30歳目前、販売職から業界トップの人材会社へ。“人に関わる仕事”という天職を見つけた
大手販売会社で7年間、販売から店長まで駆け上がった斎藤さん(仮名)。順調なキャリアの中でも、30歳を前に「このままでいいのか」という迷いが芽生えました。選んだ次の舞台は、ヘルスケア領域で業界トップを誇る人材紹介会社。1か月半という短期間で内定を獲得し、年収は50万円アップ。その背景には、軸を明確にし、自分の強みを徹底的に磨き上げた戦略的な転職活動がありました。
30歳という節目に訪れたキャリアの転機
Q. 転職を考えたきっかけは?
販売職での仕事はやりがいがありましたが、「この会社にずっといる自分」が想像できませんでした。日々の業務は安定してこなせるようになっていましたが、気づけば自分の成長が止まっているのではないかという不安もありました。
30歳という節目を前に、思い切って新しい業界に挑戦し、さらに高い視座でキャリアを積みたいと考えるようになりました。
人の成長を支援する仕事が自分のやりがい
Q. 企業選びの軸は?
私の軸は2つありました。1つは、人材という本質的な課題に携わること。もう1つは、形のない無形商材を扱う営業で提案力を磨くことです。
前職では販売職として売上を追いながらも、スタッフの育成やマネジメントを任されることが多く、人の成長や行動の変化を支援できたときに最もやりがいを感じました。この経験から「人を育てる仕事」に強く惹かれるようになり、その延長線上に人材業界が見えてきました。
成果を変えるのは物ではなく人
Q. なぜ人材業界を志望?
同じ商品を扱っていても、人や提案の仕方によって成果が大きく変わることを何度も経験しました。
販売は商品を売る仕事と思われがちですが、本質は人と人との関係づくりです。提案の工夫や接客態度ひとつで、お客様の反応は大きく変わります。この経験から「物ではなく人の価値こそが成果を左右する」と実感し、人の可能性を最大化する仕事に挑戦したいと考えるようになりました。
大手志望から業界特化トップ企業へのシフト
Q. 転職活動期間と結果は?
活動期間は約1か月半。10社に応募し、2社から内定をいただきました。
当初は大手総合型の人材会社を中心に検討していましたが、面接や情報収集を重ねる中で、業界特化型の方がより深く顧客課題に向き合えることに気づきました。最終的に選んだのは、ヘルスケア領域で業界トップを誇る人材会社でした。特定領域に強いからこそ提案の質を高められ、自分のやりがいも最大化できると確信しました。
面接で光った顧客視点と成果の再現性
Q. 面接で評価されたポイントは?
大学時代に2年半アルバイトをしたスターバックスでは、コーヒーを提供するだけでなく、お客様の好みや会話の流れを意識しながら、期待を超える提案を心がけていました。また、店長時代には月ごとの売上のバラつきを減らすため、販売手法や接客の仕組み化を徹底。安定して目標を達成できる環境を作り上げました。こうした経験が、面接官から高く評価されました。
話が長くなる癖を徹底ロープレで克服
Q. 転職活動で苦戦したことは?
一番苦戦したのは「話が長くなりすぎて要点がぼやける」ことでした。自分の経験や想いを伝えたい気持ちが強く、結果的に相手にとって必要な情報が見えづらくなっていました。
そこで担当キャリアアドバイザーの村井さんと何度もロールプレイングや壁打ちを実施。面接ごとにフィードバックをもらい、話の構成を改善しました。回数を重ねるごとに要点が整理され、自信を持って面接に臨めるようになりました。
販売職からでも叶えられた年収50万円アップ
Q. 年収面の変化は?
販売職から人材業界への転職は年収が下がることも多いですが、今回は面接評価が非常に高く、年収が50万円アップしました。これまでの経験や実績を正しく言語化できたことが大きな要因だと感じています。
YouTubeが転職のきっかけに
Q. 当社を知ったきっかけは?
YouTubeの年収チャンネルを見たことがきっかけで、年収エージェントの存在を知りました。販売職からキャリアチェンジした人の事例を見て、自分も挑戦できるのではと感じ登録しました。
安心感をくれた伴走サポート
Q. サポートで特に良かった点は?
村井さんのサポートは、圧倒的な壁打ちの回数と迅速なレスポンスが特徴でした。悩みや不安が生じたときもすぐに対応してもらえ、常に伴走してくれている安心感がありました。
転職成功の鍵は軸の整理
Q. 転職を考える人へのアドバイスは?
最初に立てた志望条件に固執しすぎず、キャリアアドバイザーと一緒に軸を整理することが大切です。何を叶えたいのかが明確になると、選ぶべき企業が自然と見えてきます。
年収エージェントは「自分の可能性を引き出し、最適な選択肢を導いてくれるパートナー」です。