アパレル/ファッション企業Instagramで何をすればいい?成功事例を紹介。
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検索プラットフォームがインターネットからSNSに徐々にうつりかわり、特に若い世代の可処分時間はほとんどがSNSになってきました。
マスと言われる媒体がなくなってきた昨今では各SNSをいち早く理解し、攻略していかなくてはいけなくなってきました。
ただし闇雲にえいやでなんでもやればいいのかでいくとそうではありません。
今回はSNSでの戦略の立て方を具体的に解説します。
目次
冒頭にSNSは戦略が9割と話しましたが、理由としては間違った戦略で施策を実行してしまうと全てが無駄になってしまうからです。
また企業によっては組織が分断されて別々で施策が点で動いてしまっているケースが非常に多く、それゆえにレバレッジが効かずに売上最大化から遠のくことも少なくありません。
戦略は全ての施策/戦術の土台です。
きちんと戦略を作ってから組織構築/施策の立案・実施と動いていきましょう。
もし動いてしまっていてチグハグになっている場合はきちんと戦略を作ってください。
SNS戦略において策定すべきことを今までの経験からお伝えします。
上記6つです。
SNSを活用する上でまずは会社として事業部としての目的・目標を明確化してください。
目的としては大きく2つに分けられ、
①売上/採用
②認知拡大[ブランディング]
があげられます。
①の売上は2つに分解でき、新規獲得による売上と既存顧客による売上の2つがあります。
まずは目的・目標を明確化しましょう。
SNSの目的・目標が明確になったら次にターゲット・ペルソナの設定をしましょう。
ここに関しては社内のメンバーでただ議論するのではなく、N=1で必ず顧客にヒアリングをし、ペルソナを策定してください。
ターゲット・ペルソナが決まったら、利用SNSの設定をしてください。
ここに関しては2で顧客にヒアリングをしていたら、自ずと決まるケースが多いです。
可処分時間が多いものから選定をしていくと良いです。
ただし、あくまで顕在顧客に対しての訴求になるため、潜在顧客にリーチをひろげたいなどの目的がある場合はより潜在顧客にリーチが取れるSNSを活用するのも手です。
利用SNSが決まったら、SNSごとにKGI/KPIを策定します。
基本的には目的から逆算して設定しますが、1つ注意が必要なのがSNSによっては認知をひろげて新規リーチを拡大してくれる役割があるものもものもあったりするためラストクリック指標での評価はおすすめしません。
そして、様々なSNSがコンテンツファーストなアルゴリズムにシフトしてきており、エンゲージメントが重要になってきているためフォロワーをKPIに設定するのもおすすめしません。
弊社がおすすめする指標は大きく2つに分かれ、SNS内指標とSNS外指標の定量で測れるものと定性で測れるものです。
定量に関しては、SNS内指標であれば、
・リーチ数
・エンゲージメント数
・タグ付け数/オリジナルハッシュタグ数[ブランド名、商品名など]
をおすすめしています。
SNS外指標ですと
・指名検索数
・SNS実施後の売り上げの前後比較
などです。
定性に関しては、購入者に対してアンケートを行い、何をきっかけで商品を知って購入したかを聞くのをおすすめしてます。
SNSをトリプルメディアで考えると非常にわかりやすく、各施策に応じても役割が変わってきます。
それらも加味しながらSNS全体戦略設計が必要です。
担当アサインは大きく4つでその役割の中でさらにロールが変わってきます。
プロジェクト責任者はSNS全体の戦略設計、全体KGI/KPI設計,全体進捗管理,組織構築,アサイン,アルゴリズムのキャッチアップなどやることが多岐に渡ります。
アカウント運用担当者も1プラットフォームごとに上記の時間が必要です。
ただし、例えば短尺動画を活用する場合は他プラットフォームに横展開することなども可能なため、リソース削減が可能です。
口コミ施策は定常的に実施するギフティングのような施策と一気に認知度を上げたいときに実施する有償タイアップなどに分かれます。
基本的にはそれほど時間はかかりませんが、非常に重要な施策になります。
SNSの広告は他の広告と比べるとやることが非常にシンプルで実際に大きくやることはクリエイティブのディレクションとサイトの改善です。
ここをどれだけの精度でPDCA回せるかによって成果が変わります。
全体戦略設計こんなに時間取れないよという企業様へのコンサルティング支援なども行っております。
実際に各施策の担当が決まったら、あとは実際に実行し、分析し改善をしていくだけです。
特にSNSはすぐに流行りが変わるため他の成功事例などに左右されずにとにかくSNS内のターゲットの動きだけを見ることです。
SNS戦略の具体的ステップは
です。
弊社では上記を含めた全体戦略設計コンサルティングやSNSのアカウントの運用代行なども行っております。
まずはご連絡くださいませ。