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採用媒体とは?種類・選び方・費用相場を徹底解説【おすすめ媒体も紹介】

更新日

採用媒体とは、企業が求職者と出会うために活用する求人サイトやスカウトサービス、求人検索エンジンなどの総称です。しかし、媒体ごとに特徴や料金体系、得意な採用ターゲットが異なるため、自社に合わない媒体を選ぶと採用コストや工数が増えてしまうことも少なくありません。

そこで本記事では、採用媒体の種類や費用相場、失敗しない選び方をはじめ、2026年最新の市場動向や採用成果を高める運用のポイントまで、採用責任者・人事担当者向けにわかりやすく解説します。

この記事の結論(採用媒体 早わかり)

  • 採用媒体の5分類:求人サイト・ダイレクトリクルーティング・求人検索エンジン・紙媒体・動画SNS型の5種類。すべて使う必要はなく、採用ターゲットと予算で1〜2種に絞るのが鉄則。
  • 費用で比較してはいけない理由:掲載費の安さより「採用単価(CPA)」で選ぶ。広告費が安くても採用まで至らなければコストは回収できません。
  • 2026年の最重要トレンド:動画・SNS型の台頭。YouTube採用チャンネルを持つ企業は、媒体依存度を下げながら採用単価を構造的に圧縮できます。
  • 選定の判断軸:採用ターゲット層・採用単価目標・運用工数の3軸で選ぶ。媒体の知名度やスペックではなく、自社の採用ゴールに照らして判断する。
  • 迷ったら:採用媒体の選定〜運用設計まで、StockSunの無料相談で具体的なアドバイスを受けるのが最短です。
山川勇之丈

この記事の著者

山川勇之丈

山川勇之丈

新卒採用のパイオニア

2014年新卒にてIKKHD(東証一部上場)に7年間在籍。
最年少での支配人を経験後、総支配人、全支店営業統括、人事責任者を務める。
新卒採用においてマイナビ人気企業ランキング九州沖縄4年連続1位を獲得し、新卒100名の採用を行う。
その後2022年に沖縄にて株式会社Human Creationを創業し、2023年11月よりStockSun認定パートナー参画。
新卒採用に特化した採用支援サービスを提供。

目次

採用媒体とは?求人媒体との違い

採用媒体とは?求人媒体との違いは何か?

採用媒体とは、企業が人材を募集するために活用するメディアやサービスの総称です。一般的には「求人媒体」とほぼ同じ意味で使われますが、厳密には採用媒体のほうが広い概念を指します。

求人媒体は、求人広告を掲載して応募を集める求人サイトや求人情報誌などを指すことが一般的です。一方、採用媒体には求人媒体に加え、自社採用サイトやダイレクトリクルーティング、採用オウンドメディア、SNSなど、企業が求職者へ情報を発信し採用につなげるチャネル全般が含まれる場合があります。

ただし、実務では両者を明確に区別せず、「採用媒体=求人媒体」として使われるケースがほとんど。そのため、本記事でも求人サイトやスカウトサービス、求人検索エンジンなど、採用活動に活用する主要な媒体を総称して「採用媒体」と表記します。

近年は人材獲得競争の激化に伴い、媒体選定の重要性が高まっています。自社の採用ターゲットに適した媒体を選ばなければ、応募数や応募者の質が十分に確保できず、採用計画の遅れにつながる可能性があります。そのため、採用媒体ごとの特徴を理解したうえで、自社の採用目的や採用職種に合わせて選定することが重要です。

採用媒体と求人媒体の使い分け

採用媒体は、求人広告だけでなく、採用ブランディングや採用広報、自社採用サイト、SNSなどを含む広義の言葉として捉えると整理しやすくなります。

一方、求人媒体は求人広告を掲載し、応募者を集めるサービスを指す狭義の言葉として使われることが一般的です。ただし、実務では両者を明確に区別せずに使われるケースが多く、本記事でも便宜上「採用媒体」に統一して解説します。

採用ファネルにおける採用媒体の位置づけ

採用活動は、「認知」「応募」「選考」「内定」「入社・定着」といった複数のフェーズで構成されます。採用媒体が大きな役割を担うのは、「認知獲得」と「応募獲得」のフェーズ。しかし、媒体から応募を集めるだけでは採用は成功しません。応募者を適切に選考し、内定承諾や入社、さらに定着までつなげて初めて採用成果につながります。

そのため、採用媒体は単体で評価するのではなく、採用ファネル全体の歩留まりを踏まえて運用することが重要です。応募数だけを追うと媒体費ばかりが増え、採用人数や採用単価の改善につながらないケースも少なくありません。

山川勇之丈

山川勇之丈

採用媒体選びの相談を受けると、多くの方が「いい媒体はどれですか?」と聞いてこられます。でも実際は、採用ターゲットが違えば最適な媒体も変わります。年収800万以上のハイクラス層を採りたい企業と、若手未経験者を採りたい企業では、最適な媒体がまったく異なります。まず採用ターゲットを定義することが、媒体選びの正しい出発点です。

採用媒体は5種類|主な分類と特徴

採用媒体は何種類ある?主な分類と特徴は?

採用媒体は、大きく「求人サイト型」「ダイレクトリクルーティング型」「求人検索エンジン型」「紙媒体・自社採用サイト型」「動画・SNS型」の5種類に分類できます。それぞれ仕組みや料金体系、得意とする採用ターゲットが異なるため、自社の採用目的や採用職種に合わせて選ぶことが重要です。

採用媒体は記事によって6〜8種類に分類されることもありますが、実務では5つのタイプに整理すると比較しやすくなります。まずは各媒体の特徴を理解し、自社の採用課題に適した媒体を選びましょう。

分類仕組み主な課金形態向いている採用
求人サイト型総合型・特化型の求人広告を掲載掲載課金・成果報酬新卒・中途・アルバイト
ダイレクトリクルーティング型データベースから企業が候補者へ直接スカウトを送る成果報酬・データベース利用料中途・専門職・即戦力
求人検索エンジン型複数の求人情報を横断表示し、クリック課金で集客クリック課金全雇用形態
紙媒体・自社採用サイト型地域密着の紙媒体や自社採用サイトで募集・情報発信を行う掲載料・制作費・固定費地域採用・アルバイト
動画SNS型YouTubeやTikTok、Instagramなどで採用情報を発信制作費・運用費採用ブランディング重視

求人サイト型(総合型・特化型)

求人サイト型は、採用媒体のなかでも最も利用されている代表的なタイプ。

総合型は新卒・中途・アルバイトなど幅広い求職者へアプローチできる一方、特化型は職種や業界、年代など特定のターゲットに訴求しやすい特徴があります。応募数を確保したい企業に適していますが、掲載料金は比較的高めです。

また、求人原稿の内容や更新頻度によって応募数や応募者の質が大きく左右されるため、継続的な運用・改善が求められます。

ダイレクトリクルーティング型

ダイレクトリクルーティング型は、企業が候補者データベースから条件に合う人材を検索し、直接スカウトを送る採用手法です。転職潜在層にもアプローチできるため、即戦力人材や専門職、管理職などの採用で広く活用されています。

一方で、スカウト文面だけでなく企業ページや採用情報も返信率に影響するため、採用ブランディングや採用広報とあわせて運用することが重要です。

求人検索エンジン型

求人検索エンジン型は、複数の求人情報を横断的に掲載・表示するサービスです。クリック課金制が主流で、予算を調整しながら運用しやすい点が特徴。

求人サイトと併用して母集団形成を強化する企業も多く、求人タイトルや職種名、キーワード設計など、検索アルゴリズムを意識した運用が成果を左右します。

紙媒体・自社採用サイト型

紙媒体は、フリーペーパーや新聞折込チラシなどを活用した採用手法で、地域密着型の採用や中高年層をターゲットとする募集で活用されています。

一方、自社採用サイトは、自社の魅力や働く環境を自由に発信できるため、採用ブランディングの強化に効果的です。初期費用はかかるものの、長期的には応募獲得コストの削減や採用資産の蓄積につながります。

動画SNS型(YouTube・TikTokなど)

動画・SNS型は、YouTubeやTikTok、Instagramなどを活用し、企業の魅力や働く社員の雰囲気を発信する採用手法です。求職者は応募前に「職場の雰囲気」や「一緒に働く人」を重視する傾向があるため、動画コンテンツは企業理解や応募意欲の向上につながりやすい特徴があります。

StockSun株式会社では、「年収チャンネル」の運営や50チャンネル以上の企業YouTube運用支援で培ったノウハウをもとに、動画・SNSを採用ブランディングの重要な施策として支援しています。求人媒体と組み合わせて活用することで、スカウト返信率や応募率、内定承諾率の向上が期待できます。

山川勇之丈

山川勇之丈

採用媒体のコストは、課金モデルによってリスクの取り方が大きく変わります。掲載課金型は採用できなくても費用が発生し、成果報酬型は採用できた時だけ費用が発生する。初期予算が限られている場合は成果報酬型の方がリスクを抑えられますが、競合が多い職種では候補者の取り合いになりやすい側面もあります。

採用媒体の費用相場|課金形態ごとの違いを比較

採用媒体の費用相場と課金形態はどう違うのか?

採用媒体の費用は、掲載課金型・成果報酬型・クリック課金型など、媒体によって課金形態が異なります。そのため、単純に掲載料金や応募単価だけを比較するのではなく、最終的な採用単価を基準に費用対効果を判断することが重要です。

採用媒体は課金形態が異なるため、料金表だけではコストパフォーマンスを比較しにくいケースも少なくありません。まずは媒体タイプごとの費用相場を把握し、そのうえで採用予定人数や採用目標を踏まえ、1人あたりの採用単価で比較すると、自社に適した媒体を選びやすくなります。

課金形態(掲載課金型・成果報酬型・クリック課金型)

掲載課金型は、一定期間の掲載に対して固定費用を支払う方式。応募数や採用人数にかかわらず費用が発生しますが、多くの求職者へ幅広くアプローチできるため、大量採用や知名度向上を目的とする企業に向いています。

成果報酬型は、採用や応募など一定の成果が発生したタイミングで費用が発生する方式。初期費用を抑えやすく、採用人数が少ない企業でも導入しやすい特徴があります。

クリック課金型は、求人ページがクリックされた回数に応じて費用が発生する方式。予算を柔軟に調整しやすく、運用次第で費用対効果を高められるため、求人検索エンジンなどで広く採用されています。

媒体タイプ別の費用相場

媒体タイプ一般的な費用レンジ課金形態補足
総合型求人サイト20〜100万円(4週間掲載)掲載課金枠別に階層料金
特化型求人サイト10〜50万円(4週間掲載)掲載課金 / 成果報酬エンジニア向けは40〜80万円
ダイレクトリクルーティング60〜200万円/年DB利用料 + 成功報酬採用1人あたり30〜100万円
求人検索エンジン10〜50円/クリッククリック課金月予算で上限管理
動画SNS型(YouTube等)月50〜200万円制作費 / 運用費採用ブランディング込み
自社採用サイト初期100〜500万円構築費 / 運用費中長期で採用単価を下げる

応募単価ではなく「採用単価」で評価すべき理由

採用媒体を比較する際に陥りやすいのが、応募単価だけで費用対効果を判断してしまうこと。

応募単価が低くても、選考辞退や内定辞退が多ければ、最終的な採用単価は高くなってしまいます。そのため、採用媒体は「応募を何件集められたか」ではなく、「採用1人あたりに総額いくらかかったか」という採用単価を基準に評価することが重要です。

実際にStockSun株式会社では、50チャンネル以上の企業YouTube運用支援を通じて、採用単価を50万円から9万円まで約80%削減した事例があります。媒体予算を大きく増やさなくても、採用ターゲットに適した情報発信によって応募者の質が向上し、選考から内定承諾までの歩留まりが改善したことで、結果として採用単価の削減につながりました。

このように、採用媒体は応募数だけでなく、応募者の質や選考通過率、内定承諾率まで含めた採用ファネル全体で評価することが重要です。

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採用媒体の選び方|失敗しない3つの判断軸

採用媒体を選ぶ際は、「採用ターゲット」「採用単価」「運用工数」の3つを基準に比較することが重要です。

採用媒体が多すぎて選べないと感じる理由は、選択肢の多さではなく、比較する基準が曖昧になっているから。まずは3つの判断軸を明確にし、自社の採用目的や体制に照らし合わせることで、自社に適した採用媒体を選びやすくなります。

①採用ターゲットに合った媒体を選ぶ

まずは採用したい人物像を明確にしましょう。年齢や経験年数、保有スキルといった「属性」だけでなく、働き方や価値観、キャリア志向などの「志向性」まで整理することが重要です。

例えば、経験者や専門職を採用したい場合はダイレクトリクルーティングや特化型求人サイトとの相性が良く、企業文化や価値観に共感する人材を集めたい場合は、自社採用サイトや動画・SNSを活用した採用ブランディングが効果を発揮します。

②採用単価と運用工数のバランスで判断する

媒体選定では、掲載料金だけでなく採用単価を基準に費用対効果を比較することが重要。同時に、求人原稿の作成やスカウト送信、応募者対応など、媒体ごとに必要な運用工数も考慮する必要があります。

運用リソースを超える媒体を導入すると、十分な改善活動ができず、結果として費用対効果が低下する可能性があります。自社の採用体制に合わせて、無理なく運用できる媒体を選びましょう。

③採用ブランディングとの一貫性を確認する

採用媒体だけでなく、自社採用サイトやSNSなども含めて、一貫したメッセージを発信することが重要です。媒体ごとに伝える内容や企業イメージが異なると、求職者に違和感や不信感を与え、応募や内定承諾に影響する可能性があります。

実際に、厚生労働省の中途採用に関する調査では、企業ホームページを情報源として活用する求職者は65.1%(複数回答)に上ります(中途採用・経験者採用|厚生労働省、最終更新 2025-04)。採用媒体から自社サイトへ訪れた際にも、一貫したブランドイメージや採用メッセージを伝えられるよう設計しておくことが、応募意欲の向上につながります。

採用媒体のメリット・デメリット

採用媒体は、短期間で多くの求職者へアプローチできる一方で、運用工数やコストがかかる点に注意が必要です。メリットとデメリットの両方を理解し、自社の採用体制や採用目的に合った媒体を選びましょう。

観点メリットデメリット
集客面短期間で母集団を形成しやすい/全国の求職者へアプローチできる競合企業との掲載競争が起こりやすい
運用面応募管理機能や運用ノウハウを活用できる求人原稿の作成や応募者対応などの工数が発生する
費用面採用計画に合わせて予算を立てやすい掲載課金型では採用できなくても費用が発生する
ブランディング知名度の高い媒体を活用できる媒体のフォーマット上、自社の魅力を十分に伝えにくい場合がある
データ活用応募数や閲覧数などのデータを分析できる取得できるデータは媒体の仕様に左右される

採用媒体を使うメリット

採用媒体の最大のメリットは、短期間で母集団を形成できること。自社採用サイトだけでは接点を持ちにくい求職者にもアプローチできるため、採用機会を広げられます。

また、求人原稿のテンプレートや応募管理機能、スカウト機能など、媒体が提供する運用支援を活用できる点も魅力です。採用人数に応じて予算を立てやすく、採用計画を進めやすいこともメリットといえます。

採用媒体を使うデメリット

採用媒体は外部サービスを利用するため、料金改定や機能変更などの影響を受けます。また、掲載課金型では採用できなかった場合でも掲載費用が発生するほか、求人原稿の改善やスカウト配信、応募者対応など、継続的な運用工数も必要です。

さらに、媒体ごとに掲載フォーマットが決まっているため、自社ならではの魅力や企業文化を十分に伝えにくいケースもあります。そのため、自社採用サイトやSNSなどと組み合わせて運用することが重要です。

2026年の採用媒体トレンド|注目すべき3つの変化

2026年の採用市場では、「動画・SNSの活用拡大」「ダイレクトリクルーティングの定着」「採用ブランディングとの統合運用」が、採用媒体選びにおける重要なテーマとなっています。

従来の求人広告だけで応募を集める手法から、複数の採用チャネルを組み合わせて採用成果を高める手法へと移行が進んでいます。これらのトレンドを理解しておくことで、自社に適した媒体ミックスを検討しやすくなりますよ。

動画・SNSを活用した採用の拡大

YouTubeやTikTok、Instagramなどの動画・SNSを活用した採用は、年々広がりを見せています。求職者は応募前に「どのような人が働いているのか」「職場の雰囲気は自分に合いそうか」といった情報を重視する傾向があり、動画コンテンツは企業理解や応募意欲の向上につながりやすい媒体として注目されています。

StockSun株式会社では、「年収チャンネル」の運営や50チャンネル以上の企業YouTube運用支援を通じて、動画・SNSを採用ブランディング施策として支援しています。動画単体で成果を求めるのではなく、求人媒体や自社採用サイトと組み合わせることで、採用成果の向上を目指す運用を行っています。

ダイレクトリクルーティングの定着

ダイレクトリクルーティングは、ハイクラス採用だけでなく、営業職やエンジニア、専門職など幅広い職種で活用が進んでいます。企業が求職者からの応募を待つだけでなく、自ら候補者へアプローチする採用手法として、多くの企業に浸透しています。

成果を高めるには、スカウト文面の改善だけでなく、企業ページや採用情報を充実させることも重要です。動画・SNSや採用サイトで企業の魅力を発信しておくことで、スカウトメールの返信率や応募率の向上につながるケースもあります。

採用ブランディングとの統合運用

近年は、求人媒体だけで採用活動を完結させるのではなく、自社採用サイトやSNS、オウンドメディアなどを組み合わせ、一貫した採用メッセージを発信する企業が増えています。

厚生労働省の「中途採用・経験者採用が活躍する企業における情報公表その他取組に関する調査研究」でも、企業情報を積極的に発信している事例が紹介されており、採用広報や採用ブランディングの重要性が高まっています。

採用媒体を単独で活用するのではなく、複数のチャネルを連携させることが、今後ますます重要になってくるといえます。

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採用媒体の選び方|採用ニーズ別のおすすめ媒体

採用区分推奨媒体タイプ第1優先推奨媒体タイプ第2優先補完媒体タイプ
新卒採用総合型新卒求人サイト動画SNS型(採用ブランディング)スカウト型・自社採用サイト
中途・正社員総合型中途求人サイトダイレクトリクルーティング求人検索エンジン
エンジニア専門職エンジニア特化求人サイトダイレクトリクルーティング動画SNS型
女性・第二新卒特化型求人サイト求人検索エンジン動画SNS型
アルバイト・パート総合型アルバイトサイト求人検索エンジン紙媒体(地域型)
ハイクラススカウト型(ハイクラス特化)ダイレクトリクルーティング動画SNS型

採用媒体は、採用区分(新卒・中途・アルバイトなど)や職種、採用したい人物像によって適した媒体が異なります。採用成果を高めるには、1つの媒体だけに依存するのではなく、自社の採用ニーズに合わせて複数の媒体を組み合わせることが重要です。

新卒採用に向いた媒体タイプ

新卒採用では、求人サイトによる母集団形成に加え、採用ブランディングを目的とした情報発信を組み合わせる企業が増えています。

総合型の新卒求人サイトで応募を集めながら、動画・SNSで企業文化や働く社員の様子を発信することで、企業理解や内定承諾率の向上が期待できます。

中途・キャリア採用に向いた媒体タイプ

中途採用は、応募経路の多様化が進んでいます。総合型中途求人サイトを軸にダイレクトリクルーティングを併用するパターンが一般的です。

エンジニアや営業マネージャーなど即戦力人材は、スカウト型単独ではなく、スカウトと企業ブランディング動画の組み合わせで返信率の向上につながるケースがあります

アルバイト・パート採用に向いた媒体タイプ

地域密着の傾向が強く、総合型アルバイトサイトと求人検索エンジンの2軸で運用するのが基本。地方都市や郊外では、紙媒体や自治体ハローワークの活用も依然として有効です。

動画・SNSは、店舗の雰囲気や働くスタッフの様子を伝える手段として活用されており、応募前の不安解消やミスマッチの防止にも役立ちます。

エンジニア等専門職に向いた媒体タイプ

エンジニア・クリエイティブ職は、職種特化サイトとダイレクトリクルーティングの組み合わせが王道

技術スタックや開発体制を訴求するために、自社採用サイトのエンジニアブログや動画SNSが活用されるケースが多くあります。情報の正確性が問われる職種のため、誇張表現を避けたファクトベースの発信が信頼につながります。

山川勇之丈

山川勇之丈

採用媒体を複数試した経験がある企業から「結局どれも変わらない」という声をよく聞きます。しかし多くの場合、問題は媒体の選択ではなく、求人票の質・ターゲット設定・面談設計にあります。媒体を変える前に、これら3点の見直しが採用成果を最も効率的に改善できる打ち手です。

採用媒体運用でよくある失敗と対策

採用媒体は選ぶだけで成果が出るわけではありません。ターゲット設定やKPI設計、運用体制が不十分だと、十分な応募や採用につながらないケースもあります。ここでは、採用媒体運用でよくある失敗例と、その対策を紹介します。

失敗①ターゲット人物像が曖昧なまま掲載開始する

採用したい人物像が曖昧なまま求人を掲載すると、応募者の質にばらつきが生じ、選考工数だけが増えてしまう可能性があります。また、「誰に向けた求人なのか」が明確でないと、求人内容と求職者のニーズが一致しにくくなり、応募数や応募者の質にも影響します。

【対策】
掲載前に採用ペルソナを明確にし、年齢や経験、スキルだけでなく、価値観や志向性まで整理しましょう。そのうえで、媒体ごとに求人原稿や訴求ポイントを最適化することで、ターゲットに響きやすい求人を作成できます。

失敗②応募単価だけで媒体を評価する

応募単価だけを基準に媒体を評価すると、本当に費用対効果の高い媒体を見誤る可能性があります。応募数が多くても採用につながらなければ、最終的な採用コストはかえって高くなってしまいます。

【対策】
媒体ごとの採用人数を集計し、「媒体費用 ÷ 採用人数」で採用単価を算出しましょう。応募数だけでなく、応募から採用までの歩留まりもあわせて分析することで、費用対効果の高い媒体を判断しやすくなります。

失敗③入社後のオンボーディングまで考慮していない

採用は、入社がゴールではありません。採用した人材が早期離職してしまうと、採用コストを十分に回収できず、採用活動全体の費用対効果も低下します。また、採用した人材と受け入れ体制が合っていない場合、定着率に影響することがあります。

【対策】
媒体選定の段階から、入社後のオンボーディングや育成体制まで含めて設計しましょう。例えば、ダイレクトリクルーティングで採用した即戦力人材には、経験者向けの受け入れプログラムを用意するなど、採用した人材に応じたフォロー体制を整えることが重要です。

失敗④運用代行に任せきりにする

採用媒体の運用を外部へ委託すること自体は有効な選択肢です。しかし、運用をすべて任せきりにすると、契約終了後にノウハウが社内へ蓄積されず、自走できなくなる可能性があります。

【対策】
運用代行会社には、応募数だけでなく、媒体別の採用単価や改善施策、今後の改善案までレポートとして共有してもらいましょう。定例会などで成果を振り返る仕組みを設けることで、社内にも採用媒体運用のノウハウを蓄積できます。

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山川勇之丈

山川勇之丈

採用媒体を選んだ後で「応募が来ない」「採用できない」と感じたとき、真っ先にやることは媒体の変更ではありません。求人票のキャッチコピー・給与条件・求める人物像の見直しの方が、媒体を変えるより即効性が高いケースが多い。まず手元の求人票を改善してから、媒体評価をすることをおすすめします。

採用媒体に関するよくある質問

採用媒体の費用・無料利用・複数併用・効果が出ない場合の対処を、現場でよく聞かれる順に整理します。

採用媒体の費用はどれくらいかかりますか?

媒体タイプによって幅がありますが、求人サイトは1掲載あたり10〜100万円、ダイレクトリクルーティングは年間60〜200万円程度が一般的な相場です。

求人検索エンジンはクリック課金で月予算を柔軟に設定でき、動画SNS型は月50〜200万円の制作・運用費レンジで運用されます。年間採用単価で割り戻して費用対効果を評価しましょう。

無料で使える採用媒体はありますか?

求人検索エンジンには無料掲載枠を持つサービスがあり、自社採用サイトと組み合わせると無料で母集団形成に着手できます。

無料枠は表示順位や機能制限があり、競合企業の有料掲載に埋もれやすい点を把握しておいてください。無料は「テスト運用と費用対効果検証の起点」と位置づけ、本格運用は有料枠を併用するのが現実的です。

複数の採用媒体を併用すべきですか?

採用区分や職種で適切な媒体タイプは異なるため、原則として2〜3媒体の併用がおすすめです。運用工数を超えた併用は逆効果になります。媒体ごとに採用単価と工数を集計し、効果が薄い媒体は撤退する判断を四半期ごとに行いましょう。

採用媒体で効果が出ないときはどうすればよいですか?

最初に見直すのは媒体選定ではなく、ターゲット人物像と求人原稿の質です。応募が少ない場合は原稿のキーワード・タイトル・写真を改善し、応募はあるが採用に至らない場合は選考基準とオンボーディング設計を見直します。

改善後も成果が出なければ媒体タイプの切り替えを検討しましょう。動画SNS型の活用は、応募の質と意欲を高める打ち手として有効です。

動画SNSを採用媒体として使うのは現実的ですか?

現実的かつ効果的です。当社(StockSun株式会社)は年収チャンネル登録者29万人の運営、50CH以上の企業YouTube支援、年間110人の採用実績を通じて、動画SNSを応募意欲と承諾率を底上げする媒体としてご提案しています。

求人サイト・スカウト型と組み合わせると採用単価が下がりやすく、採用ブランディングと採用施策が一体化する点が最大の強みです。

まとめ|採用媒体は「選び方」と「運用設計」で成果が変わる

採用媒体は、求人サイト・ダイレクトリクルーティング・求人検索エンジン・紙媒体・動画・SNSなど、それぞれ特徴や得意分野が異なります。重要なのは、自社の採用ターゲットや採用単価、運用体制を踏まえ、複数の媒体を適切に組み合わせることです。

また、2026年は動画・SNSを活用した採用ブランディングやダイレクトリクルーティングの活用が広がり、採用媒体単体ではなく、採用サイトやSNSを含めた統合的な採用戦略が成果を左右する時代になっています。応募単価だけでなく採用単価や選考歩留まりまで含めて改善を続けることで、限られた採用予算でも成果を最大化しやすくなります。

StockSun株式会社では、採用媒体の選定から採用サイト制作、YouTube・SNSを活用した採用ブランディング、採用マーケティングまで一気通貫で支援しています。「自社にはどの採用媒体が合うのか分からない」「採用コストを抑えながら応募数・採用数を増やしたい」とお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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