンアルコールビールを楽しめる」という新しい価値観を提案しました。

ランチパスポートに掲載された飲食店でランチを注文すると、ドライゼロが1本無料で提供されるというシンプルな企画です。

このキャンペーンは、平日の昼間でもノンアルコールビールであれば、仕事や運転を気にせず楽しめるということを、多くの消費者に体験してもらうことを目的としています。

実際にキャンペーンに参加した人からは、「午後の仕事に向けて良い気分転換になった」という声が寄せられたそうです。

【キャンペーンの特徴】

■ランチタイムという特定の時間に焦点を当て、ノンアルコールビールの飲用機会の拡大を狙った点。

■ランチパスポートとのタイアップにより、飲食店への送客効果も期待できる点。

■ノンアルコールビールと食事の相性の良さをアピールすることで、新たな飲用シーンを提案した点。

エバラ食品×コールマン

参考URL:https://x.com/_ebarafoods?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1707953412955046024%7Ctwgr%5Eab1c5581436ddd77327e704aedfd1edc4b98b9b3%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fservice.aainc.co.jp%2Fproduct%2Fechoes%2Fvoices%2F0022

食品メーカーの「エバラ食品」と、アウトドアグッズメーカーの「コールマン」がコラボレーションしたキャンペーンは、秋の行楽シーズンに合わせて実施されました。

このキャンペーンでは、両社の公式アカウントをフォローし、ハッシュタグ「#チームグリルアンドオーブン」を付けて該当の投稿を引用リポストすることで、抽選で10名にコールマンの卓上グリルとエバラ食品の商品詰め合わせがプレゼントされました。

【キャンペーン概要】

■賞品:コールマンの卓上グリルとエバラ食品の商品詰め合わせセット

■当選者数:10名

■応募方法:

①エバラ食品公式アカウント(@_ebarafoods)とコールマン公式アカウント(@Coleman_Japan)をフォロー

②ハッシュタグ「#チームグリルアンドオーブン」を付けて、該当の投稿を引用リポスト

マクドナルド×サンリオ

参考URL:https://x.com/McDonaldsJapan/status/1774957417807204659

子供たちに大人気のおまけ付きメニュー、マクドナルドの「ハッピーセット」は、定期的に様々な人気キャラクターとコラボレーションしています。

マクドナルド公式X(旧Twitter)アカウントでは、次回のハッピーセットで登場するキャラクターを予想してもらう「匂わせ投稿」を効果的に活用しています。

サンリオとのコラボレーション時には、人気キャラクターの目元だけを映した画像を投稿。これにより、ファンは「これはハローキティだ!」「ポムポムプリンかな?」などと、キャラクターを予想するコメントを多数投稿しました。

中には、大喜利のように意外な答えを投稿して、バズを起こすユーザーも現れました。

このような「匂わせ投稿」は、単なる予告としての役割だけでなく、ユーザー参加型のコンテンツとして楽しまれています。

【匂わせ投稿の効果】

■ユーザーの期待感を高め、ハッピーセットの発売前から話題を喚起できる。

■多くのユーザーを巻き込むことで、情報拡散による広告効果を高められる。

■ユーザーとのエンゲージメントを高め、ブランドへの愛着を育むことができる。

日清×鬼滅の刃

参考URL:https://www.nissin.com/jp/news/8963

日清食品と大人気アニメ「鬼滅の刃」のコラボレーションは、「鬼滅の刃”フタどめ”フィギュアプレゼントキャンペーン」として展開されました。

このキャンペーンでは、日清食品の対象商品を購入し、そのレシート画像をキャンペーンサイトにアップロードすることで、抽選で「鬼滅の刃」の主要キャラクターがユニークなポーズをとった「フタどめ」フィギュアが当たるというものです。

応募方法は、日清食品の公式LINEアカウントを友だち追加し、応募サイトでレシート画像をアップロードするだけと、非常にシンプルで参加しやすい点が特徴です。

【キャンペーン概要】

■対象商品:

「日清チキンラーメン」「日清焼そばU.F.O.」「出前一丁」の袋麺、カップ麺、カップライスを対象とした計16品

 

■賞品:

 第1回:「炭治郎」または「伊之助」の”フタどめ”フィギュア1体 (フィギュアの選択不可)

 第2回:「禰豆子」または「善逸」の”フタどめ”フィギュア1体 (フィギュアの選択不可)

■当選者数:各回1000名 計2000名

■応募方法:

①「日清チキンラーメン」のLINEアカウントを友だち追加

応募サイトでキャンペーン中に対象商品の購入レシート画像をアップロード

②アップロード後に応募口数の記入と簡単なアンケートに回答

ホットペッパーグルメ×北斗の拳

公開終了

大手グルメサイト「ホットペッパーグルメ」は、人気アクション漫画「北斗の拳」とタイアップし、当時20代~30代の男性を中心に大きな話題を呼びました。

このキャンペーンでは、当時のネット文化に深く根付いていた「コラージュ漫画」をウェブサイトに採用しました。「北斗の拳」のキャラクターや名セリフを、ホットペッパーグルメのサービス内容と巧みに組み合わせることで、インパクトのある広告展開を実現しました。

ユーザーが楽しめるコンテンツを提供することで、口コミによる拡散効果を狙ったのです。

さらに、ウェブサイトで利用できるブログパーツを配布することで、ユーザーが自身のブログに簡単に広告を掲載できるようにしました。

【キャンペーンの特徴】

■当時のネット文化を捉えた、ユニークな広告展開

■口コミによる情報拡散を促進する仕組み

■ターゲット層への効果的なリーチ

雪印メグミルク×ウォーリーを探せ

公開終了

大手乳製品メーカー「雪印メグミルク」は、世界中で愛されている絵本「ウォーリーを探せ」とタイアップし、ユニークなキャンペーンを展開しました。

このキャンペーンでは、特設サイト上に「ウォーリーになって絵本の世界にとびこもう!」という、ウォーリー風の似顔絵メーカーを用意。ユーザーは自身の顔写真をアップロードすることで、簡単にウォーリー風の似顔絵を作成し、それを「ウォーリーを探せ」の絵本の世界に配置することができます。

完成した画像は、壁紙やアイコンとして使用できるだけでなく、SNSでシェアすることも可能。

このキャンペーンは、Instagramを中心に大きな話題となり、1週間で15万回利用、10万UUを獲得するほどの成功を収めました。

【キャンペーンの特徴】

■世界的人気コンテンツ「ウォーリーを探せ」とのタイアップ

■言葉の壁を越えて楽しめる、ノンバーバルな似顔絵メーカー

■SNSでのシェア機能による拡散

日清どん兵衛×ベルばら

参考URL:https://x.com/donbei_jp/status/862125051172143105

日清食品の「日清のどん兵衛 東西食べ比べ」キャンペーンは、通常は地域限定で販売されている東日本仕様と西日本仕様の「どん兵衛」を、期間限定で全国販売するという企画です。

2017年には、このキャンペーンに人気漫画「ベルサイユのばら(ベルばら)」がコラボレーションパートナーとして参加しました。

特筆すべきは、日清食品がコラボレーション企画が実現するまでの舞台裏を、「コラボ奮闘記」としてWeb上で公開したことです。

この「コラボ奮闘記」では、広告代理店がどん兵衛の担当者から「ベルばらでどん兵衛の素晴らしさを表現してほしい」「インパクト重視でバズらせてほしい」といった無茶ぶりともとれる依頼を受け、奇想天外なプロモーションを生み出す様子が描かれています。

さらに、ベルばらの原作者である池田理代子氏が、その奇抜な企画を寛容にもすべて承認するというストーリーが、X上で大きな話題を呼び、多くのWebメディアでも取り上げられました。

【「コラボ奮闘記」公開の効果】

■コラボレーションの裏側を見せることで、消費者の興味関心を高めることができた。

■ユーモアあふれるストーリー展開が、SNSでの拡散を促進した。

■Webメディアでの露出増加により、キャンペーンの認知度向上に貢献した。

カルビー×カルピス×デニーズ×ほっかほっか亭

参考URL:https://www.calbee.co.jp/prxcollab/

カルビーが主催となり、カルピス、デニーズ、ほっかほっか亭という、異なる業界の3社と同時進行でコラボレーションキャンペーンを実施しました。

このキャンペーンでは、X(旧Twitter)上でカルビーのアカウントをフォロー&リポストした後、特設サイトで抽選結果を確認するという流れになっています。

特設サイトには、コラボ企業3社がそれぞれ主催するキャンペーンへの導線が用意されており、ユーザーはシームレスに他のキャンペーンにも参加できるようになっていました。

Xのアルゴリズム変化によって、従来のフォロー&リポストキャンペーンでは、新規フォロワーの獲得が難しくなってきています。

しかし、このカルビーのように、コラボレーション企業同士で相互送客を促す仕組みを作ることで、効率的にフォロワー数を増やす結果となりました。

【キャンペーン概要】

①カルビーのXアカウントをフォロー&リポストし、特設サイトで抽選結果を確認。

②コラボ企業3社のアカウント(カルピス、デニーズ、ほっかほっか亭)でも同時開催されているキャンペーンに参加するには、各社のアカウントとカルビーアカウントのWフォロー&リポストが必要。

TOYOTA GAZOOO Racing×ルマンド(ブルボン)

参考URL:https://x.com/TOYOTA_GR/status/1798550425089761334?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1798550425089761334%7Ctwgr%5Eab1c5581436ddd77327e704aedfd1edc4b98b9b3%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fservice.aainc.co.jp%2Fproduct%2Fechoes%2Fvoices%2F0022

「TOYOTA GAZOO Racing」は、トヨタ自動車が世界耐久選手権(WEC)に参戦しているモータースポーツチームです。中でも、フランスで行われるル・マン24時間レースは、世界三大レースの一つとして知られており、過酷な耐久レースとして有名です。

そのTOYOTA GAZOO Racingが、お菓子メーカーのブルボンとコラボレーションしたキャンペーンは、多くのモータースポーツファンを驚かせました。

このコラボレーションは、レース名と「ルマンド」というお菓子の名前が似ていることから実現したという、ユニークなものです。

自動車メーカーと菓子メーカーという、意外な組み合わせによるコラボレーションは、大きな話題を呼び、1,400万を超えるインプレッションを獲得しました。

【キャンペーン概要】 

■賞品:賞品 「ルマンド」と「トヨタくま吉キーチェーン」のセット

■当選者数:24名

■応募方法:

①ブルボン公式アカウント(@Bourbon_JP)とTOYOTA GAZOO Racing公式アカウント(@TOYOTA_GR)をフォロー

②該当の投稿をリポスト

ロート Cキューブ×刀剣乱舞

参考URL:https://www.rohto.co.jp/news/release/2019/1206_02/

ロート製薬の目薬「ロート Cキューブ」と、人気ゲーム「刀剣乱舞」のコラボレーションキャンペーンは、ゲームファンやスマホユーザーなど、目を酷使しがちな人々に向けて展開されました。

「刀剣乱舞」は、名刀を擬人化したキャラクターを育成・収集するゲームであり、パソコンやスマートフォンでプレイするため、ユーザーの多くは目の疲れや乾燥に悩んでいると考えられます。

そこで、このキャンペーンでは、キャラクターを通して「ロート Cキューブ」の効能を訴求することで、ファンの共感を呼び、購買促進につなげることを目指しました。

【キャンペーン概要】

■賞品: 限定ポスター

■当選者数:10名

■応募方法:

①ロート製薬公式Twitterアカウントをフォロー

②好きな刀剣男士を選んで「出陣!」か「応援!」のツイートを投稿

まとめ

この記事では、企業タイアップの基礎知識から成功事例までを幅広く解説しました。企業タイアップとは何か、その種類やメリット・デメリット、そして成功させるためのポイントを理解していただけたでしょうか?

様々な業界・規模の企業が、それぞれ異なる目的や戦略を持ってタイアップを実施していることが、具体的な事例を通して見て取れたかと思います。

企業タイアップは、適切に計画・実行することで、ブランド認知度の向上、新規顧客の獲得、売上増加など、多くのメリットをもたらす効果的なマーケティング手法です。

しかし、成功には、綿密な企画と戦略、そしてコラボレーション相手との協力が不可欠です。

この記事で紹介した事例を参考に、自社の課題や目的に合ったタイアップ企画を検討し、実行に移してみてください。

もし、自社だけで企画を進めるのが難しいと感じたり、専門的なサポートが必要な場合は、プロの力を借りることも有効な手段です。

また、弊社StockSun株式会社では、多種多様な業界・コンテンツとのコラボレーションをコーディネートしております。

特にWebマーケティングサービスの「マキトルくん」は、「時間と手間をかけずにプロに丸投げしたい」という企業におすすめのサービスです。

「限られた予算の中で、成果を短期間で伸ばしたい」「Web周りのマーケティングをプロにお任せしたい」 というときは、まずはお問い合わせください。

\貴社の予算や目的に合った企業タイアップ施策をプロが提案/

企業タイアップ方法について無料で相談する

お問い合わせ

※個人の方は「個人」とご記入ください。

※社内コンペシステムとは?

社内コンペシステムについて

「StockSunに相談すれば、複数の高品質なWebコンサルタントを比較検討できる」このような理想を実現するために設けた制度です。

お問い合わせ複数パートナーをご紹介提案をもらいたいパートナーを選択パートナーからご提案契約締結

(複数選択可)

選択してください

お問い合わせ項目

閉じる

上限予算必須

フォームの送信をもって
プライバシーポリシーに同意したものとします。





プロに無料相談をする

お仕事のご依頼・ご相談

各Web領域に精通したコンサルタントに無料でご相談可能です。デジマ支援は「日本一競争が激しいStockSun」にお任せください。

会社資料のダウンロード

まずは社内で検討したい方、情報取集段階の方はご自由にダウンロードください。非常識な営業等はございませんのでご安心ください。