物流代行の範囲/相場/選定基準を最短で把握できる実務ガイドです。
チェックリストで外注すべき業務を可視化し、相場表で固定費+従量費+イレギュラーを概算。
最後に条件シート&KPIで横並び比較まで一気に進めます。
物流代行の選定は“安さ”ではなく、実績・システム相性・契約条件・KPI・サポートを基準に判断してください。
“選定の鉄則”を軸に、条件シートとKPIベンチマークを使って横並び比較まで一気に進めましょう。
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目次
物流代行は、ECやD2Cの成長を支える基盤です。
スピード・正確性・コスト効率を外部の専門会社に委託することで、売上に直結する物流課題を解決できます。まずは「何を任せられるか」と「サービス形態の違い」を整理しましょう。
物流代行とは、入庫から出荷、返品までの物流プロセスを外部に委託する仕組みを指します。単に倉庫作業を外注するだけではなく、費用は「固定+従量+イレギュラー」の積み上げで決まるのが特徴です。
物流代行の流れは、大きく6つのステップに分かれます。
つまり、物流代行とは 「入庫 → 保管 → ピッキング → 梱包 → 出荷 → 返品」 の一連を任せることです。以下の表で、プロセスと注意点を整理します。
工程 | 主な作業内容 | ポイント・難易度 |
---|---|---|
入庫・検品 | 荷受け/数量・型番・外観検品/ロット・賞味期限登録/受入不良の隔離 | 波動期(注文急増期)は遅延リスク。検品精度が在庫差異に直結。 |
保管・在庫管理 | 棚入れ/ロケ割付/循環棚卸/温度帯・危険物区分の管理 | SKU数が多いほど難易度↑。坪・棚・スペース効率とパレット課金(荷物を載せる台ごとに料金発生)がコストを左右。 |
ピッキング | 受注引当/シングル・トータル・ゾーン方式(商品を取り出すやり方の種類)/検品(スキャン) | 多品種少量で工数増。誤出荷の主要因のためバーコード運用と二次検品を設計。 |
梱包・流通加工 | 資材選定/同梱物封入/ギフト・熨斗・名入れ/検針・セット組 | 破損率と資材コストの両立。付帯作業は追加課金になりやすい。 |
出荷・配送手配 | 送り状発行/運送会社連携/追跡番号連携(API/CSV)/当日締切運用 | 当日出荷率はSLAの核心。締切時刻と例外(セール・土日・夜間)を明文化。 |
返品・交換(逆物流) | 受領/写真記録/状態判定/再販可否/再入庫・廃棄・値引再販 | 返品TATと再販基準を契約に。CS分担・費用負担も事前合意。 |
物流代行とよく比較されるのが「3PL」「フルフィルメント」です。
違いを理解することで、自社に必要なのは「部分的な代行」か「包括的な委託」か判断できます。
経済産業省によると、2023年のBtoC-EC市場規模は24.8兆円(前年比9.2%増)。
EC化率の上昇と人手不足を背景に、物流代行の需要は急拡大しています。
また、EC事業の成長とともに、
が顕在化し、自社内処理では限界が見えやすい領域になっています。
物流代行は、単なる倉庫外注ではなく、「事業の成長スピードを決める戦略的選択」です。
まずは委託できる範囲と費用構造を理解し、次項で紹介する「業務チェックリスト」に落とし込むことが第一歩です。
物流代行は“丸投げ”ではなく、どこまで任せるかを決める設計作業です。
最初に自社の業務を洗い出し、外注範囲を整理することで、見積もりの精度とコスト効率が大きく変わります。以下のチェックリストと詳細解説を活用してください。
まずは自社の課題を可視化しましょう。以下の質問に「Yes/No」で答えるだけで、外注すべき業務が浮かび上がります。
✅入庫・検品を外注したい
✅在庫保管を外注したい
✅ピッキングを外注したい
✅梱包を外注したい
✅出荷を外注したい
✅返品対応を外注したい
✅流通加工を外注したい
✅特殊対応を外注したい(冷凍・危険物・許認可・越境ECなど)
チェックが多いほど「フルフィルメント型」が向きます。少ない場合は「部分委託型」で十分です。
チェックリストで「Yes」が入った項目は、実務で特に外注効果が大きい領域です。
以下で一つひとつの内容と注意点を深掘りします。
入庫・検品
在庫保管
ピッキング
梱包
出荷
返品対応
流通加工
特殊対応
物流代行は「全部任せるか/部分的に任せるか」で設計が大きく変わります。
このチェックリストで外注範囲を整理したうえで、次章の料金相場を参考にコストを見積もることで、無駄のない委託が可能になります。
物流代行の費用は 「固定費+従量費+イレギュラー費」 の積み上げで構成されます。
この仕組みを理解せずに契約すると、見積もり段階では安く見えても、実際にはコストが膨らみがちです。
ここでは主要項目の相場レンジと、見積で注意すべきポイントを整理します。
物流代行には「毎月必ず発生する固定費」があります。特に保管料はSKU数・温度帯によって変動しやすいです。
固定費は「SKU数」「保管方式」「温度帯」で跳ね上がるため、自社商品の保管条件を正確に伝えることが必須です。
毎月の出荷件数に応じて発生するのが従量費。ここを正しく見積もらないと、月ごとの変動で赤字を招きます。
従量費は出荷波動(注文数の季節的な増減、繁忙期の山谷)に左右されるため、繁忙期の最大件数を前提に契約条件を定めるのが安全です。
見積書に明記されていない「隠れコスト」こそ、物流代行での失敗原因です。
イレギュラー費はSLA(サービスレベル合意書)に条件を明文化しないと、後から追加課金されるリスクが高いです。
物流代行の費用は項目ごとに単価が分かれており、見積もりの差は「どの項目が含まれているか」で生まれるのが実態です。
下記の表は、主要費目の相場レンジと注意点を整理した早見表です。契約前に必ず確認しておきましょう。料金相場は商材・波動・拠点で変動します。
費目 | 相場レンジ(税別目安) | 備考/算定のポイント |
---|---|---|
基本料金(管理料) | 月 30,000〜80,000円 | 小規模プランで低め。サポート体制・レポート頻度で差 |
入庫(荷受・検品) | 10〜40円/個・明細、または3,000〜8,000円/パレット・コンテナ単価別 | ロット・賞味期限登録や異常対応は加算されやすい |
保管(在庫) | 棚 200〜500円/棚月・パレ 1,500〜4,000円/月・坪 2,500〜8,000円/月 | 温度帯(冷蔵・冷凍)は割増。棚orパレor坪で単価体系が異なる |
ピッキング | 20〜60円/明細(行)・セット組は別途10〜50円加算が目安 | 多品種少量・マルチ引当で上振れ。検品スキャンの有無で差 |
梱包(通箱) | 120〜400円/件(サイズ・緩衝材・封入数で変動) | ギフト・熨斗・名入れは+50〜300円など個別単価になりやすい |
資材(箱・袋・緩衝材) | 箱 40〜180円/枚・宅配袋 15〜60円/枚・緩衝材 10〜40円/式 | 持ち込み可否で変動。規格外は割増・在庫保管費も要確認 |
発送(運賃)※宅配 | 60サイズ 500〜850円/80サイズ 650〜1,050円(関東内目安) | 契約運賃・拠点立地・出荷量で差。冷蔵・冷凍は追加 |
料金相場は「固定費+従量費+イレギュラー費」の積み上げで決まります。
特に保管料とピッキング料は、SKU数や波動の影響で大きく変動します。
自社の条件をRFP(提案依頼書)に明記し、見積の差分を横並びで比較することが成功のカギです。
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物流代行は「外注すれば必ず楽になる」と思われがちですが、実際には強力なメリットと同時にリスクも背負う選択です。
ここでは発注者の立場からメリットとデメリットを整理し、よくある失敗を防ぐポイントを解説します。
物流代行を活用することで、企業は自社だけでは実現しにくい効率化や拡張性を手に入れることができます。特に成長局面にあるEC事業者にとっては、費用・品質・スピードの3つの面で大きな利点が得られます。
物流代行のメリットは、単なる外注以上に「事業成長を加速させる仕組み」として機能する点にあります。
コスト・品質・スピードを外部の専門性で高めることで、企業は本来の強みにリソースを集中できます。
一方で、物流代行には注意すべきリスクも存在します。契約条件や運用体制を理解しないまま依頼すると、想定外のコストや柔軟性不足に直面し、かえって事業を圧迫する可能性があります。
物流代行のデメリットは「見えにくさ」と「柔軟性の欠如」に集約されます。
これらを軽視すると、契約後に大きな制約やコスト増に悩まされることになります。
では、メリットを享受しつつデメリットを最小限に抑えるにはどうすればよいのでしょうか。
以下のポイントを押さえておけば、実務での失敗を防ぐ精度が大幅に上がります。
失敗回避のカギは「契約前に曖昧さをなくすこと」です。
費用、品質、データ可視化、契約条件を事前に明文化すれば、外注リスクを大幅に減らすことができます。
物流代行は「任せれば楽になる」というイメージがありますが、実務では外注したことで逆にコストが膨らんだり、顧客満足度が下がったりする失敗も多く見られます。ここでは典型的な失敗パターンと対策を、文章・表・チェックリストで整理しました。
典型的な失敗パターン
物流代行で発生しやすい失敗を「原因」と「回避策」までセットで整理しました。文章だけでは把握しづらい相関を、表で俯瞰してください。
失敗パターン | よくある原因 | 回避策 |
---|---|---|
コスト膨張 | イレギュラー費(最低課金・返品・時間外・流通加工)の見落とし | 費用を「固定+従量+イレギュラー」で契約前に明文化し、発生条件をSLAに記載 |
波動対応不可 | 繁忙期キャパ不足/締切時刻の取り決めなし | SLAに「最大出荷件数」「当日締切」「土日対応」を数値で合意 |
返品処理の遅延 | TAT(処理時間)未設定/再販基準不明確 | 返品TATを時間基準で設定し、写真記録と再販基準を契約に盛り込む |
システム連携不具合 | WMS(倉庫管理システム)/API仕様の確認不足 | テスト環境で事前検証し、データ連携形式(CSV/API)を契約書に明記 |
自由度の低下 | 標準オペレーション外の梱包・加工が不可 | 契約前に「特殊対応可否」を確認し、別料金条件を明文化 |
ブラックボックス化 | 在庫差異や返品理由が見えない/レポート精度が低い | 週次・月次の在庫/返品レポート形式を事前合意 |
切替コストの高さ | 解約条件や倉庫移転コストを軽視 | 契約期間・解約条件・移転費用を必ず確認し、柔軟性を確保 |
実際に契約を検討する際には、チェックリスト形式で抜け漏れを確認すると効果的です。以下の項目は、失敗リスクを減らすための最低限の確認事項です。
✅見積書に「条件外費用」が明記されているか
✅繁忙期の最大出荷件数を確認しているか
✅返品処理のTATが数値で定められているか
✅WMSと自社ECシステムの連携テストを行ったか
✅月次レポートのフォーマットを事前に確認したか
このチェックリストを使えば、「今の契約は大丈夫か?」を即座に点検できます。
物流代行は「任せれば安心」ではなく、“任せ方を設計する”ことで初めて成功する仕組みです。契約前に 費用・品質・データ可視化・契約条件 を明文化できれば、失敗の大半は防げます。
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物流代行の見積を取ると、各社バラバラの書式や条件で出してくるため、そのままでは比較ができません。
「A社はピッキング料込み」「B社は別途加算」といった状態では、どちらが安いか正確に判断できないのです。
そこで役立つのが 条件シート(簡易版) と KPIベンチマーク(数値基準)。
条件シートで「回答フォーマットを揃える」、KPIベンチマークで「品質を数字で合意する」ことで、初めてフェアな比較ができます。
この表は、見積依頼をするときに押さえておきたい基本項目です。
実際に使う際は、自社の条件に置き換えて記入してください。
「最低限この項目を揃えれば、横並びで比較できる」というチェックリスト代わりになります。
確認項目 | 記入例 | 注意点 |
---|---|---|
SKU数 | 120SKU/月間+10〜-5 | SKUが多いほどピック工数↑(単価に反映) |
注文数・波動 | 平常1,800件/月、最大400件/日(セール時) | 最大出荷件数・土日対応・締切時刻を明記 |
サイズ・重量構成 | 60/80/100サイズ比率:60%/30%/10%・平均1.2kg | 運賃・資材費・梱包工数に直結 |
返品対応 | 返品率2.5%/再販可否A/B/Cランク | 返品TATと写真記録の扱いを明文化 |
SLA希望値 | 当日出荷97%/誤出荷0.05%以下 | 未達時の対応・改善プロセスを提示させる |
料金明細 | 保管・入庫・ピック・梱包・資材・運賃・時間外・流通加工 | 含まれる/別料金を明確化 |
条件シートを配布するだけで、バラバラな見積が「同じ基準」で比較できるようになります。
次に重要なのが、契約時に数字で品質を定義することです。
「スピード」「正確さ」「在庫精度」「返品対応」だけは最低限、KPI(評価指標)として合意しておきましょう。
KPI指標 | 目安値(中小EC向け) | ポイント |
---|---|---|
当日出荷率 | 95%以上(締切時刻までの注文) | 繁忙期は別基準を設定 |
誤出荷率 | 0.1%以下 | 商品違い・数量違い・同梱漏れを含む |
在庫精度 | 99.8%以上 | 循環棚卸の頻度を確認 |
返品処理TAT | 受領から72時間以内 | 再販可否の判断ルールを明確化 |
品質を数値で合意するだけで、「思っていたのと違う」というすれ違いを防ぎ、契約の安心感が大きく高まります。
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物流代行は「いつ導入するか」で効果が大きく変わります。
早すぎると固定費負担が重くなり、遅すぎると在庫混乱や出荷遅延で顧客満足度が下がります。
ここでは 出荷規模 と 商材特性 の2つの観点で、最適な外注タイミングを整理します。
自社の月間出荷件数を基準に、外注すべきタイミングを見極めます。
月間出荷件数 | 内製の限界 | 外注検討の目安 |
---|---|---|
〜100件 | 自宅や小規模倉庫で十分対応可能 | 外注はまだ不要、内製で学習期間に使う |
500件前後 | 梱包・発送で1日数時間を奪われる | 副業・小規模ECは外注の分岐点 |
3,000件以上 | 人手・倉庫スペース・システム管理が追いつかない | 外注必須。波動対応・キャパ確保も契約条件に入れる |
まとめ:月間500件を超えたあたりが、物流代行を検討する一般的な分岐点です。商材特性によってはさらに早期の外注も有効です。
商材によっては少量出荷でも内製が難しく、早期外注が有効になるケースがあります。
「許認可・温度管理・大型対応」など、自社でカバーできない要素が出たら、規模が小さくても外注検討すべきです。
物流代行を検討するタイミングは、
この2つが大きな目安です。
外注を“早すぎず遅すぎず”導入することで、コスト最適化と顧客満足度を両立できます。
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物流代行を依頼する際に最も難しいのが「どの会社を選ぶか」です。
料金だけで決めると、後から隠れコストや品質問題に悩まされるリスクがあります。
ここでは 失敗しないための見極めポイント を整理します。
外注先の信頼性を測る一番の材料は「これまでの実績」です。
扱ったことのない商材や規模に挑戦させると、予期せぬトラブルを招きやすくなります。
「自社と近い事例」が豊富な会社は、トラブル時の対応力が段違いです。
物流代行は「システム相性」で効率が大きく変わります。
システムが合わなければ、せっかく外注しても手作業が残り非効率です。
手入力やCSVアップロード前提だと、人為的ミスや工数が増えます。
費用は当然重要ですが、単価表の見た目だけで判断すると危険です。
特に契約条件の縛りや繁忙期の例外料金は「落とし穴」になりやすい部分です。
「見積金額が安い」=「最終的に安い」とは限りません。契約条件まで要確認。
物流代行は委託すれば終わりではなく、品質を数値で管理する仕組みがあるかどうかが重要です。
KPIが契約書に明記されていないと、トラブル時に泣き寝入りリスクが高いです。
物流はトラブルがつきもの。そのときに「誰がどのくらいのスピードで動いてくれるか」で安心感が決まります。
サポートが薄いと、在庫事故や出荷遅延のリカバリが遅れます。
物流代行を選ぶときは、料金の安さではなく「実績・システム相性・契約条件・KPI・サポート」の5点を必ず基準にしてください。
この軸で比較すれば、目先のコストに惑わされず、長期的に安心して任せられるパートナーを見極められます。
会社名 | 得意領域 | 強み | 注意点 |
---|---|---|---|
スクロール360 | 通販・EC全般 | 大手通販支援の実績、システム連携に強い | 小ロットではコスト感が合わない可能性 |
フジ物流 | アパレル・小物EC | 在庫精度の高さ、返品対応が得意 | 冷凍冷蔵など特殊商材は非対応 |
e-Logit | 幅広いEC事業者 | 全国対応、D2C・サブスクにも実績 | 標準化重視でカスタマイズ性は低め |
NTM | 中小規模EC | 小ロットでも柔軟対応、コストバランス良 | 大規模案件には不向き |
※比較はあくまで一般的な特徴です。実際の条件は各社の提案内容を必ず確認してください。
物流代行を検討する際、最終的に比較されるのは「どの会社に頼むか」です。
ここでは代表的なプレイヤーをピックアップし、それぞれの特徴をシンプルに整理します。
※あくまで概要なので、詳細は各社サイト・資料請求で確認してください。
物流代行の外注先を検討する際、最も気になるのが「各社の違い」です。
しかし、情報を個別に集めるだけでは比較が難しく、判断を誤りやすいのが実情です。
そこで代表的なプレイヤーをピックアップし、得意領域・強み・注意点 を一目で整理しました。
会社名 | 得意領域 | 強み | 注意点 |
---|---|---|---|
スクロール360 | 通販・EC全般 | 大手通販支援の実績、システム連携に強い | 小ロットではコスト感が合わない可能性 |
フジ物流 | アパレル・小物EC | 在庫精度の高さ、返品対応が得意 | 冷凍冷蔵など特殊商材は非対応 |
e-Logit | 幅広いEC事業者 | 全国対応、D2C・サブスクにも実績 | 標準化重視でカスタマイズ性は低め |
NTM | 中小規模EC | 小ロットでも柔軟対応、コストバランス良 | 大規模案件には不向き |
※比較はあくまで一般的な特徴です。実際の条件は各社の提案内容を必ず確認してください。
この比較はあくまで入口です。
最終判断では、前項で整理した「実績・システム・契約条件・KPI・サポート」の5点を基準に、各社の提案を照らし合わせることが重要です。
物流代行は、単なる外注ではなく事業成長を左右する戦略的パートナー選びです。
本記事で解説してきた内容を振り返ると、外注を成功させるための要点は次の3つに集約されます。
成功の3原則
物流代行を“安さ”だけで決めると、隠れコストや品質トラブルで必ず損をします。
逆に今回紹介したフレームで比較すれば、早い段階から黒字化を支える仕組みを作ることができます。とはいえ、
「本記事のチェックリストで課題は見えたけれど、この先どう進めればいいのかわからない…」
そんな悩みを持つ事業者も少なくありません。
私たちはこれまでに累計1,900社以上のEC・D2C事業を支援し、再現性のある成功モデルを体系化してきました。
その知見をベースに、御社の状況や文化を尊重しながら、伴走型で実行可能な戦略へと落とし込むことが可能です。
次の一歩を確実に踏み出したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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