「訪問営業後のお礼のメールではどのようなことを記載すればよいのかな」
「お礼メールのポイントを知りたい」
このようにお悩みではありませんか?
訪問営業後のお礼メールとは、その名の通り商談のお礼が記載されたメールのことです。顧客との認識のズレを防いだり、信頼関係を構築できたりなどのメリットがあります。
しかし、中にはお礼メールのポイントが分からず送るのが苦手という方もいるでしょう。そこでこの記事では、訪問営業後のお礼メールのポイントや押さえるべきことなどを紹介します。お礼メールの例文も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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目次
お礼メールは、訪問営業後すぐに送るのが基本的なマナーです。しかし、お礼メールを送る前に基本を知らないと、かえって相手に失礼になることがあります。
ここでは、お礼メールを送る前に押さえることを以下の5つ分けて紹介します。
それぞれの項目を詳しく見ていきましょう。
お礼メールは商談をした当日に送るのが基本です。仮に商談が長引いて遅くなったとしても、翌日の朝~お昼前までには送りましょう。
商談は必ずしも成約につながるとは限らず、取引につながる相手にだけお礼メールを送る企業もあるかも知れません。しかし、それらは相手に不信感を与えるため、反応に関わらずお礼お礼メールは送るようにしましょう。
そもそも、お礼メールは時間を割いてくれたことに対する感謝のメールです。営業は会社の評判に大きく関わるため、それらを自覚して行動をしましょう。
お礼メールを送る際は、他のビジネスメールと同様に件名から内容が分かるようにしましょう。そもそも、受信者側はさまざまなメールを受け取っています。
そしてメールにも優先順位があり、優先度が低い場合は開封が後回しになってしまいます。開封率を上げるためには、内容が分かる件名にしましょう。
具体的には「【商談のお礼】株式会社〇〇の〇〇です」と述べると、自己紹介と件名で商談のことだと分かりやすくなります。
メールを送るときの基本ですが、誤字脱字がないようにしましょう。誤字脱字は記入している側は気付かないものですが、メールを送られた側は気付きます。
特に会社名を間違えていたり、宛先が空欄のままであったりするのは信頼を失う原因になります。特に宛先の間違いは、とても失礼なので必ず避けてください。
効率化のためにお礼メールのテンプレートを作成しているところもありますが、宛先が空欄になっているのはありがちです。必ず送信前には誤字脱字がないか確認しておきましょう。
定型文だと分かるようなお礼メールは送らないようにしましょう。先述した通り、業務効率化のためにお礼メールをテンプレートにしている企業は多くあります。
ただし、明らかに定型文だと分かるお礼メールを送られた相手は「お礼が適当」と悪印象になりかねません。お礼メールを送る際は大まかなテンプレートだけ作成しておき、ありきたりな文章にならないよう内容は取引相手ごとに変えるようにしてください。
お礼メールは遅くとも翌日の朝までに送る必要があり、簡潔な内容になることもあるでしょう。そのとき「取り急ぎ」を使いがちですが、基本的には不要です。
「取り急ぎ」は緊急の要件や差し迫っているときに使う言葉であり、お礼メールには不適切な言葉です。
取り急ぎではなく、「まずはお礼申し上げます」と伝えましょう。もしも「取り急ぎ」を使わなければいけないほど時間が取れない場合は、後日あらためてお礼を伝えてください。
ここでは、お礼メールの例文を以下の3つに分けて紹介します。
それぞれのメールを紹介します。
訪問後のお礼メールの例文
【件名】 本日の商談のお礼 【本文】 株式会社〇〇 〇〇様 いつも大変お世話になっております。本日、弊社サービスの「〇〇」をご紹介させていただきました、株式会社〇〇営業部の〇〇です。 この度はお忙しい中、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。 本日ご提案させていただきました、〇〇サービスの資料をこちらに添付しておりますので、ぜひご確認いただければと思います。 今後も御社のご要望にお応えできるよう、最善を尽くしてまいりますので引き続きよろしくお願いします。もしご不明点や追加のご質問がございましたら、どうぞお気軽にご連絡くださいませ。 あらためて、本日はありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。 [名前] [あなたの会社名] [電話番号] [メールアドレス] |
契約のお礼メールの例文
【件名】 契約に関する御礼 【本文】 株式会社〇〇 〇〇様 いつも大変お世話になっております。株式会社〇〇営業部の〇〇です。 このたびは弊社サービスの「〇〇」を新規ご契約いただきまして、誠にありがとうございます。 当サービスはコストを抑えながらも、高い効果が期待できるサービスだと自負しています。もしご不明点や追加のご質問がございましたら、どうぞお気軽にご連絡くださいませ。 今後とも信頼関係を築きながら、最善のサービスを提供できるよう努めてまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。 [名前] [あなたの会社名] [電話番号] [メールアドレス] |
課題をいただいた後のお礼メールの例文
【件名】 本日の打ち合わせのお礼 【本文】 株式会社〇〇 〇〇様 お世話になっております。株式会社〇〇営業部の〇〇です。 この度はお忙しい中、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。本日、〇〇様からご指摘いただいた点については、御社のニーズを深く理解するためのよい機会と捉えており、しっかりと取り組んでまいります。 いただいた課題は早速検定を始めており、具体的な進捗や提案については〇月◯日ごろにあらためてご連絡させていただきます。 もし質問や不明点があれば、気軽にご連絡いただければと思います。あらためて、御社の期待に応えられるよう努めてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。 [名前] [あなたの会社名] [電話番号] [メールアドレス] |
この記事では、訪問営業後のお礼メールのポイントから例文まで紹介しました。訪問営業後のお礼メールは近況を確認したり、信頼関係を構築したりする重要なステップです。
他のビジネスメールと同様に、誤字脱字の確認、迅速な対応を心がけましょう。お礼メールは翌日の朝までには送る必要がありますが、リソース不足の企業では対応がスムーズにいかないこともあるのではないでしょうか。
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