会社名 | アルゴレン合同会社 |
主要サービス | 民泊旅館業の運営代行・管理、不動産仲介 |
ご契約プラン | カリトルくんお問い合わせ対応 |
HP | https://algoren.co.jp/ |
課題
実施施策
成果
アルゴレン合同会社様では、リスティング広告による月60〜70件のリード獲得に成功していた一方で、日程調整ツールや自動返信に頼った対応により、相談化率が30%程度にとどまっていました。「せっかく獲得したリードが活かしきれていない」という課題感の中、カリトルくん問合せ対応サービスの存在を知り、「まずは話を聞いてみよう」とご相談をいただきました。
BtoB向けのアウトバウンド営業に限らず、広告の“後”のプロセスにも支援が必要とされている現場の声から、新しいサービスとして立ち上げた即時架電モデルに対して、モニター導入の形でご協力いただいたのが始まりです。
これまで、アルゴレン合同会社様ではSEOによるメディア運用をはじめ、リスティング広告を活用して安定的にリードを獲得してきました。しかし、広告経由の問い合わせに対し、社内では自動返信と日程調整ツールのみで対応しており、即時対応やタイミングの最適化には課題がありました。
広告経由でせっかく獲得したリードの大半が商談につながらず、「どこに課題があるのか分からない」「リードが無駄になっているのではないか」という懸念が高まっていました。また、問い合わせ直後に架電できる人材を社内に常駐させる体制を整えるのは難しく、外注の検討に至った背景があります。
施策の中心は、問い合わせ後“5分以内”に即時架電を行う体制の構築です。担当ディレクターがSlack・Chatworkなどの通知を常時監視し、リードが発生した瞬間に電話対応を実施。加えて、不在時には複数回の追い架電を行うことで、コンバージョンを取りこぼさない運用を行いました。自動メールや日程調整ツールも引き続き活用しつつ、人的接触によってユーザーとの信頼関係を補完。
これにより、ステップメールだけでは動かなかった見込み顧客の相談化を促進し、CPAの改善にも寄与する形となりました。すでに商談が多数生まれ、成約にもつながるなど、運用初期から高い成果を上げています。
導入前は月60〜70件の問い合わせに対して、相談化は20件前後にとどまっていましたが、カリトルくん導入後は、80%前後の相談化率を実現。つまり、毎月50件以上が商談につながる状態を構築することができました。さらに、商談化した中からの成約率も改善し、事業全体の営業効率が大幅に向上しました。広告運用におけるROIの観点でも、CPAが下がったことで投資効率が改善。
担当者様からは「広告費を無駄にしない体制ができた」と高くご評価いただいています。特に、問い合わせが入った瞬間に即座に電話をかけ、対応完了までスピード感を持って動ける体制は、Web施策との相性も非常に良いと評価されています。