フリーランス向けオンラインサロン(StockSunサロン)を運営するStockSun株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:岩野圭佑、以下「StockSun」)は、フリーランスの年収や年齢、働く上での障壁など実態を調査するため、フリーランスに向けてアンケート調査を実施しました。
◼︎調査の目的
本調査は、フリーランス向けサービスを提供する企業として、フリーランスの実態を把握し、より高いスキルと安定した収入を獲得する方法を明確化することを目的としています。
下記3つの属性のフリーランスへアンケート調査を実施し、それぞれの年収や現状の不安などを明らかにしました。
◼︎調査の概要
調査目的:フリーランスの実態調査
調査対象:
調査人数:98名(認定パートナー27名/サロン会員30名/その他41名)
調査期間:2023年12月1日〜12月8日
調査方法:インターネット調査
◼︎調査サマリー
①年収
本調査の結果として、StockSun関連のフリーランスは、その他フリーランスと比較して年収が高い傾向にありました。
StockSun認定パートナー
年間売上:1億円〜3億円(29.6%)
可処分所得:3,000万円~(44.4%)
StockSunサロン会員
年間売上:400万円未満(40%)、400〜600万円(26.7%)
可処分所得:400万円未満(63.3%)、400〜600万円(20%)
その他フリーランス
年間売上:400万円未満(82.9%)
可処分所得:400万円未満(85.4%)
②仕事に対する不安
StockSun関連では「マネジメントスキルをつけて規模を拡大したい」「年収を増やしたい」、その他フリーランスは「収入が安定しない」という課題・不安を抱えていました。
StockSun認定パートナー:「10年後に同じ働き方でいられるか」(54.2%)
StockSunサロン会員:「収入が少ない」(53.3%)
その他フリーランス:「収入が不安定」(75.6.%)
③フリーランスをしている理由・動機
さらにフリーランスとして働く理由・動機に関しても、StockSun関連では「新しい仕事への挑戦」「収入を増やす」が多い中、その他フリーランスは「自由な時間と場所で働くため」という回答が多く見られました。
StockSun認定パートナー:「収入を増やしたい」(57.7%)、「新しいことに挑戦したい」(53.8%)
StockSunサロン会員:「収入を増やしたい」(63.3%)
その他フリーランス:「働く時間を自分で決めたい」(68.3.%)、「働く場所の拘束を受けたくない」(56.1%)
下記リンクの資料では、各人ごとの回答をまとめています。あわせてご確認ください。
◼︎調査サマリーの分析
StockSun関連のフリーランスとその他フリーランスで年収に開きがある要因は、下記の2つが関係していると分析できます。
高単価案件の獲得には「高いスキルの保有」と「高単価案件が流通する求人媒体への参加」が必要です。
StockSun関連フリーランスは、上記2つをクリアしていることから年収が高い傾向にあると判断できます。
また「仕事に対する不安」と「フリーランスとして働く動機」から、StockSun関連フリーランスとその他フリーランスでは、フリーランスとして働く目的に次の違いがあると分析できます。
クラウドソーシングは、単発案件の流通が多いことから、働く時間と場所の自由度を重視するフリーランスが利用している傾向です。
ただし低単価案件が大半を占めており、収入が安定しないことが課題となります。
StockSun関連の案件は高単価かつ継続案件が大半であるものの、一定時間の貢献が必要です。案件によってはクライアント先への訪問なども求められます。
新しいことへ挑戦しスキルアップしながら、収入を向上させたいフリーランスが、StockSun関連で働いていることがわかります。
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年齢では、それぞれの属性で以下がボリュームゾーンとなりました。
StockSun認定パートナーは、30〜34歳のミドル層が過半数を占めています。サロン会員より年齢層が高く、その他フリーランスよりは若い年齢層という結果です。
認定パートナーは、もともと大手企業で働いていたり、認定パートナーの下でフリーランスとして働いたりした後に独立しています。
20代前半〜半ばにかけて独立に向けたスキルを習得しているため、25〜34歳までの層が多いと推測できます。
一方で、StockSunサロン会員の年齢構成はさらに若く、20代が全体の90%以上を占めていることが特徴です。
StockSunサロンは、フリーランスがスキルアップするためのノウハウ、案件獲得の機会を提供する場です。そのため今後スキルアップしながら年収を向上させていきたい若いフリーランスが多いとわかります。
これに対し、その他フリーランスにおける年齢層は35歳以上が過半数を占め、若い層は少ない傾向です。
利用者数が多いクラウドソーシングで案件を獲得するには、高いスキルを有しているだけでなく、サービス上で高い評価と実績を得ていることも必須条件です。
そのため、ある程度企業で働きスキルを獲得した後、サービスを数年利用し実績を積んできた35歳以上のフリーランスが多いと推測できます。
サラリーマン経験は、それぞれ下記の回答が多い結果となりました。
StockSun認定パートナー、サロン会員と、StockSunに関連するフリーランスは、新卒でフリーランスになる割合が高いことがわかります。
前述のとおり、新卒から認定パートナーの下で働いたり、サロンを通しスキルと案件を獲得していたりすることが関係しています。
その他のフリーランスの中では、サラリーマン経験が10年以上の人が過半数を超えることが明らかになりました。
クラウドソーシングは、長年企業で勤めて、特定の高いスキルを有したフリーランスが活躍できる場であると再確認できます。
フリーランスの年収に関する調査では、それぞれ下記が多い結果となりました。
StockSun認定パートナーの年間売上・可処分所得・家賃
StockSunサロン会員の年間売上・可処分所得・家賃
その他フリーランスの年間売上・可処分所得・家賃
StockSunの認定パートナーに関して、年間売上は1億円以上の方が過半数を占め、最低でも1,000万円以上の売上があるという結果です。また、可処分所得に関しては3,000万円以上の割合が最も多く、家賃も過半数が月30万円以上を支払っていることが明らかになりました。
StockSunサロン会員の場合、年間売上および可処分所得で最も多いのは400万円未満です。認定パートナーと比較して収入面で大きな差があることがわかります。家賃に関しても、過半数が月8万円以下です。
ただし、その他フリーランスと比較し売上・可処分所得が400万円〜5,000万円の割合が多いです。
サロンを通し、スキルアップして高額案件を獲得しているフリーランスが一定数いると判断できます。
その他のフリーランスは、年間売上と可処分所得が400万円未満と回答している割合が約85%となりました。家賃については、月5万円未満が半数以上を占めています。
クラウドソーシングを通じて高単価かつ継続案件を獲得するのは難しいことがわかります。
それぞれのフリーランスが抱える不安は、下記のとおりです。
StockSun認定パートナーの不安
StockSunサロン会員の不安
その他フリーランスの不安
StockSun認定パートナーは、「10年後に同じ働き方でいられるか」という不安を抱える人が過半数を超え54.2%と最も多くの懸念を示しています。また、「マネジメントスキルに不安がある」と感じている方も多いことが明らかになりました。
自ら手を動かさなくとも安定したクオリティを担保できるような仕組みづくりに課題を抱えているとわかります。
一方、StockSunサロン会員の最大の不安は「収入が少ない」という点で、これは全体の53.3%に当たります。また、彼らの中で「10年後に同じ働き方でいられるか」という不安を抱えている人も多いことが分かります。
高いレイヤーの仕事を請け負うために、いかにしてスキルを向上させていくかが彼らの課題です。
その他のフリーランスの間では、「収入が不安定」と感じている方が75.6%にのぼり、これが最も大きな不安要因となっています。さらに、「収入が少ない」という懸念も多くの人々に共有されていることが明らかになりました。
継続案件の受注が難しく、安い価格でスキルを切り売りしているフリーランスが大半であるとわかります。
それぞれのフリーランスが独立を選んだ理由は、下記の通りです。
StockSun認定パートナーがフリーランスとして独立した理由
StockSunサロン会員がフリーランスとして独立した理由
その他フリーランスがフリーランスとして独立した理由
フリーランスを目指した動機には大きな違いがあることがわかります。
StockSun認定パートナーがフリーランスとして独立を選んだ主な理由は、「収入を増やしたい」という動機で、これは全体の57.7%を占めます。次いで、「新しいことに挑戦したい」という理由が多くなっています。
案件の単価が高くなるにつれ、仕事の難易度が上がりますが、不安を感じず挑戦する意欲のあるフリーランスが多いと推測できます。
一方、StockSunサロン会員がフリーランスになる決断をした最大の理由は、やはり「収入を増やしたい」という点で、これは63.3%の人に当てはまります。また、彼らの間では「働く時間を自分で決めたい」という願望も強く、これが次に多い理由となっています。
その他のフリーランスにおいては、「働く時間を自分で決めたい」という理由が最も多く、68.3%の人がこれを挙げています。さらに、「働く場所に拘束されたくない」という動機も多くのフリーランスにとって重要な理由のようです。
収入よりも働きやすさやライフスタイルを重視している傾向があります。
フリーランスの継続意志では、次の回答が多い結果となりました。
StockSun認定パートナーのフリーランス継続意思
StockSunサロン会員のフリーランス継続意思
その他フリーランスの継続意思
StockSun認定パートナーの中で、フリーランスとしての活動を継続する意向を持つ人は非常に高く、92.6%が既に法人化しています。現状法人化していなくても、今後法人化して規模を拡大していきたいと考えています。
StockSunサロン会員においては、フリーランス活動を継続したいと考える人と、法人化して規模を拡大していきたいと考える人が共に30%で最も多いという結果が出ています。
一方、その他のフリーランスの中では、「フリーランスを継続したい」という意向が55%と最も多く、次に多いのは「会社員に戻りたい」と考えている人たちです。
現状を維持したいが、難しい場合には会社員へ戻ることを検討しているフリーランスが多いと判断できます。
調査結果から、フリーランスとして年収を安定させていくためには、次が求められると明確になりました。
フリーランスがスキルを獲得する方法には、次の3パターンがあります。
スキルを習得した後、高額案件を獲得し、規模を拡大していきたいのならば、クラウドソーシングではなく、StockSunサロンを活用しStockSun関連の仕事を請け負っていくのが最適解だとわかりました。
ただし本調査から、フリーランスとして働く人は次の2パターンに分かれることも明確になりました。
現状維持や自由な時間と場所で働くことを重視するのなら、クラウドソーシングを利用した活動が適していると言えます。ただし安定した収入を得ることが難しく会社員へ戻るフリーランスが多い結果も出ています。
StockSunサロンでは、高単価案件を受注するために必要な知識とノウハウを提供しています。
一般的な知識ではなく、すぐに実践いただける実用的なスキルを公開しているのは、StockSunサロンならではの特徴です。
また、サロン内では会員同士が案件の受発注をできる掲示板も用意しています。StockSun認定パートナーもサロンの掲示板を通して、フリーランスへ高額案件を発注しております。
高単価な案件を継続受注したいフリーランスは、StockSunサロンへの入会をご検討ください。
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