「Indeedのアップデートで何が変わったの？」
「自動アプローチ機能って何？」
このようなお悩みを抱えていませんか？
本記事では、Indeedのアップデート内容や、自動アプローチ機能の詳細について解説します。
記事後半では、高レベル人材の採用単価を下げる活用法についても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
今すぐIndeedを含めた運用代行を依頼したい方は「トルトルくん」がおすすめです。
現在無料相談実施中です。まるっと任せて、優秀な人材を採用できる体制を整えましょう！
＼月額10万円〜まるっとサポート／
【定額】トルトルくんを見る目次
Indeedは現在、月間で3,000万人のユーザーが見ているとされる巨大なプラットフォームです。
今までのIndeedは、求職者が自ら求人情報を検索し、応募するのを待つ「待ちの採用」が主流でした。
しかし、この度、Indeedプラスに「自動アプローチ機能」という大幅なアップデートが追加されました。
今回追加された自動アプローチ機能は、企業と求職者のマッチングをAIがサポートする仕組みです。
従来、Indeedでは求人掲載に対して応募を待つしかありませんでした。一方で、ビズリーチなどのスカウト媒体は、企業側からアプローチできるため、良い人材を確保しやすいというイメージがありました。
今回のアップデートにより、Indeed側から、会社側が欲しいと思う求職者に対してメールを送れるようになりました。
この機能は、従来の求人掲載による応募とは別に、プラスオンの部分として提供されます。
この自動アプローチ機能が「神アップデート」と言える理由は、純粋な応募数増加と応募者の質の向上を、広告費用の追加なしで実現できるからです。
現在、Indeedのアカウントを運用しているものの、いまいち効果を最大化できていない人、あるいは資格職やハイキャリア層などレベルの高い人材を採用したいが、Indeedでは難しいと諦めていた人 にとって、採用戦略を大きく変えるきっかけとなるでしょう。
このアップデートは、人事担当者を含め、まだ99パーセントの人が知らない機能だと考えられます。
自動アプローチ機能の導入は、Indeedにおける採用活動に主に2つの大きな変化をもたらします。
それぞれ解説します。
一つ目は、応募数が大幅に上がることです。今までは、求職者がIndeed内で検索をおこない、自分から応募するしかできませんでした。
自動アプローチ機能により、求職者のスマートフォンなどに企業からのメールが届くようになります。
その結果、「この企業はいいな」と思った求職者が応募するようになります。多くの事例を体感すると、応募数は1.5倍から2倍ほどに増加する傾向があります。
二つ目は、応募してくる求職者の精度が上がる、つまり良い人からの応募が来るようになる点です。これは非常に大きな変化です。
今までのIndeedの有料掲載では、単価を調整するなどの運用はできましたが、どのような資格を持つ人を取るかや、営業経験を持つ人を取るかといったターゲットの設定ができませんでした。
そのため、ターゲティングの精度が下がってしまっていました。今回の機能を使うと、アプローチしたい求職者を絞り込めるようになるため、応募者の質が非常に上がります。
今回のアップデートの根幹は、企業が求める条件に基づいて、狙い済ました求職者にメールを送れる点です。
これにより、これまでIndeedでは獲得が難しかった層にもアプローチできるようになりました。
従来のIndeedの運用では、有料掲載（クリック単価）をおこなっても、特定のスキルや経験を持つ人材だけを絞り込んでアプローチすることはできませんでした。
この制約があったため、資格職やハイキャリア層の採用では、費用が高い他の媒体に頼らざるを得ない会社が多かったと考えられます。
しかし、今回の機能により、企業が欲しい求職者に対して、自動でメールを配信できるようになりました。
自動アプローチ機能で設定できるターゲットの絞り込み項目には、主に下記があります。
これらの設定を組み合わせることで、欲しいターゲット属性に対してピンポイントにアプローチできるため、応募の質がかなり良くなります。
設定の仕方は若干複雑な側面もありますが、設定をやり切ったアカウントでは、応募数が1.5倍から2倍近くに増加しています。
ターゲットを細かく絞り込むことで、アプローチできる求職者の数が少なくなってしまうのではないか、という懸念を持つ会社もあるかもしれません。
しかし、この自動アプローチ機能は、あくまで従来の求人掲載による応募とは別に追加されたプラスオンの機能です。普通に掲載して応募が来る仕組みはこれまで通り存在します。
そのため、全体の応募数は上がり、さらに質の高い層からの応募が増えるという、良い影響しか生まれません。
これまでIndeedでは、資格職や専門職、優秀な層の採用が難しいというイメージがありました。
そのため、人材紹介やスカウト媒体を利用し、高い採用単価を支払っていた会社にとって、今回のアップデートは採用活動を変革する大きな機会になります。
今までは、有資格者だけを採りたい、営業経験が一定年数以上ある人を採りたいといった高い要件がある場合、Indeedを諦めてスカウト媒体や人材紹介を使わざるを得ませんでした。
結果として、スカウト媒体や人材紹介を使うことで、採用単価が高騰してしまっている会社は多いです。
Indeedの関連媒体であるAirワークでも、昨年11月頃にスカウト機能がアップデートされました。
Airワークでスカウト機能が打てるようになった時も大きな変化があり、実際に効果が出ています。
具体的には、佐賀県で保育士の採用ができた事例や、四国で看護師の採用が1ヶ月で6名も取れた事例などが続出しています。Airワークでも実績が出ている状況です。
AirワークよりもIndeedは、利用しているユーザー数が圧倒的に多いプラットフォームです。
Airワークで大きな成功事例が出ている仕組みが、ユーザー数の多いIndeedでも使えるようになったため、さらに大きな変化が起こると考えられます。
この機能追加は、多くの企業で採用単価が下がるきっかけになるでしょう。高単価の媒体を使わなくても、質の高い人材に自社からアプローチできるようになるからです。
このような強力な機能が、なぜ追加費用なしで利用できるようになったのか疑問に感じる会社もいるかもしれません。
この理由については、Indeed側の戦略的な背景が関係していると考えられます。
Indeedがこの機能を追加した背景には、今後よりマッチングの精度を高めていくためのデータ収集をしたいという意図があると考えられます。
Indeedは広告媒体ですが、現在、有料掲載をおこなっても、なかなか精度が上がらずに採用単価が上がってしまっている状況があります。
例えば、求職者の履歴書にある資格や年齢、記載内容と、企業が提示する募集文のマッチ率が上がるというデータは、現在のIndeedには少ない状態です。
Indeed側は、有料広告を出してもらい、マッチング精度が上がる状況を望んでいます。
そのため、精度を上げるためのデータ収集の一環として、この自動アプローチ機能を今、限定で実施している可能性があると考えられます。
Indeedの大幅アップデートは、採用活動のあり方を大きく変える可能性を秘めています。この機能がいつまで追加費用なしで使えるか分からない状況です。
採用活動を大きく変えるために、下記の行動を検討してください。
現在、Indeedアカウントを持っていても、いまいち効果を最大化できていない場合、Indeedプラスでの運用状況を確認してください。
自動アプローチ機能により、営業経験や特定の資格、勤務地希望など、絞り込み設定がおこなえるようになりました。今すぐ、自社が採用したいターゲット設定に取り組み、質の高い応募を狙ってください。
設定の仕方は若干複雑な側面があります。採用単価を下げたい、応募を増やしたいという場合は、早めに相談し、この強力な機能を最大限活用してください。
現在、Indeedの運用実績がある会社では、元Indeed Japanのメンバーを含め、ディレクターが在籍しており、日々運用の中でノウハウを蓄積しています。
＼月額10万円〜まるっとサポート／
【定額】トルトルくんを見る
